18週間でTOEIC505点から810点までアップ!スピーチコンテスト3回優勝のYusakuさんが語る「スピーキング」「インプット」「暗唱」の極意

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卒業式でのYusakuさん(右)、Donnie講師と共に

名前     Yusakuさん
職業/年齢    21歳、大学生
留学期間    18週間
開始時の英語力    TOEIC505点(L:280, R225) → TOEIC810点(L400, R410)

1年間の休学中にTOEICの点数を上げて、海外インターンを狙う。

ーー18週間と長期の留学お疲れ様でした。まずはなぜサウスピークに留学しようと思ったか教えていただけますか?

まずは就活のためにTOEICの点数を上げようと思ったからです。メインはTOEICの点数を上げることで、その副産物として英語を話すことにも慣れることができたらいいかな、と思っていましたね。

ーーそうなんですね。Yusakuさんと言えばスピーキングが伸びた印象が強いですが、話すことはメインではなかったんですね。

はい、そうです。4か月くらいで英語ペラペラとかは絶対に無理だと思っていました。

日本語だったら今まで21年間生きてきた中で培ってきた蓄えがありますが、英語を少し勉強したからといってアメリカの大学生と同じように話せるようになるとは思えなかったんです。なので、伸ばすことのできるTOEICをメインに据えようと考えました。

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僕は教育学部なのですが、教師として働くことは考えていません。地元の外に出て大阪や、東京で働きたいと思っています。ただ、僕は教員免許もないですし、他にスキルもない状態で東京に住んでいる方達と同じフィールドで戦うのは難しいと感じていました。

何か武器になるものが欲しかったんです。TOEICで800点あれば就活でも使えるが、それに1年を費やすのは長すぎると感じました。

1年休学するので、留学した後残りの期間で何をしようかと探していると、海外インターンがいいじゃないか、と思ったんです。さらに留学先を調べているうちにフィリピンは安いし、講師のクオリティも高いと分かりました。

その後も検索していくとノースキル文系プランという、「TOEICで800点以上をとって、海外インターンもして」という理想的なプランが出てきたので、これにしようと思いました。
(参考記事:休学者向けノースキル文系プラン募集開始!TOEIC800点+海外インターンで就職活動を成功させるためのフィリピン留学(2016年10月、11月)

一応他の学校も調べてみましたが、「TOEICの点を取る」ということに関してはサウスピークが一番合っていると思いました。

たまたま始めた登場人物になりきっての音読がTOEICの成績アップにつながる

ーーYusakuさん、サウスピークでの留学を始めてからかなり短期でTOEICの点数が上がっていましたよね?

はい、セブに来てから8週か、9週くらいの時期でしたね。

DSC03843 810点を取得した時に、自分のTOEICスコアを確認して驚くYusakuさん

ーーあの時期は何が良かったと思いますか?

まだ何がよかったのかは自分ではわからないんです。でも、当時やっていたことを振り返ってみると音読でしょうか。

音読の際にできるだけ覚えるようにしていました。使っていた教材は「TOEICテスト 出る語句1800+」ですね。

ーーえっ、覚えるようにまでしていたんですか。どういう風に覚えていたんでしょう?

1回目は普通に読みます。2回目からは覚えているところは見ないようにして音読していましたね。最後の方の音読では前を向いて読んで、わからないところは日本語訳を読んで思い出すというようにしていましたね。

そのやり方で集中してやっていたら6回目くらいでほぼ覚えていますね。それ以降は詰まった箇所のみ確認していました。出る語句は1記事が短いのでちょうど良かったですね。

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ーー音読とは言いつつ、実質暗唱していたんですね。なんでそんなこと始めてみようと思ったんですか?

あまりやる気がない時期があって、普通に音読してもつまらなく感じたんですよね。その時にふと、前を向いて登場人物になりきったように音読してみたんです。そしたら勉強もはかどったし、何より楽しかったんですよね。

ーーそれ以来ずっとそんな勉強をしてらっしゃったんですね。

いえ、実はその後にもう一度音読が面倒に感じる時期がありました。その時はさほど登場人物になりきりもせず、2日くらいただ単に音読していました。

ただ、まとめて復習した際に、その惰性で読んでいた部分はリスニングしてもうまく聞き取れないし、単語の定着率も暗唱していた部分に比べて明らかに低かったんですよね。その違いにとても驚いて、それ以降は暗唱するようにしています。

ーーそう言った勉強を続けているとどうなってくるんでしょうか?

まず、暗唱したフレーズなどは読んで意味がわかるだけではなくて、話すときにも使えるようになりますね。

例えば、出る語句1800の中にMikiがレジュメを示しながら「It says here that…」とレジュメに書いてある内容を説明する場面があります。sayなんて人が人に言う印象しかなかったので、初めてこの表現を見た時は「こんな風に言うことができるんだ」と衝撃ですよね。

その覚えた表現を使って、次の授業のときに「このテキストの内容は〜〜」と説明したいときには、「This text says…」というように使ったりしていましたね。

TOEICの勉強だけでペラペラになるかというとそうは思いませんが、TOEICの問題のリスニングや音読などをしていくことで使える単語、表現の幅は広がっていきますね。

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Yusakuさんが参考にした「it says...」という表現の含まれている記事

スピーキングは一生やっていくもの。その中で今は簡単なフレーズをカッコよく言えるようにする時期

ーー暗唱など、かなり負荷をかけて勉強していたようですが、こだわりがあったのでしょうか?

