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大学生活中に英語をマスターしたいと心に決めたHayatoさんが、どのように英語を身につけていったかがわかる体験談です。今回は、カナダの語学学校での経験について書いていただきまいた。

第一回はこちらをご覧ください。また、Hayatoさんのサウスピーク留学体験談はこちらです。

カナダの生活スタート、語学学校の感想と比較

サウスピーク卒業後、カナダのバンクーバーに向かいました。現在、約6ヶ月ほどカナダに滞在しています。カナダに到着後、最初の3ヶ月間ほどは語学学校に通学しましたので、今回はその感想を記したいと思います。カナダの語学学校に留学しようと検討している人に、少しでも参考になればと思います。

カナダの語学学校の感想

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自分が通っていたカナダの語学学校は平日の朝の9時から始まり、午前のクラスが90分で2コマ、昼休憩の後に午後のクラスが90分で2コマという1日6時間のスケジュールでした。自分は主にスピーキングのクラスを受講していました。内容としては英語圏でよく使われるイディオムを学んだり、スピーキングテスト(TOEFL, IELTS,TOEIC)の教材(プリント)を用いて、スピーキングテストの回答の仕方を学んだりしました。

感想として、英語力の基礎土台を身につけてからカナダに語学留学するとより環境を生かせるのではないかと思います。まず最初に当たり前のことですが、ある程度の英語力を身につけてから来た方が授業中に理解できることも増しより得られるものも多いです。

いろいろと授業中にプリント教材などを配布されたりしますが、サウスピークで使える日本語教材とは違って、全て説明なども英語で解説されているます。カナダに留学する前に、しっかりとした英語力の基礎を身につけていれば理解できると思います。英語力の基礎がなければteacherの説明していることも理解できないでしょうし、ただクラスに座っているだけということにもなりかねません。

(実際、日本語を話せる先生はいないので、beginerクラスの生徒でそういう状態に陥ってしまっている人は結構いると思います。英語力の基礎力がどれくらいか詳しいことはわかりませんが、TOEICで700点以上あれば先生の説明も吸収できると思います。英語力は高ければ高いに越したことはないと思いますので、留学前からコツコツやっておくべきだと思います。その分、吸収できるものも多くなります。)

さらに、英語力を身につけてから来た方がいいと思う理由が、英語力が高ければ高いほど、いろいろとあるクラスの中から自分の好きなクラスを選択できます。カナダの語学学校は(ほとんどの学校がそうだと思いますが)入学初日にレベル別テストがあり、自分の場合は筆記試験(主に文法)と英語での会話形式でした。この入学初日のテストに基づいて、その後の授業のレベルが決まるという感じです。仮に自分が受けたいクラスがあったとしても、英語力がないとそのクラスを取ることができないなどのケースもあります。

また、カナダの語学学校はグループ授業で1クラス約8~12人くらいで構成されています。自分の英語力が高ければ周りの生徒のレベルも高くなります。結構これは重要なポイントかなと思います。自分はadvancedクラスに所属していたのですが、クラス内では英語での会話はまあまあ成立していました。逆に自分の通っていた学校は比較的小 規模の学校だったのでBeginnerの生徒さんと学校内で話すことも時々あったのですが、文法や英語そのものの知識などがほぼないため、何が言いたいのかこちらがはっきりと正確に理解できなということがありました。

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(自分の学校はEOP: English Only Policyだったので生徒同士の会話もルール上は英語です。)なのでもし英語力がない状態でカナダに語学留学したとして、beginnerクラスに参加したとしたら、お互いに何言っているのかわからないという現象が起こるのではないかと思います。自分の意思をある程度伝えられるレベルでないと、相手に理解してもらえず、ストレスを感じることも多くなると思います。

自分の通っていた学校にはEOP (English Only Policy)というルールがあったのですが、英語力がない生徒さんはランチの時間など、同じ国籍の生徒と固まり、ひっそりと母国語を話して過ごしていることが多いいように感じました。ちなみに母国語で会話をしているとスタッフから警告を受けてしまい、二度見つかると授業に一定期間参加させてもらえないという規則がありました。そのため英語での基本的な意思疎通が困難だと正直、せっかくの留学も辛いものになってしまうかもしれません。

なので、ある程度の英語を学習してから英語を使う実践の場としてカナダに語学留学すると環境をうまく活用できると思います。

カナダの語学学校の授業スタイル

スピーキングのクラス
(他にも文法やライティングのクラスもありましたが、自分はスピーキングのクラスだけ受講しました)

カナダの語学学校の授業スタイルはグループレッスン形式で1クラス(自分のクラスは)約7~10人くらいで構成されていました。スピーキングのクラスでは実際にその日に学んだ表現などを使って、会話の練習などをするのですが、生徒同士で2~3人一組でペアになり会話をします。その間、teacherは何をするかというと、クラスルーム内をぐるぐると歩きながら、生徒同士の会話に耳を傾け、間違っているところを修正してくれるという感じです。

正直、集団授業のためマンツーマン授業ほど頻繁に指摘してくれるわけではないです。授業の三分の一ほどはこの会話の時間に使われていたのと思いますので、より英語力があればあるほど、アウトプットできることも増し、会話の練習もより充実したものになるではないかと思いました。

