本記事では、「もしマレーシアで海外就職したら、どれくらいの費用がかかるのか?」を想定し、シミュレーションします。実際に現地働く人のインタビューを元にしています。

マレーシアでくらすときの支出

(29歳、メーカー勤務、独身男性、校外在住)( 単位:マレーシアリンギット)

住居費 1500
水道/光熱費 22/60
ネット料金(通信費) 200
携帯電話料金(プリペイド) 30
食費 1,000
合計 2812RM(日本円で7万円相当)

マレーシア就職の生活事情

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マレーシア・クアラルンプール郊外にある日本人が多く住むエリアに住んでいます。近くには中国人が多く住む住宅地が存在し、旧正月には花火が上がるものの、基本的にはとても閑静な住宅街。周囲にコンビニや飲食店はたくさんあり、生活する上で困ることがありません。

コンドミニアムによって、ミニマムコストが違い、プールなど管理・維持費込みのところもあります。またインターネット環境としては、ADSLなど選択肢もあるにはありますが、ワイヤレスの光ファイバーと値段も変わらないので、光回線を選ぶ人も多いです。

光回線であれば、30Mbpsが最大とメーカーの説明ではありましたが、実際はそこまで出ません。携帯電話料金は、プリペイドで利用する場合、最も安いキャリア(RIGI)では、2.25GBで30RM(日本円で750円程度)。

マレーシアは暮らしやすい。静か。クラクションもあんまり鳴らさないし、クラブも多くないので、静かに暮らせます。みんな怒らないのが楽ですね。レストランで怒鳴ることはない。静かにくらせる。住民の雰囲気も、落ち着いています。

マレーシアの食生活事情

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食費に関しては、在住歴数年の人は自炊派が多く、マレーシアに来たばかりの人は外食派が多いです。朝ご飯はパン2つで4RM(100円程度)、昼ご飯はブッフェ形式の屋台で食し、高くても7リンギ、安ければ5RM程度。

夜ご飯は家の周りのレストランで、7〜15リンギ。週末は良いものを友人と食べに出掛けて、日本食を日本より1割増し程度で食べられます。一風堂で替え玉つけて50RM程度。週1,2回外食をするので、月1,000リンギ程度はかかります。ローカルレストランを利用する人が多いですが、氷はレストラン側がお店から買っているため、お腹痛くなるということも少ないです。この点は、他の東南アジア諸国に比べても生活がしやすいポイントです。

マレーシアの交通事情

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マレーシアも、通勤時間には渋滞が起きます。それを考えると、マレーシアの工業団地で働く・もしくは工業団地の製造業のお客様に営業する仕事の方は、クアラルンプールではなく、比較的近い場所に暮らし、働く必要があります。校外のベッドタウンに住めば、通勤時間30分〜1時間程度で済みます。

マレーシアは、日本人がドライバーなしで運転できる国なので、車の運転に抵抗なければ、抵抗なければ問題なく暮らせます。車がない、もしくは運転が嫌いという場合は、電車のあるエリアに住むか、タクシーやUberを利用している方もいらっしゃいます。

政府がUber合法化に動いているので、利用者の伸び率はUberの方が多い。タイムズスクエアから夜23時頃に出るなら、運賃交渉あり。タクシーのトラブルも多い。一方で、バスは時刻表通りに来ないため、利用しにくい。ローカルの人もそういうほど。

マレーシアの休日事情

週末は、バレーボール部での活動に勤しんでいます。会費が40RM、ローカルのコート代10RM、日本人会が70RMかかる(月会費)。日本人は日本人学校で練習しており、ローカルのコートでなければ70RMかかる。ゴルフに精を出す人も多く、毎週市内から1時間かけて行ける程度のところにある。打ちっ放しは100球で10リンギ。コース入るなら、日本でやる半額くらい。場所によれば、安いところで4000円。

部活動以外なら、友人と車で外食に出掛けたり、ローカルのおいしいレストランを探しに出掛けるという楽しみ方もありますね。マレーシア近辺の島には綺麗なところもありますが、空港まで行ってそこえから更にバスを使うなら、飛行機でタイまでひとっ飛びした方が安くて近い印象です。マレーシア人の方々の中には、近くの山にハイキングに行くこともあるようです。案外、レジャーのバリエーションが多いなと思います。

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煙草・酒は高い。煙草ひとはこ500円と税金が100%かかっている、酒も。マレーシアの酒税は、アルコール度数によって決まっている。ビールは、コンビニで買うと5〜6リンギ、タイガービールやカールスバーグ(瓶)は8〜10リンギ。それゆえか、マレーシア人はあまりお酒を飲まない人が多いですね。友達の結婚式で、20人テーブル中2,3人しか飲んでなかった。

マレーシアで暮らし、働くということ

 

ショッピングモールも、いくつかあるが、テナントは代わり映えしない。
製造業は、設立が95年前後の会社も多い、20年経過している会社も多く、安定しているのかなと思いますね。駐在員はMD、GMで大量にはいない。現地化している。
車社会。営業職であれば、貸与。車を買う人もいる。赴任者でも、車があれば便利と、購入する人も多い。銀行ローンも、買った車を担保にするので、帰国するとき車をローンと相殺。
車の資産価値が下がらない。10万kmレベルでも。人気車の中古車が高い。
仕事・買い物以外でも車がないと困ると思います。歩道もあんまりないので、不便。長い時間歩くことは想定されていないです。

マレーシアで暮らす方からの一言アドバイス

マレーシア就職でも他の国でも、就職するときは渡航して面接を受けるとか、就職前に一度旅行で来るなど、一度自分の目で見て見ることをおすすめします。私は、海外就職活動時にシンガポールのついでに立ち寄りました。

実際の場所を自分で見ないと、私生活のストレスが思いの外高かった場合、海外就職もつらいものになりかねません。「仕事は満足しているのだけど、生活が合わないので日本に帰国します」という方にお会いしたことがありますが、それってとても勿体ないですよね。それに働く会社も、Skype面接だけで印象が良さそうでも、入社してみたらブラックだった、ということもままあります。

 

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