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グローバル建築エンジニアになるために必要な英語力と目安とは

建築エンジニアとして働く上で、実務で使う英語はどの程度のレベルが求められるのでしょうか?

海外プロジェクトに参加したり、国外スタッフと仕事をする上で、英語を使用するのは当たり前になりつつありますが、英語の捉え方が、英語学習者の目標としているレベルと実務レベルで必要な英語力に乖離が少なからず存在します。

本記事では、実務レベルで必要となる英語と共に、グローバル建築エンジニアとしての心構えや、現状を紹介していきます。

参考記事(建築エンジニアに英語力が求められる背景と、その業界背景

世界で使われている英語の現状を知る

現在、英語人口は約17.5億人程度、その内でネイティブ話者人口は約3.9億人と言われています。全人口の4人に1人が英語を話し、その内約4人に3人が非ネイティブだということになります。

多くの人がイメージしているような「英語を話すこと=ネイティブと会話をする」ということは実際仕事をする上では数が限られており、むしろ非ネイティブの人とのコミュニケーションをする方が圧倒的に多い、という事実をまず知る必要があります。

また、国内の英語学習は主にアメリカ英語に重きを置いています。フレーズ、発音など、どの国の人が話すかで、変わってくることも知る必要があります。

 

例えば、「ブリティッシュ英語、インド英語は聞き取りづらい」ということを聞いたことがあるのではないでしょうか?

アクセントはすべての人が持っている英語の特徴と言えるでしょう。彼らからしてみれば「ジャパニーズ英語は非常に聞き取りづらい」という認識があってもおかしくありません。

アメリカン英語の発音のみを学ぶのではなく、様々な国のアクセントがあること、また自分も特有のアクセントを持っている、ということを認識し、アクセントよりも「きちんと音を出せているか」を意識する必要があります。

また、英語を学ぶ上で、英語が話せない=発言できない、という認識を捨てることもとても重要になります。例え文法や単語が間違っていても、その間違えを気にせず弾丸トークをする人もいます。要するに、綺麗な英語を話すことよりも、発言する方が重要であるという、語学学習の前の文化的な背景やインターナショナルな環境で働くということの認識が大事です。

もちろん、綺麗に話せれば、それは素晴らしいことです。今後、英語を使って仕事をしたい、または英語を使って仕事をしなければならない、という人は、文法的、発音的にネイティブと並ぶような会話を目指すのではなく、たとえ間違っていても発言する度胸、日本的な相手の意図を汲み取ろうとする姿勢を磨いた方が、必要とされる人材に近づけるでしょう。

求人で求められている英語力とTOIEC

現在、数多くの英語の試験が存在しますが、日本国内ではTOIECの点数を重要視する企業が多いのが現状です。TOIEC自体は基礎的な英語力を測るという意味では素晴らしい試験だと思います。また、「日常会話が出来る程度」など曖昧な表現よりも、具体的な点数があった方が明快であるという点もあるでしょう。

一方で、TOIEC偏重がもたらす影響として、TOIECの点数だけ取れば、企業の基準をクリア出来てしまうこと、点数だけを取ることを目的化してしまうことでしょう。本当の意味で英語ができる人が欲しい企業であれば、恐らく英語面接を設けたり、プレゼンテーションを課すでしょう。

TOIECを単なる試験として使うのではなく、英語力の底上げ、または英語力をキープするための試験だ、という風に位置づけてみると、今までの学習方法も変わってくるかもしれません。

(Doda調査より)

(一般財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会 公開テスト平均スコアより)


2012年のDODAの求人調査では、約60%の企業で「日常会話程度の英語力(初級)」が求められています。また、「ビジネスで意思疎通が出来る(中級)」「ネイティブと対等に話せる(上級)」英語力を求める求人数が約3割程度あります。

また、2018年の12月のTOIEC受験者の点数分布をみると、約60%の人が500点以上、いわゆる日常会話レベルに達しています。しかし、日常会話レベルの知識を有しているにすぎず、日常会話が出来るか、は別に捉えている人が少なくありません。


TOIECの点数にこだわるのではなく、英語を使ってコミュニケーションを取れるレベルになっておく必要があります。

この調査から、今までは英語は「出来れば越したことがない」という認識から「簡単な意思疎通はできるよね」というレベルに変わってきていると言えるでしょう。また、「英語が話せます」だけでは、ニーズが少なくなってきているこも読み取れます。つまり、企業が求めているのは、実務ベースの経験、能力があり、かつそれを英語でも出来るレベルということになります。

現場で必要な英語力

具体的な英語力の目標

では、具体的にどの程度の英語力が現場で必要になるのでしょうか。
大きく分けて3つのレベルに分類されます。

①コミュニケーションが出来るレベル(TOIEC500点程度)

現地スタッフとのコミュニケーションを取ったり、簡単な指示を伝達する、メールや電話で会話するレベルがこのレベルに分類されます。

ただし、英語力が少なくてもノンネイティブ同氏であれば、意思疎通が可能な場合も多く、仕事を進める上では困らないでしょう。しかし、プレゼンや会議できちんと順を追って話したり、論理的に話すまでには届かず、あくまでも「伝えられる」レベルです。

②専門的な用語を用い、話せるレベル(TOEIC700程度)

多くの仕事で必要とされるレベルは、所謂「ビジネス英語」です。そもそもビジネス英語と英会話でほとんど隔たりはありませんが、ビジネスを進めるに当たり、対等に話が出来る、またはコミュニケーションが取れるレベルです。多少間違っていても、意思疎通と議論が出来、曖昧なニュアンスも言い方を換えて伝えることが出来るのが最低条件になるでしょう。

TOIECの物差しを使うのであれば、まずは700点程度は欲しい所です。カジュアルな会話だけでなく、きちんと伝える能力があって初めて仕事に活かせます。

③交渉や議論が出来るレベル(TOEIC900程度)

恐らく、このレベルになれば、自信を持って議論に参加できると思います。また、言葉の強弱を単語の使い方で分けたり、交渉などの駆け引きでも活躍できるようになります。

 

伝え方

一般的にTOIECの点数で分類される、英語力で一番大事なことは「伝えられること」です。文法的に正しい英語を話すことではなく、相手に伝えることで、仕事が進んでいきます。

英語の習得はもちろん大事ですが、それを習得する目的を見失わないようにしましょう。

 

コミュニケーション能力

伝え方と同様、重要なのは「コミュニケーション能力」です。ここでのコミュニケーションとは、単に営業経験がある、カスタマーサービス経験がある、ということではなく、コミュニケーションをとる上で相手のバックグラウンドを加味して会話できるかです。英語力以上に、相手の文化背景や性格を知ることは、コミュニケーションをとる上で重要となります。

単に話すだけでは、相手に不快な思いをさせるかもしれません。また、使う言葉を間違えると「失礼な人だ」と捉えられることもあります。こちらの感覚でコミュニケーションをとるだけでなく、相手の感覚を研究しながら会話を進めることが大事です。

 

 

まとめ

英語が必要とされる機会が増えてくる中で、国内だけで仕事が出来ればいい、という時代は収束に向かっています。ビジネスがグローバル展開されていく中で、私たち自身も環境に適応していく必要があります。

「英語力が必要」という課題のもとに、TOIECの勉強ばかりをしていても、必要な英語力は付かず、点数だけが伸びていくでしょう。履歴書にかける英語という意味では素晴らしい事ですが、実際、電話応答ができるのか、会議の前のスモールトークが出来るのか、そういった「英語を使いこなせるか」が英語力に含まれていることを認識する必要があるでしょう

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Naoki Kitayama

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