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フィリピン・セブ留学

日本人が南の島で英語を学ぶ フィリピン語学留学最新事情 その2…最初にフィリピン、次にアメリカやオーストラリアへ 2カ国留学の勧め

2016年2月17日

この記事は日本人が南の島で英語を学ぶ フィリピン語学留学最新事情 その1 家事を一切しなくて良い、英語の勉強だけに集中できる環境の続編です。

セレンさんが韓国系語学学校で撮影。フィリピン留学はもともと韓国人が始めたものです。

セレンさんが韓国系語学学校で撮影。フィリピン留学はもともと韓国人が始めたものです。

フィリピン語学留学、気になる留学費用に関して

ーー次にフィリピン留学の費用面についてですが、アメリカとフィリピンの語学留学を比較したら、フィリピン留学の費用はおよそ半額で、やっぱり安いんですよ。3ヶ月の語学留学を想定した場合、アメリカだと約150万ですが、フィリピン留学では70?80万ぐらいに落ち着いてしまいます。

航空チケットやVISA 代も含めてこの金額です。アメリカは月50万です。オーストラリアの場合でも、普通に3ヶ月で100万越えます。一方で、フィリピン留学でも宿泊施設でホテルを利用している語学学校ではアメリカ留学と同程度か、それを少し下回るだけの高級路線の語学学校も有ります。

セレンさん:留学ということになると、やはり費用が重要な要素になりますね。まあ費用は選択次第でピンキリですが。例えば、アメリカやカナダでも3ヶ月80万円台のものがあります。ただ、この格安語学学校の場合、現地でどういうレッスンを受けられるかという詳細は把握していませんが。

ーーアメリカの場合、節約するとレッスン時間が異常に短くなったり、グループレッスンが中心になったりしちゃうんですよ。グループレッスン主体の北米留学と比較すると、マンツーマンレッスン主体でも費用が安いフィリピン留学はすごいと思います。

そして、費用の点からフィリピン留学を選択して、はじめての海外がフィリピンという人たちが一定数います。初めての海外体験がフィリピンというのは刺激的な体験だと思います。フィリピンは韓国や台湾と同じように日本の隣国ですが、フィリピンだけ大分文化が違います。例えばフィリピンでは箸を使いません。キリスト教圏で、スペイン統治下だったからなのか、何れにしても「日本とは違う国に来たんだな」と感じられます。

アイランドホッピング前に撮影。気候も常夏なので日本とは大分違います。

アイランドホッピング前に撮影。気候も常夏なので日本とは大分違います。

セレンさん:フィリピンは国民性という点でも全然違いますね。そういう意味では日本を出て英語を学ぶ最初の一歩としてはいい場所かもしれませんね。

2カ国留学の勧め。最初にフィリピン、次に北米、豪州へ

ーー韓国人はアメリカやカナダへ行く前の準備としてフィリピン留学を使っています。日本人もこの韓国人のやり方は真似すれば良いです。例えば「フィリピンで3ヶ月、アメリカで1ヶ月」というように2カ国留学をするのが、費用の点からも、学習効果の点からもメリハリが効いていて良いと思います。そして、アメリカの場合は、英語力が一定以上になってから行かないと辛いです。

セレンさん:そうですね。レベルに合わせて選択することが大切かなと思います。それこそいきなり英語を学ぶためにアメリカに行っても何にもならないと思うので。まず国内で英語を勉強して、フィリピン留学でマンツーマンレッスンを受けて英語を使いこなすことに慣れて、最終的にアメリカやイギリスなど英語を第一言語とする国で文化背景も含めて英語というものを総合的に体感出来ればベストですよね。

ーー最近では、ワーキングホリデー前にフィリピン留学をする人が増えています。ワーキングホリデー希望者の英語力に関して述べると、いきなりワーキングホリデーに行くにはかなり厳しいであろう初級レベルの英語力の人が大半です。そういう人たちにこそ、フィリピン留学で最低3? 4ヶ月は特訓してほしいなと思います。

また、これはあまりネット上には出ない情報ですが、実はワーキングホリデーからのフィリピン留学出戻り組が一定数いるんですよ。ワーホリに行ったけれど、英語力がほとんど伸びていなくて、その低い英語力のままで日本に帰りたくない。だから、ワーホリ後にフィリピン留学をして英語力を上げて帰る人達です。

本来は逆の順番(フィリピン留学⇒ワーホリ)であるべきなんですけどね。ワーホリ現地で英語を喋れる日本人に出会って、その人がどうやって英語を身につけたかというとフィリピン留学。そこではじめてフィリピン留学の存在を知る人たちがいます。

ワーキングホリデー前にフィリピン留学で英語力を高めたKaoriさん。TOEIC805点までアップ!

