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<左からタイ人の社員の方、社長、Shioriさん、CEO。タイ正月の風習として「ディンソーポン」と呼ばれる泥灰土を顔に塗った際の写真>

【この記事のポイント】

  • 将来何をしたいのかを探すために海外インターンを決意
  • 自分で考えて行動する力が身についた
  • 今後のキャリアを考えるいいきっかけになった

 

「将来自分は何がしたいのかを考えるけど分からない。ヒントを得るためにインターンしてみようかな?」

「将来海外で働いてみたい。学生のうちに海外インターンに行って、”海外で働くというのはどういう感じなのか”を経験してみるのはどうだろう?」

「でも海外インターンって、実際どんなことをしてるのかな?」

この記事を読んでくださっている方の中には、このような思いを抱えている大学生も多いのではないでしょうか。

このシリーズでは、大学を休学してタイのベンチャー企業で海外インターンに挑戦しているShioriさんに、渡航前から帰国までの4ヶ月間に渡り取材を行っています。

※Shioriさんがタイに渡航する前に行ったインタビューの記事はこちら:【タイで海外インターン】休学してタイに向かう理由と、渡航前の心境について。Shioriさん

今回はタイで働き始めて1ヶ月経った今、仕事面や生活面で感じていることについてお話しいただきました。

この記事を読むと、

①Shioriさんが海外インターンでどのような仕事をしているのか
②どのようなときに課題を感じ、どのように打開しているのか 
③タイで暮らすなかで気づくこと についてが分かると思います。

Shioriさんの海外インターンの目的は「将来自分はどんな仕事がしたくて、どうすれば幸せに生きられるのか」を見つけることです。

だから彼女のタイでの経験やそこで考えていることは、キャリアや人生に迷う大学生の皆さんの参考になるところも多いのではないかと思います。

それではご覧ください!

<Shioriさん(右下)が入社した日のミーティングにて。職場の明るい雰囲気が伝わります>

100%正解のコミュニケーションではなく、その場に応じたコミュニケーション

ー仕事が始まって約1ヶ月経ったところですよね。どのような仕事をされているのですか?

現在はテレアポ、営業同行、資料作成、Web記事執筆に取り組んでいます。

※Shioriさんは人材系の会社(東南アジアで働きたい日本人と企業を繋ぐ事業を行っている)でインターンをしています。

ー仕事の幅が広いのですね! 1ヶ月お仕事をしてみていかがですか? 難しいと感じたことや最初のころと変わったことがあれば、教えてください。

最初のころ上手くいかなかったことといえば、テレアポです。

<メモを取りながらテレアポ業務を行うShioriさん>

タイにある日系企業(日本企業の支社や現地企業)に電話をかけていて、企業トップの日本人の方にも電話をかけることがあるのですが、初めのころは丁寧に話すことを意識しすぎていました。

正しい敬語を使って、真面目な雰囲気で、とにかく丁重に話すようにしていました。

しかしそのように堅い雰囲気だとあまりうまく話が進まず、営業訪問のためのアポイントが取れないことが多い状況でした。

ー目上の方で、かつ初めて話す場合は丁寧さを意識しますよね。私もよく悩みます。

そのことを社員さんに相談したところ「あえてフレンドリーに話すといいよ」というアドバイスをいただきました。

そこで実際に親しみやすく話すことを意識すると、成功率が上がったんです。

ルールを遵守したコミュニケーションではなく、その場に応じたコミュニケーションを意識することが大切だな」と実感した出来事です。

また他に難しさを感じたのは、アポイントが取れた後ですね。

実際に企業に足を運んで営業を行いますが、そこで思ったのは「お客さんにサービスや商品の事前知識(興味)がない場合は、お客さんと繋がってから成約が取れるまでに時間がかかる」ということです。

また弊社の事業は日系企業に対して人材紹介を行うことですが、営業(ご挨拶)に伺ってもそのときは相手の企業が人材募集をしていないこともあります。

その場合は人材募集が始まるまではお仕事をいただけないので、そういう意味でもお客さんと繋がってから成約が取れるまでは時間がかかるものだなと感じています。

日本でしていたインターンの仕事では、Webサイトを通じてサービスのことを知った(需要のある)状態で来ていただいているお客さんに対して営業を行っていたので、同じ「営業」でも全然違うなと感じました。

※Shioriさんは、東京で半年間インターンをしていました。

海外インターンの正直な話

(いい話ばかり聞いてもうさん臭いので、海外インターンの正直な部分についてもShioriさんに話していただきました。)

ー仕事をする中で見えてきた目標などはありますか?

