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著者インタビュー TOEIC

茂木健一郎さんのTOEIC批判に対する反論 なぜ、サウスピークでTOEICを基準として使うのか

2016年3月15日

脳科学者の茂木健一郎さんがご自身のブログでTOEIC批判を展開されています。茂木さんの意見は下記のようなものです。

(1) 本当の英語力は、幅広い教養に裏打ちされたものである。ビジネスの現場でも、教養がないひとは、まともな人から相手もされない。TOEICを勉強してもそのような英語力は身につかない。

(2) TOEICで英語力を測る代わりに5分か10分話して、英文を書かせて、文章を読ませて議論させれば十分に英語力を測ることができる。

この意見、よく言われるTOEIC批判よりは具体的な提案もあり、なるほどなと思うのですが、やっぱり実現難しいんじゃないかと思いますので、なぜサウスピークでもTOIECを重視しているのかを織り交ぜて反論させていただきます。

反論1 茂木さんの求めているレベル高すぎ、日本人の英語力はかなり低いよ

まず、茂木さんの最初の認識として結構ずれているなと感じるのは、そもそも日本人の英語力が非常に低いという点をあまりご理解されていないんじゃないかという点です。もちろん、茂木さんの言うようにTOEICの点数が取れるから、教養のある英語を話せる人物だなんてみなされることはないと思いますし、教養のある英語ができた方がいいと思います。

ただ、そういうレベルに行くまで果てしなく遠いくらい英語が全くできないというのが現状の日本人の英語力なんです。でもそんな人たちでも業務中に少しくらい英語が使えないと困りますよとなってきているのが今の日本の状況だと思うんですよね。

例えば、サウスピークに来ている生徒でもプログラマーとして働いているけど、「ここ数年は、新しい技術は全部英語で書かれているので、それが読めないと学習ができない。」とか、「ベトナムの外注先に依頼しないといけないけど、英語でメールをしないといけない」というような現実的な必要性に迫られているですね。で、当人たちの英語力はどのくらいかというとTOEIC300点とかで、教養のある英語とか、外国人に尊敬される英語とかそんな次元ではないわけです。

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↑ ITエンジニアで英語力を身につけるために留学されたHiroakiさん
IT技術者のHiroakiさん、TOEIC800点に到達し、仕事で使える英語力を身につけた12週間の留学

だからそういう人たちには、まず最低限の業務ができるTOEIC600点〜800点を目指してもらうというということをサウスピークではやっています。茂木さんからすると非常に英語力の低い人達なんですが、現実的に簡単な英語の読み書きもできずに困っていて、途方に暮れている人がたくさんいます。そんな人達がTOEICという分かりやすい指標を使って勉強するのは非常に便利でいいと思います。基礎力がどれだけ身に付いたか、スコアでちゃんと出ますからね。

TOEICは確かに教養は測れないと思いますが、最低限の必要な業務が英語でこなせるかを測るには悪くないので。完璧なテストなんてないですからね。

反論2 英語力を測る良い方法が他にない

茂木さんが提示されている英語を測る手段も実際に企業が運営できればいいですが、多分、ほとんどの企業で実施困難だと思います。なぜなら、人事担当者で英語ができる人がそこまでいないからです。だから、本当はやった方がいいと思いますが、英語での面接なんかも実施しない、できない企業だらけです。

じゃあ、人事が英語力どうやって判断するかっていうとTOEICスコアになりますね。他にわからないから。あと、実際に英語の面談がある企業でもまずは書類審査としてTOEICを使うというのはよくありますね。まあ、学歴みたいなもので、実際には企業は書類審査でそこを見て足切りをして、その上で選考を行うということですね。

あまりこう言うとよくないかもしれないですが、茂木さんはやっぱり超エリートなので、その辺りの普通の人の現実的なニーズがわからないのかもしれないですね。学歴で損したこともないと思いますし。ただ、普通の人たちが英語を学習していく上で、明確な目標を立てたり、就職につながるという現実的な点を踏まえていただければ、完璧ではないにしても悪くない試験とご理解いただけるかなと思います。

結論 TOEICは必要条件であって、十分条件ではない

結論として、サウスピークでのTOEICについての考え方は、「TOEICは英語ができるための必要条件であり、十分条件ではない」ということです。TOEICできたら英語が完璧なんてことはないですが、英語ができるならTOEIC800点くらい取れるでしょうと考えています。だから、まだそれ以下の英語力しかない人は自分の英語力の指標としてTOEICを利用したらいいんじゃないかなと考えています。

TOEIC批判と意義 TOEICは英語ができるための必要条件で十分条件ではない

実際にTOEICの点数をしっかり伸ばして、今活躍している人たちもたくさんいます。

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↑ こちらの渡辺さんは、TOEIC200点から700点まで上げてシンガポールで働いています。

この写真の渡辺さんはTOEIC200点くらいから、700点まで伸ばして、シンガポールで就職をしています。今はTOEICの勉強はしていないでしょうが、スタートして基準が明確なTOEIC試験を使って勉強したから、半年の留学でもモチベーションを保てたはずです。基準がなく長期間勉強するのは辛いですから。彼が、今後仕事をしながら、教養ある英語を話せるような人材に育っていくのだと思います。

Fラン大卒、就活失敗、TOEIC250点からシンガポール外資系企業で最年少で働くまで

その他にもブリッジエンジニアとしてベトナムで働いてる卒業生など多くの卒業生がTOEICから英語を勉強し始めて今の仕事につなげています。

ブリッジエンジニアとして海外就職!サウスピーク卒業後にベトナム就職を決めたKentaさん

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Yohei Maruyama

筑波大学国際総合学類を卒業後、すぐにフィリピンでオンライン英会話を起業。2013年からサウスピークの現地責任者として勤務。セブでは5年以上生活をしているため、現地の情報に明るい。

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