この記事の概要

資生堂の中枢部門で働くかたわら、会社の推薦を受けて、早稲田大学院でMBAの取得を目指しているNaokiさん。

「部自体が国籍も人種もバラバラな外国人が半数近くいる」という国際色豊かな部署で働く中で、ご自身の英語力不足を実感し、サウスピークへの2週間の留学を決意されました。

日本語禁止の環境で、英語の4技能それぞれに磨きをかけたNaokiさんが挑戦したのは「英語でのプレゼン」。プレゼンを通して、大学生に「企業に求められる人材になるために、学生時代にやっておくべき3つのこと」を伝えられました。

国際部門で活躍するNaokiさんの「これからの時代、英語力はもちろん重要だが『英語を学んだその先の世界』を見据えることが重要だ」という言葉には、重みと説得力がありました。

Naokiさんのプロフィール

名前 Naoki(西上直樹)さん
職業 資生堂

社会人として働く傍ら、
早稲田大学経営管理研究科で学ぶ。
(インタビュー後の3月には、
MBAを取得されたそうです!)

年齢 31歳
期間 2週間
留学開始時の英語力 615点(L:315、R:300)
この記事の目次
  1. 資生堂の国際部門で働くNaokiさんが「留学」を決意した背景
  2. Naokiさんがサウスピークを選んだ理由と、留学で得たもの
  3. プレゼンを通して大学生に伝えた「就活前にやるべき3つのこと」
  4. 英語を学んだ先を見据えて欲しい。国際部門で働くNaokiさんからのメッセージ

資生堂の国際部門で働くNaokiさんが「留学」を決意した背景

インタビューを受けるNaokiさん

ーはじめに、Naokiさんのご経歴を教えていただけますか。

私は和歌山大学を卒業してから8年間、資生堂で働いています。

入社してから1年半は営業として働き、その後約6年に渡ってアカウントセールスの本部担当をしてきました。現在は、本社の中枢組織で働いています。

ーその「中枢組織」について詳しく教えていただけますか。

いわば「会社の未来」を創る組織です。特に、私が所属する部署では中国の方にターゲットを絞って、国境を超えて動く中国人の「購買行動」を日々考え、業務に励んでいます。

ーまさにグローバルな部署ですね。Naokiさんが入社された当時から、会社のグローバル化は進んでいたのですか。

私が入社した当時、すでに会社のグローバル化は始まっていましたが、本格化はしていませんでした。その当時、最重要視されていたのは「日本国内の市場」だったんです。

ですが現在は、海外の売上高が国内の売上高を上回っていますし、国内の売上高に含まれる「インバウンドによる売上」も高まっています。この8年間で、会社のグローバル化はだいぶ進んだと思います。

会社のグローバル化が、ここ数年で進んだと感じているNaokiさん

ー会社のグローバル化が進んだことで、Naokiさんも「英語の重要性」を痛感し、今回の留学に踏み切られたのでしょうか。

そうですね。

現在私が在籍している部署では約50人の社員が働いていますが、その半数近くは外国人社員です。アメリカや中国、イスラムの方など、社員の国籍や人種はもちろん、信仰する宗教もすべてバラバラです。

「会社の中核ともいえる部署」だからこそ、国際力が問われる環境なんですよね。公用語は英語ですし、非常にダイバーシティーな環境です。そうした環境で働く中で、つくづくネイティブ・スピーカーの「英語での意思疎通」は的確で無駄がないと感じます。

私も、英語での資料作りやプレゼンテーションを行うことが多少なりともありますが、

「同僚とイントネーションが違うな……」
「一緒に会話していたけど、気が付いたら2個先の話題に行かれてしまって、ついていけない……」

といった歯痒い思いをする場面が何度もありました。このような経験を通して「自分の英語力不足」を実感し、留学することで英語力を高めようと決意しました。

Naokiさんがサウスピークを選んだ理由と、留学で得たもの

フィリピン人講師のレッスンを受けるNaokiさん

ー留学先としてサウスピークを選ばれたのはなぜですか。

私は「英語を勉強する環境」を重視して、学校選びを進めました。

例えば「日本語禁止の環境があるか」「フィリピン人講師とアウトプット練習はどれくらいできるのか」「どのように負荷をかけて勉強するのか」といった面から学習環境を吟味しました。

サウスピークには、まさに私が求めていた学習環境があったんです。

普通、日本人がセブ島と耳にすると「南の島にある観光地」をイメージしますよね。ですがサウスピークは、こうした観光のイメージを打ち破って「英語を本気で勉強する場所」という学校のブランドを明確に打ち出しています。

その「本気留学」に惹かれた学生や社会人が、お互いに切磋琢磨しながら、英語力を高めている環境に感銘を受けたんです。特に、日本語禁止校は「母国語に頼らず、英語という1つの言語だけで生活する」という強制力のある環境です。

現在の職場では、同じ国籍の社員同士が母国語で会話することもあります。ですが、今後職場が「英語しか使えない環境」になっても戦えるように、日本語禁止校への留学を決めました。

2週間の留学で「英語の4技能」の伸びを実感

2週間「英語漬け」の環境に身を置いたNaokiさん

ー2週間の留学を終えて「ご自身の英語力が成長した」と感じられますか。

英語の4技能(聞く、読む、書く、話す)に、それぞれ成長を感じています。

まず、リスニング力に関しては「留学初日よりも聞き取れる量」が増えたと感じます。1日目のグループレッスンでディベート(討論)をやった時は、フィリピン人講師が発表した「ディベートのお題」を聞き取ることができなかったんです。

