<記事の要約>
◆サウスピークの学習カリキュラムは「第2言語習得論」で推奨されている「大量のインプットと少量のアウトプット」を基本方針としています。

◆「大量のインプットと少量のアウトプット」を実現するために「反転授業」を導入しました。

◆「反転授業」では予習・復習を必ず行った上でマンツーマンレッスンを受講します。

サウスピークの特徴である「学習カリキュラム」では、第2言語習得論(Second Language Acquisition, 以下 SLA )に基づき、「大量のインプットと少量のアウトプット」を学習カリキュラムの基本方針としています。

【言葉の定義について】
インプット学習⇒座学。「英語参考書を使って英単語や英文の暗記」「英文法を理解するために参考書を読み込む」という学習を指します。

アウトプット学習⇒マンツーマンレッスンやグループレッスン。英会話・英作文を実践するレッスンを指します。

多くのフィリピンにある語学学校が採用している「1日6~8時間の長時間マンツーマンレッスン」は、「大量のアウトプット」です。「フィリピン留学=長時間マンツーマンレッスン」と認識されているくらいに、ほとんど全ての語学学校は「大量のアウトプット」を学習方針に据えています。

ただし、この「大量のアウトプット」を軸に据えた学習カリキュラムでは生徒の英語力は伸びません。なぜなら、その英語学習法が科学的に有効かどうかを検証している学問、第2言語習得論(SLA)で推奨されている「大量のインプットと少量のアウトプット」と真逆の方針だからです。

第2言語習得論(SLA)に基づく「サウスピークの学習カリキュラム」

サウスピークの大きな特徴の1つである「学習カリキュラム」は、サウスピーク創業者である柴田 @HAL_Jが総責任者として作成しています。

第2言語習得論(以下、SLA)に基づいた学習カリキュラムは、「帰国子女でもなく、留学経験もない普通の日本人に最適な学習方法」を反映した内容になっています。

前記事で紹介した「どの教材を採用するのか」という教材選定に加えて、「マンツーマンレッスンの内容」や「時間割構成」も柴田が、フィリピン留学業界の常識に捕らわれず、ゼロベースで考案しました。

実はサスウピークにおける「レッスンの時間割構成」は、他のフィリピンの語学学校と大きく異なっています。

◆一般的な語学学校におけるレッスン時間割構成
例1「マンツーマンレッスン6時間+グループレッスン2時間」
例2「マンツーマンレッスン4時間+グループ4時間」
例3「マンツーマンレッスン8時間」

◆サウスピークのレッスン時間割構成
「マンツーマンレッスン3時間 + グループレッスン1時間 + 義務予習4時間」

サウスピークは他の語学学校に比べて「マンツーマンレッスンの時間が極端に短く」なっています。2018年秋時点で「フィリピンにある語学学校で最もマンツーマンレッスンの時間が短い」です。

サウスピークで1日に受けられるマンツーマンレッスンの時間は「最大でも3時間」です。また、学力があまり高くなく(TOEIC LR試験で600未満)、かつ8週間以上の長期留学の生徒の場合には、2時間まで減らすことを推奨しています。

なぜこれだけマンツーマンレッスンの時間を短くしているかというと、「長時間のマンツーマンレッスンを受けても英語力は伸びない」からです。特に英単語・英文法についての知識が不足している初級者ほど伸びません。逆に、マンツーマンレッスンの時間を制限した方が、英語力は伸びます。

サウスピークのレッスン構成は「大量のインプットと少量のアウトプット」

第2言語である英語力を最も効率的に伸ばすには「大量のインプットと少量のインプット」を行う必要があります。

そのためサウスピークでは「インプット7:アウトプット3」という構成、「義務予習7時間 : マンツーマンレッスン3時間」を基本に時間割を構成しています。

補足1 自習時間は「放置」ではない

ここでいうインプット学習は主に「マンツーマンレッスンで使用する教材を使って行う予習学習」を指します。

インプット学習自体が独立したものではなく、「マンツーマンレッスンを有効に活用するためには、どういった予習学習が効果的か」「マンツーマンレッスンを受ける前に、どこまで準備すべきか」についてを、サウスピークでは学習指導しています。そのため「ただ座って自習していなさい」という「放置」とは異なります。

このマンツーマンレッスンのための予習学習を、サウスピークでは「義務予習」と定義しています。

補足2 短期留学の人はアウトプットの割合を多くしています

「アウトプット(英会話・英作文)に特化したい」という7週間以下の短期留学の生徒様には「義務予習4時間:レッスン4時間」という「5:5」の割合に調整したカリキュラムを提供しています。

たとえアウトプットの割合を多くしても、最低限、レッスンと同じ時間だけの座学学習は必須です。そのため4時間レッスンを受けるのであれば、4時間の準備(座学)が必要になります。

