TOEIC320点から8週間のフィリピン留学で英文法の理解と、「日本に帰ってからも続けられる勉強法」を身につけたSaiさん

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名前 Saiさん
職業/年齢 20代後半、転職活動中
留学期間 8週間
開始時の英語力 TOEIC320点(L220 : R90)→TOEIC Brige150点(TOEIC470点相当)

「英語を話せないこと、聴けないこと」は大きなリスクだと実感した空港トラブル

ーー8週間のご留学お疲れ様でした。Saiさんは、オフィスにもよく足を運んで頂いていましたね。全力で駆け抜けた8週間だったと聞いていますが、Saiさんはなぜ英語学習を始めようと思ったんですか。

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昔から英語できたらもっと楽しいだろうな、英語できなきゃいけないんだろうなという経験はいくつもありました。私は旅行好きなんですが、インドに4ヶ月滞在したこともありますし、メキシコでも3ヶ月滞在しました。ただ、そんなふわっとした感覚が、一気に「英語学習の必要性」にたぐり寄せられた出来事があったんです。それが大きなきっかけです。

私の兄は今メキシコに住んでいるのですが、事件は兄に家族総出で会いに行った帰りの便で起きました。突如、大幅な遅延があったんです。メキシコは日本からそう近いところではないので、元々3回乗り継ぎしないといけなかったのですが、その遅延は最初の飛行機で起きたものだったので、後続の全ての便に影響が出るものでした。最後の便までの乗り継ぎのみならず、荷物は無事に着くのだろうか、など家族で半ばパニックに陥ったんです。

ーー飛行機トラブル、たまにありますよねえ。乗り継ぎが多いと、遅延が出ると大変ですよね。そこでどう対応されたんですか。

頼みの綱である兄に電話をして、助けを請いました。家族全員、私も含めて英語もできないですし、勿論スペイン語もできません。最初の方は対応してもらったんですが、最終的にはカウンターで航空便を利用する本人達でしか交渉できない、と言われてしまったんです。

兄は「もうこれ以上は助けられない。なんとか状況を打破しろ」と言って電話を切り、結局片言のスペイン語と英語にジェスチャーを交えて、1時間以上も空港のカウンターで闘いました。

ーーああ、もの凄く大変ですね・・・。

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結果、乗り継ぎの航空券とホテルのチケットを獲得することができました。ただ、どうにかなったものの、実際カウンターの空港スタッフが何を言っているのかは分かりませんでしたので、成田に着く最後の最後まで本当に心配でした・・・。この時、人生で初めて「英語をしっかりと勉強したい」と痛烈に感じるようになったんです。

自分ひとりで気の向くままに旅行していると何も思わなかったんですが、両親も居て、トラブルに巻き込まれたときに英語が話せないし、聴き取れもしないことがどれほどのリスクなのか、身を以て痛感しました。

ーーその後語学留学をしようと決意されたんですか。

そうですね、どうしようと最初は思っていたんですが、「語学留学」という単語で検索エンジン上で検索していたときに、サウスピークが出てきたんです。決め手は、サウスピークのWebサイト上に「人間は怠惰な生き物です。」とキッパリ書いてあったことでした。もうこの言葉に完全に心を持って行かれましたね(笑)

日本で勉強しようと思っても、結局続かないという経験を何度もしていたので、もうこの言葉を見て、サウスピークに行こうと決めました。その3日後には申込みをしている自分がいました(笑)

日本に帰ってからも勉強できる「勉強方法」を学びに来た

ーーこの言葉がよく響いたんですね。それでは今回の留学の目的は、「英語で話せるようになること、聴けるようになること」ですか。

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↑Saiさんの部屋に入っている付箋メモ。

そうですね。ただ、8週間の留学でゴールまで到達できるとは到底思っていませんでした。今回サウスピークでの留学に期待したのは、「効果的な英語学習の方法」を習得することでした。とにかく、今まで何度も日本で試みて途中で諦めることを繰り返していたので、日本に帰ってからも勉強を継続できる方法を身につけたいと思ったんですよ。

