日本で販売されている英語参考書を教材として使えます。~フィリピン留学海賊版教材問題~

フィリピン留学で一般的に使用されている海賊版教材

フィリピン留学の大多数の語学学校では正規の教材ではなく、白黒コピーの海賊版教材が使用されています。日本では考えられない異常事態です。

サウスピークに転校してきた学生(20代前半、男性)
「日本人は1冊300ペソ(約800円)の海賊版教材がどれだけひどいか知らないんですよ。」

現在フィリピンにある語学学校の大多数の学校において正規の教材ではなく、韓国人向けに作られた教材、しかもその海賊版(違法に白黒コピーされた教材)が多く使用されています。この韓国人向けの海賊版教科書には多くの問題を含んでいます。

◆海賊版教材の問題点1 初心者が英語の説明文を理解出来ない

韓国人向けの海賊版教科書は当然ですが、韓国人向けの教材です。そして解説・説明文は英語、もしくは韓国語で書かれています。英文法についてあまり理解していない初心者の方は韓国人向け教材では内容をほとんど理解できないため、韓国人向け参考書はとても不評です。

特に韓国語で書かれた教材に関しては、日本人が全く読むことが出来ません。しかしながら2017年で未だにこのような教材を日本人に使用させている韓国系語学学校は珍しく有りません。また、韓国系語学学校だけでなく、この海賊版教材は日本人経営の語学学校でも多く見かけられます。

「日本語訳がない」「日本語の解説がない」、そのような海賊版教材に嫌気がさして語学学校サウスピークに転校してくる生徒は今も定期的にいます。

そして、多くの海賊版教材は白黒コピーの海賊版であるため、ところどころ文字が潰れて読み取れないことが有ります。また白黒コピーだから写真が潰れて判別できないということも頻繁に起きています。

笑い話と言っていいのかどうかは分かりませんが、「色」に関するレッスンページが白黒コピーだったため、授業が成立しなかったという話が有りました。「YellowやRedと書かれているけれど、灰色にしか見えない。」という、日本だったらありえないレベルの話です。

◆海賊版教材の問題点2 白黒コピーの海賊版でリスニング音源は付いていない

なにより問題なのはこれら海賊版教材にはリスニング音源が付いていないことです。リスニング音源のない教材でどうやって「英語の正しい音」を学ぶのでしょうか。そして、リスニング音源がなければ満足に予習・復習を行う事は出来ません。

これでは英語の「音」を確認できるのはマンツーマンレッスンの時間だけということになります。リスニング音源が付いていない教材で勉強すると、英語の音に慣れ親しむ時間が圧倒的に少なくなります。

◆海賊版教材の問題点3 そもそも教材としての質が低い

日本では毎年新しい優れた参考書が出版されています。それに対して、フィリピン留学で使われる英語参考書はずっと変わっていません。フィリピン留学で使われる代表的な海賊版教材としては「Side by Side」「Talk Talk Talk」「Express Ways」「Impact Issue」などがあります。これら教材は何年経っても使われ続けています。

一方、サウスピークでは2ヶ月に1度は使用する学習教材の内容を見直しを行っています。生徒からのフィードバック、また新たな英語学習の教材の発見などで日々学習カリキュラムは変わり続けています。2016年から新形式となったTOEIC LR試験にもいち早く対応しました。また、TOEFL, IELTS, 英検といった試験に対応している教材に関しても定期的に見直しを行っております。

日本で販売されている英語参考書は進歩し続けています。また「マンツーマンレッスン」という従来の独学主体の学習とは学習の仕方そのものが違うので、いくらでも改良の余地を見つけることが出来ます。だから何年も同じ教材ばかりを使い続けているというのは信じられないことです。

他にも出処不明の英語参考書は多く使われています。出所不明の参考書でよくあるのが、先述した英語参考書を解体して、適当に組み合わせて新たに1冊の参考書にする手法です。こういった参考書を「当校の独自教材」として扱っている語学学校は数多く有ります。

なお教材費を比較すると、「TOEIC LR試験で500点台、13週間の留学、TOEIC LR試験の点数向上と英語面接・英文履歴書対策を希望する」生徒がサウスピークに留学した場合、教材の冊数は通常約20冊で、教材費用は約40,000円になります。市販正規版の教材を使用するとこの値段にどうしてもなります。

一方、海賊版教材を使用した場合はこの教材費をこの節冒頭で紹介したように、1冊500から1,000円に抑えることが可能です。中には教材費を「無料」にしている語学学校すらも有ります。教材費無料の語学学校の教材がどのようなものかは、想像するだけで気分が悪くなります。

ゴミ情報を入力したら、ゴミ情報しか出力できない

ここでコンピューターの世界の用語でGiGoという言葉が有るので紹介します。

GiGo⇒ Garbage in Garbage out
(ゴミ情報を入力したら、ゴミ情報しか出力できない)

断言しますが、英語学習において最重要要素の1つである学習教材をいい加減に扱っている語学学校、教材費をケチって海賊版教材を使用している語学学校で英語力が伸びるわけが有りません。ゴミ教材で学んで、まともな成果を納めることは出来ません。

