TOEICパート2(Part2 )の特徴と対策勉強法

本記事ではTOEIC L&R試験のパート2(part2)について様々な角度から分析していきます。本記事を読むことでパート2の概要および点数別の勉強法を知ることができます。

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目次
1)TOEICパート2の特徴(問題構成、配点割合、1問の目安時間)
2)TOEICパート2で測っている基礎英語力
3)TOEICパート2を解答するための基礎英語力(勉強法)
4)TOEICパート2の解答テクニック
5)リスニング力を中心にTOEICスコアを上げた生徒体験談
6)サウスピークのTOEICに関する取り組み

1)TOEICパート2の問題構成と特徴

TOEICパート2の問題数は全部で25問です。
リスニングパート全100問中25問なので、1/4を占めます。

会話での応答を扱い、音声として流れる問題文の長さはリスニングの全4パートの中で最も短いパート2ですが、その短さ故に苦手としている人も多いパートです。

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パート2は応答問題です。このパートにおいては問題用紙に印刷されている内容はありません。1つの質問または文章と、それに対する3つの応答文が読み上げられます。その3つの応答文の中からその中から最も適切なものを選択する問題形式です。

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パート2の問題用紙です。「解答用紙に答えを記入してください」以外書いてありません。

パート2で読み上げられる選択肢の文章はどれも簡潔なもので、長さも短いため、選択肢自体を聞き取ることはそれなりにできるという方も多いでしょう。

ただし、選択肢と最初に読み上げる質問、あるいは文書を関連付ける際に難しさを感じる方もいるでしょう。この点に関しては4)TOEICパート2の解答テクニックにて詳しく書いてあるので、そちらの箇所を参照ください。

リスニングパートにおいては、音源が設問を読み上げるのに合わせて解答を進めていかざるを得ないので、時間配分に関してはさほど心配する必要はありません。一切問題用紙に記載されている情報がないパート2は音源が流れている一瞬一瞬の集中力勝負ですので、目の前の問題に集中しましょう。

2)TOEICパート2はどのような基礎英語力を測っているのか?

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TOEICパート2で測られている基礎英語力は短い文のリスニング能力、および会話の中での応答能力です。短い文のリスニング能力自体としてはパート1とさほど変わらない難しさ、あるいは選択肢だけを見るとパート1よりも簡単な場合もあるでしょう。

このパートを厄介にしているのはこのリスニングのこのパートの中でのみフォーカスされている「会話の中での応答能力」です。

先に短い文のリスニング能力に関してから説明していきますが、下記の解説はTOEICパート1対策の記事内のものと同様の内容です。既にそちらを読まれた方はこの項目の最後の方へとお進みください。

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この「短い文のリスニング能力」を単体で説明するよりも、「英語を聞いて分かる(あるいは分からない)」とはどういう状態であるのかから説明した方が分かりやすいと思うので、先にそちらの説明をします。

英文を聞き取れないことの原因は、大きく分けて次の3つに分類されます。

1.そもそも読み上げられる英文中の単語を知らない
2.単語は知っているが、英語の音として認識できていない
3.そもそも読み上げられる英文を読んでも分からない

これらの問題を解決することができれば、英語を聞き取って、理解することが可能になります。

1.英文中の単語を知らないことは、単語を学習することによってのみ改善することが可能です。基礎的な知識が欠けている状態ではどれほど良い耳を持っていても話された英文の意味を理解することはできません。

2.単語は知っているが、英語の音として認識できていない問題に関しては、単語の発音の仕方を学ぶ、英文が読み上げられた時にどのような音になるのか理解をすることによって改善可能です。よりシンプルに言うと「自分が発音できる音は、聞き取ることのできる音」です。自分が発音で区別できない音を聞き取ることは困難です。

3.リスニングの英文をそもそも読んだ時に分からない問題に関しては、英文読解の学習が必要です。文の構造が長くなり、伝える内容が複雑になってくると「単語も分かる、聞き取ることも分かる。しかし、英文の意味が分からない」という状態に陥ることがあります。

