サウスピークは3ヶ月で、全生徒平均でTOEIC L&R試験200点UPという成果を達成しています。TOEIC L&R試験を受けた生徒の膨大なデータを保有しており、各パートの特徴や対策についても分析しています。⇒日本初TOEIC L&R試験(平均)200点UP(過去記事)

TOEIC L&R試験はパート1、パート2、パート3、パート4、パート5、パート6、パート7で構成されており、それぞれのパート毎に形式、難易度、ひいては対策法も異なってきます。

この記事では、サウスピークの生徒データから、TOEIC L&R試験のパート5(part5)について様々な角度から分析していきます。本記事を読むことでパート5の概要および点数別の勉強法を知ることができます。

目次

1)TOEIC パート5の特徴(問題構成、配点割合、1問の目安時間)
2)TOEIC パート5で測っている基礎英語力
3)TOEIC パート5を解答するための基礎英語力(勉強法)
4)TOEIC パート5の解答テクニック
5)文法力を中心にTOEICスコアを上げた生徒体験談
6)サウスピークのTOEICに関する取り組み
7)TOEIC各パートの特徴と対策勉強方法
8)サウスピーク留学説明会(東京・大阪・名古屋)について

1)TOEIC パート5の問題構成と特徴

TOEIC パート5の問題数は全部で30問です。
200問中30問の割合なので、比較的大きな割合を占めます。
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問題の形式は短文穴埋め問題です。
文章の中で空欄になっているところがあり、その空欄に最も適する選択肢を1つ、4つの中から選びます。

 

1問あたりの解答時間の目安としては30秒程度です。
1分以上考えても分からない問題は飛ばすか、一番適切だと思うものをマークして次の問題に進んでしまいましょう。知識を問うている問題なので、わからない問題をあまり悩んでも解決されることは少ないでしょう。

2)TOEIC パート5はどのような基礎英語力を測っているのか?

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TOEIC パート5で測られている基礎英語力はずばり文法力および語彙力ですね。
ただ、文法力と言ってもざっくりとしているので、どのような項目が問われているのか詳しく見てみましょう。以下のように設問を分類することが可能です

品詞
動詞の形(時制、態、分詞)
代名詞・関係代名詞・限定詞
前置詞・接続詞
語彙

これらの項目に関する正確な知識の有無を測っているのがTOEICパート5です。これらの項目は英語の文章を読む上での基礎となる項目ですので、TOEIC パート5において高い正解率を得ることは後のパート6、パート7の対策としても重要です。

逆に言えばTOEIC パート5を苦手としている場合は基礎的な文法事項(英文を正確に理解するために必要な項目)に対する理解が足りないため、闇雲に演習を重ねてもパート6、パート7の点数は伸び悩むことが多いとも言えるのが、パート5です。

3)TOEIC パート5を解くための基礎英語力(勉強法)

このパートにおいては英語の総合力も必要とはされますが、より重要なのが、個々の文法知識の正確さや単語の知識です。どのように勉強していけばよいでしょうか。

以下にレベル別の勉強法のリンクと、その記事の中からパート5(part5)の点数を上げるために必要な部分の抜粋を記しておきます。

手順(1)学習の準備 リスニング音源を聴きこむ
手順(2)本文を精読し、品詞分解を行う
手順(3)音読+リスニングを最低10回し、英文の内容を頭にインプットする
手順(4)リスニング音源を毎日最低2時間は聴き続けて下さい。

下記のレベル別の勉強法のリンクにも書いてありますが、基本的には手順(1)から手順(4)までを継続的に学習するのが良いでしょう。その中でも特に、手順(2)及び手順(3)をより重点的に学習することでパート5の点数は伸ばすことができます。

注意点としては手順(3)の「音読+リスニング」も必ず必要であることです。英文を構造的に把握することは手順(2)の「本文を精読し、品詞分解を行う」ことで訓練できますが、学んだ学習内容を定着させるために「音読+リスニング」を行う必要があります。

以下、それぞれのレベル別の推奨参考書を紹介いたします。より詳しい学習方法に関して各レベル別勉強法のリンク先をご参照ください。

各レベル別の勉強法の記事リンク
TOEIC300点レベルからの脱出法!(中学英語からの再スタート)

中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。
⇒全ての基礎を支える英文法を学び直すための教材
どんどん話せる 驚異の中学英語
⇒4コママンガとそれに続く解説のページを読み、さらにDialog(英会話文)を読み込むことで、「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」を自分の中に定着させます。
長文が読めるようになる中学英単語必修1200
⇒英単語を学ぶ教材。長文が20含まれています。

TOEIC600点レベルに届く最短勉強法(TOEIC600点への道)

