”TOEIC600点台と800点台の差”

皆さんはご存知でしょうか?

TOEIC600点台とは、いわば”英語中級者”。「高校英文法をひと通り理解し、かつリスニングもそれなりに出来る」と言った感じ。

一方でTOEIC800点台とは、”英語上級者”という位置づけ。「高校英文法をしっかりと身につけ、理解できている。ネイティブスピーカーが読む英字新聞や洋書を、頑張れば読める」という状態。

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つまり、TOEICで800点以上を獲得すると英語上級者ということで、評価されるようになる。これが両者の”差”だと思います。

なれるのなら、誰もがなりたい、TOEIC800点台という英語上級者。しかしTOEICを600点から800点まで点数を上げようと思うと、750〜900時間の勉強時間が必要だと言われています。そのためサウスピークでは、2〜3ヶ月の留学を推奨しています。

しかし、この方はRyodaiさん。なんと、留学1ヶ月でTOEIC600点から800に上げられました。そんな一日に密着を通して、検証したいと思います。

名前:Ryodaiさん
職業/年齢:就職準備中/22歳
開始時の英語力:TOEIC660点(L:375,R:285)→TOEIC820点(L:465,R355)※4週目時点→TOEIC980点獲得!※4ヶ月目時点
留学期間:17週間
留学の経緯:「内定した就職先がTOEIC900点以上の点数を求めている」とのことで、就職する時期を四月から十月にずらし、その期間を利用しての留学を決意。当然、今回の留学において”TOEIC900点獲得”は至上命題だとか。

※留学開始から4ヶ月目でTOEIC980点を獲得し、サウスピーク留学史上最高得点を獲得されました。

ニワトリが鳴く前に始まる、Ryodaiさんの一日

5:00起床。「本当に一日密着するんだね」と僕に向かって一言。眠気覚ましにシャワー室へ向かうRyodaiさん。

5:00〜5:20身支度。シャワーを浴びるRyodaiさん。Ryodaiさんのシャワーの間に、続々と同部屋の他生徒が起き始める。彼は言う、「5時半までに起きておかないと、まず、6時くらいまでシャワー室は使えませんから。いわば、時間の争奪戦ですよ」と。

5:20「シャワーを浴び、さっぱりしました」と、Ryodaiさん早速勉強開始。

5:20〜6:00?日が昇る前に、まず彼が手をつけたのは単語帳。使用している教材は「TOEICテスト英単語出るのはこれ!」。10年間TOEICを受けてきたという筆者が、「これだけは押さえてほしい」という単語をだけに絞り、パート別に網羅した一冊。

「TOEICの単語の暗記中に、何か書いているな」とも思い、単語帳を見せていただきました。そこに書かれていたものは、発音記号でした。発音の仕方がわからない単語は、発音記号を調べて記入しているRyodaiさん。

6:00〜7:00マンツーマンレッスンの予習復習。使用している教材は、瞬間英作文レッスンでは公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 1。発音矯正レッスンではフォニックスできれいな英語の発音がおもしろいほど身につく本を使用。どちらとも、学習マニュアルに指定されている、音読学習とリスニング学習を行う。

学習マニュアル…入学決定後にメールにて送付される、指定教材の学習手順が記載されている説明書。予習復習の段階では、音読学習(声を出して読む学習法)、リスニング学習を推奨しています。

瞬間英作文レッスンの予習では、レッスン内で使用する英文の暗記を行う。Ryodaiさんの場合、TOEIC、PART2の問題文を使用。日本の就職、昇進、転職活動において幅広く利用されているTOEICの問題を、レッスンの教材として利用できるのはサウスピーク留学のメリット。

(サウスピークでは、日本で販売されている英語参考書を教材として使えます。)

7:00〜7:20 起床後、一時間半の勉強を終えて朝食。「肉、野菜、果実をバランスよくをモットーに」とRyodaiさんは言う。ちなみに、サウスピークに来てヘルシーな生活になったそう。

7:20〜7:30歯磨き、身支度

7:30〜10:00レッスンの予習復習を再開。午前10時から発音矯正レッスンということで、以前のクラスでうまく発音できずに宿題となったサウンドを、重点的に復習するRyodaiさん。結果、朝に予習復習した時間は3時間半。「これで準備バッチリ」と、授業に向かう。

