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「現地採用は駐在員のコマ使い」って本当?違いについて詳しく紹介

海外就職を語るときに前提となるのが、採用方式の違いです。海外で働く日本人には、大きくわけて2つのタイプの働き方があります。

駐在員として働くこと

そのひとつめが、駐在員です。駐在員の使命とは、主に「現地法人と本社の調整役として、現地事業者を統制すること」です。そのため、取引先企業の日本人駐在員(責任者レベル)とのお付き合いや、接待など、より日本人的な働き方をすることが求められます。

彼らは基本的に、日本本社で採用され、数年〜数十年の経験を日本で積んだ後、海外現地法人へ派遣された社員です。

本人が希望していなくても、現地法人に人が足りていない場合に誰かがアサインされることになるので、往々にして、本人の意志とは関係なく駐在員として働くことになります。任期も3年など決まっており、必ず日本本社に帰れるのも特徴です。

それゆえ、良い待遇を受けられることもしばしば。とある国では、駐在員をひとり送るのに年間1,000万円かかるそうです(※家族で行く場合、お子さんの養育費、住居費、危険地手当等各種手当て含む)。

上記のように高コストであるため、昨今は駐在員を減らす・待遇を見直す方に舵を切る企業も少なくありません。また、海外就職した現地採用に任せ、駐在員を日本に帰してしまうケースさえあります。

また駐在員は、希望したタイミングで派遣されることは困難です。会社から依頼された社員が派遣されるため、社内で手を挙げ続けるか、運良く白羽の矢が立てられることを待つしかありません。本当に海外で働きたい人が現地採用として海外就職を選ぶことが多いのは、その「待ち時間」に耐えられないという事情もあります。

現地採用として働くこと(海外就職)

サウスピークを卒業後、香港の外資金融メディアに転職されたMasaさん

一方で現地に直接出向いて面接を受け、就職活動をし、現地法人に直接採用される人々のことを、一般的に現地採用といいます。

現地採用の使命は「駐在員・会社の指示を受けて、ローカル社員を実際に動かし、実務を遂行すること」です。実際にローカル社員と間近で働く機会があるのは、現地採用です。ローカル社員にとっても、駐在員よりは親しみやすい存在であり、駐在員とローカル社員の架け橋になることが求められます。

「えっ?海外に行って就職活動するの?大変そう・・・」と思われる方もいるかもしれません。しかし今まで日本で働いていた人が、海外に就職活動をしに出向くということは、LCC(ローコストキャリア)も普及した現在では「地方から、上京して就活をする」程度の感覚です。

たとえばインドネシアで就職活動をするとき、Air AsiaというLCCで、往復3万円の格安航空券を手配し、2週間分の宿だけ確保して、スーツと2週間分の着替えだけ携えて渡航します。

現地採用を選ぶ人の多くが感じるメリットは「行きたいときに、働きたい場所で就職できる」ことでしょう。現地法人で直接採用されるため、働きたい国で働けます。ベトナムで働きたい人がいれば、働けますし、他の国でもそうです。

「現地採用は駐在員の小間使い」は、本当?

海外就職を考えるとき「現地採用なんて、しょせん駐在員の小間使いじゃないの?」と揶揄する声もあります。たしかに以前はそうだったかもしれませんが、その関係性は確実に変化してきています。

「高コストな駐在員ではなく、現地法人で実績を積んだ現地採用を管理者として置こう」という企業は、東南アジアに少なくなりません。現地採用に、駐在員と同じレベルの責任・裁量を任せられるのであれば、現地採用者に超したことはないからです。

ベトナムにある日系企業で活躍され、年収大幅増で日本にある外資系企業へと転職を果たしたKentaさん

実際にサウスピークを卒業しベトナムにて現地採用されたKentaさんは「エンジニア800人を2人で管理する」という責務を任されました。

もちろん中には、現地で採用できた日本人に雑事だけやらせるという企業も存在するでしょう。そういった企業に入社してしまわないためにも、海外就職アドバイザーや現地の人材紹介会社のコンサルタントというフィルターを通すことを強く推奨します。

(次の記事へ)海外就職後のキャリアとは?〜正解のない不確実性の時代に「グローバル」×「リーダー」の経験を積むこと〜

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