フィリピンには語学学校がたくさんあります。フィリピン留学普及協会によると、約500校の語学学校がフィリピンにあるそうです。

これだけ語学学校が多くある中で「自分に合った語学学校を選ぶ」のは、フィリピン留学業界や英語学習についてよく知らない人にはほぼ無理です。

実際、自分とはミスマッチの語学学校を選び、失敗しお金を無駄にする人は毎年数多くいます。

フィリピン留学で自分とはミスマッチの語学学校を選んで失敗しないためにも「フィリピンにある3種類の語学学校」を知っておきましょう。

<この記事の目次>

フィリピンにある3種類の語学学校
(1) 「異文化交流」や「観光」を重視した語学学校
(2) 「英語+IT」や「英語+ダイエット」といった「英語+なにか」の留学を提供する語学学校
(3) 「英語力向上」を目的とした語学学校

◆(まとめ)あなたには、どの語学学校が向いているのか

フィリピンにある3種類の語学学校

フィリピンには大きく分けて3種類の語学学校があります。

フィリピンにある3タイプの語学学校

1つめは「異文化交流」や「観光」を重視した語学学校です。それほど英語力向上を重視しておらず、フィリピン人講師や他国の生徒との国際交流を楽しむような学校だといえます。

生徒の属性としては「初級者」「1~2ヶ月の短期留学」が多いです。

2つめは「英語+α(何か)」の留学を提供する語学学校です。「英語+ダイエット」や「英語+IT」など1度に2つのことを成し遂げたい人が集まる学校だといえます。

生徒の属性としては「初級者」「1~2ヶ月の短期留学」が多いです。1つめのタイプの語学学校から派生したものであるため、客層も同じです。

3つめは「英語力向上」を目的とした語学学校です。生徒の将来的なキャリアアップを見据えた学校だといえます。

生徒の属性としては「真面目」「2ヶ月~6ヶ月の長期留学」が多いです。

ここから3つの種類の語学学校を、それぞれ詳しく解説していきます。

<フィリピンにある3種類の語学学校>

(1) 「異文化交流」や「観光」を重視した語学学校

(2) 「英語+α」の留学を提供する語学学校

(3) 「英語力向上」を目的とした語学学校

(1)「異文化体験」や「観光」を目的とした語学学校

1つめのタイプは「異文化交流」や「観光」を目的とした語学学校です。

昔ホリエモンが「語学留学なんで遊んでいるだけだ」と言っていましたが、確かにこの種類の語学学校を形容するには的確な表現だと思います。

観光ではなくフィリピン留学を選んでいるので、英語習得を目的にしていますが、英語学習に関する優先度はかなり低いです。実際のところは、「少し長めの観光旅行をしたい」「観光の合間に現地の人達や他の留学生と話して交流したい」と考えている人達が多いです。

ただし、フィリピン留学だけでなく、アメリカ・カナダ・オーストラリアでの語学留学もこう考えている方々が多数を占めるため、それほどおかしな話ではありません。

フィリピン留学の8割はこのような観光・国際交流を重視した語学学校です。そのため、フィリピン留学自体も実は基本的に客層はゆるめの方々が多いです。

この種類の語学学校では「英語力を高めて人生を変えたい」「本気で英語力を高めたい」と考えている留学生は少数派です。

Instagramで「#セブ留学」と検索して出てくるのは、水着で遊ぶ写真ばかり。

語学学校や留学エージェントが紹介・掲載している留学体験談を見ても、「英語力は思ったより上がらなかったけれど、たくさんの経験が出来て良かった」「外国人の友達がたくさんできて嬉しかった」「フィリピンの人達や現地の文化について知れて良かった」といった感想が並びます。

基本的に、この手の語学学校を選んで英語力が上がる生徒はいないため、「英語学習の詳細」や「具体的にどれだけ英語力が上がったのか」を言及している体験談は有りません。

「学習の成果が客観的な数字で分かる」ことがないのが特徴です。TOEIC LR試験やTOEFL iBT試験、IELTS試験などの語学学校とは関わりのない、客観的な試験で英語力の伸びを示していないので、実際のところどれだけ英語力が伸びたのかが分からない体験談ばかりです。

「英語学習にさほど興味がない人」の留学満足度は高くなる傾向が有ります

「語学留学中の勉強はほどほどにして、観光やフィリピン人講師との雑談、他の国からの留学生との交流を楽しみたい!」という方々のフィリピン留学に対する満足度は高くなる傾向が有ります。

