フィリピン留学・セブ島留学でマンツーマンレッスンの質を高める7つの約束

この記事ではこれからフィリピンに語学留学をする方に知っておいてもらいたい、英会話学校におけるマンツーマンレッスンの質を高める7つの約束について紹介をしています。フィリピン留学・セブ島留学をより充実したものにするために、留学をされる前に下記の約束毎について熟知しておいて下さい。

 

英会話学校におけるマンツーマンレッスンの質を高める7つの約束

 

マンツーマンレッスンの約束1 失敗・ミスをすることをためらないこと

語学学校では失敗・ミスをしても誰も責めません。むしろ失敗・ミスをしないようにしていることこそが逆に恥ずかしいことです。語学学校という安全で守られた環境でことたくさんの失敗・ミスをして下さい。

サウスピークで他の生徒の失敗を笑っている生徒がもし仮にいたら、説教部屋に送り込みます。

 

マンツーマンレッスンの約束2 分かったふりはしないこと

『分かったふり』は日本人が最も犯しがちなミスです。そしてまたフィリピン人講師に不評な行為です。分からないことは分からないとちゃんと伝えましょう。

日本の授業/講義では質問をする人がどことなく敬遠されがちですが、マンツーマンレッスンではそういう遠慮は無縁です。教師があなたのためだけにレッスンを行なっています。その講師に対して分かった振りをするのは非常に失礼な行為です。分かったふりは止めましょう。

分からない事があったら、例えば教師の英語が聞き取れなかった場合にはそこで授業を止めましょう。これは1対1授業の「特権」でもあり、また同時に「作法」でも有ります。分からない事があれば質問をしましょう。

会話を止めるのが「相手を理解するために必要な行為」であるならば、それは決して失礼な行為ではありません。そしてまた、英語が出来る人ほど会話を止めることに躊躇しません。英語は私達の母語ではありません。英語は私達にとっては第2言語です。第2言語を使っていれば、分からないことや失敗することはたくさんあります。英会話経験が無い人はまずは分からないことについて「分からない」と言えるようになりましょう。

 

マンツーマンレッスンの約束3 フィリピン人講師は「学習パートナー」

サウスピークでマンツーマンレッスンを行うフィリピン人講師は通常20代前半?20代後半です。講師は生徒であるあなたと同年代、もしくは自分より若い事が有ります。

例えば、ニュース記事を使って特定の専門分野についての英語を学ぶ際には、その専門分野について生徒であるあなたの方がフィリピン人講師よりもずっと詳しいということはよく有ります。この場合、「知識」ではあなたが、「英語」という能力ではフィリピン人講師の方が優れています。

このような関係が成り立つマンツーマンレッスンにおいて教師は時に生徒になり、生徒は時に教師になります。教師と生徒という関係は時に逆転するのです。そのためフィリピン人講師を「先生」と考えるよりは、彼らのことを「学習パートナー」と考える方がよりしっくりときます。

「学習パートナー」であるフィリピン人講師に一方的に依存することはせずに、自ら積極的に意見を発信して学習環境を改善していきましょう。

 

マンツーマンレッスンの約束4 レッスンの基準は自ら上げる

世の中には2つの基準があります。「お客様としての基準」と「サービスを提供する者としての基準」です。語学学校では前者の基準、「お客様としての基準」のみが求められます。

語学学校の基準は、「お客様としての基準」は実際低いものです。「英語以外使用禁止」というような決まりを仮に作った場合には初級者、中級者はその語学学校には近寄らなくなります。「英語以外使用禁止」のポリシーは営業・マーケティング上、不利になります。だから語学学校でも「英語以外使用禁止」という学校はとても少ないです。

サウスピークも将来的には中上級者向け校舎を別に作って「英語以外使用禁止」を実施したいです。ただし、まだ規模が小さいので、残念ながらこれは将来の話になります。

語学学校では『お客様としての基準』しか求められません。しかしながら英語を仕事として使いたいと考えている方の場合、現実世界では『サービスを提供する者としての基準』が求められます。この2つの基準では求められるものが全然違います。

