英語力が一番伸びる語学学校

第二言語習得論 英語学習

「私が英語を話すなんてムリ」それって本当?自分に合った学習法なら英語力は伸びる。

なぜ「私が英語を話すなんてムリだ」と思ってしまうのでしょうか?

実はそれって、”英語に対する苦手意識”が関係しているんです。

「学生時代に英語を勉強したけど、いつもテストの点数が悪かった。」ことや、「英語を勉強し直そうと思って、市販の英語教材を買ってみた。だけど全く続かなかった。」ことなど。

うまくいった試しがないなら、英語ができないと思うのも、無理はありません。

ただ結論から言うと、そこで英語学習を諦めるのは早い。自分に合った学習法がわかれば誰でも英語力は伸びるんです。

前もってポイントを押さえると、

適正×学習法=効果的な英語学習

となります。

英語習得に成功した人は、自分に合った学習法を見つけている

なぜ自分に合った学習方法をすべきなのか?かと言われれば、英語習得に成功した人はみな、自分の適性を知り、適性にあった英語学習を行なっていたからです。

というのも第二言語を研究している学者たちは、第二言語習得に成功する人の特徴を以下のようにまとめました。

(1)若い

(2)母語が学習対象言語に似ている

(3)外国語学習適性が高い

(4)動機づけが強い

(5)学習法が効果的である

正直なところ、

(1)若い

(2)母語が学習対象言語に似ている

の条件を満たすことは難しいでしょう。この2つは生まれ持った環境に即するものがあります。年齢や母語を変えることはできませんからね。

それでも、

(3)外国語学習適性が高い

(4)動機づけが強い

(5)学習法が効果的である

は個人の努力次第では、条件を満たすことができるのです。

簡単にいうと、英語を習得するためにすべきこと。それは英語の適性を知ることであり、そして適性にあった英語学習を行うことなのです。

※「母語が学習対象言語に似ていること」に関しては、

参考記事:18カ国語を話したシュリーマンに学ぶ、英語を話すための5つのポイント

「動機づけが強い」に関しては、

参考記事:「ああ、英語を勉強しなければ。」そんな人へ、研究者が注目しているモチベーションを維持する方法。

をご参照ください。

英語学習の適正とは

では英語学習の適正とは何か、について考えます。英語を含めた第二言語学習の適正は1950年代あたりから研究されるようになりました。その中でもMLAT(Modern Language Aptitude Test)というアメリカで行われた適正テストが、膨大なデータと複雑な統計処理をかけました。そして以下のような能力の高低で、適正の高低も測ることができると判断したのです。

(1)言語分析能力(言語の文法や規則に関する敏感さ)

(2)音声認識能力(単に聞き取るだけではなくて、聞いた音声を頭の中で保持する能力)

(3)記憶力(丸暗記する能力)

適正というのは、「あるかないか」ではなく、「(相対的に)高いか低いか」です。「自分には適正がない」と思った方がいるかもしれませんが、その適正能力が低いだけであり、時間をかければその方法でも習得可能です。

ex)記憶力が低い→暗記に頼った英語学習法は時間がかかる。しかし英語習得は可能。

適正×学習法=効果的な英語学習

この3つの適正能力の全てが高いと、どんな英語学習でも英語力を上げることができます。しかし実際は、言語分析能力が高い生徒が、必ずしも音声認識能力や記憶力の適正も高いわけではありません。そのため、学習者は自分の個人差を見極め、適正の高い能力を生かす学習法を取り入れるべきなのです。

例えば英単語を覚える際も、記憶力が低い方であれば、丸暗記に頼る学習法はお勧めできません。丸暗記の代わりに、言語分析能力や音声認識能力を活かした学習法を取り入れてみる。

言語分析能力が高い人であれば、丸暗記より、語源から単語の意味を連想する方法(語源暗記法)をお勧めします。

●  export=ex(外へ)+port(運ぶという意味を持つ)

→輸出する

●  import=im(中へ)+port(運ぶという意味を持つ)

→輸入する

語源暗記法では、単語をいくつかのパーツに分解し、各パーツの意味をもとに、単語自体の意味を推測します。この方法を用いれば、見知らぬ単語を見た際でも、おおよその意味がわかるようになるのです。

気になった方は「語源暗記法」のすすめを合わせてご覧ください。

また音声認識能力が高い方は、音読学習(声に出して読む)によって単語を覚える方法が効果的です。

サウスピークで語彙力を増やすために指定している教材新TOEICテスト出る語句1800を例に出しましょう。

本書では3-4つの英単語を覚えるごとに、1つのストーリー仕立ての英文も掲載されています。この英文を音読する(声に出して読む)ことで、どのような場面で使われるかという情報とともに、英単語の意味が記憶に残りやすくなります。

例えば、「head for」という英語表現がありますが、今までは、「head for = 〜へ向かう」と覚えていたんですね。でも、今では「ああ、head for といえば、Mikiがどこかへ向かう話だったよな」と、英語表現と教材に登場するストーリーが一緒に想起されるんです。

私は日本にいるときも、「英単語を覚えることが人より苦手だ」と友人の間でも豪語していたんです。でも「出る語句1800」に取り組んで、ストーリーの中で英単語をどんどん覚えられちゃったんですよ。

参考記事:「それでも、とにかく音読学習をやりなさい」文法と音読学習でTOEIC450点から765点までアップ!Soheiさん

まとめ

以上のように英語習得に成功した人はみな、自分の適性を知り、適性にあった英語学習を行なっています。

(1)言語分析能力(言語の文法や規則に関する敏感さ)

(2)音声認識能力(単に聞き取るだけではなくて、聞いた音声を頭の中で保持する能力)

(3)記憶力(丸暗記する能力)

これらの適正能力のうち、どの能力が長けているのかを判断して、ぜひ自分にあった方法で英語学習に取り組んでください。

参考文献:

英語教師のための第二言語習得論入門 著者・白井恭弘 発行所・大修館書店

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