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お笑い芸人の厚切りジェイソンさんが監修の「厚切り英単語」という英語学習アプリがあります。今回は、このアプリの使い方を紹介いたします。また、サウスピークのフィリピン人講師にも使ってもらい感想を聞いてみました。

目次

1.アプリの概要
2.アプリの使い方
3.おすすめポイント
4.サウスピークの講師にもやらせてみた

1.アプリの概要

「人気お笑い芸人」と「IT企業の副社長」という2つの肩書きを持つ厚切りジェイソンさんが監修した英語学習アプリです。このアプリには厚切りジェイソンさんが日本語を習得する際にも用いた、語学学習のノウハウが取り入れられています。

特徴は3点あります。

1.厚切りジェイソンさん本人によるネイティヴ発音で300単語の発音が確認出来る
2.通勤・通学などの隙間時間で効率的に勉強できる
3.間隔反復を利用して、自動的に復習するタイミングを定められる

1. 厚切りジェイソンさん本人によるネイティブ発音で300単語の発音が確認できる
最初から登録されている300単語に関しては厚切りジェイソンさん本人の発音が収録されています。発音を知ることも英語学習において重要ですが、単語の意味を確認する時に一緒に発音も確認できるので、便利ですね。もちろん、音を出すかどうかは音量で調節可能です。

2. 通勤・通学などの隙間時間で効率的に勉強できる

以前President Onlineで掲載されているインタビュー(参考:厚切りジェイソンさん「年収2000万の勉強法」)にて厚切りジェイソンさんは「有効なのは無駄な時間が出ないように隙間時間に(勉強を)組み込むこと」「何をするのかを決めておくことが結構大事なんですが、30分だったらこれをする、とか、5分だったらこれ、とか、どんな時にどんな勉強をすれば効率がいいのかいろいろ試したらいい」と述べています。

この「厚切り英単語」は5分程度の隙間時間から30分程度の隙間時間まで対応することが可能な勉強法ですね。これくらいの隙間時間が日常生活の中では最も頻繁にできやすいので、非常に現実に即したアプリといえるでしょう。

他にも「習慣化」「毎日の行動に基づいた目標設定(具体的な数字の目標は計画通りにいかない時に挫折する)」など、厚切りジェイソンさんが学習する上で重要と考えるエッセンスが散りばめられています。

3. 間隔反復を利用して、自動的に復習するタイミングを定められる
間隔反復とは第2言語の語彙の習得に適した学習方法です。この方法では徐々に学習内容を復習するまでの間隔を伸ばしていきます。

つまり、ざっくり言うと「覚えていない単語に関しては頻繁に復習しよう。覚えている言葉に関しては復習の間隔を伸ばしていこう。その間隔が限りなく長くなった状態が、ある単語を覚えた状態と言えるよね」という考え方です。

サウスピークでは生徒の方々には復習のタイミングも指定しているのですが、その考え方も、この間隔反復を取り入れてのことです。

サウスピークでは、当日、学習した翌日、1週間後、1ヶ月後もしくはその教材が終わったきりの良い時期と4回の学習を通して定着させることを推奨していますが、このアプリでは6回まで各単語を復習することを目指しています。

2.アプリの使い方

では、実際にアプリをどのように使うのか見ていきましょう。

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まずはアプリを開くとこの画面が出てきました。
ダウンロードしてから4日ほど寝かせていたのですが、厚切りジェイソンさんが爽やかなスマイルと共に「4日ぶりだね」とプレッシャーをかけてきます。

やはり、学習にプレッシャーは必要ですからね。

◆宿題をしよう

基本的には宿題をして、英単語を覚えていくアプリです。

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まずはこのようにある単語に関する英語の説明のみ出てくるので、これを読んで、該当する単語が何であるのか考えてみましょう。

ある程度考えてみたら「単語を見る」を押して、単語を見てみましょう。英語の説明から単語を推測するのはかなり難しいので、あまりこの段階で悩みすぎないようにしたいですね。

少なくとも6回復習できるようになっているので、最初から全てを覚えようとする必要はありません。

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difference…差異、という意味でしょうか。

次に「意味」を押して、単語の意味も確認してみましょう。

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ここで単語を見て、意味が分かれば「憶えている」を、単語を見ても意味が分からなければ「覚えていない」を選びましょう。

自分の思っていた意味と合っていたので、「覚えている」を選びましょう。
あ、特に何事もなく次の英単語に進んでいきました。

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このように次々と新しい単語へ進んでいくことができます。

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今回はstrangeという単語の意味ですね。

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今回は「覚えていない」を選んでみましょう。

 

「Why!!!???」

 

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いきなりアプリの中の厚切りジェイソンさんから「why!!!???」と言われました。
結構迫力あって面白いですね、これ。

このようにそれぞれの単語に意味を憶えているか確認しながら、次々と進めていきます。

すべての宿題が終了した時点で以下の画面が出てきます。

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今回の挑戦で覚えていなかった4単語は引き続きその日の宿題として残ります。

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再度宿題をして、その日のうちに現状の宿題を0単語にしておきましょう。

これで、1日分の宿題は終了ですね!