高校英文法をひとつひとつわかりやすく
⇒最低2周して下さい。丸暗記することよりも理解することを優先して読み進めて下さい。別冊の回答英文をリスニングCDを使って暗記するまで聴きこんで下さい。
高校英文読解をひとつひとつわかりやすく
⇒最低2周して下さい。丸暗記することよりも理解することを優先して読み進めて下さい。本書を使うことで『高校英文法をひとつひとつわかりやすく』で学んだ内容を定着させて下さい。また、空き時間には復習としてリスニングCDを聴きこんで下さい。P122からの「音読用英文の一覧」は暗唱できるようになるくらいに音読して下さい。
新TOEICテスト出る語句
⇒これまで本格的に英文読解の学習をしたことが無い方は、本書を使ってTOEIC L&R試験向けの語彙力を増やして下さい。本書は日常英会話の表現も多く使われているため、基礎の英会話表現を学ぶのにも有効です。

TOEIC800点を徹底分析(勉強法・体験談あり)|TOEIC800点の英語レベルとは?

上記TOEIC600点を徹底分析でも挙げている、「高校英文法をひとつひとつわかりやすく」「高校英文読解をひとつひとつわかりやすく」を学習した後、以下の参考書で問題演習をし、学んだ内容を定着させましょう。

TOEIC(R)テスト 究極のゼミ Part?5 & 6
※アルクにダウンロード音源有り
新TOEIC TEST 中村澄子の千本ノック!即効レッスン1
※Febeにダウンロード音源有り

TOEIC900点を徹底分析(勉強法・留学体験談あり)|TOEIC900点の英語レベルとは?

◆TOEIC L&R試験対策のための参考書に取り組む
⇒新公式問題を3冊(新形式Vol.1, Vol.6, Vol.5)は終わらせる必要が有り
◆試験対策の参考書を学習するのに加えて、他に多読・多聴の学習
⇒新公式問題を3冊(新形式Vol.1, Vol.6, Vol.5)を音読・リスニング学習でしっかりと丸暗記するくらいにやりこんだら、次はVol.4, Vol.3, Vol.2, Vol.1と古いVersionのものを軽めに流して取り組みましょう
◆TOEIC問題集に加えて、ビジネスに関わる英文を読み込み・聴き込む
⇒例えば、NHKの入門ビジネス英語がTOEIC L&R試験との相性が良いです。他にも900点を目指す人であればNHK英語教材で最難関の実践ビジネス英語に着手されても良いかもしれません。難易度は非常に高いですが、最先端のビジネス事情や洒落た会話表現について学べるのでお勧めです。

また、このような演習を通して瞬時に解答を見極められる、あるいは選択肢がなくても解答がある程度分かるという状態に達する必要があります。

例えば下記の問題。

124. Please instruct employees with questions concerning the new payroll policy to contact ___ or Ms. Singh directly.
−引用:『TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編』p.50より

もちろん選択肢を吟味してもさほど時間のかからない問題ですが、「contact ___ or Ms. Singh」まで読んだところで「空欄には「人(目的格)」が来る、おそらくcontact meかな」となんとなく予想ができるくらいまで大量の英文に触れる必要があります。そして後ろの「or Ms. Singh」まで読んで並列されているのが人であることを確認して、答えを確信する、という程度のスピード感が必要です。

900点以上を目指す場合には設問をすべて解き終わることも重要なので、いかにパート5で時間をかけずに解けるかにも気を配る必要があります。

4)TOEIC パート5(part5)の解答テクニック(有効な試験対策とは?)

TOEIC試験でよい点数を取るためには基礎的な英語力を向上させることも必要ですが、同時にTOEIC試験の形式にも慣れておく必要があります。ここではTOEIC L&R試験を受けるにあたって、必要十分な解答テクニックをご紹介いたします。

もっとも重要なことはパート5で悩みすぎない、ということです。
基本的にこのパートでは「知っていれば正解できる。知らなければ勘で選ぶしかない。」という問題しか出題されません。

なので、分からない問題だからといってじっくり考えてみたところで正解の確率がさほど上がるパートではありません。

次に文脈に依存するタイプの問題であるのかどうかを見極めることは必要です。

もし、その問題が文脈に依存しないものであれば、穴埋めの周辺部だけを見れば解答することが可能です。極端な例では文章の穴埋め部分より後ろを読まなくても解答できる問題もあります。

126. The Epsilon 3000 camera allows beginning photographers to enjoy professional-quality equipment, as it is ___ sophisticated yet inexpensive.