その場合、問題はすでにリスニング力の問題ではなく、読解力の問題です。リスニングでは英文が読み上げられた時に即座に理解する必要があります。ですので、英文を読む際にはリスニングよりも時間をかけることが可能ですが、その状態で理解できなければその英文を聞き取って理解することは不可能です。

パート2に関しては単語を理解できないことはあるかもしれませんが、文章構造自体はシンプルなものが中心です。よって、上記3つのポイントの中で、パート2において問われているのは1および2のポイントに関してです。具体的に言うと、下記の2つの能力です。

1.そもそも読み上げられる英文中の単語を知っているのかどうか
2.知っている単語をちゃんと英語の音として認識できているのかどうか

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ただし、パート2ではこれらのパート1においても求められていた能力に加え、会話の中での応答力も試されているので、どの選択肢であれば会話の流れとして不自然ではないか、流れを見極める能力も必要とされます。

質問に素直に答えるだけではなく、質問に対して質問を返す、質問から派生する他の論点へと話をつながる、相手の話の中で分からなかったことを質問する、など英会話における自然なやり取りを構成するために必要な能力です。

3)TOEICパート2を解くための基礎英語力(勉強法)

このパートにおいては基礎的な英語のリスニング力が必要とされますが、どのように勉強していけばよいでしょうか。

英語の音源を聞き込めば自然とリスニング力は上がるでしょうか?もちろん、それも必要不可欠な学習です。しかし、それだけでリスニング力が自然と上がるほど、英語学習は甘くありません。

以下にレベル別の勉強法のリンクと、その記事の中からパート2(part2)の点数を上げるために必要な部分の抜粋を記しておきます。どのレベルにおいても共通することは、リスニング力と文法力、語彙力が強く結びついているため、これらの学習を並行して継続していく必要があることです。

(リスニング能力自体を向上させる学習法として、普遍的な方法・カリキュラムをサウスピークでは採用しているので、下記の学習方法はTOEICパート1対策の記事内のものと同様の内容です。既にそちらを読まれた方は4)TOEICパート2の解答テクニックへとお進みください。)
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手順(1)学習の準備 リスニング音源を聴きこむ
手順(2)本文を精読し、品詞分解を行う
手順(3)音読+リスニングを最低10回し、英文の内容を頭にインプットする
手順(4)リスニング音源を毎日最低2時間は聴き続ける

下記のレベル別の勉強法のリンクにも書いてありますが、基本的には手順(1)から手順(4)までを継続的に学習するのが良いでしょう。その中でも特に、手順(2)及び手順(3)をより重点的に学習すること、及び手順(4)を使用している参考書を理解できるようになるまで継続することでパート2の点数は伸ばすことができます。

注意点としては手順(2)の「本文の精読+品詞分解」および手順(3)の「音読」も必ず必要であることです。英語の聞き取りに慣れること自体は手順(3)(4)の「本文を精読し、品詞分解を行う」ことで訓練できますが、その学習だけでは聞き取れる英文の幅を広げることは難しいです。

文法的な事項も勉強し、構造的に捉えることのできる文章の幅を広げることが、リスニングをして理解できる文章の幅を広げることに寄与します。理解が曖昧なままの文章を聞き続けても、大きな学習効果は望めません。また、自身でも音読をすることにより英文が読み上げられた時にどのような音として聞こえるのかに関する理解を深めることができます。

上記の4つの手順で勉強する上での注意点も説明します。それぞれは細かな注意点ですが、これらの注意を守るかどうかで学習効率が大きく変わるのでご注意ください。

手順(2):英文は自分自身が意味を理解できる速さで音読しましょう。
⇒リスニング音源と同じように英文を速く読むと学習効果は格段に薄くなります。自分が音読をする際には、意味を理解できる速さで「ゆっくり」と音読をしましょう。意味を理解せずにただただ滑らかに音読するのは無意味な音読です。

