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今流行りのVRとは?ARとの違いや注目を集めるVRの利用分野を解説!


今回は、様々なニュースで目にすることが多くなった「VR」について解説します。VRは仮想現実を意味する言葉です。主にゲームなどの分野で普及しているVRですが、実は私たちの生活を大きく変える可能性を秘めています。

ですが、VRについて詳細に知らないという方も多いのではないでしょうか。「仮想現実を作るのは分かるけど、それ以上の活用方法などについては知らない」という方もいらっしゃるはずです。

そこでこの記事では、VRについての基本的な知識から、ARとの違い、どのような業界で活用されているのかについて解説します。またVR開発に興味がある方について、必要なソフトウェアについてなどもあわせて紹介します。

VRとは何か

VRとは、コンピューターグラフィックスなどを使い人工的な空間を作り上げ、VRゴーグルを装着することで、あたかもその空間に居るかのような体験を提供できる技術です。VRはVirtual Reality(バーチャル・リアリティー)の略称で、仮想現実を意味します。

現代会でVRは主に、ゲームや動画などで活用されることが多いです。VRゴーグルを装着することで、ゲームの世界の中に自分を没入させ、臨場感を楽しむことができます。また動画を再生すれば、動画の空間や出演人物がすぐ目の前に居るかのような新しい感覚で、動画を楽しむことが可能になります。

VRが大きな注目を集めるようになった背景は、PlayStationVRやOculus Rift など本格的なVRヘッドセットが登場した影響が強いと言われています。また専用のヘッドセットを購入しなくても、スマートフォンで手軽にVR視聴ができるようになったことも要因の一つでしょう。

実際にVR自体は非常に歴史があり、1950年にはVRの元祖とも言われるSensorama(映画撮影技師が開発した機械)が登場し、その後も1991年にSega VR、1995年に任天堂からVirtual Boy、2010年にFacebookがOculus Riftの開発を行うなど、様々な企業が開発を続けてきました。

VRを楽しむために必要なもの

VRを楽しむためには、VRゴーグルを使うのが一般的です。

PlayStation VROculus Questなど、VRゴーグルには様々な種類があります。また簡易的なゴーグルにスマートフォンを取り付けるタイプもあります。簡易ゴーグルであれば数百円のものから販売されているので、興味がある人は試しに購入してみるのもおすすめです。

VRの仕組み

VRは、右目用の画像と左目用の画像によって立体的な映像を作り出し、ヘッドセットに搭載されたセンサーによって顔や首の動きを検知することによって、動きに合わせた映像を見せることができるというものです。多くのVRヘッドセットにはピント調整の機能が搭載されているので、より高い没入感を得られるような仕組みになっています。

VRとARの違い

VRが作り出すものは、仮想的な空間であり、現実世界とは隔てられたものでした。一方でARとは、現実世界に仮想データ(情報)を組み合わせるという技術。AR技術を活用したものの代表例が、ポケモンGOなどのスマートフォンゲームです。これらはスマートフォンにアプリをダウンロードすれば、あとはスマートフォンに搭載されているカメラで風景を写すだけで遊ぶことができます。専用の端末などは必要ありません。ARはあくまで現実世界を主軸としていますので、VRとは根本的に異なる技術であると言えます。

VRと360度動画の違い

VRとよく似た技術概念に360度動画があります。360度動画では、前後左右全ての空間を映すことができますが、現実世界の映像がベースであり、あくまで臨場感を提供する技術です。現実のように仮想空間に没入するVRとは、全く違うものであると言えます。

ゲーム業界

現在VRがもっとも活用されている分野の一つが「ゲーム」です。VRヘッドセットを用いることで、ゲームの世界に自分の感覚を落とし込むことができます。自分がキャラクターの視点でゲームを進行することができるため、従来のものとは比べ物にならないほどの臨場感でゲームを楽しむことができます。

スポーツ分野

様々な業界におけるVRの活用はスポーツの世界も例外ではありません。スポーツ分野において、VRは選手のトレーニングなどで活用されます。例えばジムやフィールドに行かなければならない練習や、決まった季節にしかできないような練習も、VRで行うことができます。難易度や環境を簡単に調整できるので、自分のレベルにあったトレーニングを手軽に実施することができるでしょう。実際にプロ野球球団の楽天では、2017年からVR技術を用いたトレーニングシステムを導入しています。