(A) gradually (B) technologically (C) annually (D) productively

−引用:『TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編』p.92より

上の画像の問題は典型的な文脈に依存する問題ですので、文全体(オレンジ色の文字の部分)を読まなければ解答を決めることはできません。

一方下記の画像の問題は、空欄周辺部、より厳密に言うと「for an ___ in」の部分だけを見て解答することも可能です。

114. Yakubu Logistics will expand the warehouse loading area in preparation for an ___ in shipping activity.

(A) increased (B) increase (C) increases (D) increasingly

−引用:『TOEICテスト公式問題集 新形式問題対応編』p.91より

文型、品詞を意識することでこのように設問の一部だけを見て解答可能な設問を見極めることも可能になります。
文型を意識しながら設問を読むことができれば、設問の文章に入る品詞が分かることもあり、その場合はそれだけで2つ、場合によっては正解に辿り着けることもあります。

実際に上の画像の問題でも「第3文型の受動態で、文を構成するための要素(S,V,O)はすべて揃っている」ことが分かれば、空欄に来るのは副詞しかなく、副詞は選択肢の中に1つしかないので、一瞬で正解を選ぶことができます。

以上より、有効な試験対策をまとめると、下記のようになります。
・文脈に依存する問題(時間をかけてよい問題)かどうかを見極める
・品詞を意識して、品詞だけで解ける問題は素早く回答する

試験中にこれらの見極めが難しい場合には1問あたりにかける時間をあらかじめ決めておくなど時間配分に対する戦略を持っておくことが有効ですが、TOEIC試験における時間配分に関しては下記の記事で詳しく解説しています。
TOEIC新形式の時間配分とテクニックについて

5)文法力を中心にTOEICスコアを上げた生徒体験談

文法力を中心としてTOEICスコアを上げた生徒の体験談を紹介します。彼ら・彼女らがどのように勉強したのか、文法でお悩みの方は実際にご覧下さい。

3ヶ月でTOEIC700点から945点にアップ 「英語力を伸ばす唯一の道はカリキュラムを信じること」Hinakoさん

10週間のフィリピン留学でTOEIC255点から660点まで410点アップ!「英語で話せるようになるために品詞分解した」Takamitsuさん

【TOEIC650→865】英語教師になるためにフィリピン留学。生徒の前でも恥ずかしくない発音を手に入れたMaikoさん

TOEIC490点から865点に375点UP!海外の学術論文を読むために実践的な英語力をみにつけたYoshieさん

6)サウスピークのTOEICに対する取り組み

サウスピークではTOEIC LR試験のReading Part対策として、最初にPart5が解けるようになるためのカリキュラムを作成しています。

サウスピークの学習カリキュラム総責任者 柴田浩幸

Part5の短文が読めなければ(≒問題を解けなければ)、Part6やPart7の長文を読むことが出来ません。まずはPart5に取り組むことで、TOEIC LR試験に必要な文法知識を漏れ無く習得します。

1. 高校で学ぶ英文法の知識習得⇒2. TOEIC Part5対策⇒3. TOEIC Part6, Part7対策

そのためサウスピークでは上記の順番で学びます。

大学受験の勉強で英文法をやり込んだ人の場合、TOEIC LR試験対策をせずともPart5を7?8割解けたりします。一方、大学受験時に英語科目の学習をしっかりとしなかった人の場合、Part5の学習が一番辛い、という方が多いです。

しかしながら受験勉強をしなかった方でも、Part5を解けるようになるには、受験勉強と同じようにゴリゴリと頻出英単語・頻出英文法を暗記しなければなりません。この道は避けて通れない道ですので、しっかりと腰を据えてやりぬいて下さい。

TOEIC LR試験でReading partが450点以上に到達する人は、当然ですが、ゴリゴリと頻出英単語・頻出英文法を暗記した人達ばかりです。ファイト!

7)TOEIC各パートの特徴と対策勉強方法

TOEIC各パートの特徴と対策勉強方法

サウスピーク留学説明会(東京・大阪・名古屋)について

サウスピークではこの記事で書かれた学習法を実践しています。お気軽に説明会にご参加ください。主に東京新宿のオフィス、名古屋、大阪の出張説明会を行っています。下バナーのページに説明会で話す内容や、開催日、場所、など随時更新で掲載しています。↓↓↓

こちらの記事では、TOEICの解答テクニックに重点を置いて書きました。ですがサウスピークではTOEICスコアの向上だけではなく、英語力自体(文法、単語)から、聞く、話すといった全ての能力をバランスよく向上させる学習カリキュラム、学習環境を用意しています。
全体
「聴く」「読む」「話す」「書く」能力を高め、そして発音矯正をした上で、結果としてTOEIC LR試験の点数も上がる学習カリキュラムとなっています。これが3ヶ月で平均TOEIC200点UPが実現する理由です。⇒日本初3ヶ月間でTOEIC(平均)200点UPを実現した語学学校

サウスピークの特徴については、他のページを読んでいただいても分かるのですが、下のYou Tube動画で解説しています。 参考にしてください。↓↓↓

皆さんの英語学習が、英語力のUPだけではなく、就職、転職、を含めた人生のキャリアパス開拓に繋げる事が、我々のミッションであり、やりがいだと考えています。サウスピークの留学を通して、英語力という武器を得る事で、アドバンテージを獲得していただければと思っています。