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シドニー オーストラリア ワーキングホリデー体験談

ローカルジョブでリーダーに抜擢されたアユムさんがワーホリ中こだわった2つの環境とは?

英語初心者の状態でオーストラリアのシドニーに1年間ワーホリをされたアユムさんにお話を伺いました。

【この記事のポイント】

・ワーホリ最初に勤めたジャパレスは、日本の労働環境とほとんど変化がなく3週間で辞めてしまった

・ウーバーイーツ配達や倉庫作業の仕事では、英語を話すことに慣れれば慣れるほど給料が上がった

・英語初心者でも国際的シェアハウスに住むことはオススメ。料理ができると友達を作りやすい

【アユムさんのオーストラリアワーホリスケジュール】

・2018年8月 食品系企業を退職

・9月〜2019年の9月 オーストラリアのシドニーでワーホリ ジャパレス、ウーバーイーツ、倉庫作業の仕事 英語とプログラミングを独学で勉強

・9月〜11月現在 日本に帰国し、フリーランスプログラマーとして活動するための準備中

周囲の環境を変えたい! 日本以外の価値観を知るためにワーホリへ

ーーー今回は、インタビューにご協力いただきありがとうございます。アユムさんがワーホリをしようと考えた経緯を教えてください。

ワーホリに行く前は1年半、社会人として生活をしていました。

私が勤めていた企業は食品系の大手、いわゆるホワイト企業で、給料はある程度貰えて安定した生活を送っていました。

しかし、会社内になんとなくあった日本人特有の「空気を読む文化」が非常に私にとって窮屈でした。

そのような生活の中で、友人がワーホリへ行き日本では体験できない新しい挑戦をしながら価値観を磨いていることを知ったのです。

そこで、環境を変えるために1度海外へ出てみようと考えました。

一刻も早く日本の職場環境から脱出したいと考えたため、簡単な申請で海外に長期滞在ができるワーホリでオーストラリアへ行くことを決めました。

ーーーアユムさんは、安定した給料をもらえる会社に勤めていたとのことですが、仕事を辞めて海外へ渡航することへ不安を感じることはなかったのでしょうか。

正直にいうと、ワーホリを決めた当初は新卒で入社した安定したレールから外れることに不安はありました。

実際、退職届けを出すときは何度もためらいましたし、いろいろな人に相談に乗ってもらいました。

ワーホリや帰国後の金銭面について心配していたことも事実です。

しかし、人生における一般的な進路を外しても頑張っている友人がいたこと、実際に海外へ行っている方の体験談などを見て環境を変えたい思いが強くなり、ワーホリへ踏み切ることができました。

ワーホリの1年間で3つの仕事を経験。1つの職場にこだわらず、一歩先の英語力が必要な環境で働き英語力を上げた

ーーーアユムさんは、オーストラリアでどのような仕事をされたのですか。

経験した仕事は3種類あります。

(1)2018年9月~10月:日本食レストラン(以下、ジャパレスと記載)

