※Satoshiさんがサウスピークで留学した際に使用した英語参考書

Satoshiさんにとってのフィリピン・セブ島留学
私にとってフィリピン・セブ島留学は予備校での学習の様なものでした。衣食住の生活全部の面倒をみてもらえて、また英語学習の競争相手が身近にいる環境が良かったです。

サウスピークは自習時間が長く、カリキュラムにも柔軟性があって良かったです。留学の最後の1ヶ月は(長時間のマンツーマンレッスンが売りのフィリピン留学に来ているにも関わらず)「自分は何をしにフィリピンに留学に来たのか?」と思う位に独学でのTOEIC試験対策に集中する事ができました。TOEIC対策ばかりでしたが、当初の目標を超える800点強を獲得する事ができ本当にこの学校に来て良かったと思います。

Satoshiさんの留学体験談より

上記はサウスピークに留学して3ヶ月、正確には留学10週間でTOEIC試験の点数を315点アップ(510⇒825点)を達成したSatoshiさんの留学体験談からの抜粋です。

Satoshiさんの留学生活について要約をすると、「先進国(日本)の最先端の教育を、生活費・人件費・教育費が日本よりも圧倒的に安い発展途上国(フィリピン)で受けた」というものです。

1ヶ月10万円で衣食住の全ての面倒を見てもらえて、また長時間のマンツーマンレッスンを受けることが出来るフィリピンへの語学留学。ここでいま起きている現象は「先進国の人間がわざわざ発展途上国で学ぶという教育の逆転現象(Reverse Education)」です。

このページでは国境を越えて最も費用対効果に優れた教育を受ける「教育ノマド」と発展途上国で学び先進国で活用するという「教育の逆転現象」、フィリピン留学の先にある「未来の教育」について記します。

この記事の目次

1.限りなく費用ゼロに近づく基礎教育のコンテンツ
2.欠けているものは徹底的に学習をする環境
3.人件費・生活費・教育費が圧倒的に安い発展途上国で学ぶという選択

1と2についてすでに知っている人は読み飛ばして、3から読み進めて下さい。

1.限りなく費用ゼロに近づく基礎教育のコンテンツ

Khan AcademyやiTunes Uに代表される基礎教育の無料コンテンツがネット上に今や溢れかえっています。現時点でも理論的には、無料で初等教育から大学教育を”無償”で受けることが出来ます。

またそこまで極端なことを言わなくても、英語学習に関しても日本の書店で販売している優れた参考書を使用すれば格安に学ぶことは出来ます。具体的に述べると、TOEIC試験で250点(中学1年生レベルの英語も分からない)から900点(日本人の上位2%の英語力)まで5?10万円の書籍代があれば到達することが可能です。

他にも高校3年生までに習う実技を伴わない座学だけで学べる学問は専門性がそれほど高くないので独学で習得可能です。これらは今の時代であれば『無料?10万円程度』の費用で独学で修めることが出来ます。

教育コンテンツは無償、もしくは極めて廉価で手に入る時代になりました。理論上は日本の片田舎にいても世界最高峰の米国の大学に入学するだけの学力を身に付けることも可能になりました。

このモンゴルの少年のように米国で最高の大学の一つとされているMITへの留学するような日本人も今後生まれるかもしれません。

「自分もやれば出来る!」と信じることが出来るあなたであれば、今日から2?5年間、インターネット上の無償教育コンテンツを使って黙々と毎日最低6時間くらいの学習をすれば、彼と同じようなことを実現出来るかもしれません。

2.欠けているものは徹底的に学習をする環境

しかしながらこの仮定は、99.9%の凡人には無縁の話です。「インターネット上で公開されている無償教育コンテンツを使って有名大学に入学する」という話は周りから強く要求されなくても自発的に何かに強く熱狂することが出来る「狂人」にしか出来ないことです。

大学受験で多くの人があれほど必死に学習を頑張ることが出来るのは、大学受験に合格することで将来の収入・待遇が向上するからです。一方、すぐに収入アップにつながるかどうか分からない学問を自発的に修めることが出来る人は相当稀です。

また、教育コンテンツがほぼ無償で提供されているにも関わらず、有名私立中学・高校に行く人は絶えません。米国においても、寄宿舎付きのエリート学校に子供を入学させる親は絶えません。