基本方針が「少し長めの観光旅行」「現地のフィリピン人講師とレッスンを通じて交流する」「他の国からの留学生達と交流する」であるため、英語学習はあくまで”おまけ”です。

英語学習を真剣に行うと、「自分が予想している場合よりも、また他の留学生と比べて英語力が伸びない」「マンツーマンレッスンの負荷が高く、レッスンが大変・辛い」「レッスンの予習・復習が大変」といったことが起きます。でも、英語学習において特に成果を求めないのであれば、こういった悩みや憂鬱さとは無縁です。

英語学習はほどほど・最低限で良いという”ゆるい”人達を迎えている語学学校では、語学学校自体の雰囲気も”ゆるい”です。

以下、”ゆるい”語学学校による代表的な取り組みです。

<生徒を楽しませるために、語学学校が行っている代表的な試み>

・リゾートに近い立地

・海の近くにある語学学校

・校内にある大きなプール

・宿舎がホテル

・校内でアルコールが飲める。校内にバーがある

・スポーツジムが利用できる

・バスケ合宿

・ゴルフコースが有る

・ヨガ・ダンスコースが有る

・日本人生徒同士、異業種交流が出来る

・レッスン後の課外活動(スポーツやゲームなど)が毎日有る。

・毎週金曜日のレッスンが短縮されて、代わり各種のアクティビティーが有る。

・毎週末に海や島へ遠出するアクティビティーが有る。

・フィリピン人講師が校舎で暮らしている。レッスン以外でも、たくさん英会話が出来る

・ナイトクラブパーティー・泡パーティーを定期的に開催している

・生徒が多国籍。外国人の友人が出来る ※フィリピン留学では「外国人=韓国人」です。他の国の留学生はまだまだ少ないので、これは誇大広告。

これらがフィリピンにある語学学校の「代表的な売り文句」です。

一連の宣伝文句には英語学習に関する項目は含まれていません。宣伝文句だけ読めば、観光・旅行と同様の内容ばかりが並んでいることに気づくかと思います。

英語力を高めるためには「レッスンの内容」「学習カリキュラムの内容」を確認する必要がありますが、ここでは述べられていません。

まあ、真面目に英語力を高めたいと考えている人はこういう娯楽優先の語学学校は選びませんからね。

卒業式に校内で、花火を打ち上げたり泡パーティーをする学校もあります。語学学校よりも「観光ホテル」「国際交流できる宿泊施設」と言った方が良いでしょう。

そして、この”ゆるい”雰囲気の中で、「真面目に勉強して、英語力を上げる」ことは至難の業です。実際、自分が真面目に勉強したいと考えている時に、横で泡パーティーをされては勉強どころでは有りませんから。そして、真面目に勉強したいと考えていた生徒はミスマッチに気付き、すぐに他の語学学校に転校してしまいます。

また、こういった語学学校においては、英語学習カリキュラムにおいても致命的に駄目な点が有ります。代表例は「海賊版教材の使用」と「効果的でない長時間マンツーマンレッスン」です。詳細は下記の記事内容を確認下さい。

「英語力を伸ばしたい人」の留学満足度を上げるのは難しい。

なぜこの手の「娯楽優先」の語学学校が出来るのかというと、様々な理由がありますが、経営者・運命者の視点から1つ理由を上げます。

それは「娯楽優先の語学学校の方が運営が簡単」というものです。一方、英語力を本気で伸ばしたい人の「フィリピン留学に対する満足度」はなかなか高くできません。

真剣に英語学習をしたいと考えている生徒の場合、英語力が上がらなければ、つまり結果を出せなければ、その生徒の満足度は上がりません。そして、そういった生徒が増えると、その語学学校は「ダメな学校」という評判が広がります。