補足はここまでで、本題に戻ります。

インプット学習を重視しているのは、英語力を伸ばすことを最優先にしているため

サウスピークが「インプット学習」を重視したレッスンの時間割構成をしている理由は、「英語力を伸ばすこと」を最優先に考えているからです。

「英語力を伸ばすことにあまり興味がない。どちらかといえば、セブ島観光の合間に軽くレッスンを受けたい。」という方はサウスピークは向いていません。そういうゆるい方向けの観光メインの語学学校は他にも多数ありますので、そちらの語学学校を選ばれると良いです。フィリピン留学ではむしろそういう観光目的の語学学校が多数派を占めています。

フィリピン留学で多数派を占めるのは「緩い観光・国際交流系の語学学校」です。

「マンツーマンレッスンが6時間以上」、かつ「海やプールの写真がウェブサイトやパンフレットにたくさん使われている」という特徴の語学学校を選ばれると、確実に「あまり勉強する雰囲気のないゆるい語学学校」になります。

インスタグラムで「#フィリピン留学」で検索すると、海や水着の写真がいっぱい出てきます。

しかし、サウスピークは生徒様にとって「将来への投資」となる留学を提供したいと考えています。だからこそ、サウスピークでの留学を通して英語力を伸ばすことで、就職活動・転職活動・昇級・昇進といった「人生の可能性」を広げることができます。

本当に英語力が伸びる「学習カリキュラム」を考えた際に、「大量のインプット学習」、地道に英単語を暗記したり、英文法を理解するための座学学習を避けて通ることはできません。だからサウスピークでは「大量のインプット学習」をあえて行ってもらいます。

反転授業の導入。サウスピークで英語力が確実に伸ばせる仕組み。

「大量のインプットと少量のアウトプット」を実現するために、サウスピークでは「反転授業」と呼ばれる仕組みでマンツーマンレッスンを行っています。

サウスピークでは「義務予習」とを前提としたマンツーマンレッスンを提供しています。これは「全てのマンツーマンレッスンは予習する必要がある」ことを意味しています。この予習学習を前提とした仕組みは「反転授業」と一般的に呼ばれています。

「反転授業」とはその名前から分かるように、従来の学習方式を全くの正反対にしたものになります。下記で従来のフィリピン留学と比較します。

従来のフィリピン留学
マンツーマンレッスンの予習…何もしない
マンツーマンレッスン…新たな英語表現を学ぶ
マンツーマンレッスンの復習…何もしない※10%から20%の生徒だけが自主的に行う

サウスピークの学習形式
マンツーマンレッスンの予習…新たな英語表現を学ぶ※サウスピークでは100%の生徒が行う
マンツーマンレッスン…学んだ表現が正しいかどうかを確認する。
マンツーマンレッスンの復習…理解が不十分だった点を復習する※サウスピークでは100%の生徒が行う

サウスピークが明確に異なるのは、「マンツーマンレッスンの受け方に関して」です。従来のフィリピン留学はマンツーマンレッスンで新たな英語表現を学んで、レッスンの後に自分一人で復習をするという学習の進め方でした。そしてまた実際に復習をする生徒の割合も10~20%と非常に低い割合に留まっています。

一方、サウスピークではこの学習の方法をひっくり返しました。つまり、レッスンの前の予習で「これまでマンツーマンレッスン中に学んでいた内容」をあらかじめ学ぶようにしました。その後のマンツーマンレッスンでは「予習中に学んだ英語表現をちゃんと使いこなせるかどうかを確認する」というように変えました。

この予習・復習を前提としたレッスンの進め方を「反転授業」と言います。「教室をひっくりかえす学習法」と言うのが、命名の由来です。上記でまとめたように、サウスピークでは学習の手順を従来のものと全く変えてしまうことで、教室をひっくり返すことで、学習効率を圧倒的に高めました。

マンツーマンレッスンはそもそも非効率的

インプット学習(予習・復習)なしにアウトプット学習(マンツーマンレッスン)を行うのは非効率的です。

読者のみなさん自身もおそらく経験されているはずですが、中学・高校・大学で、予習や復習をせずに、授業(講義)を受け続けていると授業の理解度はどうなりますか。そして、その状態で定期試験を受けたら、結果はどうなりますか。言わずもがなですね。無残な結果に終わります。

しかし、フィリピンにある語学学校のほとんど全てがこの無残な結果に繋がることを行っています。「マンツーマンレッスンを6~8時間も受けている」とそれだけで体力を使い果たしてしまい、予習・復習の時間を満足に確保することは出来ません。「長時間のマンツーマンレッスンを受講する」ということは「予習・復習の時間を満足に確保できない」ことを意味しています。

