英語力が一番伸びる語学学校

コラム

日常が海外になる日(インバウンド観光業と英語人材)

2015年1月18日

 

訪日外国人数1300万人突破。

『訪日外国人旅行者1300万人達――。昨年、史上初めて1000万人を超えたのが12月20日。そして今年は1300万人を突破、昨日22日夕刻、成田空港に行き、1300万人突破の記念セレモニーを行った』(観光庁

ビザの緩和、円安、周辺諸国(アジア)の経済成長など複数の要因が重なり、急激に外国人観光客が増えている。日本は外国人にとってリーズナブルな国になりつつあると思う。

私の会社オフィスは、京都駅近くにある。

弁当を買いに近くのコンビニへ行くと、聞こえる話し声の多くは、中国語、ハングル語、そして一番は英語だ。体感として5~6人に1人は外国人とすれ違ってる気がする。

自国通貨の希釈を手放しには喜べないが、海外からの観光客が増えて外貨獲得できるのは良いこである。生産年齢人口の激減、下り坂のニュースが多い中で、数少ない明るい話だと思う。(インバウンド観光は輸出としてカウントされる)

 

ローカル経済の中に生まれる、グローバル市場

国内の外国人向け市場(インバウンド)伸びるに従い、「ローカル経済圏」は大きな変化を迎える。

「ローカル経済」とは、地域の飲食店、不動産屋、旅館など、今まで海外との接点が少なかった「地場産業」のことだ。経営コンサルタントの富山和彦氏は著書の中で、グローバル経済と対比させる形でローカル経済を語っている。

日本がリーズナブルな国になり、海外からの旅行者、移住者の総数がこのまま増えると、ローカル経済の商売・仕事でも、外国人のお客さん=海外市場 とは無縁ではなくなる。

特に、国内市場は人口減+賃金減の重なり、縮小均衡の下り坂だ。海外からの富の流入を獲得しないのは勿体ないを通り越して、わが国の死活問題である。

そんな流れの中で、一番のネックは「人材」だと私は考える。

「英語が出来る人材」、もっと言うと「英語が出来て、特定分野のスキルがある人材」だろう。

※贅沢を言えば「成果を出せる人材」なのだが・・。

しかし、まだまだ「総量」として少ないのが現状で。

残念なことに、特に地方には少ないのだ。

町屋の再生と海外販売を試みる会社

 

Facebookを眺めていたら、興味深い求人が流れてきた。

株式会社八清、町屋のグローバル展開事業に関わる人材募集

八清は昭和31年に設立された歴史ある会社である。そのままでは解体されてしまう町屋を、リノベーションして再生し販売する不動産事業を行っている。京都には沢山の伝統的な町屋があるが、老朽化して日々、取り壊されている。空き地がポツポツ増える光景を眺めていると、心が痛む。

八清のような会社が、ボランティアを超えた、保全に繋がる事業を行ってくれているのが唯一の救いだと私は感じている。

?

この求人を見ていると、海外の富裕層から、国内地方の伝統建築物に関心が集まっていることが分かる。そしてその展開に携わる人材を求めている。

画期的な流れだと思う。そこで最初に問われるのは、仕事で求められるレベルの「英語力」で、次に専門スキルなのだ。この八清のような求人は、不動産以外にもますます増えるだろう。

?

日本の将来と英語力|海外が日常になる日に向けて

日本の将来は暗い。これは間違いない。暗黒時代だと私は考える。

「人口動態予想」は惑星の軌道計算の次に当たると言われている。

それを見ると、このままでは?生産年齢人口の激減?後期高齢者の相対的増加

この?、?板ばさみの進行は止めようが無いのが分かる。

高度成長期は、この真逆だった。時計の針は逆回転を始めたのだ。

 

そのような時代において、人材こそ唯一の資産だ。希少財だ。

スキル、経験、資質、あらゆる要素が融合して労働市場では「人材」の付加価値が決まる。

そして、国の分配システムに余裕がなくなると、私たち個人の市場価値が、最大のセーフティーネットとなる時代が来る。

国内外の壁が不可避に融解していく時代、日常の風景の中に「海外」は入ってくる。

その流れを自身に対して有利なモノへ変えてほしい。その為に「英語力」は、一番大事な要素だと知ってほしい。

海外で働く人だけではなく、国内産業従事者にとっても、「英語力」は不可欠だし、若いころの英語学習は、最もリターンの大きな投資だと考えている。

そういう時代になると、私は思うのです。

?

宮崎圭輔   京都にて

 

「無料説明会」を開催中です。

-コラム

Copyright© サウスピーク日誌 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.