ワーキングホリデー前にフィリピン留学で英語力を高めたKaoriさん。TOEIC805点までアップ!

あとは、留学失敗組。アメリカやカナダで3? 4ヶ月の期間、語学留学をしたけれど、全然英語力の伸びなかった人たちがフィリピン留学をする例も増えてきています。これもワーホリと同じで順番が逆だったら良かったのですが。

セレンさん:そういう意味で言うと、フィリピン留学は本格的な海外生活の準備機会でもありますよね。3?6ヶ月にフィリピンで海外生活を馴れるための訓練をすると。例えば、ワーキングホリデーは英語を実践する機会なので、そこに行ったら英語が伸びるというものではないですし。日本人も多くて状況によっては海外でただ日本人同士が日本語でバイトしてる、みたいな環境にもなりかねない。だからこそワーホリ組にはフィリピン留学は海外生活の準備としてよい機会になり得ます。

留学の失敗体験談はよく聞きますね。僕が聞いたのはカナダに 3?4ヶ月いたけれど、授業は先生が一方的に話すだけ。生徒はアジア系と中東系が多くて、全員初心者レベル。そして、英会話は初心生徒同士で行い、しかもお国訛りの英語で話すだけなので、誰も訂正しない、というかできない。また会話が成り立たないこともあると。だから何の勉強にもならなかったという話は聞きました。

ーー似たような失敗体験談ですと、サウスピークに留学してきた20代中盤の女性がオーストラリアに留学した際、語学学校のクラスではクラスメイトが自分を除いた全員が中東系の人達だったという話が有ります。その方は初心レベルの方なので、英語で英語の分からない点について解説されても理解できず、何も学べなくて結局オーストラリアからフィリピンに来ました。このように、世間では知られていませんが、欧米への留学に失敗してフィリピン留学をする層が一定数いることです。

そして、フィリピン留学が他の国の語学留学と違うのは、はっきり言って発展途上国であるフィリピンという国に魅力を感じて留学を決める人はほとんどいないということです。フィリピン留学は「英語力を上げる」という手段のために始まった語学留学なのが、従来の欧米留学と明確に異なる点です。

サウスピークに3ヶ月留学した場合に使用する教材の一部。英語力を高めるための留学なので教材量も多いです。

サウスピークに3ヶ月留学した場合に使用する教材の一部。英語力を高めるための留学なので教材量も多いです。

アメリカへの語学留学となると、語学力向上が主目的ではなくて、観光が目的の人たちがたくさんいます。だから語学学校のスケジュールも「午前中だけ勉強して、午後は観光しましょう」となっているものが多いです。同じ語学留学でもフィリピンとアメリカでは雰囲気が大分違います。

セレンさん:本当に英語だけ勉強する環境って作りにくいですよね。そういう意味では、フィリピンにその場所があるっていうのは非常に良いことだと思います。

英語学習は本当に大変

ーー英語教育に関わっていてたびたび出会うのですが、初心者の方で「英語力はもっと簡単に上がると思っていて、だから英語学習がこんなに大変だと思いませんでした。」という方々です。

「相手が話す英語を聴き取れるようになりたい、適切な英文法に従って話せるようになりたい、ホテルのウェブサイトや英字新聞といったそれなりに難しい英文を読みこなしたい。そのためには受験生みたいにガッツリ勉強します。」という方は少数派です。

そうではなくて、カルチャーセンター的にゆったりやりたい人がむしろ多数派ですね。フィリピン留学をする日本人全体を見ると、8割がそっち寄りな気がします。ただ、これだとごく簡単な挨拶しか出来ないし、まともに英文は読めるようにならないんですよね。