手順(4):上手く聴き取ることが出来ない箇所があれば必ず復習して下さい。
⇒復習をしてその聴き取れなかった箇所を聴き取れるようになって下さい。時にはその部分の単語の発音や、他の部分との文法面での関連性について復習する必要もあるでしょう。

(音自体を聞き逃したとしても、文法的に聞き逃した部分に来るべき言葉が推測出来れば英文を聞くことは可能です。電車の中での会話などは、周囲の騒音のためにかなりの部分の音を聞き逃しているはずですが、日本語においては周囲の言葉とのつながりから聞き逃した部分を推測することが可能ですので、問題なく会話が成立しています。)

*上記のリスニング音源の聴きこみと復習を終えた時点で「参考書を見ずに、リスニング音源を聞いて、最低9割の内容を聞き取れる」ようになっていることを目標に学習を行って下さい。この目標に到達していない場合には、再度その教材を精読・音読し、リスニング音源を聴きこんで下さい。

以下では、それぞれのレベル別の推奨参考書を紹介いたします。ここで紹介されている参考書はすべて音源付きなので、文法書も含め、リスニングの学習にも使用していただけます。より詳しい学習方法に関して各レベル別勉強法のリンク先をご参照ください。

各レベル別の勉強法の記事リンク
TOEIC300点レベルからの脱出法!(中学英語からの再スタート)

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。
⇒全ての基礎を支える英文法を学び直すための教材
どんどん話せる 驚異の中学英語
⇒4コママンガとそれに続く解説のページを読み、さらにDialog(英会話文)を読み込むことで、「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」を自分の中に定着させます。
長文が読めるようになる中学英単語必修1200
⇒英単語を学ぶ教材。長文が20含まれています。

TOEIC600点レベルに届く最短勉強法(TOEIC600点への道)

高校英文法をひとつひとつわかりやすく
⇒最低2周して下さい。丸暗記することよりも理解することを優先して読み進めて下さい。別冊の回答英文をリスニングCDを使って暗記するまで聴きこんで下さい。
高校英文読解をひとつひとつわかりやすく
⇒最低2周して下さい。丸暗記することよりも理解することを優先して読み進めて下さい。本書を使うことで『高校英文法をひとつひとつわかりやすく』で学んだ内容を定着させて下さい。また、空き時間には復習としてリスニングCDを聴きこんで下さい。P122からの「音読用英文の一覧」は暗唱できるようになるくらいに音読して下さい。
TOEICテスト公式プラクティス リスニング編
⇒易しめのTOEIC L&R試験 Listening Part公式対策本。公式本であるため、英単語の選択が適切であり、実際の試験の問題に近いです。
TOEICテスト公式プラクティス リーディング編
⇒易しめのTOEIC L&R試験 Reading Part公式対策本。公式本であるため、英単語の選択が適切であり、実際の試験の問題に近いです。
新TOEICテスト出る語句
⇒これまで本格的に英文読解の学習をしたことが無い方は、本書を使ってTOEIC L&R試験向けの語彙力を増やして下さい。本書は日常英会話の表現も多く使われているため、基礎の英会話表現を学ぶのにも有効です。

TOEIC800点を徹底分析(勉強法・体験談あり)|TOEIC800点の英語レベルとは?

