外資系企業へ転職予定のKaitoさんが、5週間のフィリピン留学を行った理由とそこで得たもの

DSC08214
名前    Kaitoさん
職業/年齢    20代後半、会社員
留学期間    5週間
開始時の英語力 TOEIC480点(L:300, R:180 )

「自分を追い込むため」外資系企業へ転職前にフィリピン留学

ーーご留学お疲れ様でした。では、サウスピークに今回留学することになった経緯をまずは教えて頂けますか。

現在、転職前の期間なのですが、これから働く会社は外資系企業なんですね。業務で日常的に英語が使われることは分かっているのですが、正直ちょっと英語に対して苦手意識を持っていたんです。

ーー不安に思われていたんですね。

この英語力で本当にうまくやっていけるんだろうか、と思っていました。そこで、前職退職後に時間が少し空いたので、だったら留学に行って集中的に英語力を上げたいなと考えました。

ーー前職では英語を使う環境にはなかったんですか。

そうですね、前職でも外資系企業の顧客を担当していたのですが、たまにある英語での会議でも、通訳がついていたので自分で英語を理解する必要はなかったです。最初に「Hello」だけ言って、その後自己紹介以降は全部通訳の人に話してもらっていて。

ーーなるほど。

でも、会議の内容はほとんど聴き取れないし、ひとつ聴き取れたのが「Nothing」という英単語くらいでした(笑)「ああ、仕事が何も進んでいないじゃないか、ということを言われているんだな」ということくらいは理解できたんですけど、「それじゃあこの会議自体も、やる意味ないんだな(笑)」等と思っていましたね。

ーーわかりやすい(笑)でもそこで、「英語に苦手意識を感じていたのに、英語を使わなければいけない企業に転職する」というのは、一体なぜだったんですか。

kaito-3

↑プレミアム校日本人スタッフ前田(左)と、Kaitoさん(右)。

あえて、追い込まれた状況を作り出すため、です。通訳がいれば英語を使う必要性は生まれませんし、会議としては良いのですが、自分の能力としては向上しません。恐らく私は性格上、追い込まれないとできないタイプなんです。

例えば前職では、TOEIC試験で高得点を取得すれば報奨金が貰える制度までありましたが、それを餌にしてでも、頑張れなかったんです。本当に必要に迫られないと自分は英語の勉強をしないんだなということは、分かっていました。

ーーそれで、自分を追い込むために外資系企業を選んだと。

そう考えていたから、サウスピークに来ました。サウスピークのWebサイトに「人間は怠惰である」というようなことが書いてあったんですが、私が知る限り、そんなこと書いてあるのはサウスピークしかいないんですよかなり人の本音の部分ですからね、語学学校がそんなこと書いたら、身も蓋もないじゃないですか。

サウスピークもTOEIC200点上がる!など綺麗な文句を謳ってはいるけど、結局「人間は元々怠惰である」ということを真摯に捉えているなと、共感しました。こういう環境でなら、自分を追い込めるんじゃないかと。

ーーそんなKaitoさんに留学していただけて、語学学校名利につきます。

5週間前「あーうーとしか言えなかった」Kaitoさんが、フィリピン人講師に聞きたいことを聞けるようになるまで

ーーそうしてサウスピークに来てただいたわけですが、一番はじめ授業を受けたときのご感想としては、いかがでしたか。

はじめてサウスピークに来た時は、「自分は本当に英語を話せないんだな」と痛感しました。とにかく英単語、言葉が口から出てこなくて、うまく話せないもんだからもう喋りたくないっていう気持ちになってしまって、いつも下向いてましたよ。

ーーそんなんになってしまったんですか・・・。

なってしまいましたね。できる限り、フィリピン人講師と目を合わせない、みたいな。

ーー全然気がつきませんでした。

kaito-9

とにかく思った以上に英語を話せなかったんです。ただ、「あーうー」と言っているだけでした。あとリスニングはスピーキングよりできるかなと思っていたんですが、これも思った以上にできなかったです。

ーー本当に、ご自身が思っている以上にできなかった、と。

はじめて受講したグループレッスンでも、あまりにも自分が話せなさすぎて、「今日ずっと、あーうーしか言ってなかったな…」と落胆しながら部屋に帰ってきたことを覚えています。

ーー5週間経過した今、いかがでしょうか。

未だ言いたいことを自由に英語で話すなんてできないですけど、拙いなりに聞きたいことは聞けるようになりました。実感としては、5週間前よりも言葉がよく出てきます。勿論、フィリピン人講師もこちらの英語力に合わせてくれているのは分かりますが、それでも成長の実感があります。

