半年未満の留学者向け、銀行の教育ローンのご利用について

サウスピークに半年間以上留学の場合は、日本政策金融公庫の「国の教育ローン」のご利用が可能で、こちらの記事で説明をさせていただきました。

では、半年に満たない留学の場合ですが、「銀行の教育ローン」を利用するのが最も金利が安い選択肢となります。ここでは、メガバンク3銀行の貸し出し条件や手順などをまとめてみます。

bank_comparison*金利は2016/8/25時点の情報です。

貸し出し条件と必要書類

では、どうすればお金を貸してくれるのか。貸し出し条件を、三井住友銀行を例にご説明します。

  • 教育を受ける方のご両親のいずれかまたはご本人さまで、お申込時満20歳以上、満65歳以下の方
  • 前年度税込年収が200万円以上(個人事業主の方は所得金額)で、現在安定した収入のある方(年金収入のみの方はご利用いただけません)
  • 当行指定の保証会社の保証を受けることができる方
  • ご契約時に当行(ローン契約機)にご来店いただける方
  • 日本国内在住の方
  • 本件を含めた無担保総借入額が前年度税込年収の50%以内

各銀行に問い合わせたところ、最も早くに手続きが完了するのは、三井住友銀行です。三井住友銀行の口座をお持ちの方が、書類を全て準備して、三井住友銀行の支店にあるローン契約機に行くと、早ければ即日で金額が振り込まれます。

三菱東京UFJ銀行みずほ銀行は、審査また郵送手続きに時間がかかります。申し込みから入金まで、早くても1週間、余裕をもって2週間かかると思っておきましょう。

なお、準備するものは、金融機関によって若干違いますが、ここでは三井住友銀行を例にご説明します

  • 本人確認書類
    • 免許証、パスポートなど
  • ご自身または両親の年収確認書類
    • 源泉徴収票、自治体発行の課税証明書など
  • 資金用途(使いみち)確認書類
    • 例:サウスピークの見積もり
  • その他確認資料
    • 両親が借り入れる場合は親子関係を証明する書類(住民票謄本)

なお、これに加えて事前に準備しておいたほうがよいのはこちらです。

  • 教育ローンを申し込む銀行の銀行口座

例えば、三井住友銀行で教育ローンを申し込む場合は、三井住友銀行の自身の名義の口座にお金が振り込まれます。よって、ローンを借りる人の名義の口座を事前に作っておくとよいです。

必要書類と返済額・金利

多くの銀行では、ローンの返済シミュレーションを用意しています。事前に月額の返済金額が分かって便利です。

試算条件

  • 三井住友銀行の教育ローンを利用
    • 金利3.475%で、借りている期間変動しない
  • 借入金額は50万円 (校舎によりますが、サウスピークだと2?3か月程度)
  • 月2万円返済で入力
    • (ボーナス月の増額なし)

bank_estimation

50万円借り入れして月2万円支払いで申し込むと、このようになりました。

  • 毎月の返済は19,991円
  • 返済期間は26回 (26か月、2年2か月)
  • 総返済額は521,214円
  • 金利分は21,214円

50万円を2年少し借りて、2万円ちょっとの金利というのは、非常にお得です。これを、消費者金融で借りると、こうなります(アコムを例に試算)。?acom

  • 毎月の返済は19,788円
  • 返済期間は32回 (32か月、2年8か月。最終月のみ金額が若干少ない)
  • 総返済額は630,747円
  • 金利分は130,747円

消費者金融だと、教育ローンより10万円以上高い金利を払うことになります。教育ローンがいかに低金利でお得かお分かりになったと思います。

なお、地方にお住まいの方は、上記のメガバンクではなく、地方銀行、信用金庫などにお問い合わせください。申し込みから振り込みまで、1~2週間はかかるのが一般的です。詳しくは各金融機関に問い合わせください。

注意点

では、借り入れの際の注意点は何か、確認してみましょう。

  • 借り入れ申し込みの時点で、定職がある必要があります。つまり、「会社を辞めた後に、教育ローンを申し込む」と、定職がないとみなされて、借り入れできません。教育ローンに申し込んでから会社をやめましょう。
  • 年金生活者は教育ローンを利用できません。ご両親が高齢ですでに年金生活の場合は、残念ながら無担保型の教育ローンを利用できません。ただ、もしご両親が不動産をお持ちの場合、不動産を担保にする有担保の教育ローン、不動産ローンを利用できます。詳細は直接銀行に問い合わせください。
  • サウスピークに2,3か月留学の場合は、銀行からすると貸付金額が低いため、審査が通る確率は非常に高いです。しかし、過去の信用履歴に問題がある場合、教育ローンを断られる場合があります。金融機関(消費者金融含む)からお金を借りて返済しなかった、返済が遅延したといったような場合です。

以上、お伝えいたしました通り、サウスピーク留学をしたいが、手元に余剰資金がない。そして、留学期間が半年未満という方は、ご自身またはご両親名義での銀行の教育ローンの検討をお勧めいたします。低金利の今がチャンスです。

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