国別就職情報

香港のリアルなくらし

本記事では、「もし香港で海外就職したら、どれくらいの費用がかかるのか?」を想定し、シミュレーションします。

※実際に、香港で働くサウスピーク卒業生に伺ったお話が元となっています。

★1ヶ月の支出例(単位:HKD)1HKD = 13.5円

住居費 8,000
光熱費 500
携帯電話料金 160
通信費 160
交際費 1,000
雑費 1,000
支出合計 13,960HKD (19万円相当)

香港のくらし・食生活事情

職種・業種・経験にもよりますが、日本人が現地で採用されて働くとなると、毎月18,000HKD 35,0000HKD(24万円〜47万円)くらいの給与です。香港は家賃が高いため、他のアジア諸国と比較しても支出は多くはなりますが、給与自体もそれなりに高いため、皆うまいことやりくしている、といった印象です。

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6,500HKD〜8,000HKD(セパレート)、700万HKD

「家賃が高い」と評判の香港では、独身用のサービスアパートメントは7,000HKD〜12.000HKD(8万〜16万円)、ルームシェアでも6,500HKD〜10,000HKD(8万5千円〜13万円)程度かかります。サービスアパートメントは10万円程度かけても、ビジネスホテルのシングルルーム程度の大きさしかありません。シャワー、トイレ、ベッド、収納、流し台、冷蔵庫、洗濯機が所狭しと並んでいます。

現在家を借りている場所「Causeway Bay」は、ショッピング街の中心です。そごうとApple Storeもありますし、イメージとしては日本でいうと渋谷みたいなものかもしれません。オフィス街の中心は、「Central」という少し離れた場所であり、Centralは日本でいえば、丸の内みたいなものでしょうか。香港で働くのであれば、このふたつの場所に行かないことはないです。

香港在住歴の長い方の中には、市街地から離れた場所で暮らし、バスや電車で片道1時間かけて通う方もいらっしゃいます。なぜなら、都心から離れれば離れるほど、家賃も安くなるからです。但し、働き始めたばかりの独身男性ですと、まずは仕事を頑張りたいという意識もあり、オフィスに近い都心に住むことが多いですね。causeway bay、Centralあたりだと地下鉄沿線なので、交通の便は非常に良いです。

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ローカルの飲食店を利用すれば、1食あたり30HKD〜60HKD(400円〜800円)、ショッピングモールのフードコートでは45HKD〜80HKD(600円〜1,000円)程度。朝ご飯はパン屋さんで調達したパン、昼夜とローカルの飲食店を利用すれば、1日100HKD程度で済みます。1ヶ月の食費は、100 x 31日 = 3,100HKD(4万円)。

独身だと、外食で済ます人も多い。1食500円程度、2,3年で2,3割は上がっている。土地代が上がっているため。

香港の交通事情

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都心に住むのであれば、地下鉄は非常に便が良いといえます。日本とは違い通勤時間でも座れますし、乗り継ぎの際も、対面乗り換えもあるのでストレスがない。日本だと乗り換えのために長時間歩くこともありますが、香港の地下鉄はそのように設計されていないように感じます。それゆえ、通勤時間長くてもそこまで苦にならないですね。

深夜バスも24時間走っていますし、街中を走るレトロなトラム(路線バス)も十分利用できます。それゆえ、深圳付近に安く住んで、都心に通われている方すらいらっしゃるほどです。

香港の通信事情

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インターネットは、Wifiが備え付けの物件が多く、もしくは通信費が家賃に含まれていることが多いです。香港全体でいえば、地下鉄も空港、レストランもwifiが飛んでいて、インターネット環境には事欠きません。スタバ行ったら、もらうレシートの下に既にWifiのパスワードが書いてあり、親切ですね。マックや、ケンタッキー、吉野屋にすらWifiは飛んでいます。携帯電話料金は各社違いはあるものの、4G LTEのSIMは1ヶ月138HKD〜218HKD(1800円〜2800円)です。

「greed is good」な香港

香港の大卒者は流暢な英語を話しますし、香港大学の学力ランキングは、既に日本の東大よりも上に位置します。香港人ビジネスパーソンのスキルアップへの意欲も非常に高いようで、アフターファイブは家族と過ごすか、勉強をするか、といったように生涯学習の社会です。教育費も家賃も高く、まさに「greed is good」な空気を感じます。

そんな香港で日本人の働き口がなぜあるかといえば、「日本人メリット」に尽きるでしょう。日本人は日本人に対して、日本クオリティで仕事ができるという価値があります。香港人は香港人で、優秀が故に自分の否を認めないだとか、ドライだとか、日本人からすると付き合いにくさも当然あります。そんなとき、「日本人として日本にいるときと同じサービスを提供できますよ」という日本人には、そもそもの価値があるのです。

 

香港は、良くも悪くも、自己責任社会。広東語には、有名な言葉で「どうにか切り抜けろ」というものがあります。そういう社会なんですよね。解雇規制なんかも厳しくないですし、外国人であっても解雇されるなんてことは往々にしてあるようです。それでも、「どうにか切り抜け」られる人が残っていくのでしょう。このような空気は、私は嫌いではありません。むしろ、日本でこういう空気の中で働くのは難しいですし、香港で生き抜いて、自分のキャリアを積んでいきたいですね。

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