卒業式にて。Justine講師(左)とTatsuyaさん(右)

名前 Tatsuyaさん

職業/年齢 20代後半 弁護士志望、司法修習準備期間(京都大学法科大学院修了)

留学期間 2週間

開始時の英語力 770点

競争が激しくなっていく弁護士業界。英語を武器にするため、サウスピークへ短期留学

――2週間の留学お疲れさまでした。今回留学をされるに至った経緯について教えていただけますか。

インタビューに協力してくださったTatsuyaさん

現在、弁護士を目指しています。そして単なる弁護士ではなく、希少性のある弁護士になりたいと思っています。私はロースクールに通う前、銀行員として3年間働いていたので、もともと会計の知識があります。今持っている「法」と「会計」に「英語」を加えることができれば、そういう弁護士になれると思ったんです。

また海外の日本とは異なった価値観の中で仕事をするのはおもしろいと思っているので、日本だけにとどまらず国際的な弁護士として活躍したいという思いがあります。

――弁護士の資格を得ること自体が難関だと思うのですが、なぜさらに希少性を求めるのでしょうか?

近年、弁護士の数が増えているんです。しかし裁判の件数は増えていないので1人当たりが担当できる裁判は少なくなります。裁判以外の仕事を考えたときに、英語力があった方が単価の高い仕事を得やすいんですよね

※参考記事: 「弁護士業にも英語の時代!就職を目前に控えた弁護士の卵達がフィリピン・セブ島で英語留学に来る理由

以前東京の法律事務所で2週間研修を行ったときに、カナダと日本を繋ぐ案件がありました。

――どのような案件だったか、詳しく教えていただけますか? 

カナダから住宅用建築材料を輸入し住宅メーカーに卸している商社からの相談でした。輸入商品の一部が、求められる基準に達していないことが発覚したので、法的対応を検討してほしいという内容でした。

私が行ったのは、①前提として、英文メールや当該会社のホームページから商流を把握し説明すること、②仮に日本の現地法人に対して請求する場合、どのような法的対応が考えられるか説明すること、の2点でした。

仕事を振ってくれた先輩は、カナダの法律事務所と英語でやり取りをしていたようです。

案件全体を把握して適切な回答を行うためには、海外の法律事務所との協力体制を構築したり、英語の条文や判例を確認したり英文メールを作成したりするために、英語で話す・聞く・読む・書く能力が必須であることがお分かりになるかと思います。

――英語で話す・聞く・読む・書くという全ての力が必要だと。

はい。いざ事務所で働き始めたときに海外の案件を手掛けたいと思っても、英語ができる明確な証拠がないと任せてもらえません。また働きながら英語学習の時間を確保するのは非常に難しいので、時間に比較的余裕のある今が、集中して英語を学ぶ最後のチャンスでした。

――数ある語学学校の候補の中で、なぜサウスピークを選ばれたのですか? 

法科大学院に入学する前に、アジアでの就職も検討していた時期がありました。その際に参加した海外就職の説明会で神農さんという方にお会いして、現地採用のメリット・デメリットについて生のお話を伺うことができました。

海外就職では日本以上に何をできるかが求められると聞き、自分のできることを考えた結果、最終的には弁護士を目指すことにしました。その後、フィリピンでの留学先を検討していた際に、神農さんが現在はサウスピークで勤務していることを知り、信頼できそうな学校だと感じたことが、留学先にサウスピークを選んだきっかけです。

※サウスピーク 神農……海外就職アドバイザー。前職ではインドネシアで勤務。海外就職(現地採用)の状況に詳しく海外就職対策講座を行っています。Twitter IDは@kanchan_r

海外就職アドバイザーの神農

海外で法律の資格を取るために。TOEFL対策のレッスンを通して、スピーキング力を磨いた

実は、海外での資格取得も視野に入れています。 米国弁護士資格を取得するためにはアメリカの学校でLL.M.いうコースを受講する必要があり、上位校に入学するための条件はTOEFL iBT試験で100点以上とされています。

※司法試験界で有名な伊藤塾という予備校の記事『真の法律家・行政官を育成する「伊藤塾」』を参考にしてください。

その対策として、今回の留学でTOEFL対策のレッスンを受講していました。TOEFL対策を通して、今回焦点を当てていたスピーキング力を伸ばしました。

※サウスピークでは、TOEFL iBTやIELTSの対策の授業を受けることが可能です。

スピーキングに力を入れていたのは、最も苦手かつ1人で対策するのが難しいためです。

TOEIFL対策の授業を受けるTatsuyaさん

このレッスンで、目標と現在の実力の差を知ることができました。良かった点と改善点を毎回教えてくれるんです。

講師がGood points (良かった点)とAreas for Improve(改善すべき点)を書いてくれる

――レッスンはどのように行うのですか? 