ーーこの5週間で、何があったんでしょうか。

DSC08096

自分の中で明確な変化が感じられたのは、お昼ご飯の時間に強制的に英語で話しているときでしたね。(※サウスピークではスピーキング能力向上の一貫として、お昼ご飯の時間にフィリピン人講師・日本人生徒交えて、英語だけで話します。)

最初は英語で話すのが嫌で嫌で、もう正直お昼ご飯に行きたくなかったんですが(笑)

ーーそれは、あるあるですね(笑)

フィリピン人講師と同じテーブルでご飯を食べるわけですが、往々にして周囲には自分より英語力が低い生徒もいました。この状況だと、自分が英語を話さないとその場は成り立たないじゃないですか。

同じテーブルの生徒に「今、彼らはなんて言ったの?」と聞いてくる生徒もいるわけですよ。「このテーブルでは、自分がちゃんと理解していないとまずいな」と。そうなればどうにかして自分でフィリピン人講師の話す内容を聞いて、話すしかないですよね。やはり結局、自分を追い込んでいたんでしょうね。

ーーそういう環境が、自分を追い込む環境なんですね。

発音を間違えれば、伝えたい内容ががらっと変わってしまうことがわかった

ーー5週間の留学というと、期間としては長くはないと思うのですが、そんな中で他に得られたことはありましたか。

DSC08098

→実際にKaitoさんが発音矯正クラスで使用した参考書の1ページ。フィリピン人講師からの添削の跡が凄まじいです。

そもそも、自分の英語の発音なんて気にしたことはなかったんです。でも正しい発音を勉強して正しく聴けるようになってきた頃、他の生徒さんの英語を聴いて、改めて正しい発音を身につけることの大切さに気付きました。

ーーなにがあったんですか。

kaito-10

これはおもしろい話でもあるんですけど(笑)、とある生徒さんがお昼ご飯を食べた後に満腹になったらしく、そのことを表現されてたんですね。でも彼女は、「I’m fool!」って言っていて(笑)すかさず「それを言うなら、I’m fullだよ!」という風に伝えたんですが…

自分が言いたい内容が、発音を誤るだけで全く違う内容として捉えられるんだなあと思いました。本当に発音って、怖い。

ーーうわあ。

他人の間違いにも気付けるくらいには、正しい発音を身につけられて良かったと思っています。日本にいたときはこんなに英語の音を気にしたことなんてなかったわけですから。

社会人なのに、大学生の生徒さんに刺激を貰える環境

あともうひとつ伝えたいのが、サウスピークはやっぱり留学している生徒が真面目ですよね。みんな真面目に英語の勉強している環境なんて、すごいですよ。感心します。

そして、この環境を作っているのはサウスピークに留学に来ている生徒自身なんだろうなと。

ーーそうですね、生徒さんがこの環境を作り上げているのだと思います。

kaito-2

サウスピークに来る前は社会人の方が切羽詰まってるし真面目に勉強するだろうと思っていたんですが、意外と社会人の方が怠惰なんですよね。お金も持っているし、お酒も飲みたがってしまう。僕も含めてそうです。ですので、大学生にすごく刺激をもらいました。

ーーああ、なるほどですね。大学生が頑張っているのを目の前に、大人が頑張らなきゃと思わざるを得ないですもんね。

他の語学学校では社会人だけを受け入れているというところもあるようで、想像ですが、「飲みに行こうぜ!」という交流をしてしまいそうですね。僕も最初は人脈を作るのもアリだなと考えていましたが、留学に来るならそこは割切った方がいいなと。

留学って、限りある時間のなかで行うものですから、勉強か人脈作りかどちらかを選ばなきゃいけないんですよね。そういう意味で、大学生からは刺激をもらいました。彼らは紛れもなく、英語の勉強をしにきていますから。

「これぐらいでいいだろう」と思って勉強している社会人は、彼らを見習うべきです。大学生の彼らはしっかり、この留学に賭けてます。

ーー当事者意識を持ってフィリピン人講師を目の前に英語で食らいついていき、時には大学生にも刺激を受ける。そんなKaitoさんの留学生活がよく想像できます。転職後も、引き続き英語学習頑張って下さい!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly
  • LINEで送る

執筆者
神農 亮
  • twitter
  • facebook

神農 亮

海外就職アドバイザー。インドネシアでの勤務経験を生かし、海外就職・海外転職対策講座にて海外就職のサポートを行っています。海外就職をメイントピックにした個人ブログ Keep Rockin’!BRO を運営中です。Twitter IDは@kanchan_r