サウスピークで14週間の語学留学した後に、日系の大手コンサルティングファームに転職されたHirokiさんに寄稿していただきました。本項では、

・サウスピーク卒業後の転職活動
・転職後の英語を使う機会
についてお話をしていただきます。

留学に至った経緯、フィリピン留学での生活に関しては、
【前編】日系大手コンサル企業に転職!転職活動で評価される英語力を身につけるために、人生をかけフィリピン留学に挑んだ。Hirokiさん
【中編】日系大手コンサル企業に転職!転職活動で評価される英語力を身につけるために、人生をかけフィリピン留学に挑んだ。Hirokiさん

をご覧ください。

【この記事のポイント】

  • 自分のやりたいことを中心に転職活動を行なった
  • サウスピークで培った全4技能が海外での勤務に役立った

 

転職活動について

前述の通り、私は留学9週目で受験したTOEICで735点を取得し、当初の目標であった730点を超える事ができました。(留学開始時555点→735点:180点UP)そして留学期間中に何社か応募し、転職活動は驚くほどすんなり終わり、留学終了後の1週間後には第一志望の現在勤めている企業から内定を頂いていました。

転職市場において30歳を越えていると新卒や20代のポテンシャル採用とは異なり、前職でのスキルも考慮されますが、自分は特段優れたスキルや資格があったわけでもありませんでした。私は元々システムエンジニアだったので、バックグラウンドはITスキルになります。ただ、今後はエンジニアとしてシステムを作るのではなく、サウスピークで学んだ語学力を活かして、ITを活用した世の中の仕組みづくりを途上国で行いたいと考えていました。

したがって、「英語×IT×途上国」というキーワードをテーマに転職活動をしました。では、なぜうまくいったのかを考えたときに、企業名で決めるのではなく、自分のやりたい事、持っているスキルをどこで活かせるのかという基準で企業を選んでいました。自分はどこの企業を受ける際に面接の中で以下の2点を伝えていました。

1 「協力隊の経験から事業内容が途上国の発展に貢献していること」
2 「グローバルに活躍できるITコンサルタントを目指すキャリアを描けること」

上司に採用理由を聞いたところ、「鉄道業界にいてITの知見があったこと」「語学力がTOEIC730点を超えていたこと」でした。私より優れたITエンジニアはたくさんいるし、私より流暢に英語を話せる人もたくさんいると思います。しかし、「英語×IT」となるとその両方のスキルを持った人の数は限りなく少数になると思います。

営業でもマーケティングでも経理でも、いまの業務で経験があるのであれば、その経験と語学力を掛け合わせる事で、海外展開している企業では高く評価されると思います。

どのようにしてサウスピークでのスキルを活かしたか?

私は鉄道や電力など社会インフラ関連の事業部に所属しており、海外案件を主に担当しています。現在はフィリピン国のマニラの通勤鉄道の建設プロジェクトに携わらせて頂いていており、日本とフィリピンを行き来する生活を送っています。その際に、サウスピークで学んだ語学力をどのように活かしているか、お伝えしたいと思います。

1 リーディングスキル・ライティングスキル

コンサルタントの仕事は前提条件を考え、それに基づいて考えた自分のアイデアを様々な事例や根拠から証明していく仕事になります。リーディングスキルにおいては、情報収集するにあたって、フィリピン国の鉄道事業運営を知りたい時に、英文で書かれた会社のホームページを調べたり、他国の鉄道会社の情報を確認したりします。

また、プロジェクト内で作成される資料は基本的に英文で書かれるため、英語が読めないと仕事になりません。もちろん自分もたった14週間で身に付いた語学力なので、英語を完璧に使いこなせているわけではないですし、まだまだわからない表現はあります。しかし、自分で調べて理解し情報を整理するスキルはこの留学期間で身に付きました。また、わからない表現を調べる事でさらに語学力が高められていると感じます。

ライティングスキルにおいては、打ち合わせ議事録や報告書、またはプレゼンテーション資料の作成においても活用しています。もちろんライティングスキルもまだ完璧なわけではありませんが自分で資料を作成した後に、上司に添削してもらって自分の誤りなどを確認します。それによって知識が蓄積されていっています。

2 スピーキングスキル・リスニングスキル

現在のプロジェクトでは、現地の鉄道企業やフィリピン国政府関係者と打ち合わせを行う機会があります。そこでは事前に準備した打ち合わせ資料を元に英語で説明を行います。また、ローカルスタッフとのコミュニケーションもすべて英語で行います。スピーキングもリスニングも完璧なわけではありませんが、きちんと自分の考えを伝え、相手の考えを理解するなど、ビジネスで活用できるスキルはサウスピークの留学生活で身につけられたと考えています。

最後に

数年はアジアの案件に携わりながら、グローバルに活躍できるコンサルタントとしてのキャリアを積みたいと考えています。最終的には自分が協力隊で住んでいたアフリカ社会の発展に貢献したいという想いがあるため、自分でアフリカの案件の仕事を取得できるように、より高い語学力と業務経験を培わなければならないと考えています。サウスピークで学んだ学習方法を活かしながら、今後も語学力を高めていきたいと思います。