今は仕事を覚えている段階なので、仕事面での具体的な目標はまだできてないですね。

仕事内容のマニュアルもないですし、渡された仕事が終わると次にすることが分からないことも多く、手持ち無沙汰になることもあります。

「仕事は終わったけど次に何をすればいいか分からない。社員さんも忙しそう。何か自分で仕事を見つけるにしても、そもそもどんな仕事が必要とされているかすら、慣れてないので分からない」ということは現段階では多いです。

ーWeb記事執筆もされていると先ほどおっしゃっていましたが、どのような記事を書かれているのですか?

弊社のホームページ上で、基本的には「これからタイで働きたい人にとって役立つであろう情報」を書いています。

ー記事を書く際に気をつけていることや工夫していることなどはありますか?

間違った情報を載せないように気をつけています。そのためにデータを参照し社員さんにも確認していただきながら書いています。

また、より多くの方に読んでもらえる記事にするための方法を調べて実践するようにしています。

<記事執筆業務を行うShioriさん>

※Shioriさんが執筆したWeb記事:「タイ現地採用!海外就職を成功させるための3つの準備

ー記事を読ませていただきました! 情報が詰まっていて、これを一から書くのは大変だったのではないかと感じました。

結構大変でした。Web記事執筆はメイン業務ではないので、職場には記事執筆や編集担当の方はいないんです。だから手探りで進めることも多くて

その分自分で考えたり調べたりする力が付くので自分の力になっていると思いますし、やるしかないので積極的に頑張ります!

ーふと思ったのですが、海外での仕事のわりに仕事内容自体は日本とそれほど変わらないものも多いのでしょうか?

たしかに、仕事自体は日本ですることと大きくは変わらないですね。

そこに英語の業務が入ってきたりタイ人のスタッフと働いたり、取引先で働いているタイ人の方とうまくコミュニケーションを取ったりというのが、一般的な日本での仕事と違うところだと思います。

アメリカ・タイにおける日本企業の進出

ータイで過ごすなかで、生活面において何か感じたことはありましたか?

アメリカにいたときは日本製品を見る機会が思ったよりも少なくショックを受けたのですが、タイでは違いました。

※Shioriさんは、1年間アメリカに交換留学へ行っていました。

<アメリカに留学していた当時のShioriさん>

<1年間過ごしたアメリカの大学>

ータイの日本製品事情はどのような感じなのですか?

タイでは至るところに日本製品が売られていますし、日本の広告も多く驚きました。

<Shioriさんがタイで見つけた日本製品の広告>

また営業で企業を訪問するときに、タイ人の受付の方に日本語で対応してもらえることもあります。

それだけ日本企業がタイに進出しているんだなと感じました。

「キャリアを見据えた」海外インターン生活

ー率直な質問ですが、タイに来てよかったですか?

来てよかったです。

そう思う一番の理由は、インターン先のCEOやいろいろな方と話すことで「どういうキャリアを積んでいきたいか」など、仕事についてより考えるようになったためです。

ー社長の近くで働いたりその方の考えを知ったりできるのは、ベンチャー企業のインターンならではのメリットでもあると思います。

「いろいろな方」というのは例えばどのような方々でしょうか?

さまざまな企業の方です。営業同行の際に日本企業のタイ支社や現地企業の方とお話ししたり、CEOの紹介などで他の企業の方と食事に行ってお話ししたりしています。

ーなるほど。仕事以外でも、現地で働かれている方と会えるのはいいですね。

バンコクでは日本人の同業者コミュニティーは狭いので、日本人は集まりやすい傾向にあると思います。

日本ではなかなか会えないと思いますが、バンコクでは会社の代表の方にお会いする機会も多いです。

<CEO(左)と社長の知人の方(右)と食事に行った際の一枚>

海外就職に関するお話を聞けることも多いので、将来のキャリアを考える際の参考になっています。

ー残り3ヶ月の海外インターン生活も、ぜひキャリアを見据えながら過ごしてください。

おわりに

今回のインタビューでは、海外インターン1ヶ月目に感じた課題やそれを打破した方法、タイで過ごす中で感じた「タイへの日系企業進出」についてお話しいただきました。

海外インターンができる企業はベンチャー企業であることが多いので、海外インターンのメリットの1つとして、ShioriさんのようにCEOやその知人の方と話す機会を得やすい点が挙げられると思います。

その方々の仕事に対する熱を間近で見て吸収することは、将来に活きる経験になるのではないでしょうか。

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【休学+留学+海外インターン】ノースキル文系プラン募集開始!TOEIC800点+インターン経験で就職活動を成功させるためのフィリピン留学(2019/2020年前期・後期)

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引き続き、Shioriさんの海外インターン生活を楽しみにしています!

<Shioriさんがタイへ到着した日に撮影した写真。インターン1ヶ月目お疲れさまでした!>