上記TOEIC600点を徹底分析でも挙げている、「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」「高校英文読解をひとつひとつわかりやすく」を学習した後、以下の参考書で問題演習をし、学んだ内容を定着させましょう。

TOEIC(R)テスト 究極のゼミ Part?5 & 6
※アルクにダウンロード音源有り
新TOEIC TEST 中村澄子の千本ノック!即効レッスン1
※Febeにダウンロード音源有り
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上記までの参考書の学習が終わった後には、次の2冊の参考書に取り掛かりましょう。さらに英文読解の精度を上げるため、まず英文を読むこと自体に慣れ、そして、英語の語彙を増やしていきましょう。
TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編TOEICテスト新公式問題集〈Vol.6〉
⇒これら参考書に登場する全ての英語表現を暗記するくらいに繰り返し解きましょう。英文法と同様、解けなかった問題を次回以降確実に解けるようにしましょう。同時に、問題に使われている英文を精読します。一文一文を品詞分解し、
知らない単語・英文表現はかならず辞書もしくは参考書で調べて、暗記するようにします。
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◆ここまでの参考書が一段落した時点で、多読・多聴学習にも着手しましょう。
新公式問題を3冊(新形式Vol.1, Vol.6, Vol.5)を音読・リスニング学習でしっかりと丸暗記するくらいにやりこんだら、次はVol.4, Vol.3, Vol.2, Vol.1と古いVersionのものを軽めに流して取り組みましょう。

TOEIC900点を徹底分析(勉強法・留学体験談あり)|TOEIC900点の英語レベルとは?

上記、800点を目指す段階でも行っていた多読・多聴学習も継続してもらいつつ、新たな英文にも取り組んでいきましょう。
◆TOEIC L&R試験対策のための参考書に取り組む
新公式問題を上記2冊(新形式Vol.1, Vol.6)に加え、Vol.5も終わらせる必要が有ります。
◆TOEIC問題集に加えて、ビジネスに関わる英文を読み込み・聴き込む
例えば、NHKの入門ビジネス英語がTOEIC L&R試験との相性が良いです。他にも900点を目指す人であればNHK英語教材で最難関の実践ビジネス英語に着手されても良いかもしれません。難易度は非常に高いですが、最先端のビジネス事情や洒落た会話表現について学べるのでお勧めです。

4)TOEICパート2(part2)の解答テクニック(有効な試験対策とは?)

TOEIC試験でよい点数を取るためには基礎的な英語力を向上させることも必要ですが、同時にTOEIC試験の形式にも慣れておく必要があります。ここではTOEIC L&R試験を受けるにあたって必要十分な、解答テクニックをご紹介いたします。

パート2は英語でのやり取りに慣れている人にとっては分量も少なく、解きやすいパートでしょう。しかし、英語でのやり取りに慣れていない人にとっては設問の文が短いがゆえに聞き逃しも多く、英語でのやり取りの流れも分かりにくい場合もあるため苦手としているパートではないでしょうか。

そこで、ここではパート2において正答を選ぶ助けになる考え方、あるいは不用意な聞き逃しを防ぐためのテクニックをご紹介します。

1. 消去法を大いに活用する
2. 質問を聞いた段階で応答する選択肢を絞りすぎない
3. 文頭に注目する
4. 会話の流れを読む
(5. 質問中の単語と似た音の単語を含む選択肢は正解になりにくい?)

1. 消去法を大いに活用する
パート1の記事においてもリスニングパートにおける消去法の有効性については書きましたが、特にパート2においては消去法を用いなければ正答にたどり着くのが難しい問題も多くあり、有効です。その理由に関しては次の2つ目のポイントに大きく関係しています。

2. 質問を聞いた段階で応答する選択肢を絞りすぎない
これがパート2において特に消去法が有効な理由でもあるのですが、質問を聞いた段階で応答する選択肢の可能性を絞り込みすぎると、正答が分からなくなる場合もあります。パート1であれば、選択肢は非常に分かりやすく、英文を理解することができれば、聞いた瞬間に「これが答え」と断言することができる問題も多くあります。

一方、パート2においては、「文としての流れは成立しそうではあるが、これが答えかどうかは分からない。さらに適した選択肢がありそう」という状態も多く、かなりややこしい選択肢の中から正解と選ぶ必要があります。

