24歳でベトナム就職・営業リーダーとして働くMisatoさんが、ホーチミンで信用を積み重ねるためにやっていること(海外就職体験談)

名前 Misatoさん
年齢 23歳
留学週数 13週間
留学時の英語力 TOEIC410(L:210, R:170)→TOEIC565(L:315,R:250)155点アップ!
就労国 ベトナム・ホーチミンの日系製造業にて内定!

サウスピークで留学し、海外就職プランを通じてベトナム・ホーチミンへ就職したMisatoさん。既に働き初めて9ヶ月とのことですが、いまのお仕事の話を伺いました。彼女のように若くして責任ある仕事を任せられるのも、海外就職の醍醐味です。(神農)

24歳でベトナム就職、日本人メリットを生かして営業リーダーとしてはたらく

ーー今のお仕事について教えていただけますか。

現在24歳で、日系の食品会社で営業職かつ管理職として勤務しており、働き初めて9ヶ月目です。仕事内容は対日系レストラン向けの営業と、対ローカル系レストランとのお付き合いの管理です。肩書きは、VIP & Marketing Managerです。管理職採用なのでベトナム人チームメンバーが4名ついています。

ーー営業をやるのは初めてですか?

初めてですね。前職は新卒で別業種・別職種で働いていたので、全くの初経験です。

ーー未経験で営業職として働くのは、成立するものなんですか。

いやあ、最初は全然できませんでしたよ(笑)商品知識がないところからのスタートだったので、営業なのに、訪問してもお客様の質問に答えられないことも多々ありました。最初のうちは毎日帰社後に調べたり、上司に聴いたりして、必要な業務知識を学んでいきました。

とはいえ、歳がまだ若いということもあって、ハードルを下げてもらったというか、かわいがってもらっています。

ーー未経験からはじめて9ヶ月とのことですが、お仕事はたのしいですか。

明示的に成果が出てきた、という意味でやりがいがありますよ。ホーチミンには高島屋ができたのですが、最初はどうにかひとつのレストランとのみお付き合いさせていただいてました。しかし、オーナーの方に他のレストランもご紹介いただき、いまでは高島屋内のレストランではほとんど弊社の商品を使っていただけています。

会社としても、商品の出荷量でいえば着任前と比較して、およそ2倍以上にはなっています。こういったことはやりがいがありますよね。もちろん、ベトナム人営業メンバーの努力もありますし、市場もそもそも伸びているからということもあります。

ーー2倍ですか!すごい。

今まではベトナム人営業メンバーがいくらメールや電話をしても、取り次いでもらえなかったり、無視されてしまうことも多かったようです。しかし、日本人のわたしであれば「日本人である」というだけでも、会うくらいはしてもらえることが多いです。日本企業の決裁権限者は日本人なので、日本人に会わないと受注にはどうしてもつながりません。まさに神農さんもおっしゃっている「日本人メリット」ですね。働き初めてから、とても実感しています。

(参考:なぜ普通の日本人がアジアで働けるのか?日本人メリットを理解する

その意味で私がいることで、ベトナム人メンバーも成果を挙げやすくなっています。弊社の商品は「高付加価値・高価格帯」の商品で、ローカル系競合他社は低価格商品で攻めてきます。彼らも以前は「うちの商品は高いから売れない」と愚痴をこぼしていましたが、今では自信をもって新規開拓営業にも行くようになりました。自信がついたんだと思います。

年下の外国人女性として、ベトナム人メンバーと信頼関係を構築するということ

ーー24歳で営業チームのリーダーとして働かれていますが、ベトナム人と働くのはどうですか。

いまだ試行錯誤している段階ですね。メンバーは年齢が私と同じくらいの、若い方が多いんです。中には29歳くらいの年上の方もいらっしゃいます。ベトナムでも「年上の方が偉い」という年功序列の意識はあるようです。しかも、上司が私みたいな外国人だと、やはり言うことを聴くのは嫌だと思うんです。

