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【この記事のポイント】

  • 自習が難しいスピーキングライティングを学びに語学留学を決意
  • 大学院留学の前に交換留学を決意
  • TOEFLのスコアをしっかり伸ばしヨーロッパで有数の工科系大学に交換留学

 

ごあいさつ

こんにちは。私は都内の大学に通っており、現在4年生になります。久しぶりに代表の丸山さんと連絡をとった際に記事のお話を頂きまして、まだまだ未熟ながら自分の経験がもし役立つならば、とお受けすることにしました。

「留学して英語を磨き、将来は航空宇宙エンジニアとして働きたい。」そんな工学部生がいかにフィリピンでの1ヶ月を経て、スウェーデンでの1年の交換留学に至ったか、少しの間お付き合いいただければ幸いです。

なぜ英語を学ぶのか?

英語を学ぶ理由は人それぞれだと思いますが、私の場合は将来必要になるという確信があったからです。私の大学での専攻は航空宇宙工学というもので、「飛ぶもの」つまり飛行機・ロケット・人工衛星などに関わる色々な分野を学んでいます。

「NASAとかJAXAとか、そういう所が有名でしょ?」と思われた方は大正解です。機体の構造や材料、それを動かすエンジン内の熱のやり取り、頭脳となるコンピュータのプログラム、信号を伝達する電気回路、周囲の空気の流れはどうなっているか、はたまた宇宙空間なのか…。学ぶべきことは数多くあるのですが、やはり海外との協力無しには進まない分野ですので共通言語として英語が必要になります。これが私の英語学習の最大のモチベーションです。

どうしてフィリピン留学?

はじめに私の英語学習歴を晒しますと、中学1年生から大学受験まで学校英語に浸かり、大学入学後は気が向いた時に自主学習をするといった形です。大学1年が終わって私が気づいたのは、このまま漫然とカリキュラムをこなすだけでは英語は使えるようにならないということでした。

英語は全く話せず、かといって英語や国際交流系のサークルに所属するわけでもない。留学もしてみたいけど、必要なTOEFLの基準点を満たしていない。そのような私はネットで情報収集し、瞬間英作文やTwitterでの英語アカウントのフォローを始めました。

3日坊主を何度も繰り返しましたが、それでも半年ほど続けると瞬間英作文の効果があり、全く話せない状態からは脱することができました。大学の国際交流プログラムを利用してフランス・ドイツ・スイスでの1週間の研究施設見学に参加したのもこの頃です。

このプログラムは非常に楽しく、学術的な興味も満たしつつ学生との交流や観光もすることができました。しかし研修中に痛感したのは、片言の英語しか話せず、会話を続けることが難しかったということです。「英語でより自由にコミュニケーションできるようになりたい。」その思いを抱えたまま、私は帰国の途につきました。

そして数ヶ月後、Twitter上で知ったのは、サウスピークが開校されるというお知らせでした。当時私は研究室でのインターンシップやロボコンの大会に熱中しており、英語を集中して勉強する余裕がありませんでした。しかし、「夏休み1ヶ月のフィリピン留学なら、バイトの貯金で行ける。」そう思いたった私はすぐに申込みをしました。

語学留学でどう学ぶか?

私は海外留学を当面の目標として英語を勉強していたため、TOEICではなくTOEFLの対策だけをしたいと考えていました。TOEFL ibtというテストはReading・Listening・Speaking・Writingの4技能で評価されるので、大学受験英語ではSpeaking・Writingに対応することができません。

また、SpeakingとWritingは自習が難しい領域で、先生からのフィードバック無しでは、どう改善していくべきか分かりにくいという特徴があります。私がサウスピークで学んだのは2013年8月で、開校して半年立っていない時期でした。おまけに申込みをしたのはまだ開校する前。普通の方ならば、まだ実績もない学校にお世話になることに尻込みをしたかもしれません。しかし、以前から柴田さんのWebページを学習の参考にしていたので、他に選択肢は考えず調べることすらしませんでした。

振り返ると無謀な気がしなくもないのですが。ともあれ、これも何かの縁だったのかもしれません。事前説明会とSkype面接でもTOEFL用のカリキュラムはまだ手探り状態だということは伝えられていたので、TOEFL予備校の大学用プログラムなどを利用してSpeaking・Writingの勉強法を一通り学んだ上で、あとは量をこなすだけという状況にして語学留学に臨みました。

本来であれば、事前学習の2-3ヶ月で集中して勉強するのが最も望ましいですが、それができるのであれば大学生の夏休みをわざわざ英語漬けにはしなかったでしょう。前述の通り大学での授業や課外活動に専念していた私は、最低限として勉強の方針と教材だけは日本で準備しておきました。

これは、1ヶ月という短期間で成果を上げるためには、目標を立て課題を明確にしておくことが重要だと考えていたためです。これは語学留学中大いに役立ちました。講師の方にも自分の学習方針を伝えることで、全体のカリキュラム縛られずに私の必要としている対策を行うことができたからです。

サウスピークには実績のあるカリキュラムがあり、それを参考にするのは効果的です。しかし、TOEFL対策を短期間で行う場合、個々の苦手分野を把握した上でそれに注力することが何よりも重要だと私は考えています。フィリピン人の講師の皆さんも分野によって得手不得手があり、それを理解しておくことも重要です。

そこで私はSpeaking・Writing共にIndependent Taskをメインに練習していました。また、高校生の頃から発音には気をつけていたのですが、発音矯正ではより踏み込んでアドバイスをもらえました。明るい講師の皆さんのおかげで、恥ずかしがらずに話す練習ができたと感じています。

交換留学への応募

セブ島での1ヶ月の英語漬けの毎日も終わりに近づいた頃、寮の部屋で大学のWebページを見ていた私はとある募集を見つけました。それが交換留学の募集でした。私はもともと留学するならば大学院で留学しようと考えており、交換留学は全く選択肢に入っていませんでした。

しかし大学院からの留学は狭き門である上に、修士課程なら2年、博士課程なら5年程度と長期になります。私は、「まずは1年の交換留学にチャレンジして、海外で生活できるか自分を試してみるのもいいかもしれない。」と思い始めていました。

帰国後受験したTOEFLは選考に出せるレベルになり、同時期に私は大学選びを開始することにしました。が、自分が最も重要視していた、航空宇宙工学を高いレベルで学べる大学が協定校の中に少ないことが分かったのです。また、私の大学の数少ない英語圏の協定校では選考が激しく、文系の英語が得意な学生が多く選ばれていることもれっきとした事実でした。

その中で私の目に留まったのがスウェーデン王立工科大学(KTH)でした。私が何より興味を持ったのは、KTHではスウェーデンの元宇宙飛行士の方が教授をしているという点です。調べてみると、KTHはヨーロッパ有数の工科系大学で、スウェーデン人は非ネイティブの中で一番を争うほどの英語力を持つということが分かりました。そこで私はKTHを希望し、書類・面接等の選考を経て交換留学が決まったのでした。

実は後日、KTHを選んで良かった最大の理由が新たに判明するのですが、それはまた次回にお話ししたいと思います。

第二回 スウェーデン王立工科大学での留学生活について

なお、サウスピークでは2018年12月よりTOEFLコースを開講いたします。体系的にTOEFLについて学べるカリキュラムとなっていますので、交換留学を検討されいる方はぜひご利用ください。

サウスピークTOEFLコース