英語を学んだ先にはどのような世界が広がっているのか

第一回 就活失敗、自分を変えたいという思いでフィリピン留学を決意

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ごく一般的な文系大学生

私は首都圏の大学に通うごく一般的な文系大学生でした。大学は有名な大学ではなく、また、自己推薦で大学に入学したため、受験勉強もしていません。とりあえず学校に行き、アルバイトでお小遣いを稼ぎ、趣味であるバイクや車にお金を使うという日々。特にやりたい事や将来のプランもなく、惰性で過ごす毎日でした。

大学3年生になり、周囲は就職活動ムード。そんな中でも、まだ自分が何をやりたいのか、どんな業界に興味があるのか全く分からない状態でした。

全く上手く行かなかった就職活動

なんかかっこいいし、就職合同説明会で話を聞いたネット広告企業でもとりあえず受けてみようか。

グループディスカッションと書類選考はなぜか通過。
次に若手社員との一対一の面接。これが悲劇でした。

面接を受けるにつき、ある程度準備はしたものの、数個目の質問で既に回答に詰まりました。そもそもとりあえず受けてみるか、で受けた企業で、会社について良く知らなければ、業界についても無知。

質問に対して、ええーっと。。。と詰まり、全く答えが出ずに汗だけが止まらない。面接官に心配されるほどの汗。

結局開き直り、まだ自分が何をしたいのか分かっていない、しっかり考えてすらもいない。貴重なお時間を取らせてしまい大変申し訳ありません、と面接官に言い出してしまう始末。
あの時の緊張と情けなさは未だに忘れられません。

この一件があり、気づきました。

「あ、この状態で就活していても上手く行くはずがない。」

就職活動を辞め、英語学習を決意

この時に初めて自分で何をしたいかじっくり考える事に。
大人は、自分の経験からやりたい事や好きな事を見つけろ、なんて言うけれど、毎日バイトばかりしていた私にそれほど多くの経験はありません。面接で自分を誇って語れる事もないし、何よりあの面接以来、自分に自信が全く持てない。もうあんな面接は懲り懲りだ。

「ああ、この状態で就活していても上手く行くはずがない。」

結局出た答えは以前と一緒。何をしたいか分からないものの、今の状態で就活しても絶対上手く行かないし、絶対自分で満足しないという変な確信だけを持っていました。

それならもういっその事就職活動辞めてしまおう。
では何をしようか。

一番に思い浮かんだ事が、英語。

中学生の頃、英語の授業が始まってからどの教科よりも、いや教科に限らず、何よりも英語が嫌いな私。高校時代は英語の授業が終わってから学校に行く事もよくあった程です。
この後、フィリピン留学前に受験したTOEICでは250点でした。一問もまともにわからないレベルです。

それでも、もしも英語が出来るようになったらそれが武器になる。
また、あえて一番嫌いな物である英語に挑戦する事で自分の殻を破れるのではないか。全く自分に自信が無い今の状態を打破できるのではないか。

もし、そんな状態になることが出来るのであれば、間違いなく今よりいい未来になる。

よし、英語を勉強しよう。今は就職活動ではない。英語を身につける。

決意と周りの反応

英語学習をしようと決意したものの、それを周りの人たちに伝えると皆揃って同じ反応。

「就職しないの?本気?いや何してんの、早く就活しろよ。」

大学三年生の冬に自分の子供や友人がいきなり、「就活辞めて英語勉強します。今のところ英語は全く出来ないし、むしろ大嫌いだけど。」 そんなことを言い出したらそりゃ止めたり、何を言い出すんだ、となりますよね。

それでも私の中ではもう決心していたし、その道を選んだ方が絶対将来にプラスだ、という確信がありました。また、何よりも、何を言ってるんだこいつ、と言っている人たちを見返したい、という気持ちが強くありました。

フィリピン留学orワーキングホリデー?

英語を身につけるということで、まずは環境を変えることが一番だと思いました。英語が大嫌いな私が自分で勉強できるわけがないし、何からやっていいのかも分からない。

そこで一番に思いついたのがワーキングホリデー。これから資金を用意する必要がある私にとって、賃金が高くないにしろ、海外で働けるのは非常に魅力的でした。
しかし、調べれば調べる程疑問になるワーキングホリデーの費用対効果。私の目的は英語が出来るようになる事。ワーホリ経験者は結局英語が出来るようになっているのか、疑問でした。

次に見つけたのがフィリピン留学。当時に調べた留学費用はワーホリ費用とそこまで大きく変わらず(留学条件や円高により現在と異なる可能性有り)、これから用意する予定資金で半年くらい留学できそうでした。
フィリピンで事業を行っている大学OBに話を聞く機会があり、フィリピン留学について聞いてみると、フィリピン人にとっても英語は第二言語であり、彼らも英語を学ぶという気持ちが理解できる。これはネイティブから学ぶよりも非常に学習しやすいとの話を聞きました。

また、フィリピン留学では一日中英語学習することになるので、ワーホリに比べたらはるかに英語学習に集中できるのが一番のメリットでした。

決まった。半年のフィリピン留学だ。

留学準備と事前学習

フィリピン留学の情報を集めつつ、資金集めの為のアルバイトに明け暮れる日々。

その頃からTwitterでフォローをしていた、現サウスピーク塾長の柴田さんが新たな学校を準備中だという情報を耳にし、日頃から柴田さんのツイートを見ていて、英語学習法に対して一目置いていたので、すぐに連絡。

4月からフィリピン留学を考えているのですが、学校開設はいつ頃の予定でしょうか。貴校で英語学習したいと思っています。

実際に開校時にサウスピークに入学する事になり、柴田さんとSkype面接。
柴田さんは困っていました。こんなレベルの低い人が来ると予想していなかった、と。
それでも事前学習の仕方、適切な教材等のアドバイスをしてもらい、いよいよ本格的な留学準備。

英語学習に対して強い意志があり、教材も準備。
しかしここで問題が。事前学習が全く出来ませんでした。

まず机の前に座り、参考書を開くものの、気持ちが入らない。右手は無意識にシャーペンからiPhoneに持ち変わり、Facebookを開いています。

前述の通り、受験勉強をしなかったし、大学生活もアルバイトばかり。
元々勉強が好きな学生でもなく、学習習慣がありませんでした。そんな状態でいきなり大嫌いな英語に向かっても全く気が進まない。

まぁ、フィリピン行けば、環境変えれば何とかなるか。準備もバイトも忙しいし。と自分に言い訳をして事前学習を十分にしないまま、フィリピンへ出発する日を迎えます。

事情があり、フィリピン留学時は大学を卒業後でした。大学3年の冬に留学を決意し、1年かけて資金を準備、大学卒業後、4月よりフィリピン留学。

新卒・無職、TOEICは250点で勉強の習慣もない、そんな状態での一発逆転フィリピン留学のスタートです。

↓ つづきはこちら
就活失敗、TOEIC250点からシンガポール外資系企業で最年少日本人として勤務するまで (2)

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執筆者
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丸山 要平

筑波大学国際総合学類を卒業後、すぐにフィリピンでオンライン英会話を起業。2013年からサウスピークの現地責任者として勤務。セブでは5年以上生活をしているため、現地の情報に明るい。

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