(2)2018年12月~2019年9月:ウーバーイーツの配達員

(3)2019年2月~9月:アシックスの倉庫

ジャパレスで働くも、環境が合わずに3週間で辞めた

ーーーまず1つめのジャパレスでの仕事について教えていただけますか。

ジャパレスでは、皿洗いや料理の盛り付けを担当していました。

時給は15ドルで、ジャパレスの中では一般的な給料です。

せっかく働き出しましたが、3週間ほどで辞めてしまいました。

ーーーたった3週間で辞めてしまったのはなぜでしょうか。

日本の会社員時代より劣悪な環境下であることを察したからです。

セカンドシェフがアルバイトのスタッフに暴力をしていたシーンを見て、すぐに辞めることを決意しました。

私は日本特有の「空気を読んで上司の機嫌を伺うような職場環境」が嫌でオーストラリアに来ました。

しかし、働いていた職場はオーストラリアの店でありながら日本人経営で、日本と同じような環境だったんです。

日本でよくないとされていることがそのまま正当化されている雰囲気があり、このような店ではもう働かないと決意しました。

また、ジャパレスの環境で英語の上達は不可能に近いと考えたこともすぐに辞めた理由の1つです。

ジャパレスでは英語を使う機会がないわけではありません。

お客さんとは英語を話すことがありますが、決められたフレーズを覚えれば受け答えできます。

一方、スタッフが日本人であれば業務中の会話は全て日本語になりますので、英語を話す必要はほとんどありません。

当時の環境では英語力が上がりそうにないことは、渡航して間もなかった私でも簡単にわかりました。

英語が話せない私も英語環境へ! ウーバーイーツへの挑戦

ーーー次にウーバーイーツの配達員をしようと考えた経緯を教えてください。

日本食レストランを辞めた時点で、次の仕事はまだ決まっていませんでした。

自由なシフトで英語初心者でも英語を使える仕事を探していたときに、ウーバーイーツ配達員の求人を見つけたのです。

ウーバーイーツとは、料理を食べたい人とレストランをマッチングするサービスです。

お客さんがスマホアプリやWebから注文した料理を、配達員の手でレストランからお客さんの元へ届けます。

私の仕事は、お客さんが注文した料理をレストランへ取りに行き、お客さんのもとへ配達するスタッフでした。

ーーーウーバーイーツの配達員は、どのようにはじめるのでしょうか。

仕事をはじめる前の初期投資に1,000ドル以上かかりました。

というのも、配達するためには自転車かバイク、車のいずれかの乗り物を自分で用意する必要があるからです。

私は、電動機付き自転車を1,000ドルで買いました。

ーーー1,000ドルというと、初期投資で10万円くらいかかるのですね。お給料はどのくらいですか?

給料は、働いた時間でなく配達件数によって決まる「完全歩合」となっています。

仕事をはじめた当初は、時給換算すると15ドルほどでしたが、最終的に平均で25〜30ドル稼げるようになりました。

ーーー時給15ドルと30ドルではかなり差がありますね。この時給の差はなぜ生じているのでしょうか。

この仕事を始めたころは非常に苦労し、1つの配達に時間がかかっていました。

なぜなら英語を理解できず目の前の問題点への対処が遅れていたからです。

仕事をはじめた頃に戸惑った点は、以下の4つです。

  • 食事を受け取るレストランや配達先の住所が間違っている
  • レストランから食事が出てこない
  • 道が分からない
  • お客さんの言っていることが分からない