サウスピークでは、フィリピン留学の”常識”である長時間マンツーマンレッスンを否定し、予習復習に重点を当てています

10:00〜11:00発音矯正レッスン

授業中に鏡を使い、正しい発音の口の形ができているか、チェックするRyodaiさん。講師の厳しい指導だけではなく、自分自身にも鋭い視線を向けているんですね。

11:00〜12:00瞬間英会話レッスン(SH)

瞬間英会話レッスンでは、予習復習の段階で暗記した短い文章を、授業中に確認する。そして、その文章をもとにテーマトークを行う。

テーマトークの題材となった問題文

大学時代にはダンスサークルに所属していたRyodaiさん。暗記した文章を、フィリピン人講師に確認してもらった後、テーマトークで”ダンス”に関して話をしていました。

「There are many kind of dance like Lockin, Hip Hop, Jaz (ダンスには色々種類があって、ロックとか、ヒップホップとか、ジャズとか…)」

ダンスに関して、もろもろ説明していました。自分に関わりのある話題を、講師からふっていただけるので、即興ですが、話しやすそうです。

12:00〜12:30復習?12時になり、午前のレッスンは終了。ランチタイムになります。昼食のため、食堂に向かうと思うきや、個別学習スペースに戻るRyodaiさん。午前授業で習ったことを、忘れないうちに復習しているそうです。ストイックだなあ。

サウスピークでは、フィリピン留学の”常識”である長時間マンツーマンレッスンを否定しており、予習復習に重点を当てています

12:30〜13:00昼食休憩。もりもり食べる。英語学習はエネルギー使いますから。

お昼の歯磨きも忘れません。リフレッシュ。

まだまだ終わらない、勉強漬けの一日。

13:00〜14:00発音矯正レッスン

14:00〜18:30自習 TOEICのPART7が苦手だというRyodaiさん。教材はTOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編を使用し、PART7への理解を深める。

18:30〜18:50夕食  日本人生徒しかいないので、日本語で楽しく話しているRyodaiさん。と思いきや、おーっと、ここは日本語禁止校。日本人生徒同士でも英語で話をしています。

(24時間英語に浸る環境を実現!サウスピーク日本語禁止校という選択)

19:00〜22:50ラストスパート!TOEICで900点を獲得するために!!

23:00就寝 お疲れ様でした…

どれくらい勉強していたのか、まとめてみた

一日を密着して、Ryodaiさんの生活を分析してみると、こんな感じ。義務予習復習4時間、レッスン3時間、単語暗記40分、食事1時間、身支度1時間、睡眠6時間、朝と晩の時間をうまく利用して、その他の自習時間を8時間している、といった割合でした。1日に、15時間勉強してるのは、サウスピークでもほんの一握りだけですからね、すごい。

(生徒の自習率100%、一日平均10時間の学習時間を確保できる環境)

では一時間あたり、どれくらい英語学習しているの?そう思われる方もいるかと思い、実際にRyodaiさんの一時間を切り取ってみました。使用するものはペンとノート、ストップウォッチ。彼が音読した回数を測ってみます。

では早速測っていきましょう。よーいスタート。

一時間終了し、何回くらい音読されたのでしょうか?

こちらが、Ryodaiさんが一時間で音読した文章の量と、言い直した単語の量。その数なんと文章では544回、言い直した単語の数は784回。”1分あたりに9回も休まずに音読し続けていた”ということになります。それにしても異様な光景、Ryodaiさんすごいわ。

一日密着して感じたこと

彼が1日15時間勉強したうちの、レッスンを除いた12時間が自主学習によるものでした。その中でも彼が主な学習方法として、行っていたのが音読学習。

”視覚”、”聴覚”、”声”など五感を使って音読学習することで、体にその文章を染み込ませるのできます。また黙読だと、無意識のうちに、”理解してしまうフリ”をする可能性がありますが、音読だと、ごまかせません。

例えば、「滑らかに音読できたから、その文章への理解度は100%」だったり、「音読をしていて詰まってしまった時に、その文章の構造や、単語を理解できていないんだろうな」ということに気づくことができます。

つまり音読学習を通して、英文への理解度が明確になるのです。そういうことからRyodaiさんは音読を通して、英語への理解を深め、英語力の向上につながったのではないでしょうか。