「長時間マンツーマンレッスンを受けるだけ」では英語力は伸びない、とサウスピークでは判断したため、サウスピークでは「マンツーマンレッスンを1時間受ける」際には「最低1時間の予習」が出来る仕組みを導入しました。特に負荷の重いレッスンでは、1時間ではなく、3~4時間の義務予習を出来るようにしました。

この予習・復習を前提にした「反転授業」で、サスウピークは大きな成果を出してます。

反転授業の成果…英語を「聞く力」「読む力」

反転授業の成果として、サウスピークでは2017年に、3ヶ月で生徒のTOEICスコアが「平均」226点UPするという結果を出すことができました。

日本にある英語学校の多くが「6ヶ月でTOEIC LR試験の点数を100点伸ばす」という学習カリキュラムを提供しています。サウスピークはその半分の期間で、2倍以上の成果を出します。つまり、4倍以上の効率でTOEIC LR試験の点数を伸ばします。中には半年間の語学留学で、TOEIC LR試験 405点⇒915点という510点アップを実現した生徒もいます。

日本でこれほどまでに効率的に英語力を伸ばせる語学学校は存在しないので、フィリピン・セブ島にあるサウスピークまで多くの日本人が留学してくるのです。

しかも、サウスピークの場合だと、マンツーマンレッスンを通じて英会話・英作文の能力を高められる点が、日本にある英語学校と決定的に違います。

TOEIC LR試験で高得点を取る意味

TOEIC LR試験の点数からは英語を「聞く」「読む」ための力がどれほど伸びたのかが判断出来ます。これら「聞く」「読む」という受動的な能力は「話す」「書く」という能動的な能力を高めるために必須となる、土台となる身につけておくべき知識です。

誰かと英会話をする場合について想像してみましょう。話し相手と適切にやり取りをするためには、話し相手の英語を「聞いて理解する」必要があります。英会話とはつまり「聞く能力」と「話す能力」の2つが必要ということです。この聞く能力を測る試験として、TOEIC LR試験が活用されています。

そして、たとえ英会話経験がゼロでも、TOEIC LR試験で800点ある人であれば、サウスピークに4週間も留学すれば、それなりの水準で英会話は出来るようになると補足しておきます。

反転授業の成果…英語を「話す力」

TOEIC LR試験 640点から13週間留学されたKenzoさんの英語スピーチ動画です。※Kenzoさんの留学体験談はこちらにあります。

こういった英語で話す能力を高めるのには必要になるのは「英文の丸暗記」です。英語が出来る中上級者に「英会話が出来るようになるためにはどうすれば良いですか」と尋ねたら、ほぼ全員が「使いこなしたいと思える英単語・英語表現は丸暗記するまで繰り返し音読・リスニングしましょう」と回答してくるはずです。

サウスピークのスピーチコンテストの参加者はわずか3分弱のスピーチをこなすために、100回以上原稿を音読して、原稿の英文を丸暗記します。3分のスピーチのために、1日中スピーチの練習を繰り返し繰り返し行います。

この場合だと「インプット学習200:アウトプット学習1」くらいの極端な割合になります。でも、このスピーチコンテストのために丸暗記した英単語・英語表現はその後の人生で一生使いこなせるくらいの高い水準に到達出来ます。

大変ですが、非常に実りの多いスピーチコンテストですので、サウスピークに留学される方は積極的に参加下さい。※初級クラスの生徒はまだ十分な英語力がないため、スピーチコンテストへの参加は出来ません。スピーチコンテストの参加はTOEIC LR試験で500点以上の中級クラスから可能です。

反転授業の成果…英単語・英文法の習得


サウスピークではTOEIC LR試験で500点未満、かつ8週間以上の長期留学の初級者生徒には、週3回の英単語・英文法の試験を受けてもらっています。この試験自体も2~3時間は予習しないと合格出来ないという「反転授業」形式にしています。

長時間のマンツーマンレッスンでは、こんなにも短期間で英文法を取得することは出来ません。座学と試験を組み合わせていることで、英語力が現時点でゼロの人(中学で英語を諦めた人)でも、3~4ヶ月サウスピークに留学すれば、高校英文法まで一通り習得することが出来ます。

通常、日本の中学・高校で6年間かけて学ぶ内容を、サウスピークでは3~4ヶ月で学び直します。これほどの短期間で英語を学び直せるということで、英語学習をやり直したい人達にサウスピークは選ばれています。

また、サウスピークで上位5%に入るくらいに優秀な学生の場合だとさらに顕著な結果が出ています、中学1年生水準から英語を学び直しても、6ヶ月で早稲田大学・慶応大学に英語科目を使って入学した一般生徒並の英語力(TOEIC LR試験 750点以上の英語力)を身につけることすら可能です。

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