フィリピン留学とは切っても切れない関係にあり、フィリピン留学の大きな特徴の1つともなっている留学エージェント。

フィリピン留学を調べていると、エージェントのサイトに行き着くことも多いでしょう。メール1つで色々と相談に乗ってくれ、語学学校を紹介してくれる彼らですが、どういった基準で語学学校を紹介しているのか、なぜ彼らは無料でフィリピン留学を考えている人の相談に乗ってくれるのか、など留学エージェントに関する疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

本記事においてはフィリピン留学におけるエージェントに関する解説、および彼らを使うことのメリットとデメリットについてご紹介しようと思います。このページの情報もうまく利用して、自身に最善の留学先を見つけていただければ幸いです。

(目次)

留学エージェントとは?
なぜ、無料で彼らは働いてくれるのか?
留学エージェントを使うことのメリット
留学エージェントを使うことのデメリット
留学エージェントを使わないという選択(自社サイトを参照して、比較する)
サウスピークの取り組み
まとめ

留学エージェントとは?

フィリピン留学、あるいはその他の国への留学を調べたことのある方なら一度は関連する情報にぶつかったことがあるのが留学エージェントではないでしょうか。

彼らは一体どのような仕事をしているのでしょうか?まずは、こちらのセブ留学を扱っているエージェントに関してまとめてあるサイトを参考にしてみましょう。

http://www.studyabroadcebu.net/comparison/

上記のサイトを見ても分かるように、留学エージェントは様々な語学学校の情報を取り扱い、留学を検討している人に吟味する材料を与えてくれ、留学先の選定に対して相談に対応してくれたり、アドバイスもくれたりします。

例えて言うならば、レストランにおけるソムリエの役割を、留学先の選定において果たしてくれているのが留学エージェントです。

なぜ、無料で彼らは働いてくれるのか?

フィリピン留学のエージェントに関して、驚くべき事実は、多くのエージェントを顧客は無料で利用することができるということです。

語学学校の情報を提供し、相談にも乗り、アドバイスもくれる。そんな懇切丁寧で、時間もかかる作業をなぜ無料でしてくれるのでしょうか?

その理由は彼らが収入を得る先が、直接的に留学をする主体の顧客からではなく、語学学校から契約を手助けした手数料としてエージェントに支払われるマージン(手数料)に依存しているためです。手数料の幅ですが、エージェントの紹介料は25-40%が相場と言われています。


エージェントへと利益が入っていくお金の流れ

この構造のおかげで、留学先を選定する際には無料でエージェントの力を借りることも可能なのですが、この構造に由来する問題も抱えており、メリット、デメリットの両方を持ち合わせています。

留学先の選定にエージェントを利用する上では、そのメリット、デメリットを両方理解して利用した方がより客観的な情報を引き出し、判断しやすくなるので、以下では留学エージェントを使うことに関するメリット、デメリットに関して解説します。

留学エージェントを使うことのメリット

・情報を見つける手間が省ける
・多くの語学学校を比較できる
・複数の学校を横断的に相談にのってくれる人が見つかる
・トラブル時にサポートしてくれる

情報を見つける手間が省ける


簡単に相談できるようにデザインされたエージェントの相談フォーム

まずは何といっても、この自分自身の手を煩わせる手間を圧倒的に省くことができるのが、留学エージェントを使うことのメリットでしょう。

自分の要望(価格帯、設備の充実度、カリキュラムの内容、学校の雰囲気など)を伝えれば、留学エージェントのカウンセラーの方がその要望に合致すると思われる語学学校を選択してくれるので、あとはその中で比較検討することで自分の要望にあった語学学校へと留学することができます。

多くの語学学校を比較できる


多くの語学学校を比較しやすいエージェントのウェブサイト

留学エージェントのウェブサイトに行くと、様々な尺度で語学学校を分類しているので、一目で語学学校の特徴に基づいて比較検討をすることができます。

また、自分でエージェントのウェブサイトに掲載されている情報を利用して比較検討するだけではなく、エージェントで勤務している留学カウンセラーの方に相談に乗っていただくことも可能です。

