卒業式にて。Nagisaさん(左)とお気に入りのRegine講師(右)

名前 Nagisaさん

職業/年齢 看護師 30代

留学期間 4週間

開始時の英語力 TOEIC275点(L: 175, R: 100)

Nagisaさんは語ります。

「もしこれから留学やワーホリに行く人がいたら、これだけは伝えたいです。英語圏の国に行ったらからといって、英語を話せるようになるわけではありません。話せるようになるためには、自分の努力が絶対に必要です。私の英語力はまだまだですが、これからも学習を続けて英語が話せる看護師を目指します。」

それでは本編へ!

1年間のワーホリ生活で伸びなかった英語力。フィリピン留学は最後の頼みの綱だった

――Nagisaさん、4週間の留学お疲れさまでした。今回、留学に至った経緯について教えていただけますか? 

インタビューに協力してくださったNagisaさん

私は日本で看護師を7年間しています。外国人の患者さんが多く来るので、英語を話せるようになるためにオーストラリアへワーホリに行きました。しかし、語学学校に通いながら看護助手の仕事をしていたのですが、英語を話せるようになった実感がなかったんです。もう少し英語を真剣に勉強してから日本に帰りたいという思いがあって、サウスピークへ留学に来ました。

※サウスピークとは……フィリピン・セブにある日本人専用の語学学校。「本気留学」のスローガンのもと、真剣に英語学習をする生徒だけが集まっている。参考:「英語力が一番伸びる語学学校・本気留学ならサウスピーク」

――真剣に英語を勉強して、話せるようになった状態で日本に戻りたいということですね。

はい。仕事を辞めてきていないので帰国後同じ職場に戻るんです。そして職場の人たちは私がワーホリに行っていたことを知っているので、英語が話せない状態で戻るというのは自分のプライドが許せなかったんです。

帰ってきたときに「海外に行って何をしていたの?」「ただ遊んできただけ?」と思われるのが嫌でした。

オーストラリア滞在中、エアーズロックにて。現地の人たちとNagisaさん

「患者さんのために英語を話せるようになりたい」という思いでワーホリに行ったのに、話せるようにならなかったのは相当残念な結果でした。

――英語を話せるようになりたいというのは、具体的に言うとどのような状態を目指していたのでしょうか? 

外国人の患者さんが病院に来たときにスムーズに受け答えができるようになりたかったです。何回も「え?」と聞き返したくなかったんです。

つらい状態で来ている患者さんが多いので、何回も聞き返すことによって気分を害してしまうのは避けたいですし「信用できない医療スタッフだと思われたくない」という思いもありました。技術の面だけじゃなくて、英語ができないことで信用を失ってしまうこともありますから。

正しい文法で話さないと相手に伝わらない。英語力の基礎を築いた、グラマーテスト

――技術があっても英語ができないことで信用を失ってしまうのは、つらいですね。スムーズに話せるようになるには何が必要だったのでしょうか? 

リスニング力、スピーキング力。あとは基礎力だと思います。基礎力というのは、中学生、高校生で習うような単語、文法が身に付いている状態だと考えています。単語・文法と言う土台がグラついてる状態で英語を話すというのは難しいと感じました。

――基礎力が必要だというのは、どのようなときに感じられたのでしょうか?

オーストラリアでワーホリをしているときです。文法ができてないので、知っている単語を並べただけでも相手はすぐに理解してくれませんでした。

――その経験があって、文法を学ぶ必要性を感じられているのですね。そのためにしていたことはありますか? 

私はレベル3だったんですけど、グラマーテストを週に3日受けていました。

※レベル分け……サウスピークではTOEICスコアを基準にして8つのレベルに分けています。参考記事:「サウスピークでのレベル分けについて

グラマーテストがあったおかげで、文法の勉強をするという習慣ができました。

――グラマーテストというのは、具体的にどのようなものですか? 

グラマーテストは中学校・高校で習う基礎的な文法を勉強して、その後にテストを行うものです。レベル2から4の生徒は、このテストを週3日受けています。

グラマーテストの管理表。全セットの問題をクリアすると、レベルが上がります

日本にいるときから、ワーホリに向けて英語の勉強をしなければいけないと思っていたのですが、最初から難しい問題集を買ってしまったんです。そのときのTOEICの点数は275点だったにもかかわらず、TOEIC600点を目指す人向けの教材を購入しました。

まったく理解できなかったのですが、それは「基礎的な知識が身についていなかったからだ」ということに、ここに来て気が付きました。

――土台がないと、一歩先の難しい問題集を使えないということですね。

無理です。理解できないです。

――グラマーテストの学習で使われていた教材を見せていただけますか?

――この教材を初めて手に取ったとき、どのように感じられましたか? 

薄い!」と思いました。高校で使っていた教科書や文法の教材は、もっと厚かったんですよ。

――高校校英文法をこれ1冊で終わらせる、疑いますね。

疑います。サウスピークからこの教材を指定されましたが、こんなに薄い教材で大丈夫なのか、心配になりました。

Nagisaさんが文法学習のため使用していた教材『高校英文法をひとつひとつわかりやすく』

――実際にこの教材を使われてみて、どう感じられましたか? 

