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対談記事

【HENNGE × サウスピーク 対談企画#3】ロマンを求め渡日する外国人とフィリピン留学の潜在能力

2019年11月22日

『HENNGE × サウスピーク 対談企画』の第三弾。今回は多くの壁に直面しながらも全社をあげて推し進めた英語公用語化で得た思わぬサイドエフェクトと苦労の末に辿り着いた英語学習の真理について。優秀な人材を海外から獲得する目的ではじめたプロジェクトが、どのような結果をもたらしたのか。

対談の最後には、企業の英語公用語化や英語学習だけでなく、実際に留学生として英語学習に本気で取り組んだ汾陽氏だからこそ感じることができた、フィリピンが持つポテンシャルやフィリピン留学業界に対して期待する未来についても話を伺った。

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記事の目次

①シリコンバレーでも通用する! ジャパンブランドの価値

②文化の違いで議論を終わらせては発展することがない

③社内公用語英語化には外部コンサルタントが有効?

④語学留学の新しい基準、そして生徒の市場価値

シリコンバレーでも通用する! ジャパンブランドの価値

丸山
深刻な人材難から始まった英語公用語化の結果、会社はどのように変化していったのでしょうか。
去年のプログラマーのインターンの応募総数いくつだと思いますか? 期間は2〜3ヶ月、航空券代、居住費が会社持ちという条件で。
汾陽さん
丸山
普通の企業は100人も来れば相当多いといいますよね。
実は去年だけで、108ヶ国から2,500人。1ヶ国の最大が100人でした。
汾陽さん
丸山
そんなに応募がくるんですか!
大きく分けてインターンの属性は3つに分けることができます。

1つ目は、「ラッキー! 大好きな日本にタダで行ける」という感じの人たち。世界中から応募がきます。優秀な人が多くて、この前来たメルボルン大学のインド人の女の子からは、「私に初任給で1,200万円払ってもらうことはできますか?」と聞かれました。「あ、どうぞ、メルボルンで就職してください」となる訳ですが(笑)、そういった優秀な人たちと繋がりができる。

アメリカ人でもフェイスブックに就職が決まっている人がいましたし、今後なにかの役に立つかもしれないコネクションができるのは良いことだと思っています。

汾陽さん
2つ目は、日本の生活が合わないという人たち。「日本はビーガンレストランが少なすぎる」とキレていたりして。これはもうしょうがない。
汾陽さん
丸山
そればっかりはどうしようもないですね(笑)。
そして最後の属性が狙いにどハマりするパターン。

インドネシアやタイ、台湾の人たちで、日本で就職をしたら給料が上がるという層。しかも、日本への憧れも強いので働きたいという意志が強い。こういった需要は実際にあって、シリコンバレーのグーグルやインテルで働いていた人たちも、給料を下げてまで日本で働いてみたいと言ってるんです。

実は日本のブランドは、まだ世界に通用している。

汾陽さん

文化の違いで議論を終わらせては発展することがない

丸山
実際、英語を公用語化したと言っても、外国人と働く中では苦労も絶えなかったんじゃないですか?
もちろんです。日本人スタッフも4〜5人ですが辞職しましたから。「英語公用語化とか無理っす」と言って。
汾陽さん
丸山
元々従業員は何人ぐらいだったんですか?
当時はアルバイトを含めて120人ぐらい。(2016年9月末時点)
汾陽さん
丸山
120人の中の4〜5人。
今はアルバイトを含めて170人で、そのうち38人が外国人ですね。(2019年9月末時点)
汾陽さん
丸山
すごい、数年でそんな変わるもんですね。
ただ、英語だけでは外国人と一緒に仕事するって成立しない。食事や宗教、文化の違いで大変なことはもちろんですが、ミーティングに時間通り来ないとか全然あるんですよ。それは駄目と怒りますが、本当はここで怒ってはいけないのかなとか考えたりして。

互いの文化を理解したうえで新しいルールを作らなければ、互いに快適に仕事できない。5年経った今でもまだ奮闘しています。英語も多様性を受け入れることに関しても。

汾陽さん
丸山
英語の部分は日本人が頑張って習得するという流れが良いとして。多文化環境で働くとなると、異文化を全て受け入れよう、向こうが言ったことは全てOKにしようとなる場合があると思うのですが、それは違うと思っています。

「文化の違い」というので、議論を簡単に終わらせるのはよくない。例えば、フィリピンと日本の経済成熟度を見たら、日本の方がまだまだ上な訳で、フィリピン人の意見を全て取り入れたら、もうフィリピンになっちゃう。それだと日本人である自分たちがそこにいる意味がないでしょうよと。

丸山
直接的に業務に関係ない宗教やジェンダーの問題に関しては議論しないとか、そういった部分は受け入れれば良いと思うのですが、業務の水準や時間の使い方に関しては、スタンダードをちゃんと作って、理解してもらう必要がありますよね。
双方が納得していないまま進めても、やらされた感だけが残って、どこかで無理が出てきます。
汾陽さん
丸山
海外拠点の日系企業の場合、日本人が現地に染まり過ぎてしまう場合もある。フィリピン人と同じような基準で働くのであれば、ローカルの10倍ものコストをかけて日本人をわざわざ雇用する必要はないと思います。
それにしてもフィリピンのポテンシャルって底知れないですよね。

ベトナムやインドネシア、中国ですら下がってくるのにですよ。こんな国は他にないので、機会をちゃんと活かしていくのが課題ですよね。そうなるとやはり教育が大切になると思います。彼らの生活レベルもどんどん上がっていくし、自分でものごとを考えるようになる。

国外を見ることで、自分たちとの差を知ると思うんですよ。もっともっと外を見てほしいなと思って。この国のポテンシャルっていうのはまだまだある。

汾陽さん

社内公用語英語化には外部コンサルタントが有効?

