国別就職情報

シンガポールのリアルなくらし

「アジアなのに、先進国並みのくらしができる」と就職人気も高いシンガポール。その具体的な中身について迫りました。

(Aさん、メーカー勤務、独身)※SGD = シンガポールドル

住居費 1,000
水道・光熱費 上記家賃に含まれる
携帯電話料金 ?20
食費 500
交際費・雑費 ?食費に含まれる
支出合計 1,520 SGD(日本円で11,3000円程度)

シンガポールの住居・食生活事情

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クイーンズダウン在住。「クイーンズダウン駅」から近いHDB(公営住宅)の1ユニットの中の1部屋を借りて住んでいます。クイーンズ・タウンはシティ(シンガポールの中心地)からタクシーでも10数ドルで行ける近さで、暮らすのであればとても便利です。シンガポールではコンドミニアムと、HDBの2種類の住み方がありますが、コンドミニアムになれば、施設内のプールが使える物件もあります。しかし、その分家賃は高いです。

シンガポールで暮らすなら、基本的にシンガポール人も外国人も、1ユニットをシェアすることになります。私の家では洗面台とキッチンは共有で、自炊も可能です。シェア暮らしというと抵抗感を覚える方もいらっしゃるかもしれませんが、私の場合は同居人とほとんど顔を合わせない日もあります。友人の中には同居人とパーティーなどして楽しまれている方もいますが、シェア暮らしの楽しみ方は人それぞれ、といった印象です。

シンガポールの食生活事情

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シンガポールは外食が高くつくこともあり、自炊することも多いです。しかし、キッチンが使えない部屋に住んでいる友人の中には、3食外食で済ませてしまうという友人もいます。

自炊する際は、食材は近所のスーパーで買うか、オンラインショップで買っています。Red Martというシンガポール発のサービスを最近は利用しており、注文後即日着くこともありますし、配達時間指定もできる便利なサービスです。ナマモノなかったら、部屋の前に置いていってくれるといったこともできるほど。食費を抑えるために自炊するとはいうものの、日本の調理料などは、日本の市場価格の1.5〜2倍くらいの値段がつけられています。それでも、外食生活よりは安く済む、というとシンガポールの食生活イメージが湧きやすいかもしれませんね。

土日は、チャイナタウンやクラーキー、ブギスなどシティを中心に遊びにいきます。友人とご飯や飲みに行く際は、1食あたり40〜70SGD(3,000円〜5,000円程度)はかかります。大抵料理の代金に加え、消費税7%とサービスチャージで10数%上乗せされます。レシートを見てみたら思った以上に高くついた、ということもあるので油断大敵。東京と比べると大差ないかもしれませんが、東南アジアの他の国よりは外食は高いと思っておいた方が正しいです。

夕食を簡単に済ませたい、というときは「ホーカー」にも行きます。タイ料理、インド料理、中華、韓国料理、日本料理、マレー料理などなんでも揃っている屋台エリアです。1食3~5ドル程度でおいしくいろんな国の料理を食べられるので、ありがたいですね。しかしシンガポール人の同僚には、「ホーカーに出される料理には、化学調味料がたくさん入っているから気をつけてね」と言われたこともありました。ある意味、シンガポール人も健康意識が高くなっているのかもしれません。

シンガポールの交通事情

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通勤や休日の移動は、基本的に電車か、タクシーやUberを利用しています。MRTだと空港から中心地まで行っても2ドル程度、安くどこにでも行けます。また新しい駅や路線もどんどん建設されていて、本当にどんどん便利になっていくなあと感じます。

休日に友人と食事に行った帰りはUberを使うことが多いです。現時点だと流しのタクシーよりもUberの方が料金が安く、それにアプリ上でドライバーの情報なんかもわかってしまうので、安心・安全。シンガポールでは夜遅くでもUberが捕まるので、夜遅くまで飲んで帰る日もありますね。徐々に終電の概念がなくなりつつあります。(笑)

時々、バスも使います。バスもMRTに負けないくらい路線が張り巡らされており、1ドル程度でどこにでも行けるので便利です。どこかに行く際はまずGoogle Mapで目的地にピンを立ててみて、近くにバス停がある場合は、バスに乗って向かってしまいます。

総じてシンガポールの公共交通機関は整備されており、このことがくらしやすさに大きく影響を与えています。他の東南アジアの国であれば、そもそも渋滞があったり、電車がない国もありますが、その点では大きく優っているといえるでしょう。

シンガポールで暮らし、働くということ

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シンガポールで暮らしていると、日本に住んでいては会えなかったような投資家の方や会社経営者、海外で働く人に会えるので、刺激的です。日本人コミュニティも多数あり、県人会や、同年代の会なんてのもあります。ただ、相応に世間は狭いので、悪い噂はすぐに広まってしまいます、ご注意を。

シンガポールで暮らす雰囲気をひとことで言い表すならば、「自由闊達」と表現できるかもしれません。治安も良いですし、様々な人種・国籍の方が街中を歩いています。日本にいたころは、私は他人の目を過度に気にし、狭い世界に引きこもりがちでした。

しかし今では「自分は自分、他人は他人」と割切っています。様々な国から様々な文化的背景を持つ人達がシンガポールで暮らしています。そんな中で、誰も自分なんか気にしていないんですよね。英語でコミュニケーションしていても思いますが、お互いに外国人であり、第二言語を話すため、100%理解しあうことはとても難しいことです。そんな中で、自意識過剰になっていても仕方ありません。私はシンガポールに来て、良い意味ですごく潔くなりました。

仕事では主に日本人に対して日本語で日本クオリティの仕事をすることを求められ、傍らで東南アジア市場に対して英語で仕事をすることもあります。「日本語ができる日本人として守られているな」と感じる一方で、「英語で外国人と仕事をする」能力も今後もっと高めて行かなければと考えている次第です。

(次の記事へ)マレーシアの基本情報

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