そのような場合には選択肢1つ1つを吟味した上で、最も適するものを選ぶ態度を捨ててはいけません。

例えば、下記の問題ですが、Yes/Noで答えられる質問文が最初に読まれています。これに対して答えは当然Yes/Noのどちらかから始まる選択肢だろうと思っていると、正答を聞き逃すことになってしまいかねません。

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3. 文頭に注目する
これは普段の会話でも同じことですが、文頭には最大限の注意を払いましょう。特に疑問詞から始まる問題の場合、最初に読み上げられる疑問詞を聞き逃してしまうと何について質問しているのか、分からない場合も多いです。1回ずつしか音源が流れないTOEIC試験のリスニングですので、前の音源が終わってから次の音源が始まるまでには1度集中し直して、1問ずつ切り替えていくことも重要です。

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例えば、上記の問題においては文頭の「When(いつ)」を聞き逃してしまった場合、その聞き逃した言葉が「Where(どこ)」だった可能性も考えられます。仮に「Where」であるとしたら、(C)の選択肢が、完璧な正答となってしまうので、どれが正しいのか分からなくなってしまいます。

4. 会話の流れを読む
単純な聞き取り能力とは全く異なる種類の能力ですが、英語での会話を成立させるために必須の能力です。この能力に関してはテクニックだけで対応できるわけではなく、英語での会話のやり取りの流れに慣れる必要があるので、実際の英会話の経験や、英語圏での生活の有無などに大きく影響を受ける能力です。

しかし「このような能力が必要とされ、しかも日本語の素直なやり取りとは異なり、質問に対して正面から答えている選択肢以外にも解答になりうる」ということを知っているだけでも、パート2に対する取り組みやすさが増すことでしょう。

この能力は一朝一夕に身につけられるものではありませんが、TOEIC公式問題集などで実際にTOEICのパート2で出題されている設問の流れ・会話の流れの多くに馴染むことによって、改善することが可能です。

英語での会話に慣れていない方にとっては「このような返し方をしてもいいんだ」と少し驚くような返しもあるかもしれません。相手の質問に対して正面から真面目に答えるだけではない、英語の言語としてのカジュアルさが目立つパート2ですが、そのような返答も英語学習の醍醐味と言えるでしょう。

自分でも、相手の質問に対してYes/Noだけで答えるだけではなく、話を発展させる時のことを意識しながら、自分ならなんて返すのか、この表現は自分でも使えそう、などと考えながら学習するとよいでしょう。

まずは、下記の素直な返答の例と、正面から答えているわけではない返答の例を見比べることから始めて、慣れていきましょう。

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「Why?(なぜ)」「Because(なぜなら)」という素直なやり取り。このような問題だけではありません。

具体的な例としては、下記の問題などがあります。いずれも設問に対して正面から答えているわけではありませんが、会話のやり取りとしては意味が成立する流れになっています。

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「Where(どこ)」という質問に対して答えているわけではありませんが、文中の「old office equipment(古いオフィス機器)」に対して、さらに質問で返しており、文の流れとしては成立しています。

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「セーターがいくらしたか?」という質問に対して具体的には答えていませんが、「タグに書いてあるでしょう」と意味の成立する会話が展開されています。

5. 質問中の単語と似た音の単語を含む選択肢は正解になりにくい
このテクニックに関しては他4つのテクニックとは性質が全く異なります。他の4つのテクニックは実際に会話の中で相手の言っていることを探る際にも利用出来るものですが、このテクニックに関してはTOEIC試験の中でしか全くもって役に立ちません。ですので、ご紹介するかどうかかなり迷いました。

が、事実として、このテクニックを知っていることで解きやすくなる場合も多いので、ご紹介します。ただし、便利なテクニックは諸刃の剣です。本質的な英語力も磨きながら、うまく使いこなしてください。

TOEICパート2の問題を見た上で言えることとして、「質問中に出てくる単語と似た音の単語を含む選択肢は正解になりにくい」という傾向があることは事実でしょう。

ですので、「質問と似た音が出てきたから」という理由で正答を選ぶことはTOEIC試験においては愚かな行いです。むしろ、似た音が出てきたら、この選択肢は不正解なのではないか、と批判的に吟味するようにしてください。