色んな方に意見を仰ぎましたが、「ベトナムでは個人的に仲良くならないと、一緒に仕事はできない」ようなんです。だからプライベートでカフェにでお茶したり…おかげで今ではお誕生日会に誘ってもらえるようになりました。「来る?」「行く行く!」というくらいのノリで(笑)

ーーそれで本当に仕事がしやすくなるものなんですか。

ある意味友達のようになることで、コミュニケーションが円滑になりましたね。依頼したこともすぐに取りかかってくれたり、手が離せないときに頼まれごとがあると、「代わりにあたしがやっとくね!」と変わってくれたり。

他にも色々努力はしているつもりで、女性社員からしたら新参者がバッチリメイクして綺麗な格好で出社していると、妬ましがられる雰囲気がありました。だから基本的にはスーツを着て、化粧もそんなにしなくなりました。まあ本当にそんなの気にしているかはわかりませんが、コミュニケーションコストが不用意に上がるリスクを最小限に抑えたいんです。

私は外国人だし、年も若いです。だからはやく彼らに認めてもらいたいんですよね。日本人として日本人が生める価値をしっかり生んでいくことも当然ながら、それ以外の気遣いも引き続きやっていきたいです。

(参考:海外就職のメリット~海外就職を通じてキャリアを積んでいくために~

ベトナム就職でも、英語力は武器になる

ーーMisatoさんはサウスピークで英語力を向上され、その後海外就職されました。英語は使いますか。

ベトナム語はできないので、英語でベトナム人とやりとりすることになるのですが、最初はベトナム語訛りの英語が聴き取れなくて苦労しましたね。最近は慣れましたけどね。

(参考:机上の英語とは違う、「海外就職の現場」の英語とは

サウスピークで特にやっていてよかったなあと思ったのは、発音矯正です。やはり私の英語が一番綺麗なようで、ベトナム人スタッフから「英語が聴き取りやすい」と評価してもらっています。単純な話ですけど、それだけでも多少は信頼を得られている感覚があります。

それに、日常業務で英語のメールを打つことも多いですし、5つ星ホテルの欧米人シェフに営業するときももちろん、英語を使いました。

課題もあります。ホーチミン在住日本人は1万5千人いるといわれているのですが、一方韓国人は10万人はいるそうです。市場としては韓国系レストランにも力を注がなければいけません。しかしまだ手が回っていないというのもありますし、現時点では心理的ハードルもあります。

韓国人顧客とお付き合いさせていただくなら、当然言語は英語か、韓国語になるでしょう。その意味でも、英語ができることは今後重要になってくるなと感じています。

まずは3年ベトナムで働く。とにかく周囲の信用を積み上げれば次に繋がる

ーー今後についてはどのようにお考えですか。

とにかく、3年はベトナムで働きたいと考えています。その後のことはなにも考えていません。現職に留まっているかもしれませんし、違う国にいるかもしれません。日本に帰国してしまうかも。

こういうことを言うと年配のお客様や上司に怒られてしまうのですが(笑)、なにもない私がやるべきなのは、とにかくお客様、同僚、上司の信用を積み上げることだと思うんです。そのためにはいまめのまえの壁を乗り越えなければいけないですし、着実にやっていけば、確実に次に繋がると考えています。

ーー24歳で3年、まだ27歳ですもんね。その歳でそれだけの責任を負って仕事をしていれば、次も必ず繋がるでしょう。引き続き頑張って下さいね!今回はありがとうございました。

↓そんな若くして責任を任されベトナムで仕事に励むMisatoさんも利用した海外就職プランはこちら

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執筆者
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Ryo Kanno

海外就職アドバイザー。インドネシアでの勤務経験を生かし、海外就職・海外転職対策講座にて海外就職のサポートを行っています。海外就職をメイントピックにした個人ブログ Keep Rockin’!BRO を運営中です。Twitter IDは@kanchan_r