翌日以降、また新たな宿題が出されます。

宿題の数としては毎日新たに出される「New単語」が10語。
そして、前日に「覚えていない」を選んだ単語も「復習単語」として、翌日以降に繰り越され、出題されます。さらに前日以前にした単語の中で「憶えている」を選んだ単語も一定期間をおいて「復習単語」として出題されます。

基本的な使い方としては以上です。

このまま初期登録されている300英単語について学習を進めていくこともできますが、さらに自分で覚えたい単語を追加することも可能です。その方法も見ていきましょう。

◆カスタマイズしよう

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ホーム画面右下(厚切りジェイソンさんの左胸あたり)の+をタップすると「My辞書登録」の画面へとすぐに移ることができます。

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実際に登録画面開くとこのような感じですね。
「単語」「意味(日本語)」「意味(英語)」を登録するようになっています。

実際に登録してみましょう。
今回は僕がインターン学習帳の中で覚えたいフレーズとして紹介していた「constraint」という単語を登録していきます。

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登録完了しました。

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登録終了した画面はこのような感じです。
あとは他の単語同様、日々の宿題の中で出題されるので、このアプリを使い続けることで覚えれるようになりますね。

3.おすすめポイント

◆まず何よりいいのは、その使いやすさですね。
ここ結構重要だと思うのですが、オフラインでも使えますよ!
実際に通勤・通学などの隙間時間で学習しやすいようになっていますし、どの程度まで終了しているのか、も一目でわかるように工夫されています。サウスピークの生徒のように留学中でオフラインの機会が多い場合でも使うことができます。

◆このアプリのおすすめの点としては英英辞典を活用する勉強の入り口として非常におすすめできます。このアプリ、問題として出てくる単語は 300単語に限定されているのですが、それ以上にボリューム感を感じるのは、この英単語の意味を英語で説明するパートがある故でしょう。

例えば、「lie」という英単語の場合です。
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「lie」という単語の意味自体は知っていましたが、その説明の中に出てくる「falsehood」という単語は知りませんでした。このように説明の英文からも学ぶことが多いです。

英語の学習を進めていく中で必ず役に立つ英英辞典ですが、少しハードルが高いですよね。このようなアプリから「英語を英語で説明してる文章」を読むことに慣れると英英辞典を使うことにもさほど抵抗がなくなっていくと思います。
(参考記事:英英辞典を使う。英語を使って英語を学ぶ。

◆追加の「My辞書登録」を利用する事で「自分だけの単語帳+復習のタイミングを管理してくれるプランナー」を得ることができます。

復習は効果的なタイミングで行うと学習効率を大きく上げることが可能ですが、そのスケジュール管理もやや面倒ですよね。このアプリであれば、最初に覚えたい単語を登録すればあとは自分のその単語の定着度に合わせて一定の期間ごとにランダムで復習できるようになるので、スケジュール管理の煩わしさ抜きで効率的な復習が可能になります。

◆「覚えていない」ことを認めるハードルを下げる設定がされています。
いくらソフト面でしっかりしていても、自分自身で単語を覚えているかチェックをする際に甘く見積もってしまっては、意味がありませんよね。

だがしかし、「覚えている」「覚えていない」という2つの選択肢を突きつけられた時に、つい自分に甘く何かと理由をつけて「覚えている」方を選びがちなのは人間だから仕方ないですよね。

その問題を解決するためにこのアプリでは「覚えていない」を選んだ際に厚切りジェイソンさんの「Why!!!???」が聞けるようになっています。ちなみに「覚えている」を選んだ時には何もイベントは起こりません。自分のネタを使って動機付けするとはさすが、厚切りジェイソンさんです。

4.サウスピークの講師にもやらせてみた

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通りかかったSharmaine講師にもこのアプリをやらせてみました。
以下のコメントをもらいました。

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これと同じようなテストはフィリピンの英語教育でも行われていますね。
先生が英語で単語の意味を説明して、生徒がその英単語が何であるのか、考えるという形式です。

このアプリでは最初に英語での説明が出てきて、単語を推測する段階で品詞の指定などがないのはやや漠然として推測しにくいですが、その段階で当てるのが目標ではなく、繰り返し学習することで覚えることが目的なのであれば良いと思います。

このような単語の学習法は語学学習の中で語彙量を増やす有効な方法の一つです。

さて、これにて「厚切り英単語」のレビューを終わります、以上!!
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