もし私に英語力があれば、これらの問題はすぐに解決することができたと思います。

ただ、当時の私は英語を話すことに対する苦手意識があり、簡単な挨拶ですら口にすることを躊躇していました。

電話をすればすぐに解決できるような問題も、英語に自信がないため電話をかけられずに自分で調べていたんです。

結果的に1つの配達をこなすために無駄な時間がかかり、時給換算した額が低い状態が続いていました。

しかし、英語を理解できなければ生活できない環境に身を置いて毎日努力するうちに、少しずつ英語への苦手意識がなくなっていったんです。

相手が言っていた英語フレーズを覚えて繰り返し使っていくうちに、最終的には電話対応できる程度の英語力を手に入れました。

また、配達件数が増えると自ずと道を覚えてくるため、1つの配達にかかる時間が短くなり同じ時間でも多くの仕事をこなせるようになりました。

結果的に10ヶ月で1,000件以上配達し、慣れた頃には時給換算で最低25ドル、よいときは30ドル前後稼げるようになりました。

英語初心者の状態から半年で完全英語環境の職場に挑戦し、リーダーに大抜擢

ーーーアシックス倉庫の仕事はどのように見つけたのですか。

ウーバーイーツの仕事をしながらさらなる英語力の向上と収入を考えていたとき、運よく知人に紹介してもらました。

オーストラリア人、インド人、韓国人もいる英語環境で、日本人はいませんでした。

ーーー仕事内容について教えてください。

仕事は、アシックスの商品を仕分けする作業です。

チームを組んで、リーダーの指示に従って作業をします。

業務中は英語の指示を聞き取れなければ仕事にならないため、必死になって勉強しました。

また、作業効率が悪くても私よりも英語を流暢に話せる人たちを見ると悔しい気持ちになり、余計に学習意欲が湧きました。

コツコツ働くうちに5ヶ月後にはチームリーダーへ昇格し、バイトのシフト管理や作業の指示を出す担当になったのです。

給料が上がったことで働く満足度も高くなりましたし、仕事に対する責任感が増し、より英語学習に身が入りました。

英語初心者でワーホリに来た私は、英語を上達させるには「英語を話さなければ生きていけない環境」に身を置き、自己学習を重ねることが重要だと感じています。 

日本人がいない環境に住み英語力をアップ! 英語初心者も多国籍シェアハウスを楽しめる

ーーーアユムさんはご自身で環境を変えながら満足のいく仕事ができたようですが、生活環境はいかがでしたか。

1年間で3ヶ所の多国籍シェアハウスに住みました。

ーーー渡航した当初から国際的な環境で生活するとは、思い切って行動されましたね。実際に住んでみていかがでしたか?

多国籍シェアハウスと聞くと、英語初心者にはかなりハードルが高く感じますよね。

私もワーホリ前はそう感じていた1人でした。

しかし、英語を話しながら仲の良い友人を作ることができましたし、語学の上達という面でも充実した生活を送ることができました。

言葉が伝わらず苦労した経験はいくつもあります。

騒音トラブル、ベッドバグ(ベッドに住み着く虫)に刺される被害、友人との喧嘩などです。

しかし、会話をしなければ問題解決が難しい状況に遭遇したことで「英語が話せるようになりたい」と強く思うようになり、英語上達に繋げることができました。

ーーーシェアハウスの場所を探す上でこだわりはありましたか?

