こんにちは。サウスピーク・インターンのShunです。
今回は、フィリピンの国民的ファーストフードであるJollibeeを徹底解剖しようと思います!
2018年度に日本進出も控えているJollibeeについて先取りして詳しくなっておきましょう。アーリーアダプターとして大きな顔ができること請け合いです。
みなさん、セブ(フィリピン)と聞いて何をイメージするでしょうか?
青い空、白い砂浜が広がるビーチ、南国のフルーツなどを想像する人が多いかもしれません。
実際にセブ(フィリピン)を訪れたことのある人であればこの赤い蜂のキャラクターを思い浮かべることもあるのではないでしょうか?

どうでしょうか、セブ(フィリピン)を訪れたことのある方は見覚えありませんか?

この口角が上がりきった笑顔と、さあおいでと言わんばかりのボディージェスチャー。フィリピンを訪れたことのある人は必ずどこかで見ているはずです。フィリピンのファーストフードはこのJollibeeが牛耳っていると言っても過言ではないですからね。

大人気のジョリビーには子供も寄ってきます。
(目次)
Jollibeeの場所
Jollibeeへの行き方
フィリピンの国民的ファーストフードを食す
僕とJollibee
まとめ
Jollibeeの場所

上のGoogle Mapで見ても分かるように、セブ市内の至る所にJollibeeは店舗があります。レストランのマークのところだけではなく地図上の赤い点もJollibeeの店舗ですね。
- 住所:セブ市内の至る所にあります
- 電話番号:それぞれの店舗によって異なります
- 営業時間:24時間営業
Jollibeeへの行き方
Jollibeeへの行き方としてはタクシーを使う場合は「ジョリビー」といえば、そこから最寄りのJollibeeへと連れて行ってくれるでしょう。「最寄りの」ということを強調したい場合には「nearest Jollibee(ニアレスト ジョリビー)」で大丈夫です。
ちなみにサウスピークはセブ市内に3校舎ありますが、いずれの校舎も近くにJollibeeがあります。アクセスの良いポイントにもれなく出店しているのはさすがのJollibeeですね。今回は僕が滞在しているオリジナル校からJollibeeへの行き方を見てみましょう。
まずはオリジナル校の門を出て、右折します。
そのあと、大きな道路に突き当たるまで直進します。この時点で迎えにJY Square Mall、そしてその右隣にJollibeeの看板が見えるでしょう。

この位置から少し右側を見てみると....

そこにはジョリビーが!!
ここの横断歩道を渡ります。信号はないので気をつけてください。慣れない婆は現地の人の後について渡るとよいでしょう。
渡ったあとはジョリビー目指して突き進んでください。

この目立つ赤色の店舗がJollibeeです。
フィリピンの国民的ファーストフードを食す
では、早速中に入ってみましょう。

入口の上にあるJollibeeの文字。

その文字の下ではもちろん、ジョリビーが出迎えてくれます。

いい笑顔ですね。この口の形であれば、アメリカ英語に特徴的な発音であるアメリカンAもばっちり発音できそうです。英語の発音について興味を持った方はサウスピークに留学して発音矯正の授業を受けるときっと、大きく発音を改善することができますよ!

店内に入ると、やはり賑わっています。大人気ですね。

ちなみに店舗によってお店の規模感はかなり違うのですが、モールなどの人が集まる場所となれば、これくらいの大きな店舗でも食事時は常に上の写真くらい混んでいることが多いです。
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こちらはジョリビーのレジの上に掲示されているメニューのスライドです。

フィリピンの企業の特徴の1つに挙げられるのが従業員の数の多さでしょう。フィリピンを代表する企業であるジョリビーももれなくその形質は受け継いでいます。これだけの人口密集率は日本のファーストフードではなかなか考えられないのではないでしょうか。人が多すぎてかえって動きにくそうな気もしますが、これがフィリピンスタイルです。

注文をして、席に着きました。ナプキンもポップでかわいいですね。

今回注文したのはこちらのBreakfast Chicken Joy(100ペソ)です。

ガーリックライス。

サニーサイドアップ(目玉焼き)!

目玉焼きの焼き加減はというとこの通り!この辺りの繊細さはフィリピンらしからぬ感じで、嬉しいですね。

半熟の黄身というのはなんとも言われぬ美しさがあるものです。

そして、ジョリビーのチキンに欠かせないのが、こちらのグレイビーソースです!

さて、いきますよ。用意はいいでしょうか?僕はばっちりです。

滑らかなグレイビー。

そして、チキンとグレイビーソースが奏でるグラデーション。

この細くなっても途切れないグレイビーソースはまるでパラワンにあるスネークアイランドの砂の道のよう。
(参考記事:【Palawan(パラワン)・El Nido(エルニド)】世界で1番綺麗な島に行ってきた話をしよう)

これがフィリピン国民の心を捉えて離さないジョリビーのチキンです。

グレイビーソースが加わって、真の〜〜が完成しました。

準備が整ったので、チキンを食べてみましょう。パリッとした外見とは裏腹に、衣の下からは柔らかなチキンが出てきました。

グレイビーソースと合わせて食べてみます。うまい。この揚げ物+ソースという組み合わせはかなりの中毒性がありますね。毎日食べたい!というような短期間での中毒性ではありませんが、たまに「あー、今日はジョリビー食べたいな」という日が来るような種類の中毒性です。
フィリピンでは「チキンといえばジョリビー、ジョリビーといえばチキン」という図式を頭の中に持っている人も多いのではないでしょうか。

ドリンクはアイスティー、もしくはパイナップルジュースが用意されている店舗が多いでしょうか。ちなみにセブでアイスティーというとかなり甘いアイスティーが一般的です。

ちなみにJY Square Mallのすぐ隣にあるこちらの店舗ですが、僕のオススメの席はこの2階の角の席です。ジョリビーが面している大きな通りを一望することができます。

目の前には日本食レストランの「麻布」が入っているテナントもありますね。
(参考記事:【麻布(AZABU)】セブでコスパ最高で美味しいウニのお寿司が食べられる和食レストラン)

完食です。ファーストフードで食べ終わったあとですが、フィリピンでは片付ける必要はありません。皆、このまま立ち去ります。このトレイなどは誰が片付けるかというと、豊富な労働力を活かして店員さんたちが片付けてくれます。

実際に僕が先ほどまで食べていた席を見守っていると、店員さんがやってきて....

