かつてTOEICを「敵対視」していた元世界一周旅行者のAtsushiさん、旅の中でより深い話をするためにTOEICの学習を通して基本を学んだサウスピークでの8週間。

DSC09858

名前  Atsushiさん
職業/年齢 31歳、社会人(休憩中)
留学期間 8週間
開始時の英語力 TOEIC500点 → TOEIC610点(L320????R290)8週間で110点up!

旅の途中でいつも同じ話しかしていない自分に気づく

ーー8週間のご留学お疲れ様でした。Atsushiさんは、そもそもなぜサウスピークに留学されたのでしょうか?

ちょっと話が遡るのですが、私はサウスピークに留学する以前に世界旅行をしていたこともあるんです。度胸もあるし、海外での場数も踏んでいたので旅行中もなんとかなっていました。なので、今回のように2か月間語学学校に通うよりも、実際に海外を旅行した方がよい、と思っていた時期もあったんです。

ただ、ある時にいつも同じ話しかできていない自分に気付きました。せっかく海外旅行をして外国人の知り合いもできて、話す機会もたくさんあるのに、基礎ができていないせいで、いつも話している内容以上に深い話ができるようにはならないのだと分かりました。

ーー1つ実際にAtsushiさんがご経験されたエピソードを教えていただけませんか?

例えば、旅先で出会った人と飲みに行くこともよくありました。ある時、イタリア人と飲みに行く機会がありました。イタリア人と1対1で話している時には、向こうが自分に合わせてくれるので、なんとなく意思疎通が出来ているような感覚に陥ったんです。

ですが、そこにもう1人、たまたま仲良くなったスペイン人が会話に加わると状況が一変しました。話す速度も全然違いましたし、何を言っているのかも全く分かりません。もはや3人で会話している感じは全くありませんでした。

DSC07113

その時に気付いたんです。あれは相手が自分に合わせていてくれただけだったのだな、と。

この歳になって、受験勉強をしていないデメリットを今、感じています。受験勉強を批判する人もいますが、反復すれば覚えられる時にしっかりと勉強しておけばよかったですね。この感覚は、世界旅行をしている時によく持っていました。

いざ勉強しようと思っても、家で勉強できないことは自分自身で分かっていたので、語学学校に通うことにしました。その時にも、サウスピークにしようかどうか迷いました。厳しいところは良かったのですが、TOEICに重きを置き過ぎている、と思ったからです。旅行中に喋れるようになりたいのが元々の動機だったので、その考えと相反する部分がありました。

ですが、最終的にはサウスピークを選びました。私は語学学校に通う意義の1つが普段と異なる学習環境を得られることだと思っています。なので、お金で勉強に適した環境を買う、というように考えた時、サウスピークの環境がよいと思ったので選ぶことにしました。Webサイトに雰囲気を乗せてくれている語学学校も他になかったので、良かったです。

冷静に自分の1日を分析したことで、1日8時間以上勉強しても時間は意外とあることに気付いたサウスピークでの生活

ーーそのような気付きがあったのですね。実際にサウスピークに留学して勉強してみていかがでしたか?

サウスピークでは「1日8時間以上勉強すること」が推奨されていますよね。なので、最初は1日に8時間以上の勉強も周りがやっていれば、自分も当然できると思っていました。ですが、今まで勉強したことのない人間には、とてもきつかったです。学習相談をしたスタッフの方には、「8時間だと少ない」とも言われたのですが、いきなりは無理なので8時間半を目標にしていました。

DSC07167
発音矯正の授業を受けるAtsushiさん

最初は8時間=480分という時間が重荷でした。そこで少し考え方を変えてみたんです。朝6時から夜10時までで960分ですよね。さらにそこから食事、入浴を除いても850分も残るんです。ちゃんと計算してみると5時間以上は勉強以外にも使える時間があることが分かりました。

私は集中力がないので、時間を小分けにして勉強するようにしました。自己管理が必要だったので週間計画表は毎週書いていました。結果を出している人は皆計画表を元に学習を進めていたので、それを真似してみました。

小分けにして、考え方を変えて勉強していると慣れるもので、今では1日8時間程度の勉強は無理せずできるような状態になりました。

DSC07069
8週間の留学でAtsushiさんが取り組んだ参考書群

自分自身の考え方を変えた以外にも、周りに引っ張ってもらった部分もありました。毎朝5時半に個室自習室に行けば他の学生の方が何名もいました。金曜日の卒業式の後に食事に出かけても、みなさん土曜日の朝には何もなかったかのように普段通り勉強していました。

見習うべき人がたくさんいて、まさに自分が欲しかった学習に集中出来る環境だったので、来た甲斐があると思いました。

カリキュラム通りに3回復習している箇所と、1回しか学習していない箇所での聞き取れる範囲との違いから学習の効果に気付く

ーー英語学習の最初は成果が出にくいので辛いことも多かったと思うのですが、その時期でも1日に8時間10時間と勉強できたのはなぜだったのでしょう。

確かに辛い時はありました。その時には相談できるタイミングで日本人スタッフのEriさんや他の結果を出している生徒の方に相談をしていました。みんなから同じことを言われました。勉強している内容や方法は間違っていないからとりあえずやれ、と。

成功体験を持っている人にそう言われたので、とりあえずやっていました。(笑)