セレンさん:その辺はまだ日本人の英語のとらえ方が、アップデート出来てないんだなっていう感じがしますね。 ゆったりとやりたい人には相応の機会があってもいいんじゃないかと思いますけど。

ーー今では観光の延長線上みたいな語学留学があっていいかなと思っています。全員が全員必死になって勉強しなければいけないというのは息苦しいですし。ただ、フィリピン留学業界に関わった当初は、高い留学料金を払っているのだから、一生懸命やる生徒のみが留学してくると思っていました。だから私自身は自分の認識とそうじゃない現実とのギャップを修正するのに時間がかかりました。

セレンさん:やり方は人それぞれですし、そもそも人間は誰しもある程度は怠け者ですからね。

ーー語学学校って入学試験がないんですよね。これが大学との大きな違いです。だから生徒のレベル差が激しいんですよ。大学だったら同じレベルの人が集まるんですけど、語学学校は本当に上から下まで集まるので面白いですよ。中学卒業して以来会ってないような人達がもう1回集まっているみたいな。様々な背景を持つ生徒が集まる環境だからこそ、語学学校側としては「観光寄りにするのか、勉強寄りにするのか」の方針が大切になります。

サウスピークは「とにかくまずは英語力を高めよう」という方針を選択しているため、語学力向上に重点を置いています。でも、もっと緩い観光寄りの方針の語学学校が多数派です。どちらの方針もそれぞれ利点は有りますので、自分の目的に合った語学学校を選ぶのが一番大事かなと思います。

セレンさん:そうですね。そういう学校の選択肢があってもいいと思いますね。観光・バケーション寄りとか、英語の勉強をガチでやるところとか、その振れ幅がニーズの振れ幅だと思うので、留学生が自分のニーズとずれたところを選択するのが一番の悲劇というか。

オンライン英会話は先ほど申し上げた通り、サービス内容には極端に大きな差はありません。失敗のリスクもすぐに取り戻せるものが多い。一方、語学学校は各学校の個性が豊かなので、そこはちゃんと方向性を見定めたほうがいいかと思います。誤選択のリスクも高い。僕もまだまだ10校いくかいかないかくらいしか訪問していないですけれども、経営者レベルでヴィジョンや運営方針が違って、一言に語学学校と言っても全然違いますね。

サウスピーク・プレミアム校の個別自習室 勉強メモがたくさん壁に貼られています。

サウスピーク・プレミアム校の個別自習室 勉強メモがたくさん壁に貼られています。

ーー留学する方は「語学学校はみな一緒だ」と思っていますが、これは明確に違います。フィリピン留学の一番の問題点はこの認識によって発生しているミスマッチです。「語学学校はそれぞれが全然違いますよ」ということが認識されてほしいなと思いますね。お互いのためにというか、みなさん自身のために。

例えば、サウスピークは英語力を本当にあげたい人が集まっていて、フィリピン留学後に他の国へ留学するため、また職場で英語を使うための準備をする場所という位置づけです。だからフィリピン現地での国際交流にはこだわっていません。逆にフィリピンで国際交流しましょうという語学学校も有ります。この点からだけでも、運営方針に大きな違いが出ます。

この点で1つ補足すると、フィリピン留学で「生徒が多国籍です」と語学学校が宣伝していても、フィリピン留学は韓国人と日本人で90%以上を占めているので、あまり多国籍は期待しない方が良い。例えば「ロシアやタイからの留学生がいます」と言っている語学学校には実際は1?3名しかその国籍の人がいないとか、フィリピン留学ではよくあることです。しかもあえてフィリピン留学を選択する人たちなのであまり英語が出来ない留学生が多いです。

もちろんフィリピンで韓国人と有意義な交流をしてもいいかなと思いますが、韓国人と交流したいのであれば、むしろ直接韓国に行った方が良いと私自身は考えています。

セレンさん:フィリピン留学はやはり「個々人の英語力を高める機会」かな、とは思います。どれだけ英語力を高めることを重視しているかというスタンスの違いを見るべきだとは思いますね。国際交流は、それをしたから何か直接的な利益があるわけでもないんですよね。

(次の記事)日本人が南の島で英語を学ぶ フィリピン語学留学最新事情 その3…1日に行えるマンツーマンレッスンは4時間が限界

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