TOEIC対策と音読学習|305点上げたKoyuさんの「TOEIC試験の為の音読学習」

この記事では、TOEICと音読学習について個人体験談を交えて解説します。

サウスピークは日本で初めて、「平均」TOEIC200点UP/3ヶ月を達成した学校です。一部の生徒だけではなくて、全てを含めた「平均」ですよ!⇒2015年、生徒成績データ。TOEIC200点UPを達成!

初級者から上級者まで、様々なレベルの方に対応した勉強法のノウハウと個人体験談があります。

名前 : Koyuさん
職業、年齢 : 20代、学生
留学期間 : 12週間
開始時の英語力 : TOEIC450点(L245 :R225 )⇒755(L385 : R370)305点アップ!

 

音読でTOEIC305点向上させたKoyuさんに、音読のコツを聴いてみた

-(サウスピークからの質問)ご卒業おめでとうございます。12週間のご留学でTOEIC305点向上。また、Koyuさんは徹底的な音読に取り組まれていたと伺いました。音読学習のコツや、その効果を今回はお伺いしたいです。

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サウスピークの学習オリエンテーションでも言われますが、音読もリスニングも「実際の状況を具体的に想像すること」がとても重要だということです。実際に参考書に登場する人物になりきったり、目の前で登場人物がそのやりとりをしていることが具体的に想像できれば、1回あたりの音読の効果は向上します。私は「実際の状況を具体的に想像すること」に徹底的に取り組みました。

ただ、多くの方が「どうやって具体的に想像すればいいのか」という点について迷いながら取り組んでいます。今回の私の留学体験談がそういった方々の一助になればと思います。

音読する内容を具体的に想像しやすくするために、実際の建造物や写真を使う

これは良いと思った学習方法は、実際に現実に存在する建物等を見て、想像するというものです。TOEIC試験では仕事の話が多く登場しますし、実際のオフィスビルを見ていると、状況を想像しやすいです。

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例えば、私はサウスピーク校舎6階の窓から、別のビルを見ながら音読をしていました。

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そして、そのビルの、何階の、右から何番目の部屋で実際にこの会話が行われている、と想像します。一見突拍子もないやり方に聞こえますが、このように「実際の身近なものと参考書の内容を結びつける」ことで、想像力を高めることが出来、TOEIC(R)試験の特にリスニング対策では効果的でした。

会議室_-_Google_検索
他にもGoogle画像検索で「会議室」と検索し、会議室の画像を眺めながら学習をしました。こうしたイメージ画像も、教材に登場する状況を具体的に想像することを助けてくれます。せっかくパソコンを持ってきているのですから、有効に使わない手はありません。

私は12週間で明示的な成果(TOEIC(R)試験の点数向上)を納めることができましたが、それはこの「参考書に書かれている英文を、出来るだけ具体的に想像する」ことに取り組んだ結果だと考えています。

TOEIC向け音読学習の質を高める「視点の転換」

花もて語れ 1巻 86ページより
「つまり彼女は作品世界を想像し、そこに立っていた。そしてその情緒を伝えようとしていた。まるで作者のように―――」

花もて語れ 1巻 113ページより
「文章は1文1文で語り手の視点が変わっていきます。どんな位置から、どんな立場で感じているかを、一文一文、丁寧に把握していくことがイメージをつかむための基本です」

上記でKoyuさんが述べた音読学習についてさらに詳しく知りたい方はサウスピークが推薦する下記の漫画を読まれるのもお勧めします。

朗読をテーマにした漫画
花もて語れ(1)
花もて語れ(2)
※2巻の宮沢賢治の「やまなし」の朗読が終わる箇所までが課題図書に該当。興味が有る方は続きも読んで下さい。
※本書は電子書籍(Kindle)も有ります。

「花もて語れ」の読書を通じて下記の「視点の転換」を学んで下さい。

「視点の転換」とは…登場人物の気持ちになりきるために、その人物がどんな位置や距離から、あるいはどんな立場で感じているかを正確に理解して読む。”朗読”の世界では、それを「視点の転換」と言う。