私はワーホリ当初はシドニー中心街に住んでいたのですが、異なる地域の雰囲気を感じるために街から離れたエリアに住むことにしました。

街から離れた地域に住むと移動時間や生活に影響があるのではないかと思われがちですが、私はメリットが大きかったと実感しています。

まず、郊外には日本人が少ないので英語を使う機会が大きく増えます。

語学学校に行かなかった私にとって、英語力上達の鍵はたくさん英語に触れることです。

シドニー中心地のシェアハウスでは日本語を使うことがありましたが、郊外に住むと日本人と関わる機会が減り日常会話が英語になりました。

郊外であってもシドニー近郊であれば近所に駅やスーパー、スポーツジムなどはあるため何も困りません。

そもそも私の場合はシティに行かなければならない機会も多くなかったため、住んでいた地域で生活に必要なことは完結させることができました。

ーーーシェアハウス生活で印象に残っている出来事はありますか。

郊外のシェアハウスに住んでから、外国人の友人がたくさんできました。

特にワーホリ最終日にサプライズプレゼントでケーキを貰ったことは、一生忘れられません。

ーーー友達はワーホリ生活においてもかけがえのない存在ですよね。ワーホリ中に友達を作るためにどのようなことをしましたか。

拙い英語ではあるものの、積極的にシェアメイトと話すように心がけていました。

その中で、お互いが打ち解けたと感じたきっかけは、一緒にご飯を作ったことだと思います。

私は3つのシェアハウスで生活しましたが、どのシェアハウスでも料理作りを通してシェアメイトと仲良くなることができました。

特に巻き寿司やお好み焼きはとても喜ばれます。

母国の料理を振舞うことは、相手におもてなしの心を感じてもらう効果があるようです。

彼らが友人になってくれたからこそ英語は上達しましたし、ワーホリを意味のあるものにすることができました。

英語初心者でワーホリに行ったこそわかる苦労。ワーホリ前に英語力を高めたほうがよい理由

ーーー渡航前にほとんど英語を話せなかったというアユムさんですが、1年間を通して英語は上達しましたか。

英語環境の中でリーダーとして仕事をしたり、外国人の友人と話したりできる英語力を得られたことは大きな進歩でした。

英語上達に周りの環境がいかに重要か、よくわかりました。

はじめに働いた日本人だらけのジャパレスで働き続けていては、この経験はできなかったと思います。

英語が話せないと生きていけないという環境に身を置いたことで、聞き取れなかった英話フレーズをメモして帰宅後調べるといった自主学習の癖がつきました。

しかし、英語が飛躍的に上達したからこそ、事前学習の必要性を強く感じています。

特に基礎的な文法や単語は、絶対に事前に勉強しておくべきです。

私は現地で英語を話せずに慌てて基礎英単語などを勉強しましたが、日本でできる学習をわざわざワーホリ中にやるのは、時間がもったいありません。

私にワーホリ最終日の英語力があれば、もっと違う景色を見られたと思います。

ワーホリで多様な文化に触れ、今後はフリーのプログラマーとして世界を移動しながら働きたいと考えている

ーーーワーホリを終えて帰国されたアユムさんが今後挑戦したいことについて教えてください。

英語をさらに学ぶために、語学留学に行きたいと思っています。

ワーホリに1年間行きましたが、それだけでは英語圏で生活するにはまだ不十分だと感じました。

今以上に英語を理解できるようになり、相手の国の文化についても知っていきたいと思っています。

オーストラリアで出会った人の中に、旅をしながら働くというワークスタイルの人がいました。

私もそのような暮らしをしたいため、世界中どこでも働ける力や英語でコミュニケーションを取れる力を身に付けたいです。

そこで、プログラマーとして仕事ができるスキルを身につけます。

この仕事を目指す理由は、場所を問わずに仕事ができ、今後需要のある職業と感じたからです。

英語とプログラマーの勉強を続け、自分が目指しているスタイルで働けるように努力していきたいです。

ワーホリに行きたいと決めたら、すぐに英語学習をはじめるべき

ーーーワーホリを通して得られたことは、どのようなことですか。

私はワーホリに行ったことで、自分が井の中の蛙だったことを知りました。

日本のみで過ごしていると、日本のことしか分からないと思います。

そしてそれは、世界規模で見るとごく少数の価値観です。

ワーホリには、自分の世界観を広げる機会があります。

しかし、ワーホリには「目的」を求める人もいます。

私はよく、ワーホリに行く前と滞在中に「何のために渡航したの?」「日本でそれできるよね?」と言われ続けました。

ただ、ワーホリは働きながらその国の文化を知ってホリデーを楽しむビザでもあります。

ですから、興味があったら行ってみるくらいの気持ちでもいいと私は思います。

ーーー最後に、これからワーホリへ行く人へ伝えたいメッセージをお願いします。

ワーホリを通じて思ったことは、英語は事前に勉強しておくべきということです。

具体的にいうと「道案内できるくらいのレベル」は必要かと思います。

簡単な英語しか話せなくても友人を作ることはできます。

ただ、英語が少しでもわかるというだけで、ワーホリの楽しさは倍増するのです。

実際私も英語力向上に拍車がかかった最後の5ヶ月間が、ワーホリの中で1番良い経験をできた期間となりました。

ですから、ワーホリを楽しみたい方は渡航を決めたその日から英語を勉強しましょう!

【執筆者】

Shoriです。2018年4月からの1年間、シドニーでワーホリ中にラグビーの仕事をしていました。現在はRWC2019の集客をする傍ら、絵×英語を使って個人で勝手にラグビーを広める活動もしています。皆が笑って楽しめるコンテンツを提供し続けるのが夢です。

ブログ:Barefoot Twitter:Barefoot_shori

「ワーホリで失敗する人と成功する人の違いは?」サウスピークの動画ができました!

 

ワーキングホリデーの失敗例と成功例を、オーストラリアでワーホリ経験のあるサウスピーク代表「丸山要平」と、ワーキングホリデーに関する記事の執筆を担当しているライター「平田華絵」の2人が紹介!

「ネイティブスピーカーとコミュニケーションをとるには?」

「ローカルレストランで仕事をするためには?」

「語学学校で多国籍の友達をつくるためには?」

「日本帰国後の就職活動のために必要な英語力は?」などの観点から、

TOEICスコアをベースに、どれくらいの英語力が必要になるのかを検証しています。

これからワーホリに行く人も、今ワーホリ中の人も、ワーホリがもうすぐ終わるという人にも……、ちょっと辛口なSousPeakトークを観て、ぜひ今後の対策を立てるのに活かしてください!

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Hanae

Hanae

元看護師。フィジー留学を終えて、2016年、オーストラリアでワーキングホリデーを満喫する。ワーホリ後、英語力をさらに高めたいと思いサウスピークへ留学。卒業後は、サウスピークのライターをはじめ留学中に縁があった方からの仕事等をこなしながら看護師の仕事もしている。趣味は、旅行と音楽。

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