アメリカで年650万円もらいながら「脳の再生医療」を研究する

名前:Yoshitakaさん
英語力:TOEFL106点(リーディング29・リスニング28・ライティング26・スピーキング23)

2014年にサウスピークに留学され、その後アメリカに「博士留学」されたYoshitakaさんにインタビューしました。

ーー今はどのような生活をされているんですか?

ヒューストンにある大学で、脳神経の再生医療技術における博士課程にいます。具体的には「脳の神経を人為的に増やす技術」を開発するための研究ですね。技術を応用すれば、「脳梗塞」や「パーキンソン病」といった「神経が死んでいく病気」を理論上直せるようになるんです。

ーーかなり難易度の高いテーマで研究されているんですね。

そうですね。同じ再生医療でも、皮膚や心臓の分野は進んできているんです。ただ脳の場合、まだまだ「分かっていないこと」がたくさんあって、難しい領域ですね。

ーー多忙な研究生活を送られていそうです。

それでもアメリカで博士課程になると、給料が出るのでかなり恵まれていると思います。というのも日本円で、年間に650万円ほどもらえるんです。大学の授業料の300万円を差し引いても、350万円くらいが手元に残ります。その上で、このお金に関しては所得税を払う必要がなくて、また学校が別途保険料を払ってくれますからね。

ーーいい環境で、お金をもらいながら研究できる。「アメリカの博士課程」になるためには、どんな条件をクリアしないといけないのでしょうか?

まず見られるのが英語力ですね。アメリカの博士課程では「トーフルは足切り」なんですよ。トーフルの点数がないと、そもそも審査してもらえない。その上で研究業績で判断されます。「どれだけ論文を出したか」とか、外部研究員として「どのような成果を残したか」とか。それにアメリカの大学に影響力を持つ教授から、推薦状を3枚集めないといけませんね。

ーー英語力は最低条件。

本当にそうで「英語力が高いから」といって、アメリカの博士課程に入れるわけではない。修士論文や、ジャーナルに出ていることが、アピールになるんです。

ーーそんなに簡単には、いかないですね。

そうですね。でもやはり、TOEFLは大事だと思います。TOEFLの点数がなければ、審査すらしてもらえませんから。

ーーYoshitakaさんのように研究をされている方は、どのような進路を描かれるんですか?

おおよそ半分くらいの方たちが「ポスドク」という博士研究員になって、アカデミアに残られますね。残りの半分は産業界で研究者をやったり、全く違う職を選んだりします。

ーーもし一般企業で働くなら、再生医療関係ですか?

そうですね。その業界は受けようと思っています。

「英語を話せたらカッコいいなあ」転機となったフィリピン留学

ーーYoshitakaさんは、学部生だった頃にサウスピークに留学されていますよね。どういう経緯で留学されたんですか?

きっかけは「英語を話せたらカッコいいなあ」と思ったからです。将来の就職活動を見据えたのもあります。当時は「製薬会社の開発職になろう」と思っていましたから。

ーーアメリカに博士留学する選択肢はなかったんですね。留学してみて、どうでしたか?

英語の発音がすごく良くなって、自信がつきましたね。発音がいいと、すごく褒められるんですよ。外国人の人にも「英語ができるよね」って。「英語で話すこと」ができるようになってくると、自然と留学も視野に入ってきました。

参考:英語発音矯正レッスン – フィリピン語学留学で最も効果的なレッスン

ーー外国人と話す経験がなければ「海外で生活する」自分をイメージするのは厳しいですよね。

厳しいですね。だから、サウスピークで留学した経験が生きていると思います。

ーー「アメリカに留学しよう」と決意されたのは、いつ頃ですか?

学部5年生の秋ですね。友人の影響があって「留学しよう」と。

ーー友人の影響?

はい。大学で一番仲の良かったクラスメイトが、アメリカの大学に入学して。その大学は、システムエンジニア領域で、ハーバード大学より評価が高いんです。一番仲の良い友達だったので「すごいなあ」と。正直、そのクラスメイトと私では、頭の良さってあまり変わらなかったと思うんです。だからこそアメリカでうまくいっているのを見ると、羨ましいじゃないですか。

ーーたしかに。

TOEFL対策に1200時間。もっと効率的に学習するために

ーーそれで実際に留学するにあたり、どのような手順で進めていったんですか?

生活に必要なお金周りを確認した後は、半年間くらいかけてTOEFL対策の英語学習をしました。留学するためには、TOEFLの点数で100点を超えなくてはいけなったんです。対策を始めた当初は「なんとかなるよー」と思っていたんですけど、いざ続けていると「うわ、結構きついなあ・・・」って。

ーー最初はどれくらいの点数だったんですか?

69点でした。もう必死になって、1日6時間くらい時間を割きましたね。合計で1200時間くらい。

ーーその生活をが半年間続けると、100点を超えた。

「リーディング29・リスニング28・ライティング26・スピーキング23」の106点になりました。

※Yoshitakaさんの詳しいTOEFL対策は、下記ブログをチェックください。
参考:
完全独学・留学無し 半年でTOEFL iBT 105点を突破する方法

ーーすごいですね。日本にいて、スピーキングを伸ばすの大変だと思うんです。どういったことされたんですか?

サウスピークに留学していたときと同じように、瞬間英作文は続けていましたね。やはり英語を話せるようになるために、基本的な構文を頭に入れるのは不可欠だと思っていたので。その上で長文を音読学習し、長い文章で話せるようになりましたね。

参考:英語音読学習の重要性|英語学習の基礎段階においては音読学習の量が重要である事。

ーーそんなYoshitakaさんは研究留学の傍ら、ご自身でTOEFL対策本を書かれたんですよね。

TOEFL完全攻略 勉強法マップ: 初級者から上級者まで 独学・留学無しで100点越えをする方法

はい。「アメリカ留学しよう」と思っている人の中には、特定の分野で長けた能力を持っているにも関わらず、TOEFLの点数がない人が多いですね。それって、すごくもったいないと思うんです。何もわからずTOEFL対策をしてしまうと、無駄な勉強をしてしまうでしょうから、TOEFLの指南書みたいなものがあれば良いと思いました。

ーーご自身が1200時間かけた経験より、もっと効率よくTOEFLの点数を取れる人を増やしたい。

そうですね。その結果、アメリカ留学の手助けになり、日本社会にプラスになれば良いと思いました。

ーー最後に「アメリカ留学」を検討されている方々にメッセージをお願いします!

TOEFLは足きりでしかないんですよね。その上で、大学内で良い成績を目指してください。選考の基準にGPAもあるので、クラスの中で上位であれば評価されます。アメリカの人からすれば、日本の大学名なんてほぼ知りません。大学内での良い成績を目指しましょう。

ーーYoshitakaさん、インタビューありがとうございました!アメリカ留学を実現するためには、まずTOEFL対策を終わらせることですね!引き続き研究も頑張ってください!

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