名前 Akaneさん
職業/年齢 大学生、20歳(3年生を休学中)
留学期間 25週間
開始時の英語力 TOEIC310点(L:175、R:135)→TOEIC650点(L:330、R:320) 340点アップ!

大学卒業のために必要なのは”単位”ではなく”英語力”だった

ーー留学するに至った経緯を教えていただけますか?

留学前の大学生活では、講義は寝てばかりで、課題を適当に提出し、「大学で何を学んだか?」と聞かれても、何も答えられない状況でした。当時は昼休みに友人とゲラゲラ笑い合うのが楽しみで、友人と会うために大学に行ったようなものだったんです。しかしそんなある日、衝撃の事実を知りました。

ーー衝撃の事実とは?

私が通っている大学では、「TOEICで600点を取らなければ卒業できない」という制度が存在したんです。「私、TOEIC310点だから、このままだと卒業できないじゃん。やばい!」と突然の焦りにかられましたね。

ーーTOEIC600点と言うと、企業が新入社員に期待するTOEICの点数565点よりも高いですね。

参考記事:企業が就職・就活・転職で求める英語力・TOEICスコア一覧|項目別TOEICスコアデー(就職、就活、昇進、海外赴任など)

はい。しかし当時は中学英語に挫折するほど、英語が苦手だったんです。「仕事ではもちろん、海外旅行もしないから、英語は勉強しない!」と心に決めていたくらいですから。

ーーそんなAkaneさんにふたたび英語を勉強する必要性が生まれた。

そんなとき、英語力を伸ばす手段として考えたのが留学でした。留学すれば、私でも必要としているTOEICの点数が取れるのではないかと思ったんです。

ーー英語を使う環境を強制的に作れば、英語力が伸びるだろうと思われたんですね。

そうですね。そして留学先を検討している中で、サウスピークを見つけました。

留学成功のカギは、日本で事前学習する

ーー半年間のフィリピン留学を経て、TOEIC600点という大学卒業に必要な点数を獲得。その過程において、どのような努力があったのでしょうか?

TOEIC650点を獲得されたAkaneさん

英語力を上げたいのであれば、留学前の事前学習を終わらせたほうがいいです。サウスピークでは、「事前学習で、中学英文法と高校英文法を学び直すように」とカリキュラムに指定されています。英文法という基礎を固めることは日本でもできることなので、わざわざフィリピンに来てからだと時間の無駄ですからね。

※事前学習に関しては、参考記事サウスピークは留学前にTOEICを200点上げることも可能です。をご覧ください。

※カリキュラムとは・・・「英語学習法」×「日本の参考書」×「学習環境」×「フィリピン人講師」を意識して作成された学習の手引き。サウスピークでは、一人一人に合った参考書を指定して、その参考書をもとに勉強していただきます。詳しくは別記事「3ヶ月でTOEIC試験の点数が200点上がる学習カリキュラム」をご覧ください。

ーー留学前に日本で勉強されたんですね。

Akaneさんに事前学習で指定されていた参考書。

そうですね。留学前に高校英文法まで固めないと、留学を開始しても、スタート地点にすら立てないと考えていました。なので友人に遊びを誘われても、「留学の事前学習というのをしなくちゃいけなくて。ごめん!」と断るようにしていました。

ーーなるほど。留学前に英文法基礎を完成させたのが、留学を成功させた秘訣なんですね。

そうだと思います。

ーーそもそもなんですが、中学英語が分からなかったAkaneさが、今回はどうして中学英語を理解できたんでしょうか?

カリキュラムに指定されていた中学英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。を使用しましたが、1つの単元に対して本当に細かく説明されています。それゆえ、知識に抜けが生まれることがなかったからではないでしょうか。

否定文の作り方の場合、見開き3ページと説明となっている。

もし他の参考書を利用して中学英文法をやり直すにしても、ザックリとしか説明されていないと理解したつもりになってしまいます。しかし実際は理解できていないので、身についていないんです。

ーーこちらの参考書は説明が細かいゆえ、今まで抜けていた知識も埋めることができた。だから独学でも立ち止まることなく、スムーズに進められるんですね。

はい。

話しかけられるのが怖かったフィリピン人講師に、自ら話しかけられるようになった

ーー25週間の留学を経て、TOEICの点数だけではなく、話す能力にも変化はありましたか?

もちろん変化を感じていますよ。留学開始当初は英語が全く話せないことを痛感して、泣いていましたね。留学前は「TOEICの点数が向上すればそれで良い」と思っていたのですが、「ああ、もっと話せるようになりたい」と留学を通して実感しました。

ーー留学開始当初のスピーキング力はどの程度か覚えていらっしゃいますか?