サービスを提供するためには非常に厳しい基準を満たす必要が有ります。英語を使って仕事をしたいと考えている人は『サービスを提供する者としての基準』を決して忘れないでください。そして自ら高い基準を設けて、レッスン中に負荷をかけ続けて下さい。

 

マンツーマンレッスンの約束5 1対1授業において理想的な話す割合は「生徒:講師=80:20」

1対1授業の最中にはあなたが主に話すことを意識しましょう。理想的な話す割合は「生徒:講師=80:20」です。

 

マンツーマンレッスンにおけるレッスン中の話す割合

話す割合が「生徒:講師=80:20」 ⇒ 語学学校を有効に使えている

話す割合が「生徒:講師=50:50」 ⇒ 初心者の方が最低限目指すべき目標

話す割合が「生徒:講師=20:80」 ⇒ 講師をいますぐに変えましょう

 

適切にフィリピン人講師を指導している語学学校/オンライン英会話サービスの場合には、話す割合が「生徒:講師=20:80」ということにはなりません。もしこのようなフィリピン人講師ばかりというのであれば、そのサービスは講師を満足に指導していないので利用するのは止めておくべきです。

私も自分で模擬レッスンを受けて分かったのですが、何も指導していないとフィリピン人講師は生徒が沈黙したらいろいろと話しかけるのです。彼らのサービス精神がそうさせるのでしょうけど、これでは生徒に負荷がかかりません。これでは駄目です。

サウスピークではフィリピン人講師に「沈黙」するように指導します。講師が「沈黙」することで生徒に話す時間を確保してもらいます。あなたが話す時間を確保するための「沈黙」は、語学学校に入学することで得られる「権利」で有り、現実世界では得られない「特権」です。

この会話時間に生まれる「沈黙」という「特権」を活かして、たくさん英語を話す練習をして下さい。繰り返しますが、英会話がほとんど出来ない初心者でも話す割合は「生徒:講師=50:50」を最低限目指して下さい。

 

マンツーマンレッスンの約束6 日本語を教えない。フィリピンの現地語を学ばない

レッスン中は英語を学ぶことに集中しましょう。日本語を教えたり、現地語(セブ島はセブアノ語)を学ぶのはレッスン外の時間に行いましょう。

レッスン中に日本語を教えたり、レッスン中にセブアノ語を学んでいた生徒で英語をちゃんと身につけた生徒を私は知りません。こういうことをする生徒は英語学習の目的意識が曖昧なのだと思います。

※レッスン時間外に、またその日の勉強が終わった後にお互いの文化理解のために言葉を教え合うことはサウスピークでは禁止していません。

 

マンツーマンレッスンの約束7 1人1人が外交官

あなたはフィリピン人講師達にとって数少ない実際に接する「日本人」になります。フィリピン人講師達にとってあなたは「日本人の代表」です。「日本人の代表」として恥ずかしくない振る舞いをして下さい。

日本人にとってはフィリピンに来ることはたいした金銭的な負担ではありません。しかし、フィリピン人にとっては日本には金銭的・法律的な理由からなかなか訪れることが出来ません。

そういった事情を踏まえた上で尋ねますが、自分たちが一生出来ない語学留学をしている日本人がろくに勉強もせずに遊び回っているとします。そのような状況をフィリピン人講師達はどのような気持ちで見ることになるでしょうか。

もっと具体的な状況を言いますと、宿題を出したにも関わらず宿題をしてこない。そしてまた、その生徒からは二日酔いの臭いがする。このような日本人生徒を見たフィリピン人講師はどのような気持ちになるでしょうか。

フィリピン人講師達は日本人よりも人件費が安く、私達日本人は気軽にマンツーマンレッスンを受けられるようになりました。ただし気軽にマンツーマンレッスンを受けられるからといって、フィリピン人講師達への礼儀を失って良いということは決してありません。

せっかくフィリピンに留学して、フィリピン人と接するのですから「日本人の代表」として恥ずかしくない振る舞いをして下さい。

 

この記事を書いた人 @HAL_J

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執筆者
柴田 はるじぇー @HAL_J
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柴田 はるじぇー @HAL_J

セブ島にある語学学校サウスピークの英語学習アドバイザー。著書に「3ヶ月でTOEIC300点上げるフィリピン留学」「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」