日本でも本屋には英語の勉強をするための本はたくさんありますけど、もうたくさんありすぎて選べないじゃないですか。しかも、そこで提示されている勉強方法が正しいかどうかも分かりませんし。ですので、大切なのは「これが正しい勉強法だ!」というものを体得して、持って帰ることでした。

ーー英語学習の方法は体得できましたか。

はい、できました!と自信を持って言えると思います。やっぱりこの8週間でも勉強法に何度も挫折しました。なんとか習得までこぎつけられましたよ。

特に英文法の勉強では、最初から壁にぶつかってたんです。サウスピークでは英文法の参考書は、最低2周することが推奨されています。ですが、私実は完璧主義でして、完全にそのページの内容が理解できるまで、次のページに進めなかったんです。結果、学習進捗が遅く、なのに内容の理解度も低かったです。

英文法の理解を深めていく勉強方法とは?

ーー英語初級者の方が陥りがちな点ですね。どうやってその状況を打破されたんですか。

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↑プレミアム校日本人スタッフの前田(右)

日本人スタッフの前田さんに相談して、教えて貰ったおかげで打破できました。彼女に相談したところ、「1冊の英文法の参考書を下記のように取り組んではどうか」とご提案いただきました。

【理解を深めていくための英文法の勉強法】
①1週目は10%の理解度を目標にさらっと読む
②2週目は40~50%の理解度を目指して読む
③3週目は70~80%の理解度を目指してしっかり読む

それでも理解できなかった部分があれば、それは放っておいて、次に進めばいいよと。言われたすぐ後は、それでも半信半疑でした。この理解度の感覚を自分で信用できなかったので、何度も確認のためだけにオフィスに伺い、前田さんに聞いていましたね。

ーー実際にやってみて、結果としては理解が深まりましたか。

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↑Saiさんが取り組んだ高校英文法の参考書。

不思議なのですが、全く分からなかった英文法教材を3周上記の通りにやって、その後に次に指定されている、少し難易度の高い教材に取り組むと、ちゃんと英文法の知識が積み重なっていく感覚が得られたんです。

サウスピークのカリキュラムで指定されている教材は難易度順に指定されているのですが、簡単な知識を基盤に、次の参考書でより細かく深い知識が入っていくような感覚を得られました。知識ってこうやって積み重ねて行くんだ、と生まれてはじめて理解しました。

ーー英文法の知識の学び方を理解されたんですね。理解された後は、勉強は容易でしたか。

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↑Saiさんの個室自習室。(プレミアム校には生徒ひとりひとりに個室自習室が割り当てられます。)

やり方は分かりましたし、知識は身についていくのはわかりましたが、本当に英文法の勉強は地味な作業だなあと思いましたね(笑)特に英文法プラチナ講義みたいな教材は今までまともに取り組んだことがなかったので、死ぬほど苦痛でした(笑)

それでも、3周終える頃には、出てくる英単語にわからないものはあるものの、文法の使い方に腹落ちするようになっていました。結果、以前の私では絶対に読めなかったような文章を読めるようになったんですよ。これは驚くべきことでした。

成功の秘訣は、「カリキュラムを信じる。日本人スタッフをどんどん頼る。」

ーー地味な作業なのに、理解度の感覚がわかるまでやれたのは凄いことだと思います。

頑張れたのは、「カリキュラムを信じられたから」です。「これで合ってるのかな」と不安なまま勉強を進めても、学習の効率は落ちるんですよね。特に私みたいな英語初級者の場合、なかなか「分かる」という感覚を得るまで時間がかかります。そうなると不安で不安で、仕方が無いんです。私も8週間のうち3回は、不安で悔しくて部屋で泣きました(笑)

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↑Saiさんが悔し泣きした部屋にも、大量の語彙が記された付箋メモが貼ってありました。