そういった事態にならないために、「英語力を伸ばす」ことを重視した学校運営をするためには、以下のことを実行しなければなりません。

<生徒の英語力を伸ばすために、語学学校が行うべきこと>

1. 各国籍の生徒毎に英語力を伸ばせる学習カリキュラムを作る

2. 良質な日本語(母国語)の英語参考書を選ぶ

3. 生徒が真剣に勉強と向き合える学習環境を作る

4. フィリピン人講師の育成をし、一定以上の質を保つ

5. 日本人スタッフが学習面をサポートするという運営体制を整える

これらを行うのは極めて難易度が高いです。よっぽど「英語教育に熱意のある学校運営者」でなければ、上記のような取り組みはできません。

そして、ここまでの体制を整えても、必ずしも生徒全員の英語力が上がるわけではないので、根気よく現場で勉強する生徒と向き合っていく必要があります。

一方、娯楽中心の語学学校に関して言えば、お金さえかければわりとすぐに出来ます。生徒は英語力が上がらなくても、満足してくれます。

このような背景があるため、手っ取り早く生徒の満足度を上げるために、「語学学校の語学学校」を始める経営者は多いです。実際、語学学校の経営者に英語教育とは関係ない「ホテルのオーナー」や「不動産のオーナー」は一定数います。

(2)「英語+IT」や「英語+ダイエット」の留学を提供する語学学校

2つめのタイプが「英語+●●留学」を提供する語学学校です。

代表的なものに「英語+IT留学」や「英語+ダイエット留学」があります。

これらの「英語+●●留学」を、フィリピン・セブ島でやる意味はあるのでしょうか。「IT留学」と「ダイエット留学」、それぞれ順番に見ていきましょう。

「英語+IT留学」の問題点

IT留学 問題点1…そもそもフィリピンという環境が向いていない

フィリピンは発展途上国ということでインターネットが日本よりも遅いです。また、定期的にネットが落ちます。

そして、語学学校サウスピークでも月に1,2度は停電するような環境であるため、ITを効率良く学べるわけがありません。

停電時に屋外で勉強するサウスピーク生。

IT関連の専門書が欲しくなった時も、日本のように「Amazonで頼んで次の日に受け取る」なんてことはできません。

「ネットのインフラ面」「専門書籍の入手性」の2点から、フィリピンは日本と比べて、学習環境が明らかに劣っています。

また、生徒もIT分野に関しては初級者・未経験者ばかりであるため、中級者以上は学ぶ内容が物足りないです。

「日本人がフィリピンでITを学ぶこと」に優位性は有りません。そのため、フィリピンであえて日本人がITを学ぶ意味は正直分かりません。「ない!」と断言しても問題ないレベルです。

IT留学 問題点2…英語の勉強時間が足りない

「4時間 英語のマンツーマンレッスン + 4時間 ITについて学ぶ」というのがIT留学のよくあるスケジュールですが、この場合、生徒はIT学習だけで手一杯になります。

4時間のITレッスンの後に、ITレッスンの宿題をこなす必要があります。この宿題が思った以上に大変で、これだけで一日が終わる人が多いです。

また、IT分野と比べて英語学習は学習の結果が出るのに時間がかかるため、通常はITの勉強を優先し、英語の勉強を後回しにする人達が大多数です。

その結果、英語学習には満足に取り組まず、予習・復習なしでマンツーマンレッスンを受けて、結局は雑談レベルのレッスンで終わらせることが多いです。実際、IT留学で英語力を十分に上げた生徒の成功例を私は1つも知らないです。

そしてITだけ学ぶのであれば、日本で十分に学べるので、あえてフィリピンで学ぶ意味がやはり分かりません。

IT留学 問題点3…専門的な内容を学ぶにはTOEIC LR試験で800点は必要

IT留学は「日本語でITを学ぶ」「英語でITを学ぶ」の2つが有ります。

前者、「日本語で日本人からITを学ぶ」はフィリピンで行う意味が全く無いので、論ずるに値しません。日本の専門学校で学んだ方が良いです。

後者、「英語でITを学ぶ」に関しては、通常TOEIC LR試験で800点は必要です。「英語”で”学ぶ」ためには、極めて高い英語力を必要とします。

ただITの場合、英語が分からなくても「手を動かせばなんとかなる(=コードが書ければなんとかなる)」ので、英語が分からなくてもなんとかしてしまう人が少しはいます。

この場合、なんとか課題はこなせますが、英語での具体的な教育内容が理解できないので、推測しながらレッスンを受けることになります。こんな状態であえて「英語でITを学ぶ」ことが有効かというと有効ではないです。やはり日本の専門学校が行った方がはるかにマシです。

IT留学は現時点ではキワモノ扱い

【IT留学 問題点まとめ】

IT留学 問題点1…そもそもフィリピンという環境は日本人がITを学ぶのに向いていない

IT留学 問題点2…英語の勉強時間が足りなくなる

IT留学 問題点3…専門的な内容を英語で学ぶにはTOEIC LR試験で最低800点は必要

IT留学が登場して数年が経ちましたが、英語学習に関して言えば満足な成果は出ていません。一例も出ていません。

「IT分野に関しては初級者レベルのことしか学べないし、そもそもの学習環境が悪すぎる」「しかも英語力は向上しない」、これがIT留学です。そのため2019年1月時点ではキワモノ扱いです。