あとは、学習の効果を強烈に実感した瞬間があったからですね。ちょうどやる気がない時期があって、何も見ずに、当時使っていた教材の音源を部屋で最初から流して聞いていたんです。「TOEICテスト 出る語句1800+」が100個目の文章のあたりまでサウスピークのカリキュラムで指定されている学習方法で終わった時でした。

そしたら、ものすごくはっきりと聞き取ることが出来ていました。特に3回目の復習まで完了していた文章に関してはよく聞き取れていました。ところが、1回しか学習していない記事に入った途端に聞けなくなったんですよ。自分でも驚いて、この時に音読の効果や自分の学習が間違いでないという実感を初めて得ることができました。

復習が非常に大切だと気付いたので、4回まで復習する計画表を自分で作って管理をしていました。これだと見やすいですし、抜けいているところもすぐに分かりました。さらにこの表に毎日丸をつけるのも楽しくなってきました。

DSC07146
Atsushiさんが使っていた復習のチェックリスト

ーーそれは驚きますね。今の勉強法を続けて、飲み会の時の話題でつかわれる英語表現や単語や文法を学んでいけば、今後外国人2人とAtsushiさんで食事に行った際にも聞けるようになりそうですか?

はい、そういう感覚はありますね。

ーー他に勉強法で学んだことはありますか?

あとは、自分で意識していたのは復習に関してですね。今までは海外での経験がありながらも、メモ等はしていませんでした。

例え同じ表現を別の機会に聞いたとしても「何か聞いた事あるな」と思うだけでした。場合によると以前に聞いたのと同じ表現である事にすら気付かない事もあったと思います。今だったら絶対メモを取りますね。

以前はTOEICを心のどこかで敵対視していた節もあったが、英語力の高い人は基礎的なことを学習し続けている

実際に、グループレッスンで自分よりもレベルの高い方と一緒になる機会が多かったのですが、知らない表現が他の方から聞けるので良かったです。それをメモするようにしていました。時には綴りも分からないのでカタカナでメモしておいて、後から聞きに行ったりもしていました。

DSC07148
ノートの上部にはグループレッスン中に出会った知らない表現に関するメモが残る。

ーーそこまで英語学習の方法を身に付けられたのは素晴らしいですね。

ありがとうございます。音読して、復習して、実際に使うことを繰り返していれば、言われたことは聞けるようになるし、分かるようになると理解できました。

今までは英語ができるようになるためには短期で何か特別な教材をしてみたり、何かしら特異的なことをしないと英語は身に付かないのかと思っていたのですが、サウスピークに来て考え方が変わりました。

英語を身に付けていっている人も、基本的なことをやり続けていることが分かったのが良かったです。

DSC07178
グループレッスン中のAtsushiさん

来るまではTOEICを心のどこかで敵対視していた節もありました。

ーーTOEICを敵対視ですか。どういうことでしょう?

実際に海外に一緒に旅行に行った人で「今までに海外旅行はしたことはないけど、日本で英語の勉強はしていた」という方がいて、TOEICも700点くらいだったのですが、正直役に立たないと言いますか、自分の方が聞きたいことも聞けるし、話せることが多かったので、TOEICが役に立つのかな?と疑問視していました。

ただ、最近TOEICに関しても考え方が変わりました。サウスピーク学習アドバイザーの柴田さんが書いていたのを見たのですが「TOEICの点数が高くて喋れない人はいるけど、英語が本当にできてTOEICで点数が取れない人はいない」と聞いて、頭をガツンと殴られたような衝撃を受けました。

僕も英語ができる結果TOEICでも点が取れる側の人間になりたいと思いました。

DSC07090

また「TOEICの点数はTOEICの対策をしなくてもある程度伸びるのだな」とも分かったので、TOEICに対する嫌悪感みたいなものは払拭されました。

サウスピークで勉強する中で結果として以前よりも講師とコミュニケーションもとれるようになりました。以前は5W1Hを使うくらいしかわからなかったのですが、最近では文で会話が続くようになりました。

もちろん会話のペースを上げるためにはまだまだ練習が必要だと思いますが、話す内容のレベルは上がっているのを感じています。今の学習を継続した上で旅行に行けば、以前よりも深い会話ができると思います。

ある程度英語でコミュニケーションが取れる人も、基本から勉強することで深い内容が話せるようになる。

ーー当初の目的を果たせていただけて良かったです。最後にこれからサウスピークに留学される方にメッセージをいただけますか?

DSC07157
Atsushiさんの留学を支えた7Dのドライマンゴーと日本人スタッフのEriさんと共に

特にバックパッカーなど海外での経験がある方には、僕と同じように「TOEICの点数が高い人よりも実際に喋れた」という体験をした方は多いとは思います。

そういう体験をすると「英語の勉強なんて必要ない、旅行してるほうがいい、旅行中に英語は学べる」と言いたくなる気持ちは分かりますが、基本から勉強した方が最終的に深い内容も話せるようになるということは是非伝えたいです。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly
  • LINEで送る

執筆者
  • twitter
  • facebook

Shun

サウスピーク・ウェブマーケティングインターン。医学部医学科5年生(現在休学中)。インターンの傍でIELTs7.0以上取得、イギリス留学を目標に英語の勉強も継続中です。Twitter IDは@shun_taro_san