そういった意味で、カナダの留学は英語の勉強をするというより、英語を使って練習をする場所と考えた方がいいのかもしれないです。逆に、英語力がゼロの状態でカナダに留学したとしたらこの間は唯々沈黙の時間になるということもあり得ると思います。英語力がほぼゼロの場合、その時間に自分で自習した方が、英語力が向上できるのではと思います。そういった意味でも、カナダに留学するのであれば、留学前にある程度の語学力を身につけてから留学するのがいいと思います。

具体的に自分の受講していた授業内容がどのようなものだったか一例を挙げると、授業の始まりに先生からプリントが配布されます。その日に学ぶ単語やイディオムが載っていて、またそれらの単語やイディオムが使われている質問なども載っています。先生が授業中にこれらの単語やイディオムの意味や使い方など、例文などを使用して説明した後、プリントに載っている質問を使って、生徒同士で会話をします。

例えば「out of this world」というイディオムを学んだ後、プリントの質問「What’s some entertainment you’ve seen recently that was out of this world?」という質問が載っていて、生徒同士でお互いに質問し、自分の意見をお互いに話すという感じでした。基本的に自分の受講していたこのクラスはそれの繰り返しだったと思います。そして毎週一回復習テストがありました。ちなみに先の表現は「この世の物とは思えないくらい素晴らしい/ fantastic, amazing, great, unbelievable」みたいな意味で使われます。

発音指導

自分の受講していたクラス内で発音の指導もありました。正直サウスピークでマンツーマンで真剣に発音に取り組んだ私からすると私が通ったカナダの語学学校での発音クラスはそれほど厳しくはないと感じました。

発音の指導をするときにも、集団のクラスで行われるため、教師が一人一人の生徒にフォーカスするのが難しいように感じました。ちなみに発音ができていない生徒がいた場合、1〜3回ほど発音させて終わりということが結構ありました。他の生徒もいるのでその一人の生徒だけに先生は集中することはできないため、やはり集団授業で一人一人に発音を厳しく指導するのは難しいのかなと思いました。

一方、サウスピークで自分が受講していた発音矯正授業はman to manの授業かつ、生徒がしっかり発音できなければ、妥協することなく(できない発音に関しては30回、40回、50回でも容赦なく) 木目細かく勤勉に指導してくれるため、必ず発音が改善すると思います。

正直、自分のできない発音を1回2回練習したからといって、上達するのは難しいと思いますし、やはり何回も何回も意識しながら、練習しないとダメだと思います。自分はサウスピークで何回も指摘され、繰り返し練習していたのでカナダの語学学校で発音を指摘されることは(ほとんど)なかったです。とても感謝しております。

生徒の国籍と授業の様子

学内の国籍は様々で、韓国、日本、台湾、ブラジル、アルゼンチン、ベネズエラ、メキシコ、スペインなどと多くの異なる国々から英語を学びに来ている学生がいました。自分の印象としてはadvancedクラスだと、国籍もある程度バラバラで、beginnerクラスだと日本人と韓国人が多い傾向にあると感じました。ちなみに韓国人はどこのクラスにも多数いる印象を受けました。おそらく(自分学校は)全体で韓国からの学生が4〜5割ほど占めていたと思います。

授業の雰囲気 アジア圏からの学生と南米圏(ブラジル、ベネズエラ、メキシコなど)からの学生の違いについて授業中に感じたこと。

アジア圏の学生の授業態度は基本的に、日本の学生の態度と変わらない感じです。授業中は先生の言うことを聞いてメモを取り、先生が説明し終わった後に、Do you have any questions? と聞いた時に、恥ずかしさや内気な性格のため、あまり質問をしたり発言する生徒はいなかったです。

一方で南米圏の生徒、ブラジルやベネズエラからの生徒はかなりアクティブで、先生から質問されることがなくても、自分でわからないことや疑問が生じれば手をあげる間もなく、かなり積極的に質問する生徒が多かったです。また生徒同士の会話中などから議論などに発展したりと自分の意見を述べるときの熱意がすごかったです。そして自分の意見を述べるときにははっきりと述べる。YesとNoがはっきりしてるなと感じました。

我々日本人のように他人にどう思われるかなどを気にすることは全くなく、はっきりと自分個人の意見を述べる生徒が多かったです。南米圏の生徒さんは様々なことに対して、個人の考えや意見をはっきり持っているのかなと感じました。 スピーキングクラス授業中は「What do you think about…?」とか「Why do you think so?」と聞かれることがよくあったので、自分の意見をはっきり「自分はこう思う!」と意思表示できるようにしておくといいと思います。私はカナダに来る前にサウスピークでSWのクラスを受講し、英語で意見を述べる練習をしていたのですが、意見を述べるときの型のようなもの習得し、自分の立場をしっかり持って個人の意見を伝える訓練をしたことはとても役に立ちました。

以上がしばらくの間、実際にカナダの語学学校に自分の身を置いてみて感じたことです。カナダの語学学校はなるべく英語を使って練習する場所と捉え、カナダに来る前に学習をしておくとより一層試せることも増し上達につながるのではないかと思います。あと補足として語学留学する場合は、日本から文法書などを持ってくると、より学習も捗ると思います。日本からの生徒さんで『あ〜!日本から教材持ってくればよかった」と嘆いてる人が何人かいたので!! ちなみに私は語学学校卒業後は、専門学校の短期ビジネスコースで学んでおり、その後はインターンをする予定です。

続きはこちらです。第3回目 カナダのビジネス専門学校体験談