まともな人はIT留学は選びません。まともな人は日本の専門学校でITを学び、フィリピンでは英語を学びます。

「英語+ダイエット留学」の問題点

「(1)「異文化体験」や「観光」を目的とした語学学校」とした語学学校の取り組みとして、2019年1月時点で人気があるのが「英語+ダイエット留学」です。

「英語+ダイエット留学」の留学体験談を読めばすぐに分かりますが、英語学習のことについてほとんど全く触れていません…。運動メニューや食事にばかり言及しています。これではもはや語学学校は全く関係ないです。

真面目に英語学習に取り組む語学学校を運営している立場からは、もはや語るべきことは有りませんが、ダイエットは別に日本でも出来ます。あえてフィリピンという異国で行う意味が全く分かりません。

特に英語力が低い初級者の場合だと、海外生活は大変です。「英語が分からない」「日本とは異なる生活環境」「慣れない食生活」と、かなり辛い環境に置かれることになります。

初級者の場合、異国で生活するだけで精一杯です。慣れない異国でカルチャー・ショックに苦しむ人も一定数います。こういう過酷な環境では「英語学習」だけでも大変です。英語学習に加えて、「ダイエット」でさらに自分を追い込む意味が分かりません。

ダイエットは日本でした方が効率が良い

英語学習に真剣に取り組む場合、「一石二鳥」は無理

サウスピークは「英語力向上」だけを目的にしている語学学校です。

生徒の方々は1日平均10時間の英語学習に取り組んでいます。

サウスピークの生徒は「英語力向上」だけを目的にして1日10時間の勉強をしている。

フィリピン留学で「英語力向上」に目的を絞り、「3ヶ月で750時間」という長時間の勉強に取り組んでもなお、英語力が期待していたほどに伸びずに苦しむ生徒さんがいます。

英語力向上という「1つの成果」を達成することさえ、容易なことでは有りません。ましてや「英語+α(何か)留学」をしているようでは、勉強時間が全然足りなくなり、英語力を伸ばすことは出来ません。

結局、「英語+α(何か)留学」の語学学校がなぜ出てきたのかというと、語学留学で一番肝心な「英語力を高めることが出来ない」からです。

「英語+α(何か)留学」を提供する語学学校は「英語力を伸ばすためのカリキュラム」がないため、「IT」や「ダイエット」という変化球でお客さんを引っ張ってこようとしているのです。

しかし残念ながら、「英語+α(何か)留学」の変化球で、英語力が伸びたという人は今まで1人も見たことがありません。二兎を追う者は一兎をも得ずです。

(3)「英語力向上」を目的とした語学学校

英語力向上を目的とした語学学校は少数派です。フィリピン留学全体の2割未満の割合しか有りません。

この「英語力を伸ばす語学学校」の代表格がサウスピークです。サウスピークは「英語力を伸ばす語学学校」としてフィリピン留学業界を牽引しています。

サウスピークは「生徒の英語力を高める学校」として、フィリピン・セブ島でも最大級の語学学校です。日本人経営の語学学校としては最大の語学学校です。

サウスピークは開学当初から「自らの英語力を高め、自分の可能性を広げる。その結果、自分自身の市場価値を高める」という方針の「投資としてのフィリピン留学」を提供することを運営方針(経営理念)としています。

サウスピークへの留学は、英語力を高め、自らの市場価値を高めるための投資です。

フィリピン留学を通して英語力を向上させることで、生徒は「自分の市場価値」を高めることができます。

  • 「サウスピーク卒業後に就職・転職活動を有利に進めたい」
  • 「サウスピーク卒業後に英語を使って仕事をしたい」
  • 「ワーキングホリデーで英語を使った仕事がしたい」

このように英語力を高めることで、自らの可能性・選択肢を広げたい方々に選ばれています。

「生徒の英語力を高める学校」を選ぶ方の特徴

真面目な語学学校を選ぶ方の特徴として「目的意識が明確であること」が挙げられます。

自分の中に「いつまでに、このくらい英語力を上げたい!」という具体的な「数値目標(到達したい英語力)」と「期限(目標に到達するまでのタイムリミット)」があるということです。