人間は弱い生き物です。自発的に学習できる人はごくごく限られた人(狂人)だけです。大多数の人には「次に何をどのように学習したら良いのかという学習指導」と「怠けずに学習を続けることが出来る学習環境」が必要です。だから「学習指導を受けられて、みなが勉強するのが当たり前の環境」に行くことは「怠け者の自分を甘やかさない」ために合理的な判断です。

3.人件費・生活費・教育費が圧倒的に安い発展途上国で学ぶという選択

さてここまで「限りなく無償に近い教育コンテンツ」「徹底的に学習をする機会」について述べてきました。この2つの要素を組み合わせた学習は場所を問わずに行えるのではないか、つまり「教育を行う場所は先進国でなく、生活費・人件費・教育費が安い途上国で教育を行っても良いのではないか」ということを最近考えています。

参考までに発展途上国フィリピン留学の生活費・人件費・教育費の安さが分かる情報を下記に記します。

発展途上国フィリピンと日本の比較

  • 公立大学の1年間の学費 約1万円 ⇔ 日本 50万円以上
  • 私立大学の1年間の学費 約10万円 ⇔ 日本 100万円以上
  • 英会話学校でTOEIC900点以上を取得しているフィリピン人講師の人件費(月給) 2?4万円 ⇔ 日本 20万円以上
  • 高級ホテルのラウンジでコーヒーを楽しむ 300円⇔ 日本 1,000円以上
  • イタリアン・ピザ 500円 ⇔ 日本 2,000円以上
  • 韓国焼肉 700?1000円 ⇔ 日本 2,000?3,000円
  • タクシー初乗り100円 ⇔ 日本 500円
  • フルーツシェイク 100?150円 ⇔ 300?500円

特に教育費と人件費が安いことが注目に値します。こんなに安いのであれば、将来的には現在有るような語学学校だけでなく、大学受験のための予備校も作られるかもしれません。

サウスピークで人気のAnna講師。

彼女の人件費も日本人のそれと比べると圧倒的に安いです。

教育コンテンツは別に場所を選ばずに簡単に持ち運べる。ネットが繋がる場所に居れば良い。たとえネットが繋がらなくても書籍で学べば良い。

また、詰め込み学習をする自習室は家賃・水道代・光熱費の安い発展途上国に設置してしまえば良い。日本のような先進国で高い費用を払って勉強場所を確保する必要なんて無い。

発展途上国であれば家庭教師も日本の1/10以下の人件費で雇うことも出来るという特典も有る。


人件費が安いフィリピンだからこそ行える長時間のマンツーマンレッスン

教育、特に詰め込み学習が必要な要素は発展途上国でもすでに揃えることが出来ます。冒頭で紹介したSatoshiさんは「日本で販売されている優れた英語参考書を使って学ぶ。生活費の安い発展途上国フィリピンで詰め込み学習を行う。また、学習の理解度の確認や学習の進捗管理を人件費が安いフィリピン人に行ってもらう」ということを行っていました。

Satoshiさんは衣食住+マンツーマンレッスン+フィリピンへの航空券+フィリピンでのVisa代、これで3ヶ月で50?75万円の出費です。一方、Satoshiさんが日本で同様の教育を受けたならば3ヶ月で最低150万円はかかったことでしょう。フィリピンで学ぶことでSatoshiさんは学習費用を半分以下に抑えることが出来ました。

これは私の想像ですが、近い将来フィリピンの田舎に英語圏の大学に進学するための進学予備校が出来るかもしれません。そこでは日本人と韓国人が徹底的に詰め込み教育を行っています。生活費・教育費・人件費が安いフィリピンで彼らは1?2年間徹底的に英語での詰め込み教育を受け、その後に米国や欧州の大学へ進学していく。こういったことが近い将来に実現するかもしれません。

「生活費・教育費・人件費が安い発展途上国で基礎教育の詰め込み学習を行う。その後に応用的な学問を学ぶために、また就職に備えて、あるいは人脈を作るために先進国で学ぶ。」このような費用対効果に優れた国境を越えた学び方はすでに実行可能なことです。

国境を越えて働くノマドという人達がいるように、国境を越えて学ぶ「教育ノマド」が日本人からも数多く出る。また、発展途上国で学んだことを先進国で活用するという「教育の逆転現象Reverse Education」が発生する。このような事象が近い将来実現することを私は予想します。一度途上国の「安さ」を知ってしまうと先進国の費用を払い続けるのは本当、バカらしくなっちゃいますから。

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