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「plant」「planted」という非常に音の似た単語が入っている選択肢が誤答になっている例です。

もちろん、中には質問中の単語と似た音の単語を含む正解の選択肢もあります。ですので、オススメとしては「質問中の単語と似た音の単語を含む選択肢が出来きたら、不正解の可能性が高いので要検討する」という態度をお勧めします。
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上記のテクニックは最後のものを除いて、実際に英語での会話を行う際にも気をつける必要のあるポイントです。TOEICの学習は英会話へと活かせる内容も多いので、いずれ実践で使うことも意識しながら学習をしていきましょう。

自分で使うことを想定しながら覚える「アウトプットを意識しながらのインプット」の方が定着率そのものも高いですし、このような意識で学習をしていくことで「TOEICの点数が高いけど実際には英語を話せない」という状態に陥ることを避けることもできます。

5)リスニング力を中心にTOEICスコアを上げた生徒体験談

リスニング力を中心としてTOEICスコアを上げた生徒の体験談を紹介します。彼ら・彼女らがどのように勉強したのか、リスニングパートでお悩みの方は是非ご覧下さい。

以下の体験談を読むと、リスニング力を上げた生徒の方には、サウスピークで定めている音読の学習(リスニングと音読を交互に繰り返す、学習方法)に真面目に取り組んでいただいた方が多いことに気づいていただけるでしょう。

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6)サウスピークのTOEICに対する取り組み

サウスピークではTOEIC LR試験のリスニングパート対策としても、英文法の学習、語彙の拡充を中心に据えています。これもリスニング力と英文読解力が大きく結びついているためです。

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リスニングで読み上げられる文章を読んで理解することができなければ、聞いた時に理解することはできません。まずは英文法・語彙の学習に取り組むことで、TOEIC リスニングパートの解答に必要な文法知識を漏れ無く習得します。

1. 高校で学ぶ英文法の知識習得⇒2. 語彙の習得、英文読解練習⇒3. TOEIC リスニングパート対策

そのためサウスピークでは上記の順番で学びます。

「リスニングを対策するために英文法・語彙の学習から始めなければならないのか…」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、他の学問と同じように、英語も基礎の着実な積み重ねが最終的に大きな力の差に結びつきます。そして、リスニングパートにおいても最も基礎となるのは英文法の理解と豊富な語彙です。

サウスピークのカリキュラムの特徴の1つとして、英文法・英文読解の学習に用いる参考書は全て音源が付属している書籍を採用しています。ですので、英文法・英文読解を学習する際に同時にリスニングの学習も行うことができる学習プランを用意しています。リスニングと英文読解の学習が独立しておらず、並行して行うことができるので、より効率的に学習を進めることが可能です。

また、「自分で発音できる音は聞き取ることもできる」の考えの元に、発音矯正にも力を入れています。実際に自分で英文が音読できるようになることで、英語独特のリズムや、強弱、単語同士が連結する部分の音の変化も聞き取れるようになります。このような本来独学であれば難しいリスニング対策が可能なのも、発音矯正に定評のあるサウスピークならではの取り組みです。

参考記事:英語発音矯正レッスン?フィリピン語学留学で最も効果的なレッスン?

英語を第2言語として学ぶ私たちにとってリスニングの対策は、「長時間英語を聞いていたら自然と英語が聞けるようになった」というレベルよりも遥かに上のレベルで行う必要があります。ぜひ、本記事を参考に日々の学習を継続してください。

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執筆者
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Shun

サウスピーク・ウェブマーケティングインターン。医学部医学科5年生(現在休学中)。インターンの傍でIELTs7.0以上取得、イギリス留学を目標に英語の勉強も継続中です。Twitter IDは@shun_taro_san