英語のできる新卒ITエンジニアを目指すTakuyaさん。12週間の留学でTOEIC840点までアップ!

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名前 Takuyaさん
職業/年齢 20代前半、新卒
留学期間 12週間
開始時の英語力 TOEIC590点(L330 :R260)⇒840点(L425 :R415) 250点アップ!

苦手な英語を克服し、「英語のできるITエンジニア」になりたかった

ーーなぜ英語学習を始められることになったのか、経緯を教えていただけますか?

今年の4月から新卒で入社する会社で、ITエンジニア職として働く予定です。ITエンジニアとして成長していくためには、英語力が必要なんです。特に、英語の文書を速く適切に読み進めることができる必要があります。なぜなら、ITエンジニアが収集する情報の一次情報は、基本的にすべてが英語圏から発信されたもので、英語で書かれているからです。

「英語ができないから」という理由で、古かったり間違っている日本語情報のみでしかITエンジニアとしての勉強できないのは嫌でした。どうにか英語に対する心理的な壁を低くしたいと思っていました。大学院を10月に卒業して、入社まで時間が数ヶ月空いたので、集中して勉強することにしました。

ーーということは、今まで二次情報、三次情報としての日本語情報の質について、疑問を持つ経験がおありだったんでしょうか。

はい、日本語情報のみで勉強していくことに限界を感じていました。今までも何か分からないことがあれば、検索エンジンで検索をかけていたんです。日本語で検索すれば、基本的に日本の情報としてブログ記事が主に出てきます。日本人ITエンジニアの方が勉強したことを、自身のブログ記事として書いているんですね。

大抵ブログには「執筆時に参照した記事」が掲載されているのですが、2つくらい参照記事を辿っていくと、英語情報に行き当たるんです。ということは私が最初に参考にした記事は、3、4次情報だったということです。当然ながらその日本語情報には、情報が古いものや誤った情報がありました。

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↑Takuyaさんが現在技術系情報のトレンドを掴むために利用する「Hacker News」。各見出しの先には様々な技術情報サイト(英語)がある。

英語学習始める前までは、その英語記事を読んでもよくわからず、ぼやっと読んでしまい、内容をあまり理解できていませんでした。技術的な内容が書かれている記事は専門的な内容のため、英語が読めるITエンジニアが読んでも、最初は70%程度の理解しか得られません。英語が読めない私は、結局全体の30~40%程度しか理解できていませんでした。

「意志の弱さ」という問題を解決するために、サウスピークへの留学を決意

ーーそんな状況の中、日本ではどのくらい英語を勉強されていましたか?

何度か日本で英語学習に取り組むことを試みたのですが、結局ほとんどできませんでしたね。やはり勉強に集中できる場所がなかったり、勉強の方法が分からなかったり、誘惑も多かったことが原因です。意志が弱かったんですよね。今回も、大学院卒業後に時間が空いてなければ、留学に来なかったと思います。現状維持のまま、英語の読めないITエンジニアとしてキャリアを歩もうとしていたでしょう。

ーー意志が弱くても、サウスピークでは英語学習に集中できました?

はい、意志の強さは変わりませんでしたが(笑)、サウスピークに居たことで勉強に集中できました。校内の雰囲気には「勉強することへの強制力」が存在します。私は人に流されやすいタイプなので、逆に良い方に流されたのだと思います。周囲が勉強していなければ、自分も勉強できていなかったでしょうね。

周囲が勉強に集中していて、強制力が存在しても、とにかく勉強に手がつかなくなる時期が2回訪れました。TOEIC試験受験の直後です。勉強しようとすると、本当に辛くなりました。アルファベットすら見たくなくなる、ただひたすら英語から離れたいと思いました。

長期留学を乗り切るコツ「モチベーションが著しく下がったら、徹底的に休め」

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ーーそんなときはどうやって乗り切ったんですか?

