サウスピークは発音矯正レッスンが圧倒的に評判が良く、名物となっております。しかしサウスピーク生徒のスピーチ動画を見ると、日本人訛りの英語でした。あれで大丈夫なのですかという質問が定期的に来るので、この記事ではその質問について回答を致します。

結論を申しますと、大丈夫です。なぜなら一般的な日本人英語話者にとって、ネイティブスピーカー並の発音は必要とされないからです。詳しくは後述しますが、日本人が必要とされる発音レベルは、「日本人特有の訛りがあるが、英語として認識される程度」で良いのでしょう。

※サウスピークの発音矯正を受ければ、最低でも「誤解されずに、理解してもらえるレベル」の発音を身につけられることができます

英語発音の到達レベル

英語の発音の到達水準には、次の3段階が有ります。

・英語発音のレベル(1)
→英語として認識されない

・英語発音のレベル(2)
→英語として認識されるが、日本人の特有の訛りがある

・英語発音のレベル(3)
→英語を母語とする人達と同水準

それぞれ、順番に説明していきます。

英語発音のレベル(1)、英語として認識されない

日本の英語教育では、発音の勉強がほとんど行われません。そのため多くの日本人英語は、この「水準(1)英語として認識されない」にあります。

このレベルの特徴は「日本語にないサウンドは、発音できない」ことです。。代表例が「L」や「TH」サウンドです。日本人は発音矯正を行わない限り、これらの日本語にはないサウンドを発音するのは難しいと言われています。ですので発音できない場合、日本語にある音でもっとも近いものを探し、”正しいサウンドっぽい音”を発しているのです。

・「L」→「R」で代用
・「TH」→「S」で代用

これは、いわゆるカタカナ英語と言われているもので、日本人以外には通じません。

こう話すと、海外に滞在経験のある日本人から、「私の発音は通じた」と言われることがあります。それは半分正しく、半分間違っています。なぜなら外国人は、その日本人たちと生活していくうちに、テレパシー能力を発揮して、だいたいの意図を”汲み取れるようになる”からです。

※テレパシー能力……相手のことをよく知るようになった結果、人間が本来備えている推測能力を駆使して、相手の事を理解できること。
フィリピン留学 失敗事例(2)を参考

つまり「テレパシー能力がなければ、通じなかった」とも言えますし、「テレパシー能力によって、通じないレベルの発音も通じるようになった。」とも言えるでしょう。テレパシー能力に関して、カナダに1年間滞在した後に、サウスピークに留学をした卒業生はこのようにお話ししました。

カナダレストランで働いたとき、日が経つにつれて、同僚や常連には英語が伝わっている感じがしました。でも初めてお店にいらっしゃった方には、伝わっていなかったんです。それは単純にテレパシー能力が発生していただけなんですね。だから「発音が悪いと、伝わらない」と思っていただいても良いです。
参考:【朗報】黄金ルートは、フィリピン留学→ワーキングホリデー!ワーホリブロガーに聞いたフィリピン留学活用法

日本語の音で英語の発音をすると、聞き取りにくいです。なぜなら、当たり前ですが、正しく発音できていないからです。初対面のようなテレパシー能力を発揮できない場面では、全くコミュニケーションが取れません。どれだけ海外に滞在しても、発音矯正を行わなければ、通じににくい発音であることは依然変わらないのです。

英語発音のレベル(2)、英語として認識される。けれど、日本人の特有の訛りがある

フォニックスや発音記号に関し学習することで、この「水準(2)英語として認識される。けれど、日本人の特有の訛りがある」に到達することが可能です。このレベルでは、日本人特有の訛りやアクセントを消すことは出来ません。しかし正しく英語の発音ができるので、英語のネイティブスピーカーに対しても十分に通じます。

※フォニックス…単語のつづりと発音の間に規則性を明示し、正しく発音しやすくさせる学習方法

ここで「日本人訛りの英語」を具体的にいうと、

・単語と単語に繋がりがない
・強調すべき単語が、強調されていない

英語を指します。一言で表すならば「抑揚のない英語」です。「英語は歌うように話す」と言われるように、抑揚をつけて滑らかに発します。

成人した日本人が目指すなら、この段階で十分です。なぜなら後述する「第1言語としての英語」の発音水準に、一般的な日本人が到達することは有りませんし、その必要性すらないからです。

この事実は英語ができない人ほど、知りません。なぜなら日本では、この「第2言語としての英語」をほとんど聞く機会がないからです。しかし、ひとたび日本国外に出て、英語を母語にしない人達の英語を聞けば、この事実に気づくでしょう。それは、ほとんど人々が「第2言語としての英語」レベルであり、「第1言語としての英語」ではないことです。

英語発音のレベル(3)、英語を母語とする人達と同水準

これはアメリカ人とイギリス人が話す、「第1言語としての英語」です。通常この段階に、一般的な日本人が到達することは有りません。10代前半よりも若い時期に英語圏で過ごすことが出来た帰国子女、あるいはハーフの子供たちのみが到達できる水準です。

多くの日本人が勘違いしているので、ここは再度強調します。通常この「第1言語としての英語」の発音水準に一般的な日本人が到達することは有りませんし、その必要性すら有りません。「第2言語としての英語」を身につけることが出来れば必要十分です。

日本人の英語学習で本当に大事になのは「最低限の発音基準をクリアーすること」と「中身のあることを英語で話せるか」の2点です。一刻も早く最低限伝わる英語の発音を手に入れて、英語を話せる訓練に時間を割くようにしてください。

そもそも日本人が英語の発音を正しくできない理由

そもそも英語が正しく発音できないのは、”日本語耳”という、日本語独特の音声の聞き取り方に起因しています。

簡単に説明すると、日本語の音節は子音+母音から構成されています。

例)「口説く」

日本語:「ku」=k(子音)+ u(母音)、「do」= d(子音)+ o(母音)、「ku」=k(子音)+ u(母音)

一方で英語の音節には「子音+母音」という規則はありません。子音+子音が連続しても構いません。

英語:「strong」S(子音)+t(子音)+r(子音)+o(母音)+n(子音)+g(子音)

上記の通り、日本語と英語は発音のルールが違います。それにもかかわらず、日本人は英語の発音する際にも、日本語の音節ルールを適用しようとします。

例)「McDonald(məkdάnldz)」

英語:「メ(ク(kダァ(ナァ(nlズ(z

日本語:「マ(Ma)ク(Ku)ド(Do)ナ(Na)ル(Ru)ド(Do)」

これは日本人が、「子音+子音」で発音すべきところを「「子音+母音」」という日本語での規則に従って、発音しているからです。英語の発音教育がされていない日本だからこそ、英語の発音がわからず、日本語の発音を英語にも適用してしまいます。

まとめ

結論として『一般的な日本人が「第1言語としての英語」並の発音が必要とされることはない』ということを強調しておきます。「第1言語としての英語」並の発音習得を目指すのは時間とお金の無駄です。私達日本人が目指すべきは「第2言語としての英語」として十分に理解される英語です。

サウスピークの発音矯正レッスンのように、マンツーマンで発音を徹底的に学び、直すことで「誤解されずに、理解してもらえるレベル」の発音を身につけられることができるでしょう。