daichi sato

始めまして。専修大学経済学部国際経済学科3年の佐藤大知と申します。大学1年時に、夏休みを利用し1ヶ月間サウスピークに留学しました。その後も英語学習を継続させ、専修大学の交換留学プログラムに10ヶ月の長期交換留学生として選出されました。現在アメリカのオレゴン大学で英語を学び、9月からは専門科目の経済学を勉強する予定です。

今回は、私が「英語を勉強しよう」と決意するまでの動機、経緯を赤裸々と綴っていこうと思います。英語学習や、留学に興味のある方の力に少しでもなれればと思っています。

全く英語を勉強しなかった大学受験

まず、私が英語学習を開始した時期は高校3年生の冬で、大学への進学が決定した後です。

「え?大学受験で英語勉強しなかったの?」と思う方もいるかも知れません。

そうです。していません。私の大学受験は、「指定校推薦」という制度を利用したからです。これは、「学内での成績がある程度達していれば、提携している大学に進学できる」という制度です。そして、私はスポーツ推薦で高校に進学したため、スポーツクラスに属していました。

このクラスでは、「まずは部活に全力で専念し、勉強は二の次」という環境が整えられていました。そのため、学内のテストでは他のクラスのテストよりも簡単に解けるよう設定されていました。なので、大学へ進学するための「ある程度の成績」は、比較的勉強せずともとれるものでした。(なので今だから言えることなのですが、当時の私の英語力はというと、ギリギリbe動詞がわかるくらいでした。笑)

サッカー以外なにもできないと気付く

そして無事大学進学が決まった後、あることに気付きます。それは、「自分には、サッカー以外のスキルが何もない」ということです。私は、幼稚園にいた頃から大学進学が決定するまでの14年間サッカー一筋で生きてきました。そしてプロサッカー選手になりたいという夢をずっと抱いていました。しかし、高校での三年間で大きな結果を残すことができなかったため、大学進学決定前に、「自分はプロにはなれない、、。」と気付きました。その瞬間、大学の体育会サッカー部には所属しないと決めました。

その後始まる大学生活では、なにか自分の強みを作ろうと考えました。大学進学決定後の今から始めて、人よりもできるようになれるものは何なのだろうかと考えました。例えば、大学進学と同時に、なにかマイナースポーツを始め、そのスポーツのプロ選手を目指すことを考えました。楽しそうではありますが、大学生活の4年間で経験者らをしのぎプロ選手になることは、現実的ではありませんでした。というか無理です。よって、ただの妄想で終わりました。

次に、IT(Information Technology)を独学で勉強し、社会人になった時の自分の強みにしようとも考えました。しかし、14年間サッカーに没頭し、脳みその8割以上は筋肉で構成されている私に、机に座ってパソコンの勉強をしたりすることは不可能でした。学校のテスト勉強さえ2時間以上続いたことがない私にそのようなことは、いわゆる「無理ゲー」だったのです。

「俺が英語できるようになれば、注目の的じゃん!俺かっけぇ!」という動機から英語学習を開始

そして最後に思いついたことが英語学習です。ご存知だとは思いますが、英語は、小中学校の授業で教えられている科目です。「小中学生が勉強していることなら、これから大学生になる俺が今から4年間本気になればできるだろ。」、「TOEICっていう日本で有名な英語のテストで高得点をとれたら周りから尊敬のまなざしで見られちゃうかもな。ぷくく笑」、「しかも俺の周りの日本人で英語をしゃべれる人はいないから、俺が英語できるようになれば、注目の的じゃん!俺かっけぇ!」

恥ずかしい話ですが、これが私の英語を始めようと思った最初のきっかけです。自分の正直な動機をこのような形で暴露することになるとはと、記事を書きながらとても驚いています。ただ、このとても幼稚な動機があったおかげで、今現在アメリカの大学で様々な国からきている生徒達と英語でしゃべりながら、共に日々を過ごし、今までにしたことのないような経験がたくさんできていますので、この動機を持ったことは間違ってはなかったのだなと思っています。

第1回目の寄稿を最後まで読んでいただきありがとうございました。いかに私が稚拙な動機で英語学習を始めることを決めたかお分かりいただけたでしょうか。ただ、上にも書きましたが、どんな動機だろうと英語学習を始めたことで、今の私の生活はとても楽しいものです。私が今現在アメリカでしている様々な経験は、私が高校3年から大学進学するまでの間に、英語学習を始めようと決めたからできている経験です。

もし現在、「ちょっと英語をがんばってみようかな、、。」「留学してみたいな、、。」と思っているのでしたら、ぜひ、その一歩を踏み出してはいかがでしょうか。それがどのような動機であろうと、新たな出会い、経験に繋がることは言うまでもありません。

次回の寄稿はサウスピークに留学し、その後交換留学が決定するまでの道のりを綴っていく予定です。

↓ つづきはこちらです
第二回 英語力ゼロからフィリピン留学を行い、オレゴン大学への交換留学が決まるまで