韓国人向けの海賊版教材の問題点 まとめ

韓国人向けの海賊版教材の問題点1 初心者が英語の説明文を理解出来ない
韓国人向けの海賊版教材の問題点2 白黒コピーの海賊版でリスニング音源は付いていない
韓国人向けの海賊版教材の問題点3 そもそも教材としての質が低い

これら3つの理由から、フィリピンにある多くの語学学校で採用されている韓国人向け海賊版教材の質は低いと言えます。教材の質が低いために、日本に帰国してからもそれらの教材を使用し続ける人は極めて稀です。

「日本人向けのまともな教材が使われていない、それだけでなく海賊版を主に使っている」という信じられないくらいに低いレベルにあるのが2017年時点におけるフィリピン留学の無残な現状です。このようなひどい現状だからこそ、サウスピークでは日本で販売されている正規版の英語参考書をどこの語学学校よりも先駆けて実施しました(2013年の開学当初から導入しています)。

この海賊版問題を2013年のサウスピーク開学当初からずっと情報発信をし続けたためか、最近は一部の語学学校では日本人向け英語参考書を採用する学校も増えてきました。しかしながら、全てのマンツーマンレッスンで日本人向け英語参考書を使用できる語学学校は2017年時点でもサウスピークのみです。多くの語学学校では一部のレッスン、もしくは自習用教材として使用するだけです。

最後にもう1つ補足すると、今度は日本人向け英語参考書の海賊版が出回るようになってきました。現在セブ島ではDuo3.0や瞬間英作文の海賊版が出回っています。これもまたフィリピン留学業界の残念な話です。

サウスピーク学習カリキュラムの挑戦1 日本で販売されている英語参考書を教材として使えます。

この文章を書いている2017年現在において、サウスピークはフィリピンにある語学学校で唯一、全てのマンツーマンレッスンで日本で販売されている英語参考書を使用できる語学学校です。

日本で販売されている英語参考書を使うことでサウスピークは下記のことを実現しました。

◆サウスピークで実現したこと(1) 英語学習初心者でもストレスなく学習を進めるようにしました。

英語を英語で学ぶことが難しいTOEIC LR 600点未満の人達でもストレスなく英文法を学ぶことが出来るようになりました。特に中学1年生で英語を挫折した人でも一から学び直すことが出来るのがサウスピークの大きな特徴です。

英語が出来ない人は前述した韓国人向けの教材、もしくはアメリカの語学学校で使われている教材で学習するのは止めた方が良いです。これら教材は日本語での説明がなく、英語だけで説明が行われています。そして初級者は英語力が足りず、教材の内容を理解出来ません。

◆サウスピークで実現したこと(2) フィリピン英語ではなくアメリカ英語で学習できるようにしました。

サウスピークの教材はリスニング音源が付いている教材のみ採用しています。リスニング音源を聴き込むことでレッスン中に分からなかった点について復習が出来ます。

また、フィリピン英語ではなく、リスニング音源にあるアメリカ英語を聴き込みながら学習を行うことが出来ます。

サウスピークで採用している主な教材

(TOEIC LR試験対策、TOEIC SW試験対策の教材)
公式TOEIC Listening & Reading 問題集2 
⇒TOEIC LR試験対策で最も信頼性の高い公式問題集
TOEICテストスピーキング/ライティング総合対策
⇒TOEIC Speaking Writing対策の本です。サウスピークのマンツーマンレッスンでは主にSpeaking Partの演習を行います。

(初心者向け)
中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。  
⇒中学1年レベルから学び直すことが出来ます。
どんどん話せる 驚異の中学英語

サウスピークで日本で販売されている英語参考書を教材として使える理由

サウスピークは日本人経営の語学学校で、英語学習に関する日本人の専門家(@HAL_J)がいます。そのため他の語学学校とは異なり、日本で販売されている日本人向けの参考書を教材として採用できます。

フィリピン留学エージェントの言い分

【某留学エージェントのウェブサイトに掲載されていた文章です】
『海賊版教材を使用したら、日本だったら大問題です。が、ここはフィリピンです。

韓国系の語学学校は実際これで10年以上やってきてるし、別に取り締まりされているわけじゃありません。

郷に入れば郷に従えで、海外の常識に従いましょう。この程度のことは問題では有りません。』

というような発言をしているフィリピン留学エージェントがいましたが、全く理解出来ません。留学している生徒や教材を作成している著者達に対する思いやりや敬意がそこには有りません。あるのは自分たちの都合を押し付ける厚かましさだけです。

意外な話かもしれませんが、日本人スタッフや韓国人スタッフが自ら学習カリキュラムを作っている語学学校は非常に稀です。大多数の語学学校では、経営者や日本人・韓国人スタッフがあまり英語が出来ないため、英語が出来るフィリピン人講師たちに学習カリキュラムの作成を丸投げしています。

海賊版教材を使用しているのはフィリピン人スタッフに学習カリキュラム作成を丸投げしているためです。なぜ丸投げするかといえば、語学学校側のスタッフが満足に学習カリキュラムを作成出来ない能力不足が原因です。だから『郷に入っては郷に従え』というような意味不明な発言には毅然として本記事で書いた内容を今後も反論していきます。

(次のページへ)フィリピン留学の”常識”である長時間マンツーマンレッスンを否定しました。

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