不動産業界

VRが実用的な使われ方をしている例が不動産の内見です。従来であれば、賃貸などの内見は、様々な物件に足を運んで行わなければならないものでした。ですが近年はVRで内見ができるサービスも登場しています。VRゴーグルを装着することで、まるで自分が物件内に居る感覚で、気になるところを見て回ることができます。さらに物件のリフォームを行なった際のシミュレーションを実施できるサービスを提供している会社もあるようです。

エンターテインメント業界

VRは本格的なエンターテイメントとしての地位を確立しつつあります。人気のテーマパークなどを中心にVRアトラクションが増えており、大きな注目を集めています。例えばVRエンターテインメント施設VR ZONE SHINJUKUでは、アニメの世界を体験できたり、複数人でゲームに挑戦するなど多彩なVR体験が楽しめるようになっています。

医療分野

VRは医療分野でも真価を発揮します。

例えば、実際に行われている手術をVRによって見学可能にし、世界中の医師と共有する試みも行われています。VRで術者の視点から過程を見学し共有することは、学生や経験の少ない医師の知見となるだけでなく、世界中の医師の技術向上につながるでしょう。

また動画視聴だけでなく、VRを用いて擬似手術を実施することもできるようになります。難易度の高い手術のシミュレーションになり、成功率の向上が期待されます。

教育分野

VR内で様々な体験を提供できれば、生徒の理解度や知識の定着度の向上も期待できます。VRは将来的に教育分野でも活用されるようになると考えられています。例えばVR内で英会話を実施したり、分子モデルを立体的に表示させるなども可能になるでしょう。VRによって生徒の好奇心を刺激できるようになるかもしれません。

避難体験への活用も

株式会社理経が提供する「避難体験VR」は、火災からの避難をVRで体験することができるコンテンツです。火災避難を研究する東京理科大学大学院・関澤教授が監修している本コンテンツでは、火災時の視界不良を実際に肌で感じることができ、避難時に必要な判断について学ぶことができます。VRでは実際の火災避難時に近い状況が再現されているので、より切迫した感覚でどのように避難すれば良いのかについて学ぶことができるでしょう。

働き方改革にも有効なVR

アメリカに完全なバーチャルオフィスを実現する企業があります。不動産仲介会社eXp Realtyは、スタッフや建築業者、不動産エージェントなど関係者全員がバーチャルな空間で会議や業務を行なっています。物理的に出社する社員もほとんどおらず、バーチャル空間をメインに業務を進めているのです。

オフィスをバーチャル空間にする大きなメリットが、スペースやコストを気にせずに従業員を増やすことができる点です。またインターネットがつながる場所であればどこでも働けることで、社員は高いパフォーマンスを発揮できるでしょう。VRはこれからの働き方を大きく変える可能性も秘めています。

VR開発の基礎知識

VRゲーム開発ソフト「Unity」

VRゲームの開発は主に「Unity」というゲーム開発ソフトウェアを使って行われます。Unityはモバイル端末・ゲーム機などのゲームを制作するためのソフトウェアです。初心者からプロレベルまで利用できます。Unityでのゲーム開発は、「背景・素材・音楽・アクション」などの要素を組み合わせていきますが、より高度な開発を行いたい場合は、自身でプログラムを組む必要があります。

UnityでVR開発を行う場合、主に「C#」というプログラミング言語が用いられます。若干難易度の高いプログラミング言語ではありますが、Javaなどオブジェクト指向言語の経験者であれば、比較的スムーズに習得できるでしょう。

高性能のパソコンと検証用のヘッドセットも必要

VR開発には高性能のパソコンと、検証用のヘッドセットも必要となります。VRでゲームを開発する場合、開発物を実行して確認する際に、低い性能のパソコンですと負荷がかかってしまいます。目安としてはCPUはCore i7などの高速で、メモリは16GB程度。ストレージはHDDではなくSSDのパソコンを用意することをお勧めします。ノートパソコンよりはデスクトップパソコンが推奨されます。実際のVR開発者の多くは、デスクトップパソコンを利用しています。

開発自体はパソコンとソフトウェアがあれば可能ですが、ゲームの動作を実際に検証する際にVRヘッドセットが必要となります。

テクノロジーの進化によって、VRの更なるレベルアップが期待される!

この記事では、以下の内容について解説しました。

・VRとは何か

・VRとARの違い

・注目を集めるVRの利用分野

・VR開発の基礎知識

VRが様々な分野で汎用的に活用できる技術であることが、理解いただけたのではないでしょうか。VRはFacebookやGoogleなどの大手テクノロジー企業が研究開発を行なっている分野です。今後も更なる進展が期待されます。

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Naoki Kitayama

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