レッスンの冒頭でフィリピン人講師に「How are you?」(元気?)と聞かれても、「I’m fine」(元気です)と「I’m hungry」(お腹が空きました)と「I’m sleepy」(眠いです)しか言えない状況でした。

ーーその3つしか表現できなかったんですね。

はい。レッスン冒頭で「How are you ?」と聞かれた後は決まって、軽く話をしてフィリピン人講師とコミュニケーションをとります。その際、前日にあった出来事や、私自身に関する話をしてコミュニケーションをとるのですが、私はこの3つしか言えないので、話が全く広がりませんでした。

ーーフィリピン人講師も、無理に話を広げられませんね。

レッスンの始めからものすごく退屈な気持ちでした。このつまらなさを解消するには、話せるようになるしかなかったんです。結果的に、この機会がスピーキング力の向上に大きく繋がりました。

ーーどういうことでしょうか?

前もって使いたい英語表現を準備し、それらの表現を「How are you」と聞かれたら、使うようにしました。違うフィリピン人講師から「How are you?」と聞かれても同じ表現を使うので、自然と覚えました。

ーー覚えるまで、その表現を使うんですね。

食事中のAkaneさんとフィリピン人講師

使いたい英文法や、英単語を意識的に使うようにすると、ペラペラではないものの、英語は話せるようになります。留学開始当初は、フィリピン人講師に話しかけることができませんでした。しかし現在は使える英単語や、英語表現が増えたので、自らフィリピン人講師に向かって「聞いてよ。昨日こういうことがあってさ。これについてどう思う?」と話しかけていますよ。

長期留学者の敵である中だるみは「量より質を上げる」ことで解消

ーー「ペラペラではないものの、英語が話せるようになった」というのは、嬉しいですよね。スピーキング力が日に日に伸びているのを実感できたのは、英語学習のモチベーションになると思います。

一方で、TOEICの点数は留学を開始して3〜4ヶ月目に伸び悩み、そのときは辛かったですね。

ーー振り返って、TOEICの点数が伸び悩んだ原因を、どういったことだと考えられますか?

↑TOEICの点数が伸び悩んだときと、中だるみから脱却したときのAkaneさんの様子はこちら

英語学習の質が下がっていたことが一因だと考えられます。

ーーいわゆる「中だるみ」ですね。

はい。サウスピークに指定されていた学習方法に従っているものの、やって満足していたんです。たくさんの時間さえかければ良いと。しかし英語学習の質が下がってしまうと、たくさんの時間をかけても、英語力は向上しません。

ーーその中だるみを解消するために、どうされたのでしょう?

単純なことですが、息抜きをしました。同時期に留学していた多くの方から「週末くらいは遊びに出かけるべき」とアドバイスをいただきました。そのアドバイスを初めて聞いたときは、「遊びに出かけるなんて、ありえない」と思っていたんですけどね。

ーー遊びに出かけると、実際どうでしたか?

翌週からの学習効率が上がりました。当然リフレッシュできますし、遊んだことで罪悪感が生まれ、真剣に英語学習をする気になります。

ーー気が引き締まったことで集中することができた。

そうです。

人生が変わった。夢を持って挑戦し続ける!

インタビュアーのマーケティングインターン・NaokiとAkaneさん

ーースピーキング力に自信が生まれたこと以外にも、中だるみの時期を超えて、TOEICの点数も340点アップできた。中学英語すらわからなかったAkaneさんですが、人生変わったんじゃないですか?

そうですね。人生変わりましたよ。もともと留学する前に、「フィリピン留学が人生を変えるかもしれない」と少し思っていたんです。前述の通り、大学生活では課題を出すだけの日々。友人と遊ぶことだけにしか価値を見出せなかった私が、英語が話せるようになると何か変わるんじゃないかと。怠惰な生活から抜け出したかったですから。

ーーズバリ、フィリピン留学は、Akaneさんの何を変えましたか?

考え方ですね。もっと挑戦したいと思っています。サウスピークにはたくさんの日本人が留学しています。その方達と話していると、多くの方が夢を持っていました。例えば、「英語を話せるようになって、第二の人生を海外でスタートさせたい」など。

参考記事:サウスピークは日本人経営の語学学校で生徒は日本人だけ

日本にいるときは、夢を持っていませんでしたし、むしろ夢のことをバカにしている自分もいたんです。しかし夢に向かって突き進んでいる他生徒を間近で見ましたが、本当に輝いていました。夢って持っていいんだ。夢に向かって挑戦していいんだ。私も夢に向かって挑戦し、自ら人生を変えていこうと思ったんです。

ーーそのような考えに変わっただけでも、今後にかなり影響しますよね。

その通りですね。フィリピン留学が終了すれば、カナダでワーキングホリデーを行う予定です。全く英語が話せなかった半年前では想像もつかないことですが、ワーキングホリデーを通してより洗練した英語を話せるようになる。それが私の夢です。

ーーワーキングホリデー中はもちろん、大学復学後も怠惰な生活に戻ることはなさそうですね。夢に向かって挑戦し続けてくださいね!