モチベーションがどうしても上がらないときは、単純に「勉強を一切やらない」という選択肢をとりました。平日であっても、本当にまったく勉強しないようにしました。今でも予定表見ると、その時期は徹底的に勉強しませんでした(笑)。アルファベットも、参考書も見ない。「モチベーションが下がったら、勉強しない」ということは、とても効果があり、数日で完全復帰できました。

ただ、講師と英語で話すことだけは続けていました。参考書で勉強するのは座学ですし精神的に辛い時期も訪れるのですが、「英語の勉強は、楽しいもんなんだ」と話すことで自分に刷り込んでいました。一種のマインドコントロールですね。

これからサウスピークに3ヶ月等長期で来る人達へ伝えられる教訓としては、「モチベーションが著しく下がったら、とにかく徹底的に休め」ですね。

英語文書を読めるようになり、英語情報の質の判断もできるようになった

ーーそれだけ苦しみながら英語学習をされ、どのような成果がありましたか?

今現在感じるのは、英語の文書への心理的な抵抗感がなくなったということです。あとは技術文書を読むための専門用語が足りないことも分かりました。専門用語が多くない技術文書を読む時は、特段抵抗なく読めるようになりました。今後、どうやっていけば英語文書が読めるようになるか分かったので、嬉しいです。

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↑Takuyaさんが「日本語情報でも質の高い記事は存在する」と、質を判断できた英語情報。

もうひとつ嬉しいのは、英語情報の質を判断できるようになったことです。以前は英語で書かれているというだけで、凄いという印象を持っていました。しかし、今は英語情報であっても、「この記事は質が低いな」と判断できるようになりました。英語情報は圧倒的に情報量が多い一方、当然玉石混淆です。単純な英語崇拝の習慣がなくなって、良かったです。

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↑SanFranciscoで働く外国人に与えられる報酬について、書かれた記事。Takuyaさんにとって、刺激的な情報だった。

自分が疲れるくらいの負荷をかける、文章の内容を想像してなりきる

ーー留学中に英語学習をより効率的に、効果的に進めていくにあたり、意識していたことはありますか?

まず、「自分が疲れるくらいの負荷」を常にかけて勉強することを意識していました。勉強していても自分が疲れないというのは、大して成長していないという証です。筋トレと同じようなものだと思います。例えば、ある文章をすらすら音読できるようになったら、音読する速度を上げてみることや、読む速度を上げてうまく音読できなくなったら、できるようになるまで音読する等です。

次に、文章の内容を想像しながら音読・英文を聞き込むリスニング学習することです。例えば、社内行事のピクニックについて相談している場面の英文だったとします。自分が実際に相談者であると仮定するんです。どういう風に相談しようかな、2人の関係は親密なのか、それとも仕事上だけの付き合いなのか・・・というように、状況を読解していきました。普段の生活でここまで文章の内容を読解しないので、正直難しいです。しかし、全員やるべきだと思います。

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↑Takuyaさんが実際に運用した計画表

もうひとつ意識していたのは、学習計画表の作り方です。「サボっても力のつく予定の作り方」を意識して、計画を立てていました。

まずは一日勉強してみて、「一日勉強したら、これくらいは参考書が進むな」ということを把握します。疲れ具合を考えて、一日で可能な勉強量を大体理解しておきます。一日で可能な勉強量に少し上乗せした分量を計画として立て、そのノルマを消化したらその日はそれ以上勉強しない、ということにしていました。

ーー最後に、これからITエンジニアを目指す大学生の方々へ、一言ください。

英語やらないというのは、ITエンジニアとして歩む人生を捨てるようなものです。ITエンジニアとしてこれから生きていくのなら、英語は必須です。頑張りましょう。

ーーありがとうございました!就職されてからも、英語力を生かしてどんどん勉強に邁進してください。

 

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執筆者
神農 亮
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神農 亮

海外就職アドバイザー。インドネシアでの勤務経験を生かし、海外就職・海外転職対策講座にて海外就職のサポートを行っています。海外就職をメイントピックにした個人ブログ Keep Rockin’!BRO を運営中です。Twitter IDは@kanchan_r