でも今日のレッスンでは、8、9割を聞き取れるようになっていて感動しましたね。リーディング力やライティング力も同様に「英文を読むの際の抵抗感がなくなった」「英作文のスピード感が上がった」など、成長を感じています。

ー英語力を伸ばすことができたのは、なぜだと思いますか。

日本語禁止の環境にいたことが大きいと思います。「英語しか聞かない・話さない環境」なので、自然と英語を使う機会が多くなり、英語力に磨きをかけられました。

特に、4Sレッスン(4Skillsレッスン)が印象的でした。

4Sレッスンでは「音読・リスニング学習」や「暗記学習」などの予習・復習の勉強に、たくさんの時間がかかるんですよね。私も歩きながら音読・リスニング学習をしていましたが、文章単位でイントネーションの練習をみっちりできたので、英語での受け答えがスムーズになりました。

今回の2週間の留学を活かして、今後も英語学習を続けていきたいと思います。

次の章では、就職活動前の大学生に向けたNaokiさんのメッセージをご紹介します。

Naokiさんの語る「これからの時代における英語の重要性」や「英語の必要性を感じている方へのメッセージ」については、本文最後のこちらの章をご覧ください。

プレゼンを通して大学生に伝えた「就活前にやるべき3つのこと」

英語のプレゼンを行うNaokiさん

ーNaokiさんは留学中、英語でのプレゼンをされていましたよね。プレゼンをしようと思われた理由は何だったのですか。

もちろん、仕事のために「英語でのプレゼン」を練習したかった、という理由もありました。ですが、それ以上に「自分がプレゼンをすることで、学生にいい影響を与えたい」という気持ちが強かったんです。

サウスピークに留学している学生は、本当に真面目なんですよね。わざわざセブ島まで来て、英語力を伸ばすために「日本語禁止の環境」に飛び込んでくるという意識の高さがあります。

しかし、その意識の高さが素晴らしいなと思うと同時に「その意識の高さを英語にぶつけて終わりでいいの?」と、疑問に思ったんです。

「英語を学んだ先に何をしたいのか」というもっと先の目標を考えて、その目標達成のために自分の情熱を注いで欲しいと思い、学生の方に向けてプレゼンしました。

ー学生の皆さんに、何を伝えようと思ったのですか。

私個人の意見として「どういう学生が企業に求められているか」を伝えようと思いました。

「どういう人材が企業が求められるか」を学生に伝えるNaokiさん。

学生の皆さんがサウスピークで必死に勉強されているように「TOEIC試験での高得点」も、もちろん就活で評価されると思います。ですが、就職の面接官からすると「その英語力を何に使いたいか」を知りたいんですよね。

英語力のあるあなたを雇うことで、会社にどんなメリットがあるかを教えて欲しいんです。

そこで私は、企業に求められる人材になるために「学生時代にやっておくべき3つのこと」を紹介しました。

学生にやっておくべき3つのこと
1. 自分のことを理解すること
2. 海外に行って多様性を理解すること
3. 何かについて考えを巡らすこと

この3つのことを行うことで、

「自分は何が思っていて、どういう人間なのか」
「多様性に対してどんな意見を持っているのか」
「どういう考えを持って、どんな経験をしてきたのか」

という問いかけに対して、自分の言葉で熱意を持って伝えられるようになります。そんな学生こそが、企業に求められる人材だと私は考えます。(会社ではなく、あくまで個人としての意見です。)

英語を学んだ先を見据えて欲しい。国際部門で働くNaokiさんからのメッセージ

英語を学ぶ人にエールを送るNaokiさん

ー国際部門で活躍するNaokiさんは、これからの時代における「英語の重要性」についてどう思われますか。

これからの時代、もちろん英語力は重要になってきます。

ですが、私がプレゼンコンテストで大学生に伝えたように「結局何のために英語を学ぶのか」という目標設定を行うことが大切です。「海外で活躍したい」「海外で事業を起こしたい」といったTOEICの点数の先を見据えて、英語以上に魅力的な何かを求めるようにしましょう。

英語力の有無がすべてなのではなく「英語力を武器に何がしたいのか」というビジョンを持っていることが大切です。事実、英語力がそんなにない私でも英語を使ってビジネスはしてますからね。

ー英語力の必要性を感じている方へのメッセージをいただけますか。

本気で英語を学びたいと思っているのであれば、サウスピークのような勉強せざるを得ない環境に身を置くことをおすすめします。

私自身も留学後にTOEICを受けたわけではないので、具体的な点数の変化についてはまだ分かりません。ですが、自分の英語力が成長したと思えるきっかけをくれたなと感じます。

TOEICの点数が600点以上の方であれば、英語しか話せない日本語禁止校へ留学するのがおすすめです。日本語禁止校には、特に「英語を学んで何かしたい」という強い目的意識を持った生徒さんが多くいらっしゃいます。そうした生徒さんと共に勉強することで、ひと回りもふた回りも英語力を成長させることができます。

そして、英語力を伸ばした後の「就職・転職活動の成功」を実現させるにあたっては、ぜひ私までお気軽にご相談ください。サウスピークの在校生・卒業生の方であれば、可能な範囲でお力添えさせていただきたいと思います!

ー資生堂の国際部門でご活躍されるNaokiさんに、就職・転職相談に乗っていただけるなんて凄いですね!本日はお時間をいただき、ありがとうございました。

Naokiさんへの就職相談について

Naokiさんは、サウスピークの在校生・卒業生の方を対象に、就職相談に乗ってくださるそうです。ぜひ下記アカウントから「サウスピークの在校生・卒業生」である旨を添えて、ご連絡ください。

■Naokiさんのリンクドインのアカウント
■NaokiさんのFacebookのアカウント

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