7つの習慣“The 7 Habits of Highly Effective People”

7つの習慣“The 7 Habits of Highly Effective People”

37ヶ国語に翻訳、1500万部以上を売り上げベストセラーとなる。さらに、2002年のフォーブス誌「もっとも影響を与えたマネジメント部門の書籍」のトップ10に、チーフ・エグゼクティブ・マガジン誌「20世紀にもっとも影響を与えた2大ビジネス書」のひとつに、2008年のプレジデント誌「どの本&著者が一番役立つか」という特集の1位に選出される。

以上、Wikipediaの『7つの習慣』の項目より抜粋しました。ここまで有名な本なので、ここではあえて内容を紹介しません。内容を知りたい方は「7つの習慣 要約」という言葉でGoogle検索をしてください。要約しているWebsiteが山のように出てくると思います。そして今や『7つの習慣』の内容を知らない人は教養がないと言われても仕方がないくらいに多くの人に読まれています。

この記事では「Audio Bookとしてどうなのか」「他のビジネス書(自己啓発書)と何が違うのか」についての2点から本書を紹介します。

まずAudio Bookには要約版と非要約版があり、私は著者本人が朗読している要約版をお勧めしています。要約版は約3時間と短いです。そして著者本人が読み上げてくれます。朗読される文章は英語書籍の文章とあまり一致していませんが、あらかじめ日本語書籍を読んでいれば十分に内容を理解できるやさしい英語です。

一方、非要約版は10時間を超えるので聞くのが大変です。しかし非要約版は原書の内容と9割一致しているので、英語書籍を本格的に読み込みたいという人にお勧めです。もし私がいま大学生だったら、学生生活の2ヶ月を使って非要約版に挑戦してすべてを理解するように努めると思います。あくまで私個人の意見ですが、聖書を読破するよりも『7つの習慣』を読破するほうがよほど人生に多くの実りをもたらすと思います。私はそれくらいに本書を評価しています。

次に『7つの習慣』がこれまで紹介した4つのAudio Bookと何が違うのかについて説明します。まずは本書でこれまでに紹介した4冊についてもう一度振り返ってみましょう。

これらの本の問題点は「具体的に何をすればよいのかという手段は分かった。ではこれから何をすればよいのか」という方針をうまく立てられないことだと私は考えています(金持ち父さんは起業家・事業主・投資家になりたい人にのみ、この点で有効)。

自分が「どこを目指すのか」「どのように行動すべきか」それらの問いに答えてくれるのが『7つの習慣』です。そして『7つの習慣』は先に挙げた4冊の内容をすべて統合した上で、自分の指針になってくれます。そのような1冊なので、『7つの習慣』を含めた5冊の中で1冊だけ選べと言われたら、私は迷うことなく『7つの習慣』を選びます。

また、『7つの習慣』では、これまで紹介した4冊の中に書かれていた概念をうまくFramework化(思考を枠組み化)してくれています。たとえば本書で紹介されている「影響の輪」や「緊急でないけれど重要なことを優先する」はとても優れたFrameworkなので、私は今も毎日これらを意識して生きています。

『7つの習慣』に書かれていることを意識して、そして実践できれば、あなたの人生は間違いなくよい方向に向かいます。うまく私が感じていることを表現できないのがもどかしいですが、とにかくお勧めの1冊とだけお伝えしておきます。世界中で1500万部以上も売れているのは理由があります。

また、教養ある人は本書をまず間違いなく読んでいるので、「あなたが一番好きな習慣は何ですか?」と聞けば会話が弾むと思います。実際、この原稿をTwitter上で書いているときにこの質問を投げかけたらとても盛り上がりました。

まだ読んでいない人は日本語版から挑戦してみてください。導入部分がやや難解なので、できれば全体の要約をしているWebsiteを読んでから挑戦するのがよいと思います。

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執筆者
柴田 はるじぇー @HAL_J
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柴田 はるじぇー @HAL_J

セブ島にある語学学校サウスピークの英語学習アドバイザー。著書に「3ヶ月でTOEIC300点上げるフィリピン留学」「20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ」