サウスピークのセブ島語学留学日誌

「英語上級者の英語力を向上させる技術とは?」サウスピーク設立から在籍する大ベテラン・Monique講師インタビュー

サウスピークの立ち上げ当初から計4年間の講師経験があるMonique講師。日本語禁止校(TOIEC600点以上の生徒のみが入学できる日本語禁止校舎)のヘッドティーチャーとして教師の教育・指導にも携わっている彼女ににインタビューしました。

達成感の積み重ねが英語力向上の秘訣である

ーーMonique講師は、昔から英語上級者の生徒から特に人気がありました。TOEIC600点以上の生徒しかいない日本語禁止校で指導する際、どのようなことに気をつけてますか。

レッスンで生徒ができていない点について的確に指摘しつつ、一方で英語学習に伴う苦痛を感じさせないようにすることです。

私が思うに、英語力向上の秘訣は「達成感の積み重ね」です。

サウスピークのレッスンでは、フィリピン人講師は積極的に生徒の問題点を指摘しています。しかしあまりに厳しく指摘してしまうと、生徒は落ち込み、学習意欲が減退してしまうこともあります。

例えば、日本語禁止校にはTOEIC600点以上という入学条件があるため、在籍する生徒はみな基礎的な英文法を知り、英語の知識はあります。だからこそ、少し抽象的で、難解な英語表現をあえて覚えて使う生徒も多いです。しかし、元々が難しい英語表現なので誤った使用をしてしまいがちで、私達フィリピン人講師は指摘する必要があります。

発音矯正レッスンにおいても、「自分は英語の発音が上手だ」とたかを括って来られる生徒もいらっしゃいますが、ほとんどの場合は矯正しなければいけません。

そういった生徒達に対し、必要以上の指導をしてしまうと、彼らを落ち込ませ、学習意欲を削いでしまいかねません。そこは講師としての腕の見せ所です。

ーーMonique講師は、具体的にどういった点を意識して指導されていますか?

積極的に生徒を褒めることです。もちろん、厳しく問題点を指摘し、どうすればいいのかを指導するのは大前提ですよ。しかし、生徒が間違えたからといって、失敗や間違いを責め立てられることは本来の「英語力向上」という目的に照らせば、違いますよね。

指摘をしつつ、生徒がよくできたときには、積極的に褒めることを意識しています。その褒め言葉が彼らの心に響けば、間違いを指摘される苦痛、恥ずかしさを和らげ、「できた!」という達成感を得てもらえることでしょう。

生徒の話に興味津々なMonique講師

英語学習のコーチとして、生徒が集中して勉強できるように配慮

ーーその他に気をつけていることはありますか?

サウスピークの生徒は「集中して英語学習に励むことができる環境」を求めています。ですので、私も講師として、彼らが集中して勉強できるように配慮しています。具体的には、日本文化を理解し、自らを合わせていくことです。

ひとりのフィリピン人として見たときに、日本文化とフィリピン文化の差異を感じることは多々あると思うんです。例えば、日本では貧乏ゆすりは品を書く行為ですが、フィリピンではリラックスするための手段に過ぎません。

また、日本人は時間に厳格ですが、フィリピン人には時間に対してそれ以上の意識はありません。しかし、私は積極的に日本文化に自らを適応させるようにしています。だって、授業以外のことで生徒に気を遣わせたくありませんから。

あとは授業の技術ですが、リズムよく授業を進めていくことです。

ーーと、いいますと?

例えば、発音矯正レッスンでいえば、間違った発音を指摘する際、できる限り短いフレーズでアドバイスすることを心がけています。私がダラダラと話してしまうと、生徒は集中力が切れてしまいます。本来伝えるべき内容は、短い言葉で、端的に、かつ伝わるように伝えられるはずなんです。その方が生徒も、ひとつのレッスン中にできることが多くなりますしね。

ーー私も実際にMonique講師の授業を受けたことがあるのですが、確かにアドバイスが「agian」「good」「correct」「curl」「quick」など必要かつ十分でした。あれは意図的だったんですね。

もちろんです(笑)

Monique講師が実際に使っている時計

ーーなるほど、Monique講師は生徒の英語力向上のために絶え間ない気遣いをされていたんですね。

そうですね。講師というのは英語力を向上させるためのコーチですから。

フィリピン人講師目線でのサウスピーク日本語禁止校とは

ーーMonique講師の目には、日本語禁止校はどのように映っていますか?

アウトプットすることを通じて、積極的に自らの弱点を明確にし、修正できる場所だと思います。有給休暇を利用して、中〜上級者の日本人生徒が1〜2週間の短期留学をされることも多いですが、マンツーマンレッスン以外でも、ディベートコンテスト、即興スピーチコンテストなど独自のイベントがあり、自分の英語力を実践することができます。

※ディベートコンテスト、即興スピーチでは与えられた質問を適切に理解し、論理的な回答をすることが求められます。

日本語禁止校に来られる生徒さんも、「スピーキング力向上の糸口を見つけに、短期留学に来ている」「英語力をブラッシュアップしたい」など目的意識がはっきりされている方が多いですね。既に日本で英語力を向上させてきている方も多いので、実践ができる日本語禁止校はうってつけだと思います。

ーー英語上級者、目的意識がはっきりしている方が多いんですね。

ただ、たまに見かけるのは、カリキュラムで指定された参考書を利用した予復習に傾倒しすぎてしてしまうケースです。目的意識が明確なあまり、他の生徒やフィリピン人講師とのコミュニケーションの機会を活かし切れない方もいます。日本にいるときと比べて圧倒的に英語を使う機会が多いこの校舎の特性を是非活かしてほしいですね。

ーー最後に、日本語禁止校での留学をご検討いただいているみなさんに、ひとことメッセージをお願いします。

日本語禁止校に留学される方は半分以上が社会人の方で職種も様々です。そのため生徒に教える一方で生徒たちから教えてもらうことも沢山あります。普段出会うことのない人々と、勉強できる場所というのは日本語禁止校ならではだと思うので、興味のある方はぜひご入学ください。

ーーありがとうございました!これからも日本語禁止校にて、英語上級者の英語力向上のためにがんばってくださいね。

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