英語学習を続けるための3つの時間戦略

2015年の年始に「今年こそ!」と英語学習を頑張ろうと思っている人達向け、英語学習を続けるための3つの時間戦略を紹介いたします。

なおこの方法は「サウスピーク留学が終わった後、日本に帰国した後も英語学習を続ける方法を教えて下さい」と聞かれた際にいつも回答しているものになります。

 

戦略1 1日3時間の学習時間を確保する。

「1日3時間の学習時間を確保する」、これさえできれば、2年以内に英語力は大幅に上げることが出来ます。1日3時間の学習を続ければ、1年で約1,000時間の学習を行えます。2年で2,000時間です。2,000時間をすべて有効に活用したら、理論的には英語力ゼロからでもTOEIC800点※に到達可能です。

 

参考記事 TOEIC試験 必要点数を獲得するための学習時間の目安

※補足 学習指導者のいない独学の場合、参考書の選定や学習法の試行錯誤でかなり時間を取られるので、ここで書かれている時間の1.5?2倍の時間はかかると思われます。

 

3時間の勉強時間の配分について補足すると、「最低1時間は机に向かって学習すること」「残りの2時間はリスニング学習でも良い」というものになります。1日3時間も座学できる社会人は稀ですので、現実的にはこの時間配分で学習を続けてください。

また、リスニング学習に関しても補足すると「座学で精読して理解しきった英文のリスニングのみを学習時間として数える」ことにして下さい。理解していない英語を聴き続けても学習効果はとても薄いです。

ここで一つ注意事項を挙げると、「1日30分、地道に英語学習を続ける」という方法で語学を習得したという人は残念ながら私は見たことが有りません。語学学習は最長2年の計画で一気に、短期集中で終わらせてしまいましょう。

 

 

戦略2 3時間の勉強時間を習慣化する

「勉強時間を3時間確保しましょう。」と言ってもそれをそのまま実現できる人は100人いて1人もいないでしょうから、次の方策を考える必要が有ります。思いついたようにある1日だけ3時間の学習をするのではなく、毎日毎日学習を続けるためにはどうすれば良いのでしょうか。

大切なことは「同じ時間帯」「同じ場所」で勉強を続けることです。この2つの要因を固定できれば英語学習を続けることが出来ます。

学生の場合は授業時間の合間に、または授業が終了した後に必ず図書館で勉強する、という習慣を確立すれば良いです。「図書館の主」と言われるくらいに学校の図書館を活用しましょう。

一方、大変なのは社会人。一番簡単で確実なのは通勤時間を勉強時間に変えてしまう方法です。スマホの中にあるゲームアプリは全て削除して、その上でスマホはカバンの奥深くにしまってしまいましょう。

電車の中では常に英語参考書を開いて勉強するようにしましょう。スマートフォンでの学習アプリはたくさんありますが、それよりも望ましいのはやはり「紙の書籍」です。「紙の書籍」はネットに繋がらない点が良いです。ネットは時間泥棒なのでなるべくネットを見ないようにしましょう。

英語参考書とウォークマン

必要な物は「紙の参考書」と「ウォークマン」だけ。

また、リスニング音源を再生するのもスマートフォンよりはネットに繋がらない端末が望ましいです。例えば、ノイズキャンセル機能がついているソニーのウォークマンが廉価でお勧めです。ウォークマンMシリーズであれば、画面を見ることなく手元の操作だけで簡単に操作できるのでお勧めです。

通勤時間だけで学習時間が足りない人、また家で勉強できない人の場合には通勤途中にあるカフェや自習室を活用するのがお勧めです。通勤途中に1時間カフェで勉強する、という習慣をつけましょう。

余談ですが、外回りの営業マンであればさらに勉強時間の確保は容易になります。例えば、客先の商談から会社へ戻るまでの移動時間を学習時間に充てましょう。社用車で移動している人であれば、社内のラジオは封印して、代わりに手持ちのオーディオプレイヤーを社内で再生するようにしましょう。法定速度を遵守しているのであれば、TOEIC試験のリスニング問題は聞けます。高速道路では日通や佐川と一緒に走りましょう。あと、信号待ちの間もイライラすることなく、待つことが出来るようになります。長時間の移動時間を活用して英語が出来るようになった営業マンは実はけっこういます。移動時間にはうんざりして吐き気がするくらいまでTOEIC(R)試験のリスニング問題を聴きこんでください。

 

 

戦略3 「今の生活で英語学習の代わりに切り捨てられるもの」を考える

ここまで読んで「1日3時間の学習時間を確保できないな」と思った人は、「今の生活で英語学習の代わりに切り捨てられるもの」を考えてください。英語学習の時間を3時間増やすのであれば、代わりに何かを止める必要が有ります。例えば止めるものは、通勤途中にスマホでゲームをすることだったり、インターネットのニュースサイトをめぐることだったり、ソーシャルメディアを見ることだったりします。また、土日にも勉強する必要があるため、勉強していない時には出来た外出を制限する必要が出てきます。

「平日の残業が長時間に及び勉強時間の確保が難しい」、そういう場合には睡眠時間を削って学習していただく必要が有ります。本当に自身のキャリアにとって英語学習が必要であれば睡眠時間を削って学習して下さい。12時に帰宅して、1時間の学習をし、午前1時に就寝してください。睡眠時間を削って学習時間を確保して、1年間でTOEIC試験を300点上げた方もいます。※睡眠時間を削る学習は非常に消耗するので、半年?1年以内に成果を出すようにして下さい。それ以上の期間に及ぶと仕事に影響が出ます。

「3時間の勉強時間を確保するのが難しい」ということはよく聞きますが、これは「その人にとって英語は実はそれほど必要ない」ということを意味しています。この場合、無理して英語学習をする必要はないので、英語を必要としないキャリアを選択されると良いでしょう。英語学習に回すはずだった時間を自分のキャリアのための投資に充てましょう。あるいはスポーツをして心身を健康に保ちましょう。もしくは料理が出来るようになるなど、家族が喜ぶことに時間を使いましょう。そちらの方が人生はよほど充実します。

ただし、いま20代の人には「みなさんはおそらく最低70歳まで働くことになる。今後の40年以上のキャリアにおいて英語が全く必要ないということは考えにくい。だから20代の内に多少無理してでも身につけた方がキャリア上有利になる」ということを伝えています。

 

英語学習をやり遂げるための3つの時間戦略

戦略1 1日3時間の学習時間を確保する。

戦略2 3時間の勉強時間を習慣化する

戦略3 「今の生活で英語学習の代わりに切り捨てられるもの」を考える

 

以上の3つの戦略を意識して勉強時間を確保してください。

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執筆者
柴田 はるじぇー @HAL_J
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柴田 はるじぇー @HAL_J

セブ島にある語学学校サウスピークの英語学習アドバイザー。著書に「3ヶ月でTOEIC300点上げるフィリピン留学」「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」