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シンガポールの基本情報

本記事では、シンガポールの基本情報をお伝えします。

国・地域名 シンガポール共和国(The Republic of Singapore)
面積 719.1平方キロメートル(東京23区[626.7km2]をやや上回る規模)
人口 553万5,000人(2015年6月末。人口には、国民、永住者、および長期滞在 (1年超)の外国人が含まれる。出所:シンガポール統計局)
宗教 仏教、イスラム教、ヒンズー教、道教、キリスト教ほか
民族構成 民族構成:中国系(74.3%)、マレー系(13.3%)、インド系(9.1%)、その他(3.3%)
※2015年6月末時点。国民・永住者の人口(390万2,690人)の内訳。
公用語 英語、中国語(北京語)、マレー語、タミル語
※国語はマレー語

(引用元:JETRO)

シンガポールの基本情報

2015年に建国50周年を迎えたシンガポール共和国(Republic of Singapore)は、マレーシア半島の南端に位置している小さな国です。国土面積は719.1平方キロメートル、東京23区より少し大きい程度、琵琶湖くらいの大きさしかありません。世界で最も小さい国のひとつであり、歴史を遡れば、かつては小さな漁村だったそうです。そんな小さな漁村が、建国の父・リークアンユー氏の元で名実ともにグローバル国家にまで成り上がったということは、シンガポールを語る上では欠かせない歴史でしょう。

シンガポールでは、その規模に対して人口は535万人にものぼり、MRTがシンガポール中を通っています。今では年間1500万人もの観光客が訪れる、存在感のある国になっています。シンガポールの中心地には、高層ビルが建ち並び、多国籍なビジネスパーソンが行き交う近代的な国際都市の様相が 伺えます。

「Red Dot」というのはシンガポール人が自国を謙遜して形容する表現ですが、「自国は小さな赤い点に過ぎない」という意味。前首相のリー・シェンロン氏も「自国だけではなんの価値もない」、「世界の様々なものとの繋がりによって価値を発揮する必要がある」と発言しています。シンガポールとは、なにもないところからヒトとカネを集めてできた国なのです。

そんなシンガポールのひとり当たり名目GDPは、5,600ドル(2014年)と日本(3600ドル:2014年)を抜き、実質アジアNo.1となっています。

民族:民族構成は、中国系(74.3%)、マレー系(13.3%)、インド系(9.1%)、その他(3.3%)と、複合民族国家です。シンガポールの街を歩けば、様々な肌の色、顔をした人に出会います。それゆえ宗教も仏教、イスラム教、キリスト教、ヒンドゥー教、道教など多岐にわたり、まさに「国際都市」といっても過言ではないでしょう。

言語:憲法における国語はマレー語ですが、公用語は英語、マレー語、中国語、タミル語です。多くの人が2カ国語以上を話し、幼児期からバイリンガルとして育てられます。特に英語は、ビジネス・政治の現場、また学校教育でも広く用いられています。

シンガポールで主に話されている英語は、「シングリッシュ(シンガポーリアン・イングリッシュの略)」と呼ばれており、アメリカ英語から比較すると、癖のある英語に聞こえるかもしれません。語尾が省略される(例えば、「Car Park」(駐車場)が「Car Par」と聞こえる)、呼びかけに「lah」を使うなど様々な癖があり、シンガポールで働く際は慣れる必要があるかもしれません。但し、シンガポーリアンの英語力自体そのものは高く、「シンガポールで働くには最低でもTOEIC800点程度は必要」と言われるゆえんとなっています。

食文化:先述の通り、複合民族国家であるため、食文化も多岐にわたります。南インド料理、マレー料理、福建料理など、様々な食文化を堪能することができます。勿論、他国から来るビジネスパーソンも多くいるため、日本料理、イタリア料理なども基本的に食すことが可能です。

例えば、海南チキンライスは鶏肉の茹でダシで炊いたご飯の上に、鶏肉を乗せて食べる有名な料理。中には、「とびきりおいしい海南チキンライスが食べられるお店」として有名なお店もあるほど。こういった多国籍な料理は、勿論レストランでも食すことはできますが、ホーカーセンター(屋台エリア)にて食べることができます。屋台とはいっても衛生面が考慮されているため、他の東南アジアで出会うような衛生面的に問題があるものとは違います。

治安:東南アジアの中に位置しているにもかかわらず、「治安が良い」というのも大きな特徴でしょう。街中に監視カメラが設置されており、その他東南アジア諸国で危険視されているようなスリやひったくりなどが起きる気配はありません。先日、オーチャード・ロードという目抜き通りでひったくりがあったようですが、「こんなことはいつぶりか。あんな場所でひったくりをしても絶対に捕まるのに、なぜそんな人がいるのか」と訝しがる方もいらっしゃいました。

交通機関:シンガポール国内には、8つの路線からなるMRTが通っています。シンガポールで働く場合、基本的に職場も自宅も、MRT圏内であるため、交通機関には事欠きません。

(次の記事へ)「国際人」としてのキャリアを積むということ。シンガポール就職の求人動向、求められる英語力、人物像(2016年度版)
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