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【検証】メーカーエンジニアは英語力があれば年収は上がるのか?

皆さんは、日々エンジニアとして働く中で、こう思った瞬間はないでしょうか?

「会社は大きくて安定しているけど、年収は給与テーブルが決まっていて特に上がることもなく、もやもやする」

「転職したら年収は下がるだろうけど、年収を今より上げていく方法はないものか」

そんな問いかけに対してのひとつの回答は、「英語力を上げること」です。
メーカーエンジニアは英語力を向上させれば、就労機会が広がり、年収も上がる傾向にあります。

本記事では、メーカーエンジニア×英語×年収というテーマで解説いたします。

【参考記事】
「外資は高年収」「高い英語力が必要」って、どこまでホント?外資系メーカーエンジニアに実際に聞いてみた

【事実】TOEICの点数が高いと、年収は上がりやすい

キャリアインデックスの調査によると、年収700万円以上の人はおよそ半数(48.7%)が英語の読み書きができるレベルであるとの結果が出ました。つまり英語力と年収は相関性があるのです。

では、TOEICの点数という指標においては、どうでしょうか?結論からいうと、TOEICの点数と年収の間にも、同様に相関性があります。

転職支援サイトDODAは、10万人のホワイトカラー職の正社員(平均年齢33歳前後)を対象に調査を実施しました。その結果、TOEIC未受験者もしくはTOEIC400点未満のの人の平均年収が446万円だったのに対し、TOEIC受験経験があり、点数を所持している人の平均年収は522万円と、差異があったのです。

また、TOEIC700点以上になるとより大きな差異が生じています。転職活動でも英語力があるとみなされる最低限のラインである600点台の平均年収は505万円で、英語を使いこなせるレベルの900点台の平均年収は573万円という結果が出ています。

参考記事:英語が分からないエンジニア必見!1から英語を勉強する方法

なぜTOEICの点数が高いと、年収が上がるのか?

年収とTOEICの点数には相関性があることがわかりました。

では、なぜそのような関係性が生じているのでしょうか?

理由①:外資系企業の事業拡大

ひとつの理由に、グローバル化している現代の状況にあります。

経済産業省が2017年に実施した調査によると、調査対象になった外資系企業の過半数が、今後も事業拡大を予定しているとの結果が出ました。

所得水準が高く、製品・サービスのボリュームが大きいと回答した企業が6割、製品・サービスの付加価値や流行に敏感であり、新製品・新サービスの競争性が検証できると回答した企業も、5割に及んだとのこと。日本は未だ、魅力的な市場なのです。

現在発展著しい東南アジア諸国では、外資系企業の参入規制を行うなどの動きもさかんです。一方、日本人のメーカーエンジニアにとっては、メリットも大きいのです。

外資系メーカーの多くは、日本企業顧客に対する営業拠点を持っています。例えば、そういった職場でサービスエンジニアなどの業務に携われば、外国人社員と業務を行うことも多いです。顧客は日本人担当者ではあるものの、社内には本国から来ている外国人社員も駐在しています。そのため、本国の外国人駐在員と現場をつなぐエンジニア人材が必要となるのです。

しかし、日本人全体において業務で英語を使え、円滑なコミュニケーションをとりながら、なおかつ顧客である日本企業に価値を出せる人材は、少数です。需要はあるが、供給はない、という状況も報酬の増加につながっていると考えられます。

理由②:日本企業の積極的な海外進出

また、日本企業の海外進出も著しいです

外務省の調査(2016年版)によると、日本企業の海外進出拠点数は、71,800拠点を記録しているとのこと。毎年海外の拠点数は増加傾向にあります。

なかでも、最も多くの日系企業が進出している地域は東南アジアです。

北・中・南米を合わせても1万社程度にとどまりますが、同年アジア地域では5万社近い日本企業が進出しています。距離的な近さ、時差の少なさなど日本企業にとって圧倒的に有利な条件が働くのが、東南アジア地域だからです。

それゆえ、英語力があり、現地従業員とコミュニケーションがとれるエンジニア人材は引く手あまたです。日本本社が存在し、現地法人が存在するということは、必ずそこには日本と現地をつなぐブリッジの役割が必要となります。