「TOEIC LR試験で800点を取りたい」という数値目標だけを掲げる人は多くいます。しかし、その目標を達成するタイムリミットである「期限」を決めている人はとても少ないです。

サウスピークではそんな方に対して「3ヶ月で●●点、6ヶ月で●●点に到達しましょう」という数値目標と期限を提示しています。

「真面目に勉強したい」「英語力を伸ばして人生を変えたい」と考える方にとって、サウスピークほど要望に応えてくれる学校はありません。

フィリピン留学において、また英語学習者をしている全ての人達を見ても、数値目標と期限を決めて勉強している方は2割もいないのではないでしょうか。

「なんとなく英語できるようになったらいいな」ではなく「英語力をアップさせて人生を変えたい」と思っている方は、英語力向上を目的とした語学学校を選びましょう。

ただし、現状では真面目な語学学校は少数しかないため、サウスピークも含めて、真面目な語学学校に辿り着くには自ら検索して、情報を集めなければなりません。

適当に選んだ場合、この記事冒頭で紹介している「(1) 「異文化交流」や「観光」を重視した語学学校」になってしまいます。

(まとめ)あなたには、どの語学学校が向いているのか

ここまで3つの語学学校の特徴について書いてきました。これら情報を踏まえた上で、あなたがどの語学学校を選ぶべきかをまとめました。

語学学校を選ぶために「自分がどんなフィリピン留学をしたいのか」を整理する必要が有ります。

あなたがしたいと思うフィリピン留学は、どれでしょうか。

観光しながら”ゆるい感じ”のフィリピン留学

英語+α(何か)の”一石二鳥”なフィリピン留学

英語力をアップできる”真面目”なフィリピン留学

観光しながら”ゆるい感じ”のフィリピン留学

観光しながら”ゆるい感じ”で留学したいのであれば「(1) 異文化交流や観光を重視した語学学校」がオススメです。

特に、短期留学の人にはぴったりの留学です。

普通のセブ観光では、3泊4日や4泊5日といった短い滞在期間になってしまいますが、留学という形を取ることでこれよりも長く滞在できるのです。

さらに、英会話レッスンや語学学校での生活を通じて、現地のフィリピン人講師や他の国の留学生との「国際交流」も体験できます。

この留学が向いている人

「英語力を何が何でも伸ばしたい」というモチベーションのない人には、ぴったりの緩めの語学留学です。

例えば、親に「フィリピン留学してこい」と言われ、無理やり送り込まれる子供が向いています。英語学習のやる気が十分にない状態で真面目に勉強する語学学校に行っても、全然勉強しませんから。

本人のやる気はないけれど、どうしても子供にフィリピン留学をさせたいのであれば「(1) 異文化交流や観光を重視した語学学校」に行かせましょう。そこでまずは緩めの雰囲気の中で、英語学習自体の必要性を感じるのは悪いことでは有りません。

ただし、「(1) 異文化交流や観光を重視した語学学校」では英語力はほとんど全く伸びないので、滞在期間は長くても1ヶ月(4週間)にするのがお勧めです。通常は1~3週間の短期留学で良いです。

そしてやる気が出てきて、本人に「英語力を伸ばしたい」という気持ちが芽生えてきたら、「(3) 英語力向上を目的とした語学学校」に転校させるのが良いです。

ここまで書いていて思い出しましたが、この手の緩めの語学学校に行く社会人生徒は「見た目は茶髪・日焼け」「毎晩飲み歩いている」「勉強よりも恋愛熱心」といった、教育熱心な親御さん達からみると眉をひそめたくなる生徒が多く所属している傾向が見られます。それを考えると、真面目に勉強してもらいたいと考えている親御さんはやはりこの手の語学学校に子供を送り込むのは止めた方が良いかもと思いました。送り込む場合は「サマーキャンプ」などの、高校生限定、といった機会にのみ絞るのが無難です。

この留学が向いていない人1…中上級者

緩めの語学学校は生徒の英語力が低いため、中上級者はやめておいた方が良いです。

自分の隣で”How are you?” “I’m fine.”といった初歩の英会話練習をしているのを聞いて脱力した…。周りの生徒の英語力が低すぎて話しが全く合わなかったです。