私が良かったのは、日本人スタッフの前田さんにこまめに確認できたことだと思います。自分が今やっていることが合っているのかどうかは、常に不安だと思いますので、日本人スタッフの方に確認されるのが良いかと思いますね。おかげで、私は自分のやるべきことに集中できました。すべてを自分ひとりで解決する必要なんかありません。サウスピークを、日本人スタッフを頼りましょう。

英語初級者は、TOEIC Bridge試験で英文法の知識を確認できる

ーー他にサウスピークで行った勉強法で、「これはいい!」というものはありますか。

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TOEIC Bridge試験は、英語初級者にとって、とても良い指標になりますし、英文法知識の確認のためにも価値が高かったです。(※サウスピークでは、月に一度TOEIC600点以下の生徒を対象に、簡易版TOEIC試験である、TOEIC Bridge試験の模擬試験を実施しています)

私の最終目標は「英語を話せるようになる、聴けるようになる」ことなので、TOEIC Bridge試験の点数が欲しいわけではありません。しかし、自分が理解できていなかったことが理解できるようになっていたり、まだ理解できていない部分を試験を通じて確認できるので、英語初級者がTOEIC Bridge試験を指標にするのは大事だなと思いました。

TOEIC本試験レベルだと、英語初級者には難しすぎて、結局マークシートの塗り絵になってしまうんですよ。だから、結果がどうかもよくわからないんですね。TOEIC Bridge試験だと自分のレベルに合っていたので、結果を真摯に受け止めることができました。

ーー具体的に、どのようにTOEIC Bridge試験を利用されたか教えて下さい。

間違えた設問中の問題文は、音読学習・リスニング学習を行うようにし、特にPart4(文法問題)は全部暗記するようにしていました。これは日本人スタッフ前田さんからのアドバイスでした。何度も何度も取り組んでいました。

結果、2回目同じ模試を受験したときには、満点を取れるようになっていました。2度目の受験なので当たり前だと言われるかもしれませんが、勉強してきた英文法の内容理解を更に深めることができた実感があります。

英語初級者でも英会話の練習ができる

ーー「話せるようになりたい」とおっしゃられていましたが、スピーキングの訓練は何か取り組まれましたか。

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↑英語初級者向けのFree Talk Sheet。簡単な英会話の練習になります。

はい、日本人スタッフの前田さんに「英会話の練習をもっとしたい!」と言ったら、Free Talk Sheetを紹介してもらいました。

【Free Talk Sheetの使い方】
①事前にお題を決める。
②そのお題に対して、講師に質問する。
③講師の返答を聞いた上で、最低2つ質問をします。
(③の例)
生徒:What did you do last weekend?
フィリピン人講師: I went to a shopping mall.
生徒:Who did you go with? What did you buy?

私はどうしても疑問文が苦手だったんです。グループレッスンでも、基本的には講師が質問し生徒が答える形です。あまり英語初級者の生徒が誰かに質問して、回答をもらう機会って多くないんですよ。

そこでこのシートを使って、疑問文を使って質問し、英会話として成り立たせる練習をしていました。1日10分だけはこの練習をフィリピン人講師と行っていました。さすがにまだまだ言えないことは多いのですが、「英会話の楽しさ」を知ることができました。

ーー英文法の基礎固めも、英会話の楽しさも知れて良かったですね。これで、日本でも勉強を継続できそうですか。

はい、日本に帰ってからも勉強を続けられる自信は、もちろんあります。来年には、TOEIC700点取得できるように勉強していきます。TOEIC700点取ったら、次は日本語禁止校舎で留学してさらにレベルUPしたいです。

ーー日本語禁止校でお待ちしております!頑張って下さい!

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執筆者
神農 亮
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神農 亮

海外就職アドバイザー。インドネシアでの勤務経験を生かし、海外就職・海外転職対策講座にて海外就職のサポートを行っています。海外就職をメイントピックにした個人ブログ Keep Rockin’!BRO を運営中です。Twitter IDは@kanchan_r