日本法人が実施してほしい内容を現地で行い、進捗・成果を管理し、本社へ報告する業務も発生します。また、現地で起きていることの把握、改善案を本社へ提案するなど、現地法人から日本本社へはたらきかける業務もあります。

しかし、こういった業務も、自信をもってできるといえるメーカーエンジニアは多くないでしょう。また、日本本社社内において、募集をしても誰も手を挙げない、という現状もあるようです。日本企業における海外人材は、需要があり、なおかつ供給が足りていないのです。

それゆえ、日本でしか働けず、日本人と日本語でしか仕事を進められない人よりも、年収が高くなるのです。

理由③:そもそもTOEIC試験以外で客観的に英語力が測れない

上記のような状況を踏まえ、なぜTOEICの点数と年収に相関性があるのでしょうか?

ひとつは、TOEIC試験の点数は日本において最も広く使われている英語力指標だからです。

通常、転職活動は書類選考からはじまります。ということは、書類の時点であなたの英語力を証明するものがあなければ、英語力を必要とする求人に関しては通過しません。

履歴書にも、職務経歴書にも、「わたしは英語力があります」との文言を記載する場所はありません。「資格」欄、もしくは職務経歴において英語で仕事をしてきた、という実績を書くことしかできません。

TOEIC試験の点数を所持していれば、あなたの英語力の証明が可能です。以下は、TOEIC試験を開発した機関ETSが定めているTOEICスコアと英語でのコミュニケーションレベルとの相関表です。

レベルTOEICスコア評価
A860Non-Nativeとして十分なコミュニケーションができる。
B730どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。
C470日常生活のニーズを充足し、限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる。
D220通常会話で最低限のコミュニケーションができる。
E コミュニケーションができるまでに至っていない。

理系メーカーエンジニア人材であれば、外資系企業で働く場合は、レベルB以上、日本企業のアジア駐在・海外とのブリッジ業務に携わるエンジニア人材であればレベルC~Bの間、最低でも600点は必要だと言われています。

TOEIC600点ない方は、履歴書には書かない方がよいです。稀にTOEICは未受験だが、海外経験豊富で英会話はできるという方がいます。そういったケースにおいては、あえて履歴書にTOEICの記載をなくし、転職エージェントが英語面接で判断し、書類を通過させるという事例もあるそうです。

TOEICスコアのレベルをより詳しく知りたい方は「TOEICスコアのレベル別分析|勉強法、体験談、TOEICスコアレベル別のまとめ https://souspeak.com/toeicscore/」をご覧ください。

TOEICのスコア別にインタビューしたものがまとめてあります。

最後に:英語力さえあれば年収が上がるわけではない。専門性との掛け合わせが大事

ここまで英語力、TOEICの点数と年収の相関性について論じてきました。

しかし、「英語力さえあればどうにかなる」「TOEICさえあればどうにかなる」と一概に考えるのは誤りです。英語はしょせん、あなたが持っている技術系のバックグラウンドを活かすためのツールであり、コミュニケーションの手段です。職歴が浅く、まだなにもできないという方が英語力だけあったとしても、大きく年収が向上するということはないでしょう。

だからこそ、技術の知識・バックグラウンドがあれば、その経験や知識を英語というツールを使って価値を最大化させることが可能です。

今後も「英語×エンジニア」を軸に数多くの記事を公開しています。是非ご参考にください!

https://souspeak.com/rikeieigo/?s=エンジニア+英語


【参考文献】

今こそ、使えるビジネス英語を身に付ける! DIAMOND online 
http://diamond.jp/articles/-/160418

TOEICテストスコア別平均年収 doda 
https://doda.jp/global/guide/004.html

PROFICIENCY SCALE 一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会 http://www.iibc-global.org/library/default/toeic/official_data/lr/pdf/proficiency.pdf

年収700万円以上の人は約半数が英語での日常会話や読み書きが出来ると回答」年収・転職 実態調査 vol.7:キャリアインデックス CAREER INDEX
 https://careerindex.jp/contents/column-report/ranking/1707/ )

第 51 回外資系企業動向調査(2017 年調査)の概況

http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/gaisikei/result/result_51/pdf/2017gaikyo.pdf

海外在留邦人数調査統計

https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000260884.pdf

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Naoki Kitayama

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