グループレッスンも自分のレベルに合った生徒が他にいなかったため、自分一人で受けるはめになりました。

※上記は緩めの語学学校に留学していた上級者の生徒の方の発言。

中上級者に関しては真面目な語学学校を選んだ方が絶対良いです。語学学校は入学基準がないため、初級者は中学1年生レベルから学び直しています。また、生徒のレベルが全体的に低い傾向があるため、グループレッスンを成立させることも出来ません。

この留学が向いていない人 2…心が疲れた社会人

「ブラック企業で心が疲れたので1年くらい休みたい。でも日本でブラブラしていたら体裁が悪いから、語学留学をしたい」という人にもこの留学をお勧めしません。

確かに楽でリフレッシュできる一方で、緩い語学学校では英語力は伸びないからです。帰国後の転職活動で「語学留学の経験がプラスにならない」という事態になってしまいます。英語力が上がらない語学留学は「逃避≒職歴の空白期間」と見なされてしまいます。

逆に語学留学を通じて英語力を上げきってしまえば(TOEIC LR試験で800点以上に到達すれば)、職歴に1年近くの空白があっても再就職は問題なく出来ます。

心が疲れた社会人の方は、1~2ヶ月日本で十分な休養をとった上で、「(3) 英語力向上を目的とした語学学校」を選択して英語力を伸ばし、帰国後の就職活動を有利に進めましょう。

英語+α(何か)の”一石二鳥”なフィリピン留学をしたい

英語学習と並行して、IT知識を身につけたり、ダイエットしたりしたいという欲張りな方をターゲットにしているのが「(2) 英語+αの留学を提供する語学学校」です。

私としては1番オススメできない留学です。すでに詳細述べていますが、「フィリピンでやる意味が分からない」「商品としてイマイチすぎる」からです。

「二兎追うもの一兎も得ず」という言葉がまさに当てはまるのが「(2) 英語+αの留学を提供する語学学校」です。

ITを学ぶことも、ダイエットも、日本でやった方が効率良いです。わざわざフィリピンでやる必要は有りません。フィリピンでは英語学習に集中しましょう。

英語力をアップできる”真面目”なフィリピン留学をしたい

真面目に勉強したいのであれば「(3) 英語力向上を目的とした語学学校」一択です。

このタイプの語学学校で最大規模の語学学校がサウスピークです。サウスピークがフィリピン留学市場において、このタイプの語学学校の基準を創り、牽引しています。

一方、フィリピンの語学学校は、約8割が”ゆるい”学校です。意識的に「真面目な学校」を選ばない限りは、英語力を伸ばすことはできません。「語学学校はどこも同じだろう」と思って適当に学校を選んだ場合、だいたいが「ゆるい語学学校」になります。

この留学が向いている人

「本気で英語力を高めたい」という意志がれば、初級者であっても大丈夫です。そもそも語学留学をするのは、大半が初級者~中級者の方々ですので。

「これまで英語学習をしたことがない」とか「そもそも勉強したことがない」という人であっても、語学学校の指定したカリキュラムに従って勉強できる人であれば、英語力を大きく伸ばすことができます。

また子供であっても、机に向かって勉強できる学力の高い中学生・高校生であれば、日本の受験勉強では身につけにくい「話す力」「書く力」「聞く力」を高めることが出来ます。

そしてまた、フィリピン留学を通じて、今後一生使える「英語学習法」を学ぶことができます。帰国後も、その学習方法に則って勉強し、偏差値60後半~70以上まで英語力を上げた中学生もサウスピークには過去にいます。

「英語学習法を知る」「モチベーションを上げる」といった面で、「(3) 英語力向上を目的とした語学学校」は子供にもオススメできます。

この留学が向かない人

「実はそんなに勉強したくない」と思っている方には、この留学は向いていません。「英語力を短期間で高める語学留学」はしんどいことです。「修行」と言っても良いです。

「観光の合間にちょっとだけ英語学習もしたい」という方は、「(1) 異文化交流や観光を重視した語学学校」に行かれるのがお勧めです。そしてその後に本気で英語力を高めたいと考えるようになったならば、「(3) 英語力向上を目的とした語学学校」に転校しましょう。

また、親が無理やり子供をフィリピン留学に送り込む際も、厳しい学校に入学させると、子供は学ぶこと自体に拒否反応を起こしてしまいます。この場合も送り込むのは「(1) 異文化交流や観光を重視した語学学校」が開催している「サマーキャンプ」が良いです。

ミスマッチは生徒にとっても、語学学校にとってもお互い不幸になるので、本人のやる気を重視した学校選びをしましょう。