片付けていってくれました!これがフィリピンスタイルです。

満足してお店の外に出ると、お見送りもジョリビーがしてくれました。このように繰り返し幼少期からこのジョリビーに慣れ親しむことで、フィリピン人はジョリビーへの親しみを募らせていくわけですね。

このように小さい時から「身の回りにジョリビーがあるのが普通の生活」に馴染んでいくわけです。

他のメニューもご紹介しましょう。こちらはHotdog Chili Cheese with Fries&Drink(99ペソ)です。

セットメニューのポテト。ポテトの感じとしては、細くて、潮がしっかりきいている、というマクドナルドのポテトに近いですね。同じフィールドの王者が歩んできた道を追随することは悪い選択ではありませんね。

食べてみると結構大きなソーセージがありますね。ミートソースの肉々しさと合わせてパンチの効いた一品です。そこにたっぷりとしたチーズソースが絡まるので、ジャンキーさではジョリビーの中で一番の商品ではないでしょうか。

次にこちらが、Jolly Spaghetti with Burger Steak(99ペソ)です。

ジョリビーのスパゲティと、

ジョリビーのバーガーステーキ。
どちらも一度に楽しめるボリューム十分な一品です。

ジョリビーのスパゲティですが、こちらは好き嫌いが分かれるかもしれません。なんと言っても、その特徴は甘さです。このスパゲティにはバナナケチャップが使われているため、日本のスパゲティとは違って甘さが感じられる味付けになっています。日本のミートソースを想像して食べると最初は衝撃的かもしれません。ただ、この甘さですが、なんとなく懐かしい味で、僕は結構好きですね。味は違えど、ナポリタンと同じ系譜の料理だと思っています。

こちらはバーガーステーキ。マッシュルームグレイビーソースがかかっています。ただし、このバーガーステーキの味は正直微妙だと思います。笑 肉が質素なので、マッシュルームグレイビーで盛り立てようと思っても限界があります。ただし、この料理はスパゲティがメインで、バーガーステーキがサブだと思えば悪くはありません。(実際僕の中での認識はこのような感じです。)

飲み物はパイナップルジュースを選択しました。アイスティーよりもパイナップルジュースの方が甘くないので、僕はこちらの方が好みですね。

こちらは朝食メニューのBeef Tapa value meal(102ペソ)です。ジョリビーではテイクアウトもできるので、その場合はこのような容器に入れて提供されます。

中身が見えないのですが、ホットチョコレートも個人的にオススメの一品です。温かく、そして程よい甘さのホットチョコレートを飲むと、とても安らげます。こちらは上のバリューミールのセットのドリンクです。
ちなみに、他にドリンクの選択肢としてはホットコーヒーもあるのですが、ジョリビーのホットコーヒーを飲んだサウスピークスタッフのAkiさんが、「これはコーヒーではない何かだ」と言っていましたし、そちらの方はオススメではありません。
僕とJollibee
こちらは僕とJollibeeとの思い出の写真を通して、ジョリビーがフィリピンでの生活にどれだけ根付いているかを知ってもらおうと思います。
まずは時折モールなどのジョリビーの店舗の前に現れるジョリビーさんとの自撮りに成功した時の写真です。このマスコットであるジョリビーがいると常に誰かからか自撮りを一緒に撮ろうとねだられているので、その人気のほどが分かります。
ジョリビーのハンバーガーを食べるこどもと、ジョリビーのTシャツを着ている僕。日常がジョリビーだらけですね。
高校生プランでサウスピークへ留学していた彼の質問に答えている時に着ていたのもジョリビーのTシャツでした。
そして、ジョリビーのTシャツですが、フィリピン国内での生活に根ざしているだけではなく、日本にいる友達へのお土産にも最適だと思います。フィリピンの象徴的なマスコットでもありますし、これからもしかしたら日本でも2018年のジョリビー来日に合わせて、ジョリビーブームがもしかしたら....なんて期待を少し胸に抱きつつお土産に買うのがよいのではないでしょうか。
皆さんも乗るしかないですよ!このビッグウェーブに!!!
まとめ
- 場所:セブ市内の様々な場所にあるので、自分の現在地の近くの店舗をGoogle Mapで調べて利用するのが良いでしょう。
- 営業時間:営業時間も店舗によって異なるので、要確認です。
- 公式HP:http://www.jollibee.com.ph/
- wifi:なし
- 値段:安いです。バリューミールを利用すれば、大体1食100ペソ程度で食べることができます。
- 料理の内容:チキン、スパゲティ、バーガーなどがメインの商品です。ジョリビーで何を食べるかフィリピン人に聞くと意見が分かれるのですが、チキンは安定して美味しいです。好き嫌いは分かれますが、スパゲティも美味しいと思います。
- 雰囲気:賑やかなフィリピンの感じを味わうことができます。たまに店舗の中にあるパーティールームのようなところを使って誕生日パーティーを開いている人達もいます。