複数の学校に関して横断的に相談に乗ってくれる人が見つかる


エージェントが提供しているセミナーやカウンセリングのサービスの例

語学学校によっては留学前の相談や説明会などを実施して、留学を検討している方への相談に乗る機会を提供している学校や、メールで問い合わせたら対応してくれるところが多いですが、基本的には語学学校のスタッフは他の語学学校のことに関してまではそこまで詳しくないので、自分の勤務している語学学校についての知識のみを持ち合わせていると考えた方がよいでしょう。

その点、留学エージェントを利用した場合には複数の語学学校についての知識を持っている留学カウンセラーに、語学学校の選択に関して複数の候補を横断的に相談することが可能です。これは、留学エージェントを利用した場合ならではのメリットと言えるでしょう。

トラブル時にサポートしてくれる

留学中は思いもよらないトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。そういった時に、個人で対応しなければならない場合や、語学学校との間でトラブルが生じてしまう場合もありますが、留学エージェントを利用していれば、そういった際のサポートも受けることができます。

一般的な申し込みの手続きを代行してくれることに関しては個人で語学学校への申し込み、支払いをしても煩雑な作業ではないので、それほどメリットとはいえないと思いますが、トラブルに巻き込まれた時にはエージェントを利用しているメリットが活かされることとなります。現地の情報に精通し、様々なトラブル処理の経験も持っており、緊急時に相談することができる留学エージェントは、留学をする上で非常に心強い存在でもあります。

留学エージェントを使うことのデメリット

・情報の客観性に疑問点がある
・関係者の留学に対する主体性がやや欠けてしまう可能性がある
・相談に乗っている担当者が現場を把握できていない可能性もある
・エージェントと契約していない学校の情報は得られない

情報の客観性に疑問点がある

エージェントが提供してくれる情報ですが、所詮は第3者が選んで出してくる情報なので、どうしてもその人のフィルターにかかった情報であることは免れることができません。

さらにエージェントもビジネスとして語学学校を紹介しているので、ややもすれば、ビジネスに関係する理由でオススメする語学学校を決めてしまうこともあります。

例えば、エージェントには「留学カウンセラー」という留学を検討している人の要望を汲み取り、その人に合っていると思われる語学学校を紹介する役割を担っている人がいますが、彼らの給料体型は固定給の場合と歩合制の場合があります。

固定給の場合は彼らがどのような語学学校を紹介し、どのような契約を成約させたかに関係なく彼らの給料は決まってくるので、金銭的な面にとらわれずに、エージェントのクライアントに最も適していると思う語学学校をお勧めすることができます。

一方、歩合制の給料体系の場合は、そうはいかない場合も多いです。留学カウンセラーはそれぞれ成約させた契約に対するコミッションフィーを給料に上乗せして得ることができますが、このコミッションフィー、実は語学学校毎に異なる場合もあります。

つまり、A校の契約を成立させると留学カウンセラーの手元には契約の10%が収入として入るが、B校の契約を成立させた場合には契約の20%が入るというような違いが生まれてきます。


語学学校毎の手数料の違いと、それに伴うエージェントの判断

この場合、B校の契約を多く成立させた方が留学カウンセラーにとってはお得なので、本来であれば他の選択肢の方がいい場合でもB校への留学をお勧めされる、ということも実際に起こっています。

関係者の留学に対する主体性がやや欠けてしまう可能性がある

語学学校と留学する学生の間にエージェントが介入することによって、関係性の横滑りともいえる心理状態が起こってしまうことがあります。

特に顕著なのが、紹介された語学学校に留学した際に満足度が低かった時です。

この時、3者が考えることはそれぞれ以下の通りです。
エージェント「もう紹介し終わったし、自分たちの仕事は終わった」
学生「どうせ自分で選んだ学校じゃないし」
語学学校「どうせ紹介されてやってきた生徒で、自分達で集客したわけじゃないし」


このように責任が横滑りしている状況に構造的に陥ってしまいやすい。

このような心理状況に3者がなってしまうことで、誰も本気で満足度が低い状況を改善しようという気が出てこない可能性があります。これは留学に関わる3者の責任と行動が横滑りしてしまう状況が生み出されていることの弊害と言えるでしょう。

相談に乗っている担当者が現場を把握できていない可能性もある

多くの語学学校を扱う留学エージェントですが、それゆえに常に情報のアップデートを続けなければ現場とは大きくかけ離れた知識しか持っていない、あるいはある語学学校に関してはよく理解していないために自分ではあまり取り扱わないというようになってしまう場合もあります。

