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英語学習法

これで毎日、英語の勉強ができるようになった。英語学習を習慣にしたければ、毎日の生活は変えない

2016年1月15日

「英語力が上がればいいな」と思ったあなた。こんな経験したことありませんか?

1.外国人、または帰国子女の芸能人が、流暢に英語を話しているのを見て、かっこいいなと思う。
2.翌日、暇なときに本屋に行って、英語学習に関するコーナーに足を止める。
3.「面白いほど英語力が伸びる!」などのタイトルに一目惚れ。本を購入する。
4.しかし、本を買ったものの毎日の勉強が続かない。日に日に勉強する時間が減っていき、今ではどこにあるかも分からない。見たくもない。

英語力を上げるには、英語学習を習慣にしましょう。しかし「習慣化が必要なのは分かっている。分かっているけど習慣化できないんだ。」というのが、多くの人の正直な思いでしょう。

習慣を武器にするためには、「なぜ人間が習慣を持つようになったのか、どのように形成されるのか」という根本的な習慣への理解が必要です。そして、実際に習慣化するためのコツを知りましょう。

本稿のポイント

・そもそも人間は、なぜ習慣を必要とするのか
・習慣は「キッカケ→ルーチン→報酬」で構成される
・習慣にしたければ、毎日の生活は変えない

そもそも人間は、なぜ習慣を必要とするのか

南カリフォルニア大学の社会心理学者Wendy Wood(ウェンディ・ウッド)氏によると、人間の40%(参照1)の行動は、無意識かつ自動的に繰り返されています。つまり習慣とは、「無意識かつ自動的に繰り返されていること」です。

たとえばコーヒーが大好きな人は、毎朝起きて一番に台所に行き、コーヒーを淹れて飲みます。

その際に「コーヒーを淹れようかな、それとも水、オレンジジュース、どれにしようか?」と迷うことはありません。無意識かつ自動的にコーヒーを淹れているのです。これは習慣です。

科学的に見ると、脳の大脳基底核(だいのうきていかく)という機能が、リピート頻度の高い行動を習慣に指定します。そうして脳の労力の消費を抑え、その労力を別の創造的な活動に充てているのです。

考えることで、脳は大量のカロリーを消費します、狩猟時代には、頭の使いすぎこそ餓死を意味したのです。そのために、習慣化するという機能が発達したと考えられます。

習慣は「キッカケ→ルーチン→報酬」で構成される

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次に習慣に至るまでのプロセスについて考えましょう。ニューヨークタイムズ記者のチャールズ・デュヒッグ氏は、全米ベストセラーとなった著書である『習慣の力』で、以下のようにまとめました。

習慣化のプロセス

第1段階「キッカケ
行動をとらせる引き金となるもの。

第2段階「ルーチン
キッカケに反応して起きる行動。

第3段階「報酬
ルーチンを経て得られる物や感情。

キッカケと報酬が結びつくと、ルーチンは無意識に実行されるいうのです。前述のように「起床して台所に行くと、いつの間にかコーヒーを淹れて飲んでいた。」といったことが起きるのです。

英語学習でも習慣を活用し「無意識のうちに英語学習に取り組んでいた」という状況の構築を目指せます。次に英語学習に当てはめて、習慣化のプロセスを考えましょう。

英語学習を習慣に変えるコツ

英語学習を習慣化したければ、毎日の生活を変えてはいけません。習慣化に失敗する大きな要因として、「日々の生活に無理して組み込むこと」が挙げられます。これまで無駄に時間が消費されていた行動(ルーチン)を特定して、英語学習に置き換えましょう。つまりキッカケと報酬は変えなくても良いのです。そのためには日々の生活で、自分がいる場所や環境、自分の行動と感情を注意深く観察しなければなりません。

・英語学習に代替できるルーチンを見つける

例1)

《前》
キッカケ 電車で通勤
ルーチン スマホでインターネットサーフィン
報酬   退屈解消  

《後》
キッカケ 電車で通勤
ルーチン スマホで和訳付き英語ニュースを閲覧(NHKニュースで英会話など)
報酬   退屈解消

例2)

《前》
キッカケ 電車また車での通勤時間
ルーチン ラジオを流す
報酬   退屈解消  

《後》
キッカケ 電車また車での通勤
ルーチン 前日に精読しておいた英文をリスニング
報酬   退屈解消
補足)リスニングでは、前もって精読した英文をリスニングしましょう。

英語学習を習慣化するためには、学習の環境、場所、時間を固定することが大事です。「午前8時。新宿に向かう電車の中で、無意識にウォークマンを使ってリスニングを始めていた」という状態なら習慣化がされています。日々の生活の中から、無駄に時間が消費されている習慣を見つけて、英語学習に置き換えましょう。

英語学習を習慣にするには最初が肝心

最後に、1つ注意していただきたいことをお伝えします。

ロンドン大学の21~45歳の96人を対象に実施した実験(参照2)によると、18日~254日で習慣化が達成されると判明しました。平均66日で習慣化がなされるようです。つまりやる気のある最初の2か月間は、英語学習を止めてはいけません。粘り続けて継続するのが重要だと言えそうです。

これから英語学習に取り組みたいというやる気のある方、やる気のある今のうちに英語学習を習慣化しましょう。習慣化のためにも

・英語学習で代替えできるルーチンを見つけること

に挑戦してみてはいかがでしょうか。

参考文献 

参照1:“Habit Change Is Easiest When People Move House or Undergo Some Life Transition.” GRETCHEN RUBIN

参照2:“Busting the 21 days habit formation myth”UCL Blog

チャールズ・デュヒッグ著『習慣の力』講談社

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