丸山
今後、企業が英語公用語化をどんどん進めていくと予想される中で、企業はフィリピン留学をどんな形で使っていけばいいのか。また、僕ら側からは、どういうアプローチしていけばもっと企業に利用してもらえるのかなと。汾陽さんのようなポディションに就く人って、やっぱり大変ですもんね?
まず企業側が欲しいと思うのはコンサルタント。英語公用語化担当の日本人のコンサルタントが、企業規模や英語レベルに合わせて、コミットしてくれる。

後は、「この人は1ヶ月業務を止めてでもサウスピークに行かせた方がいいです」って社長や経営者に直接提案もらえるとか、モチベーターとして社員を鼓舞してくれるとか、そういうサービスがあったら嬉しいですね。

汾陽さん
丸山
それいいですね。英語公用語化を手伝ってくれる相談役みたいな。

例えば、それが弊社の日本側のスタッフでも、サウスピークだけじゃないところを含めた総合的なそういうコンサルティング、ということですよね?

はい。会社の中の人がやると大変なんですよ。「最初から英語できる汾陽さんには、できない人の気持ちなんてわからないですよ」なーんて言われたりもして。

「いやいや僕も5年前は全然話せなかったよ」と言っても、信じてもらえない。

汾陽さん
丸山
プロが言うから説得力があるということですね。
後は、TOEIC900点以上向けのコースですね。僕、TOEIC LRは900点を超えましたけどSWは320点くらい。スピーキングが苦手で。まだ伸び代はあると思っているのですが、自分がやれてない以上、メソッドが確立できない。

そろそろ上の役職に外国人が入ってくるので、そう考えるとやっぱり英語力が足りない。とりあえず次はTOEFLに取り組んでみようかと思っています。

汾陽さん
丸山
TOEFLはよりアカデミックですから。ネイティブの教養ある層は必ず通過している部分であって、TOEICでは学べない部分も多いので、TOEIC LR 900点以上の人にとっては良いと思います。

語学留学の新しい基準、そして生徒の市場価値

丸山
最後に、この対談の締め括りに汾陽さんご自身のことについて質問させてください。夢ってありますか?
僕は海外、できればアメリカで働いてみたいと思っています。ITの世界で生きてきたし、英語も身につけたっていうのもあるので、一回はあっちで勝負してみたい。
汾陽さん
もうひとつ、英語教育にすごく興味があります。

僕自身、英語の勉強についてもっと早く知りたかったと思うことが多かった。いい方法があったら教えて欲しいし、教えてくれる人がいたらいいと思ってました。だからこそ、苦労している人たちに手を差し伸べてあげたい。もっと効率の良いやり方がおしえてあげたいと思っています。

汾陽さん
サウスピークさんのカリキュラムからは学べることがすごくあるし、そういった意味でもここで勉強するのは楽しいですね。

逆に丸山さんはどうでしょう?

汾陽さん
丸山
サウスピークのミッションステートメントは「語学留学の新しい基準を創り、生徒の市場価値を創る」なんですです。実際、生徒さん、特に若い人はちゃんと英語力を伸ばして市場価値を高めている。でも、この数をもっと増やしていきたいなって思ってるんですよね。
丸山
日本の教育で一番大きいポイントって、高校から大学に上がる時。年間100万人が高校を卒業するなかで、約半分が大学進学するんですが、大学に4年間行っても何もしていない人って多いじゃないですか。

これが、すごく勿体ないと思っていて。

例えば、英文科を卒業していても、英語力が低い人たちはたくさんいますからね。
汾陽さん
丸山
そういう人たちがサウスピークへ1年間行って、英語を身につけて海外生活体験ができる。もしくは進学を失敗した人たち、金銭的に4年制の大学行けない人たちも、サウスピークで市場価値を高められる。そういう人たちの受け皿になれたら良いんじゃないかと思って、今準備を進めているところです。

今後、数年間で教育機関として社会的認知、信頼を得られるような会社にしていきたいと思ってます。

丸山
本日は留学期間で英語学習にお忙しい中、貴重なお話ありがとうございました!
こちらこそありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします!
汾陽さん

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#1 英語公用語化から考える英語の必要性と日本の将来

#2 英語公用語化への取り組みで光るサウスピークの価値

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Tsuyoshi Ban

慶応義塾大学経済学部卒業後、お笑い芸人を志すも全く売れず、30歳で夢を断念。この経験でマーケティングの重要性を強く実感する。直後から、サウスピークでマーケティングスタッフとして勤務し、英語の勉強と仕事に打ち込む日々を過ごす。勉強できる喜びを噛みしめる平成元年生まれ。

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