例えば、TOEIC®試験の英文は仕事場でそのまま使える英語表現の宝庫です。「この表現は、同僚と話す時に使える」「この表現は取引先とのメール文中について使える」という主体性を持った視点で学習をすることで、学習の質・密度が高まります。英文の字面だけを淡々と追って音読するのではなく、その会話の当事者になりきって音読をした方が学習の質がはるかに上がるということです。

音読教材で使用する英文を「視点の転換」を行いながら感情移入して読むことが出来れば、音読学習で最も望ましい姿勢での学習を行うことが出来ます。

最後に余談ですが、凝り性な上級者で人であれば「花もて語れ」の2巻で書かれている「朗読譜」を作成しても良いと思います。

(この節は 柴田 @HAL_Jが執筆)

慣れないうちは「英語と日本語の距離を縮める」準備をする

音読も慣れないうちは最初の1回分だけ、日本語と英語の音読を交互に行っていました。

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具体的には、まず最初の1回は英文の音読だけ行います。

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2回目の音読で、日本語の訳文を音読します。

最初の1回分だけですが、こうすることにより、頭の中で英語と日本語の距離が縮まります。TOEIC600点未満であれば、英語を聴いても内容が頭に入ってきませんが、日本語の音読を挟むことで文章の内容が頭に入りやすくなります。

音読部屋に籠もる時間を増やして、嫌が応でも音読する環境に自分を追い込む
Koyu

サウスピークでは音読を毎日2.5時間以上行うことを推奨していましたが、正直辛いです。辛いことは、どうしても逃げたくなってしまいます。仕方ないですよね< /p>

私はそのための対策として、校内の音読専用自習室に「音読籠もり」していました。特に最初の1ヶ月半は授業時間以外はほとんど音読専用自習室にいました。そこで新TOEICテスト出る語句1800 の音読学習に徹底的に取り組んでいました。結果、TOEIC400点代から学習を始めた場合の最初の壁であるTOEIC600点まで向上させることが出来ました。

他の卒業生の方の体験談に、新TOEICテスト出る語句1800 をやりこめば、TOEIC600点に必ず到達する」と書いてありましたが、本当にその通りだなと思いました。

音読で英単語を使い分ける感覚が身につく

特に前置詞の使い分けに関する感覚は音読で身につきます。この細かい使い分けの感覚が分からなければ、実際の英会話で学んだ英単語を使うことができません。英会話を上達させたいと考えている人にこそ、音読学習を強く推奨します。

一億人の英文法 すべての日本人に贈る「話すため」の英文法 には、それぞれの前置詞に関する詳細な説明が掲載されています。フィリピン人講師はその点をきちんと理解して話しているのだなと、勉強していけばいくほど、知識が増えれば増えるほど、英会話を細かく・深く理解できるようになりました。

私もTOEIC450点だった当時と現在の自分を比べると、明らかに英会話を行うときの感覚が滑らかになりました。まだまだ綺麗な英語などではありませんが、反射的に言いたいことが口から出てくるようになりました。それは徹底的に音読学習したことで英単語や英文法に関する感覚をある程度習得したからだと思います。

TOEIC(R)試験450点から留学する初中級者の方々へ

音読学習はしんどいです。5回、10回やるだけでも疲れます。でも、伸びている人は確実に音読学習をしています。サウスピークで必死に1日10時間ちゃんと勉強して、具体的な場面を想像しながら音読を続ければ、TOEIC(R)試験900点ですら到達可能だと思います。頑張って下さい。

そんなKoyuさんの入学時とスピーチコンテスト時の動画比較

↑Koyuさんの入学時の自己紹介動画

↑Koyuさんのスピーチコンテスト優勝動画。入学当初と較べて見違えるような進歩です。

音読学習・関連記事

下記の記事も引き続き御覧ください。

(関連記事)安河内哲也先生・連続インタビュー5 「東進ハイスクールでは生徒全員に音読をするよう指導。音読教育を徹底しているから英語の成績がすごく上がっている。」

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執筆者
神農 亮
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神農 亮

海外就職アドバイザー。インドネシアでの勤務経験を生かし、海外就職・海外転職対策講座にて海外就職のサポートを行っています。海外就職をメイントピックにした個人ブログ Keep Rockin’!BRO を運営中です。Twitter IDは@kanchan_r