サウスピークから指定された、TOEIFL対策の教材を使用します。

※サウスピークでは、生徒1人ひとりに最適な教材を選定しています。詳しくは別記事「サウスピーク、学習カリキュラムの挑戦」をご覧ください。

TOEFL対策の教材。練習問題や解答例、回答する際のコツなどが書かれている

まず予習の段階で、選んだ問題の解答を作成します。そしてレッスンでは講師が私の解答を添削します。

適切な文法や語彙が使われているかを主に確認してもらいます。

TOEFL対策のレッスンで使用していたノート。初日は、添削されていた箇所が多い

1週間後のノート。文法や単語について添削される個所が減り、その分発音や抑揚についての指導が増えた。緑の線は、抑揚を示している

その後、講師が問題を読み上げ、私はそれに対して、添削された文章を見ずに1分以内で回答します。その際に発音やイントネーションも指導されました。

また回答する際は1分間測るので、スラスラ言えないと1分を過ぎてしまいます。そのため予習の段階で練習し、ある程度暗記していなければいけません。そうして身についた構文を、実際の会話で使うことを意識しています。

ただ話すだけでは、話す力は伸びないと思います。単なるあいさつや極度に簡単な会話、例えば「Are you OK ?(大丈夫?)」などであれば、話しているだけでもできるようにはなります。しかし仕事で使うとなると、正確に伝える力が必要です。簡単な表現・単語だけでは表せないでしょう。

――特に法を扱う仕事ですものね。

自習に勤しむTatsuyaさん。毎日の予習や復習は欠かしません

レッスンを受けるだけでは意味がないんです。ある程度自習の時間をとって、新しい表現や単語を吸収しなければ正確に伝えられる力はつきません

自習の時間で新しいことを学び、レッスンで実践をします。そして復習をすることで、定着させています。自分だけではできないことをレッスンでするのが良いです。

※参考記事:反転授業:「サウスピークが毎日最低4時間もの自習時間を設けている理由

せっかくだから、フィリピンならではの体験も欠かせない。1日8時間の英語学習をしながら、セブを満喫

――息抜きはどのようにされていましたか? 

学校の近くにレストランがいっぱいあるので、よく行っていました。これは、日本語禁止校の近くにあるAndok’sというレストランで食べたレチョンの写真です。

レチョン。皮はパリパリ、中はジューシーです

※レチョン…..フィリピンの名物料理。豚(広義では鶏も含む)を1頭丸ごと焼いたもの。

せっかくセブにいるので、休日は海にも行きました。これはオスロブエリアでジンベイザメと一緒に泳ぐことができるツアーに参加したときに撮影した写真です。

Tatsuyaさんが撮影したジンベイザメの写真

――セブを満喫していますね(笑)

はい。せっかくわざわざセブに留学に来ているので、いろいろ体験しておきたかったんです。スラム街を見学するツアーにも参加しました。これは、スラム街にあるゴミ山の写真です。大量のゴミから成っています。

スラム街にあるゴミ山

スラム街の子どもたちの笑顔は素敵でした。

――発展途上国のフィリピンだからこそ見られるもの、感じられるものがあったようですね。

海外のお客様の信頼を得るために、発音矯正に力を入れた。「発音のせいで伝わらない」のは避けたかったので。

――さきほど「自分だけではできないことをレッスンでするのが良い」とおっしゃっていましたが、自分だけではできないこととは、例えば何でしょうか?

自然な英語の言い回しに修正してもらったり、発音の間違いを訂正してもらったりです。発音矯正レッスンのおかげで、発音に対する自信がつきました。

※発音矯正レッスン(Pronunciation)については「英語発音矯正レッスン。フィリピン語学留学で最も効果的なレッスン」で詳しく紹介しております。

信頼を得るために、正しい発音に近づける必要性を感じています。

発音の間違いによって相手に伝わらないことはありますし、電話の場合は特にそうです。顔が見えず意図が伝わりづらいですから。海外のお客様と電話でお話するときに、発音のせいで意思疎通が上手くいかないのは好ましくありません。

――電話では顔が見えないので、直接話す場合よりも難しいですよね。

発音矯正レッスンを受けているTatsuyaさん。フィリピン人講師が手を使って口や舌の動かし方を説明しています

発音に関して、どこが間違っていてどのようにすれば改善できるのか自分1人では分かりませんフィリピン人講師に訂正されることで気付き、直すことができます。レッスンで苦戦した発音は、レッスンが終わった後に復習をしていました。

――どのように復習をしていたのですか? 

フィリピン人講師が、口の動かし方を絵で表してくれるので、それを参考に、復習として発音復習を繰り返ししています。

口の動きや舌の動きを表す絵が、フィリピン人講師によって書き込まれている

――最後に、今後の目標を聞かせていただけますか? 

今後、弁護士として海外の案件に関与していく場合、英文で契約書を作成したり、他国の弁護士や企業と対話を重ねたりする機会があると思います。そのときに、AIでは把握しきれないようなお客様の気持ちをくみ取って、書面や会話の中に反映させられるようになりたいです。そのためには、英語を読む力、書く力、聞く力、そして話す力が必要なので、引き続き英語学習に励みます。

――本日はありがとうございました。Tatsuyaさんの日本でのさらなるご活躍をお祈りしています! 

卒業式の写真。2週間の留学、お疲れさまでした!

サウスピークの留学までの流れとお申込み方法