僕の中ではスピーキングというのは一生をかけてやっていくことなんですよね。

現段階として何をすべきかを考えた時に、思い至ったのがONE OK ROCKボーカルのTakaさんの英語でした。彼の英語は複雑な表現は使っていないのですが、英語の発音がかっこいいんですよね。

以前から「発音はちゃんとしないとな」と思っていました。外国人が鈍りのある日本語を喋っているのを聞くと格好悪いな、と思ってしまいますし、英語が母語の人から自分の英語も同じように思われるのも嫌だな、と思っていました。

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授業中に講師と会話をするYusakuさん

なので、格好良く、流れるように英語を話せるようになりたいです。特に人生という長いスパンで考えた時に、まずは短いフレーズを格好良く言えるようにして、次に話す内容にもこだわっていけばいいと考えています。

Takaさんの英語を聞いてからは、自分の分かるフレーズに関しては1.25倍速で話そうと意識していますね。

ーーその目標からしたらサウスピークの発音矯正などはどうでしたか?

正直来る前は発音矯正って何するんだろう、とずっと思っていたんですよ。来てみて実際に授業を受けると、まずはsmiling Aなどから始めていくように、単独の音から習得していくその仕組みに納得しました。確かに、授業を受けてみると分かっていない音が多かったですね。

格好良く話したい僕の望みからしては単語と単語をつなげるリンキングの方法を学べたのも良かったですね。「But I」「When I」などつなげるべき発音のところで、なぜつなげるのか、どのようにつなげらたよいのかを勉強できたことは非常に有用でした。

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リンキングについて学んだ参考書

目標は「かっこいい英語、ONE OK ROCKのTaka」ですが、僕はまだそのレベルに達していないので、サウスピークの発音矯正の授業で発音を直し、スピーキングの時間で習った内容をアウトプットして、身につけるという勉強をしていましたね。

ーーYusakuさんのお話を伺っていると、習ったことを着実に使えるまで身に付けている様子がよく分かるのですが、その学習方法だとスピーチにも良い影響がありそうですね。

最初に比べたら書く速さも断然に上がっていますし、覚えるスピードもかなり早くなったと思うんですよ。

Yusakuさんのビフォーアフター比較動画。非常に流暢な英語を身につけられています。

ーーそれってなぜなんでしょう?

自分が使いやすいフレーズを入れることで覚えやすくしていますね。僕が原稿を書くときは、原稿を書くというよりは、実際に一度そのテーマに関して喋った内容を書き取っていくんですよね。試しに話してから整えるイメージですね。

なので、仮に忘れても、普通に喋れば出てくるような内容にしています。TOEICの勉強や発音矯正を通して知っている単語自体が増えてきたので、書きやすくなったんだと思います。

ーーその方法だと、スピーチコンテストの原稿を書くのが早くなったというのは、そのまま話す速度も早くなったということですね。

それは自分でも感じていますね。

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両手に抱えきれないほどのトロフィーをディベート・スピーチコンテストで獲得したYusakuさん

スピーキングのためにインプットが必要であることに気づく

ーースピーチも3回優勝して、スピーキング力も大きく伸ばされたYusakuさんですが、今はスピーキングを伸ばすためにどのような勉強をしてらっしゃいますか?

実はそのことに関してオリジナル校滞在中のルームメートだったインターンのShunさんに相談したことがあったんです。

TOEICで目標にしていた800点も超えて、スピーキング力の向上を考えていた時期でしたが、何をしたらいいのか分からなかったので彼に聞いてみたんです。「もしShunさんが1日自由に英語を勉強する日が与えられて、スピーキングを伸ばしたい時には何をしますか?」と。

その時の答えが予想と違ったのですが、「1日インプットに使う」と言われたんですよね。

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Yusakuさん(右)とサウスピーク・インターンのShunさん(中)

普通は「外国人と1日話す」とか選ぶと思うんですけど、それを聞いて、「え、まだインプットするの!?」と驚きました。

当時はまだ、その答えの意味を実感を伴って理解できませんでしたが、TOEICの勉強をやめてしばらくした時に分かりました。インプット無しで話したところで、話せる内容の幅は全く広がらないんですよね。

1か月ほど、TOEICの勉強に使っていた時間をフィリピン人講師との会話にあててみたのですが、いつも同じ言葉を言っている自分に気付いたんです。そこで初めて、スピーキングで使える言葉を増やすために「1日インプットに使う」と言ってたんだ、と自分の中で納得がいきました。

「インプットはスピーキングを伸ばす上でも怠っちゃいけないんだな」と、Shunさんの言っていたことがすごく身に染みました。これからも話す内容を広げるためにインプットは続けていこうと思います。

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講師と会話をするYusakuさん

努力の方向を定めるためにも、届くか届かないくらいの目標を立てることが重要

ーーでは、今後サウスピークへ留学にくる方に向けてメッセージをいただけますか?

今後サウスピークへ来る人達に向けて言いたいのは、自分が届くか届かないかくらいの目標を立ててクリアしていくのが大事ということですね。

クリア、クリア、クリア…という経験を積み重ねていくことで、最終的に自分が行きたかったところに到達できるようになると思っています。

最初から英語をペラペラになろう、とかTOEIC900点取ろう、とか上ばかり見ないで、順序立てて目標を設定していく必要があると思いますね。

同時に学校に依存しないのも大事ではないでしょうか。「お金を払ったので、それだけのサービスくださいね」という意識では成果を得るのは難しいと思いますね。与えられた環境を自分に合っているように使う。そのためには目標を定め、どういう方向で努力すればいいのかはっきりさせる必要があると思います。

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日本語禁止校のスタッフAkiさんとYusakuさん
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執筆者
Shun
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Shun

サウスピーク・ウェブマーケティングインターン。医学部医学科5年生(現在休学中)。インターンの傍でIELTs7.0以上取得、イギリス留学を目標に英語の勉強も継続中です。Twitter IDは@shun_taro_san