「語源暗記法」のすすめ

この記事では英語の語彙を飛躍的に増やす「語源暗記法」について紹介します。最初に私の語彙力についてお話ししておきましょう。昨年の10月に語彙力を診断するWebsite、Word Engineで語彙力を診断した結果によると、私の語彙は1万5000語強(Native English Speaker水準)であることが分かりました。ここで参考までに上記Websiteで書かれている基準を紹介します。

  • 高校生水準 1500〜2500語
  • 大学生水準 2500〜5000語
  • Business水準 5000〜10000語
  • Native English Speaker 10000語以上

どのようにして私がこれだけの語彙を習得することができたのかというと、「語源暗記法」を10代の時に習得した結果です。「語源暗記法」によって通常よりもずっと効果的に英単語を暗記することができたのです。当時の学習記録を見返してみますと「語源暗記法を使って2週間で3000語を覚えた」と書いています。本当にそうだったかどうかはもう忘れてしまいましたが、語源暗記法は手がかりもなく英単語を丸暗記するのよりは、はるかに効果的な暗記方法です。

ではこれから語源暗記法とは何かということを説明します。語源暗記法とは一言で言うと「漢字のように英単語を暗記する方法」です。私たちが漢字を覚える際には偏と旁といった部首を意識して覚えます。これと同じ方法を英単語を学習する際にも行うのが語源暗記法です。

たとえば educateという単語の場合は3つの部分に分解することができます。

●  educate=ex(外へ)+duce(導くという意味を持つ)+ate(動詞を作る語尾)

→「本人の資質を外に導きだす行為」→教育する

もうひとつ例を紹介します。単語はexportとimport。この例はより分かりやすいと思います。

●  export=ex(外へ)+port(運ぶという意味を持つ)

→輸出する

●  import=im(中へ)+port(運ぶという意味を持つ)

→輸入する

また語源暗記法の副効用として、見知らぬ単語を見た際におおよその意味を推測できるというものがあります。実際に私はeradicateやdeteriorateといった未知の単語の意味を推測することができました。eradicateを推測した際には下記のように考えて、実際にその通りでした。

●  eradicate=ex(外へ)+radix(根っこという意味を持つ)+ate(動詞を作る語尾)

→根絶する

この語源暗記法を早いうちに習得したため、私は語彙判定で1万5000語以上というNative English Speaker水準の語彙力を持つことができました。

この語源暗記法を一通り学んだ上で英語学習を行うと、闇雲に英単語を丸暗記するのと比べてはるかに効率的な方法で英語を吸収することができます。次の記事で具体的にどの参考書を使用して、どのように勉強するのかということを記します。