これで良かったです。十分でした。学生時代は英語に苦手意識があったのですが、この教材だったら勉強する気が起きました。文字がぎっしり詰まっておらず、説明に絵が使われているので分かりやすかったです。

グラマーテストがあったおかげで、文法を継続して学習することができました。また実際の会話で、グラマーテストに向けて学習した文法を使うことを意識して話すようにしています。

見よう見まねで発音しても伝わらなかった。定着するまで何度も繰り返した、発音矯正レッスン

他に、基礎力を付けるという面でよかったのは、発音矯正レッスンです。

海外に行くと発音のせいで相手が理解してくれない場面が多々ありました。知っている単語を発しても、発音の違いによって相手が全く理解してくれないことがあったんです。違う単語に捉えられてしまこともありました。本当に発音は大事だと思います。

発音矯正レッスンを受けるNagisaさん

オーストラリアの学校では、発音のレッスンを受けたことがありませんでした。授業中に、あまりにひどい発音については先生から指摘を受けます。しかし指摘されるのはそのときだけで、次の日に「その音をもう1回発音してください」とは言われず、定着していませんでした。

サウスピークでは、できなかった発音を次の日必ずフィリピン人講師に確認されるんです。繰り返すことで定着しているのを感じました。人の記憶は薄れていくので、定着させたいのであれば繰り返すことが大切です。

――定着するというのはNagisaさんにとってどういう状態なんですか? 

発音に関して言えば、すぐに口の形がイメージできて音を出せる状態ですね。

発音矯正レッスンで使用していた教材。フィリピン人講師により多くの書き込みがされている

オーストラリアでは先生たちの言ってることがなんとなくは理解できましたが、細かい口の動かし方が全然分かりませんでした。ここに来て初めて、正しい発音をするためには口の形が重要なのだということを知りました。

何をすべきかが分かるから、学習の効率が上がる。私に最適な、学習カリキュラム

オーストラリアでは基本的には複数人でレッスンを受けていたのですが、マンツーマンレッスンも受講していました。オーストラリアでのマンツーマンレッスンは会話が中心で、もちろん楽しかったです。

しかし、レッスンで何をすべきか分からなくて困った日もありました。また何をすればよいか分からない状態で授業に行くと、それを決めるところから始まるんです。時間の無駄でした……。

先生によって教え方が違うし、英語力が低い状態で会話ばかりするのも辛かったです。話したいけれど、先生はネイティブスピーカーなので日本語は使えない。でも知っている単語や文法が少ないのでうまく伝えられない。

それに比べて、サウスピークでは教材が指定されていてレッスンで何をするかが決められているので、迷う必要はなかったです。効率よく学習できました。また学習カリキュラムに沿ってレッスンを行うので、先生が変わっても教え方が変わることはありませんでした。

※学習カリキュラム……サウスピークでは、日本人の学習アドバイザーが生徒ひとりひとりに合わせた学習カリキュラムを作成しています。参考記事: 「サウスピークは留学前にTOEICを200点上げることも可能です。

サウスピークから指定された教材

――学習効率は高い方がいいのでしょうか? 

高い方が良いに決まっています。時間が限られているんですよ。お金も払っているので、1回の授業を無駄にするのはもったいないです。効率は高く保ってた方がいいと思います。サウスピークで英語の学習方法を知ることができたので、日本に帰っても続けられると思います。ここで学んだ学習法は一生使えますね。

もし私が1年前に戻るなら、サウスピークへ留学してからワーホリに行きます。

もちろんオーストラリアでは、他の国の人たちの考えや文化の違いが知れたので良い経験になったと思います。

――オーストラリアにも良さがありますね。

オーストラリアでのワーホリも、サウスピークでの留学も、どちらも経験できたのは良かったです。ただワーホリの前に戻れるのであれば、サウスピークで英語を学んでから行くことを選択します。どこの留学会社も「英語は話せなくてもなんとかなる」と言うのですが、私は「なんとかならないな」と感じました。

ある程度英語の基礎力を付けてからワーホリに行ったら、充実したワーホリ生活になります。世界が変わると思います。

――世界が変わる。良いですね。

もしこれから留学やワーホリに行かれる人がいたら、これだけは伝えたいです。「英語圏の国に行ったらからといって、英語を話せるようになるわけではありません。話せるようになるためには、自分の努力が絶対に必要です。」ということです。

楽して話せるようにはならないと思います。できる人は、陰で地道な努力をしています。私の英語力はまだまだですが、これからも学習を続けて英語が話せる看護師を目指します。

――英語学習と看護師のお仕事の両立、大変だと思いますが応援しております。英語が話せるスーパー看護師を目指して頑張ってください! 本日はありがとうございました。

ご卒業おめでとうございます! 英語を話せるスーパー看護師のNagisaさんとお会いできる日を、楽しみにしております。