また、それぞれの留学エージェントの勤務状況(特に実際どの程度、それぞれの語学学校へと足を運んで情報を仕入れているか)により、語学学校の提供しているプログラムに関する知識が個人間で大きく異なってくる業界なので、留学カウンセラーを名乗っているからといって、全幅の信頼を置いてよいわけではありません。

エージェントと契約していない語学学校の情報は得られない

留学エージェントが情報を扱う語学学校は基本的にその留学エージェントと契約をしている語学学校のみとなります。

ですので、留学エージェントが幅広い語学学校の情報を持っているとはいえ、全ての語学学校の情報を持っているわけではなく、もしあなたに最適な語学学校がどこのエージェントとも契約していないとすると、留学エージェントからの情報のみを頼りにしていては、見逃してしまうこともあります。

エージェントを大々的に使っていない語学学校は評判や口コミ、あるいは自社サイトなどでのマーケティングを通して集客が可能な語学学校が多く、それぞれ特徴のある学校が多いので、留学先としてこれらの語学学校を全く検討もしないのは勿体無いです。

留学エージェントを使わないという選択(自社サイトを参照して、比較する)

今まで、留学エージェントの成り立ちから利用する際のメリット、デメリットに関して説明してきましたが、留学を検討する際には必ず留学エージェントを利用する必要があるかというとそういうわけではありません。

留学エージェントを使わずに留学先の語学学校を選定する際には、それぞれの語学学校の自社サイトを自分で訪れ、必要な情報をそこから読み取り、比較検討するのがメインの方法になるでしょう。

自社サイトを自分で比較検討すると、エージェントを利用した場合に比べ、自分で割く必要のある労力は増えますが、その分自社の強みやその語学学校の経緯についてなど、それぞれの語学学校に関してより深い情報を得ることができます。複数の語学学校を比較する時には評価軸を設定する必要があるので仕方がないことではあるのですが、ある種紋切り型の情報しか提供できていない留学エージェントのウェブサイトに比べて、自社サイトを読み込むことで、その語学学校が提供している価値について気づくきっかけにもなるでしょう。

サウスピークの取り組み


 サウスピークの自社サイト。

サウスピークは一般的な語学学校とは提供している価値がやや異なるため、従来語学学校の評価に使われていた区切りで眺めるとその実態、あるいは価値が見えにくい語学学校であると思います。

そのため、自社サイトにて英語学習に関するアプローチを詳細に説明していたり、ウェブマーケティングにも力を入れてきました。そのため、一度サウスピークの自社サイトに目を通していただくことが、サウスピークの提供している内容の理解への近道だと考えています。

本気で英語が勉強したい人しか集まらない環境1日最大4コマまでに制限されている授業数とその理由である反転授業の概念学習効率を重視した日本語で説明が書かれてある教材の使用自分が日々何を学習すればよいのか迷う必要のない学習カリキュラム留学期間のみならず留学前から学習を開始し留学期間中の英語力の伸びをより一層高める事前学習制度高い評価を得ている発音矯正レッスンなどなど….

これらの考え方に関してより知りたい方は、ぜひサウスピークのウェブサイトも訪れてみてください。

まとめ

◆留学エージェント=語学学校選定をサポートしてくれる専門家
◆留学エージェントの収入源:契約が成立した際に語学学校からもらう取り分(留学する当人がエージェントを利用するのは無料)

◆留学エージェントを利用するメリット
・情報を見つける手間が省ける
・多くの語学学校を比較できる
・複数の学校を横断的に相談にのってくれる人が見つかる

◆留学エージェントを利用するデメリット
・情報の客観性に疑問点がある
・関係者の留学に対する主体性がやや欠けてしまう可能性がある
・相談に乗っている担当者が現場を把握できていない可能性もある

◆留学エージェントを利用しない選択肢(自分で各語学学校の自社サイトを比較検討する)
メリット:各語学学校の強みや経緯についてなど、より深い情報を得ることができる
デメリット:自分で調べ、比較検討する労力が増える

上記の内容を知識として持った上で、エージェントの利用できる部分は利用し、自分で調べる必要があることは調べて、自分の要望に合致した語学学校選びに役立ててみてください。